リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

よもやまばなし

2015-01-10 10:30:57 | 断片
 こんにちは。東京地方、真冬のいいお日和で。
 フランスはひどいもんですね。私の「パリの爆薬」、7年前に出し終わっててよかった(気のいいイスラム過激派がでてくるもの)。っていうか、戦争が続きすぎなんでしょうね。

 さて、このブログ、やっぱ考えてもまだしばらく連絡窓口用には置いとこうっと、てなわけで、新聞モノを2、3。

 新聞のコラムや、週刊誌の広告によると竹中平蔵がいいたいことをこいているとか。
 「どうして派遣が増えたかというと、簡単なんですよ。日本の正規労働は世界の中で見て、異常に保護されているからなんですよ。」(ネットのテレビ発言写しより)
 異常に保護! こいつへの異常な保護を奪ってやりたいものだけれど、権力のイヌは失業しないからね。食いっぱぐれないやつほど嫌いなものはない。いいたい放題だからね。ま、私もこれからはそうだから、竹中も安心していないように。
 それはそれとして、職業の多様性宣伝、やっぱ朝日つるんでんだよな、例の松下某氏。朝日新聞史というのをみるといつもそうだったからね。正社員攻撃までするとは思わなかったが、世の中というのは極端を作らないと動かないからね。もうアカデミズムにもおさらばしイデオローグたらんと決めたやつは、それには格好の鉄砲玉。

 
 それにしても気がよすぎる若人ばかり。
 円安で貧乏人が買うものは全部高くなっても「しょうがない」。
 円安で大企業だけが儲かっても「しょうがない」。
 消費税で貧乏人が買うものが高くなっても「しょうがない」。
 法人税減税で大企業だけがうるおっても「しょうがない」。
 株高で金持ちばかりもうかっても「しょうがない」。
   世界の金持ちが儲かって。
   わが国債の利子支払いはだいじょぶなのかね?

   
 お返しには、日本一儲かってるトヨタ労組でさえ、2%賃上げ『要求』も「無理だ」という。
 ほんと、気が良すぎ。
 「でも多少景気がよくなっているのでは?」 って、国が借金してカネをばら撒けば仕事が増えることなんて、高校の政治経済で習ったでしょ? 必須教科じゃない、って???

 
 ほんと、左に極端を作らないと気のいい若人は「しょうがない」で終っちまうで。

 
 ついで朝日新聞、八木という人がでていました。”the warter is wide”。3年前CMでやってたよね。ま、それで、「広い河の岸辺」って歌に訳したんだって。
 ま、ひとそれぞれでいいけどね。ふつうに訳して欲しいよね。「もしも 小舟が あるならば」だって。ギブ ミー ア ボート、って明言してんじゃないか。悲鳴なの、悲鳴。わかってねえなあ、、、
 わかんない? いつもわたしゃここで記述をやめちゃうからね。不親切。でも、今日はひまなので、しつこくいってみましょう。
 私に小船をください (私にはもうどうにもできない、お願いだから私にボートを持ってきて、、、無理なのはわかってる、でもわたしはあの人と渡りたい、、、) これこの歌の根本だと思うんだよね。悲鳴もあげたことのないじいさんにはわかんねえんだろうなあ、、、
 
コメント
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