小金沢ライブラリー

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10/24のNXT #474  アリスター・ブラック襲撃犯が判明

2019年06月30日 | 今週のNXT
EC3 ◯-× アダム・コール
(スクールボーイ)

4人揃ったアンディスピューテッド・エラが話していると、EC3がコールに一騎打ちを挑み試合が始まる。エラのメンバーの介入や隙を狙い撃ちしたスーパーキックに苦戦するが、決め技のシャイニングウィザードをかわして丸め込んだ。
だが勝ち誇る間もなく、エラのメンバーに集団リンチされてしまった。


ミア・イム ◯-× アリーヤ
(イート・ディフィート)

日本でもおなじみのミア・イムが契約。序列が下がり当然のようにやられ役を務めるアリーヤの顔面を何度も蹴りつけ、最後はゲイル・キムが使っていたイート・ディフィートでとどめを刺した。


カシアス・オーノ ◯-× ジャスティン・ザビエル
(ローリングエルボー)

未契約のザビエルはJDXの名で活動しているらしい。
ただではやられず長身のオーノをリープフロッグで飛び越えたり反撃したが、抵抗した分、余計にいたぶられ、最後はレインメーカー気味なローリングエルボーを後頭部に喰らった。


・アリスター・ブラック襲撃犯が判明

GMのウィリアム・リーガル卿が次回特番について話していると、トマソ・チャンパ、ベルベティーン・ドリーム、ラーズ・サリバンが次々と割り込む。
そこへ警備員を蹴散らしてアリスター・ブラックが現れ、サリバンもブラックマスで瞬殺。リーガル卿に詰め寄るが、ジョニー・ガルガノが背後から襲いかかり、スーパーキックで蹴り倒し、自分が襲撃犯だと認めた。
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10/17のNXT #473  ビアンカとレフェリーを生贄に捧げ特殊召喚

2019年06月29日 | 今週のNXT
NXTタッグ王座戦
アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ロデリック・ストロング) ×-◯ ウォー・レイダース(ロウ&ハンソン)
(ボビー・フィッシュの乱入により反則)王座防衛

無敗のレイダースはエラの足攻めも同時攻撃も意に介さず圧倒。だがストロングがロウの足を負傷させることに成功し、狙い撃ちにする。交代にこぎ着けるとハンソンのビンタで気合を入れ直し、ロウはエラの二人を担ぎ上げ次々とツープラトンを決める。
アダム・コールの乱入も排除し、フォールアウトを決めオライリーをカバーし王座奪取を確信した瞬間、エラ第4のメンバーのボビー・フィッシュが脚の故障から復帰し、レイダースにパイプ椅子を叩きつけてチームの危機を救ってしまった。


シェイナ・ベイズラー ◯-× ブリット・ベイカー
(レフェリーストップ)

未契約のブリットはアダム・コールの彼女で歯科医らしい。
シェイナの肩攻めで早々にガチで脱臼してしまいレフェリーストップが掛けられた。
ガチで脱臼しながらも立ち上がり初期型シャイニングウィザードを受けたプロ根性には脱帽。
以前WWEでナイア・ジャックスのデビュー戦でも負傷させられておりつくづく相性が悪いようで、その後AEWと契約したのもやむを得ないだろう。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× ティエン・ビン&ロッキー
(合体DDT)

ビンはIGFに参戦していた王彬(ワン・ビン)で、ロッキーはキャリア1年の中国人レスラー。ともに契約下にあるが残念ながらビンは放送翌日に解雇された。
他に特に語るべきことはなく、ローキャンがロッキーをフォールした。


ニッキー・クロス △-△ ビアンカ・ブレア
(アリスター・ブラックが現れノーコンテスト)

前回Wカウントアウトで引き分けに終わった試合の決着戦。
…のはずだったが、終盤にニッキーがセカンドロープからスーパープレックスを掛けると照明が落ち、点灯するとビアンカとレフェリーが姿を消しアリスター・ブラックが座っていた。
二人を生贄に捧げて特殊召喚されたブラックに、ニッキーは襲撃犯の正体を耳元でささやく。
標的を知ったブラックは怒りに打ち震えるのだった。
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10/10のNXT #472  ニッキー・クロスは知っている

2019年06月28日 | 今週のNXT
・ニッキー・クロスがNXT王座挑戦?

NXT王者トマソ・チャンパが話しているとベルベティーン・ドリームが割り込む。
二人の対戦が決まるかと思われたところにニッキー・クロスが乱入し、参戦表明かと思い観客は三つ巴戦にしろと声援を送る。だがニッキーはチャンパとベルベティーンを奇行でドン引きさせると「知っている」と連呼し去っていった。


キース・リー ◯-× コナ・リーブス
(スーパーノヴァ)

場外にベリー・トゥ・ベリーで投棄されたリーブスは、エプロンをまくり上げて視界を奪っての不意打ちから反撃するが、ハルクアップみたいに起き上がったキース・リーにパウンスで吹き飛ばされ、デスバレードライバーの体勢からジャックハマーのように体を浴びせて叩きつけるスーパーノヴァで豪快に仕留められた。


NXT北米王座三つ巴戦
◯ リコシェ × ピート・ダン アダム・コール
(スワンダイブ式450スプラッシュ)王座防衛

ダンとリコシェは二人がかりでコールを襲うが、どっちが殴るかで争い早々に決裂。
三つ巴戦の模範解答のような試合で、長尺を感じさせずあっという間に終盤へ。
リコシェのシューティングスタープレスを浴びながらも三角絞めに捕らえ、指裂きに移行したダンにコールのスーパーキックが突き刺さり、さらにラストショットを喰らわせるがカウントは2まで。
ダンはクローズラインでコールを一回転させ、ビターエンドで叩きつけカバーするが、そこへリコシェがスワンダイブ式の450スプラッシュで飛び込み、ダンをフォールしベルトを守り抜いた。
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10/3のNXT #471  地形効果に救われたガルガノ

2019年06月27日 | 今週のNXT
キャンディス・レラエ ×-◯ レイシー・エヴァンス
(ウーマンズ・ライト)

ヒール込みとはいえジョニー・ガルガノよりでかいレイシーにキャンディスは空中技で対抗。だがレイシーに夫を侮辱され頭に血が上り、その隙をつかれて殴り倒された。


フォーガットン・サンズ(ジャクソン・ライカー&ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) ◯-× ヴィニー・ミクソン&セザル・ライズ&テリー・カース
(スリングショットパワーボム)

ミクソン組は検索したが3人とも特に情報が無かった。
サンズはあまり時間を掛けずライカーがカースを仕留めた。


ジョニー・ガルガノ ◯-× トニー・ニース
(ガルガノ・エスケープ)

クルーザー級部門の205ライブ所属のトニー・ニースがゲスト参戦。
しばらく見ない間に垢抜けたニースは流石のスピードとパワーでキレのある技を次々と披露。ガルガノは対戦経験の少なさを活かし、カウンターを取られることも多い得意技を片っ端から決めていく。
ニースは450スプラッシュとターンバックルへのジャーマンを完璧に決めるが、ガルガノは地形効果に救われたのか平然と起き上がり、スーパーキックとクローズラインでなぎ倒すと必殺技でとどめを刺した。


EC3 ×-◯ ラーズ・サリバン
(ダイビングヘッドバット)

怒れるEC3は入場パフォーマンスを切り上げてゴング前に速攻を仕掛ける。
レフェリーは収拾が付かなくなる前に試合を開始させ、不意をついたEC3が先手を取る。
DJニラのラブイズオーバーみたいなEC3ポーズも披露し、サリバンの巨体を何度も投げ飛ばすが、場外乱闘が裏目に出てエプロンにフリークアクシデントで叩きつけられてしまい、ダイビングヘッドバットで沈められた。
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ミステリ感想-『白魔の塔』三津田信三

2019年06月26日 | ミステリ感想
~あらすじ~
灯台守になった物理波矢多は赴任先の轟ヶ崎灯台に伝わる「白もんこ」と呼ばれる妖怪の存在を聞かされる。
白衣の森、白屋、白女――白にまつわる怪異が集まるそこに、白い灯台は建っていた。
シリーズ第二弾。


~感想~
三津田ミステリの最高傑作が「首無」ならホラーの最高傑作はこれかもしれない。三津田ホラーあまり読んでいないが。灯台が舞台ながらまずなかなか灯台にたどり着かず、着いたら着いたでそこからも動きが無い。三津田作品史上最も動きが少ない。
しかも古き良き探偵小説のプロットだった前作とは打って変わり、ミステリらしい解くべき謎は全く見当たらず、現在の怪異と過去の怪異が淡々と語られていき、終盤を迎える。
そして物理波矢多は一連の話に合理的な解釈を試みるのだが…ここからが怒涛の展開に。
何も起きていなかったはずの、ただ怪談がいくつか語られただけに見えた物語に、いくつもあった不自然な描写や違和感の背後から三津田史上最大級の怪異が次から次へと顔を出す。生霊の如き重るものからの現物ドーン!にはもはや笑うしかなかった。
前作「黒面の狐」は多少アレンジすれば刀城言耶シリーズとして再利用できたが、本作は別シリーズならではの怒涛の怪異と超展開で、刀城言耶とは一線を画した。前作がやや期待外れと感じた人ほど読んで欲しい良作である。


19.6.25
評価:★★★★ 8
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チェインクロニクル6周年記念オールキャラ人気投票

2019年06月25日 | ゲーム
炎上もしないが特に話題にもならず間もなく6周年を迎えるチェインクロニクルを諸君は知っているか?
よくあるスマホRPGながらセガの底力を感じさせる重厚なストーリー、セガのセンスの良さを感じさせる音楽、ちまちまやってたら全く終わりが見えない膨大なコンテンツ、タダでやたらめったらもらえるSSR、6年経つけど最初期のカードでも全然戦えるインフレ率の低さ、等々実は個性的かつ魅力的な作品なのだ。もっと流行れ。

このたび6周年記念でオールキャラ人気投票を開催するそうなので、チェンクロVを皮切りに5年近く続けてメイン、外伝、チェインストーリー、過去イベントは全部見たそれなりのヘビーユーザーとしてガチでベスト10を予想してみる。

オールキャラ人気投票

1.主人公
プレイヤーの分身のため無口設定だが、2択で選べるセリフから垣間見えるノリの良さとスケベさ、致命傷くらいでは死なない頑丈さと天然ジゴロっぷりでしっかりキャラ付けされている。プレイヤー自身のため配置コストゼロなのも序盤は助かる。
第3部で復帰する際には大々的に広告が打たれ、影の薄かったヘリオスを完全に脇に追いやって主人公の座を取り戻し、最終WAVEで出てきて無敵で敵を蹴散らすという、やっぱりセガは頭おかしいな!スキルも付与され、さらに個性は強まった。無個性なはずのプレイヤーの分身設定でここまで個性的かつ愛されてるのは(知名度で圧倒的に劣るが)ペルソナ4、5並ではなかろうか。なんやかやで1位になると予想する。


2.ヴェルナー
外見と言動からサイコパスな破壊魔かと思いきや、妙に面倒見が良く気遣いのできるキャラで「ヴェルナーはそんなこと言わない」と飛影みたいなクレームまで付けられた。学生時代のスピンオフまで描かれる飛び抜けた好待遇で、主人公回りのパーティーキャラを押しのけ2位に食い込むと予想。スピンオフをやったばかりだし1位も十分あり得るか。


3.リヴェラ
世界の危機に立ち向かうため自分が世界最強になるという斜め上の答えを出した最強お姉ちゃん。作中最強設定で、日本刀一本でドラゴンから機関車まで真っ二つにするチートっぷりに加え、爆乳のCV水樹奈々というもはやもう一人の主人公格。再登場は間に合わなかったが過去編も描かれたばかりで、ヒロインの妹を押しのけて1位を争うのでは。


4.セレステ
心優しく力持ちのロボッ娘。純真無垢な幼女が偏狭な大人達にハブられいじめられるストーリーと、家一軒くらいなら軽々と持ち上げる作中一の怪力設定などのロボッ娘設定がハマり、おそらく第3部の新主人公では随一の人気に。4位は高評価過ぎるかもしれないが、少なくとも新主人公の中で1位は間違いないはず。


5.カイン
主人公の相棒2。チュートリアルで手に入るNカードが、Nカードゆえの弱さから来る葛藤により一時は諦めの境地に達するも、努力でそれを乗り越えSRに成長するという、ソシャゲの設定を上手く使った物語もハマった。第3部ではこれまで主人公の背中を追いかけていたのが肩を並べるまでに成長してSSRとなり、ちょっと強すぎるんじゃないかという能力を獲得。主人公が好きすぎて役職を投げ出し一人旅で探しに行ってしまう帰還篇も良かった。5位くらいはあげてもいいんじゃない?


6.ピリカ
主人公の相棒1。出ずっぱりでトラブルメーカーのマスコットは一つ間違えばウザキャラになってしまうが、物語の根幹に関わるキーキャラで、大食い以外に特殊能力を持たず、戦闘では推定10cmながら果敢にキックをかまし、しょっちゅう死にかける肉体派という良く考えると異色キャラ。第3部から登場した同種族で女性のアポロ(ピリカは無性で男性人格)のほうが神的存在が憑依して啓示を与えたり、ドラクエ8のサンディ的なウザキャラで汎用マスコットっぽい模様。6位は高すぎる気もするがはたして何位に食い込むのか非常に楽しみ。


7.エシャル
記憶喪失で実は天才的な芝居の才能を持ちピンチに陥ると奇蹟を起こす、設定だけ見ればヒロイン気質ながら、水着同然の衣装なのに色気ゼロで男っ気ゼロ、ゴーレムを素手で殴り倒す武闘派で、スポ根さながらのストーリーも面白く人気を博した。というか戦う北島マヤ。同じく(軽度の)記憶喪失で実は天才的な魔法使いの才能を持ちピンチに陥ると魔力が増大するアリーチェとだいぶ設定がかぶっているのは内緒だ。エシャルとアリーチェのどちらが上に来るのかも興味深い。


8.ヒトリ
ひらがなだけで話す天然野生児マスコット。火山の中で暮らす精霊で、外界に出るのが初めての世間知らず設定ながら、チンピラ主人公のアマツと組むと常識人に見えたり、突飛な言動で逆にアマツに常識的なツッコミをされたりと掛け合いが楽しい。先頃パワーアップバージョンがリリースされ、全体攻撃と同時に敵陣を火の海にする凶悪な強さも身に着けた。そのストーリー上でぶつかる雑魚キャラが火属性でダメージ1になるけどな。個人的に好きなキャラなので贔屓目に見て8位に推しておく。


9.フィーナ
記憶喪失で料理下手で天然世間知らずで良くさらわれる、わかりやすいヒロイン要素満載のヒロイン。話が進むごとに全ての物語の中心になるのはもちろんのこと、ほとんどの欠点を克服し、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかなレベルのチートキャラに成長。第3部ではストーリー的に弱体化してもおかしくないのに、最終WAVEに無敵で出てきて2発ぶっ放せば大抵の敵を灰燼に帰す火力最強のフィーナ砲が爆誕した。なぜだ。初期はブカブカの衣装だったため貧乳扱いされていたのも懐かしい。火力込みでもっと上位に来るかも。


10.テレサ
ゴスロリ斬馬刀のサイコ殺人鬼に剣聖の称号を与えるチェンクロのセンスの良さよ。仲間入りしても快楽殺人者っぷりは全く変わらず、油断すれば誰だろうと殺しにかかる物騒さと、大神殿の秘蔵っ子の聖女リリスとの百合っぷりで人気を博す。第3部では出番は少ないが、第2部終了直後にはスピンオフが作られたり、所属別人気投票で1位になったりと根強い人気があり、10位には入るはず。


以上、ものすごい早口でお送りしました。
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今週のキン肉マン #287 ブロッケンJr.の血盟!!

2019年06月24日 | 今週のキン肉マン
・バッファローマンたちをシルエットにする意味ある?
・素直に詫びるアリステラは王の器
・詫びようと言うだけではなくちゃんとブロッケンに会釈するから育ちが良い
・本当に他に手段がなかったら仲良く設営してくれそうなオメガの民たち
・「草原…」ってアリステラのつぶやきもよくよく考えると面白い
・いいとこどりの回想をするブロッケン
・関ヶ原と安土は目の前という超人目線の発想
・ボタン押す前にリング光っちゃまずいだろww 生きてんのか
・フェニックスの使ったボタンはミステリアスパートナー時代のオメガマンが使ってた物らしい
・そういう小ネタをちゃんと使ってくる今のゆで(の編集)
・リングができただけで終わった
・飛べるからマリキータが有利と予想するのは正しい読者
・他の連中は飛べるけど飛べないからね
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9/26のNXT #470  ドーゾビッチに圧倒されるチャンパ

2019年06月23日 | 今週のNXT
・リーガル無双

GMのウィリアム・リーガル卿がアリスター・ブラック襲撃事件について話そうとするとアンディスピューテッド・エラが割り込んだ。
イラッとしたリーガル卿はアダム・コールとリコシェの北米王座戦リマッチにピート・ダンを追加させ、カイル・オライリー&ロデリック・ストロングにはウォー・レイダースとのタッグ王座戦を命じた。


ラーズ・サリバン ◯-× ビクター・オーチャント
(EC3の乱入により反則)

オーチャントはボーデル・ウォーカーの名でキャリア17年のインディーの雄。
今回は未契約のやられ役のためサリバンに軽くひねられていたが、以前襲撃されたEC3がサリバンに報復し、反則決着となった。


ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ×-◯ ザ・マイティー(シェイン・ソーン&ニック・ミラー)
(ジャックナイフフォール)

マイティーはプロフィッツからパクったネックレスとコップを見せつけ、ソーンがドーキンスに思いっきり殴り倒される。レフェリーは反則を取るどころか普通にゴングを要請し試合開始。
劣勢のマイティーはフォードの左脚を鉄階段に挟むことに成功すると足攻めを展開し、ドーキンスへの交代を許さず、痛めた足を交差させてミラーがフォールした。


カイリ・セイン ◯-× ヴァネッサ・ボーン
(インセイン・エルボー)

ヴァネッサはカイリの帽子を蹴り飛ばして挑発するが逆効果。カイリは少し攻めさせてやるとDDTで串刺しにし、リング中央でのスライディングDからインセイン・エルボーで片を付けた。

その後シェイナ・ベイズラーが現れリマッチを要求。カイリはWWE史上初の女子限定PPVレヴォリューションでの対戦を認めた。


オーティス・ドーゾビッチ ×-◯ トマソ・チャンパ
(スパイクDDT)

チャンパはドーゾビッチのパワーに圧倒され攻められ続ける。とうとうベルトを持って帰ろうとするが、ドーゾビッチの相棒タッカー・ナイトが現れそれを阻止。
その後もどちらがチャンピオンかわからないほど一方的に技を掛けられ、女子レフェリーを盾にしてのサミングも実らず、ドーゾビッチのポップアップパワーボムを喰らうが2.9でなんとかキックアウト。
最後はチャンパがエプロンへのDDTからスパイクDDTにつなげ、ギリギリで勝ちを拾った。
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9/19のNXT #469  リコシェとピート・ダンの名勝負

2019年06月22日 | 今週のNXT
ダコタ・カイ&ディオナ・プラッツォ ×-◯ レイシー・エヴァンス&アリーヤ
(ウーマンズ・ライト)

ディオナは今回もあまりいいところなくレイシー組に捕獲され、交代したダコタは一気にアリーヤを仕留めにかかるが、レイシーがカットだけする最低限の仕事をし、アリーヤに後方回転エビ固めを仕掛けたダコタをウーマンズ・ライト(右パンチ)で殴り倒してフォールを奪った。


ウンベルト・カリージョ ×-◯ ジャクソン・ライカー
(スリングショット・パワーボム)

カリージョはウルティモ・ニンジャの名でノアにも参戦したメキシカン。
だが今回はガンナーの名でTNAタッグ王者にも輝いたライカーの引き立て役で、空中技をアックスハンドルで撃ち落とされると、ロープでワンクッション置いてから投げっ放すパワーボムであっさり片付けられた。


リコシェ △-△ ピート・ダン
(アンディスピューテッド・エラの乱入によりノーコンテスト)

北米王者のリコシェとUK王者のダンによるチャンピオン対決。
20分以上の長尺を与えられ、両者ともにこれまで温存していた技の数々を披露していく。特にリコシェはハイフライヤーだけではない、投げて良し、極めて良しの上手さを存分に見せつけ、ダンも大柄な体躯ながらリコシェのスピードに全く問題なくついていく。
最後は疲労困憊になりながら殴り合っているところにエラが乱入し決着はつかなかったが、それもどうでもよくなるほど、素晴らしい攻防を見せてもらった。
それにしても、王者としてNXT UK行きが決まっているダンを見られるのはあと何戦か。本当に良いレスラーなので、見る機会が減るのは残念である。
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WWEの選手数多すぎ問題について

2019年06月21日 | スポーツ
WWEといえば昔は選手の入れ替えが激しく、毎年のように数十人が解雇されていたが、今ではよほどの不祥事を犯さない限り解雇されなくなっている。退団するのはほとんどが契約終了したケースだ。
そのため選手数がやたら増えてしまい、ほとんど出番の無い選手も多い印象。そこでWWEでは一年の区切りとされるレッスルマニア後11週+特番の放送分の選手ごとの試合数を集計してみた。

試合数の集計ページへ

故障中やスポット参戦の選手を除き、11週+特番で全く出場していないのはエピコ・コロン、プリモ・コロン、シェルトン・ベンジャミン、ミッキー・ジェームス、リヴ・モーガンの5人。
1試合しか出ていないのは、エリック・ヤング、コナー&ビクター、ヒース・スレイター、アポロ・クルーズ、ジンダー・マハル、マット・ハーディー、ラーズ・サリバンの8人。
3試合以下まで広げるとタイタス・オニール、モジョ・ローリー、アリシア・フォックス、サラ・ローガン、ルビー・ライオット、アリスター・ブラック、カーティス・アクセル、チャド・ゲイブル、中邑真輔、ボー・ダラス、ランディ・オートン、ルセフ、ローワン、アスカ、エンバー・ムーンの15人も加わる。

怪我も係争もしていないはずの86人中、11週間で3試合以下が28人。実に3割超である。
TV放送のロウ、スマックダウンと、ネット放送のメインイベント(※番組名)だけ集計し、放送の無いハウスショーは省略したし、中邑あたりは日本公演に合わせて休暇を取ったように思えるが、それにしてもこれはちょっと干し過ぎではあるまいか。
試合こそしていないが毎週のように出ているラーズ・サリバンなどストーリー上の出番がある選手は多々いるが、しかしレスラーの本分は試合にあるはずだ。

またWWEは野球のセ・パリーグのようにロウ、スマックダウンで出場選手を別にしているが、視聴者数の低下を受け5月1週からワイルドカードと称し、人気選手を越境して出場させており、中堅以下の出番はますます減っている。
10年前ならばベロシティ、ヒートなどサブ番組で中堅以下が8試合ほどしていたが、今はメインイベントのみ(しかもネット放送)でたったの2試合である。一方で軽量級の選手を十数人集めた205ライブは代わり映えのしないメンツでマンネリ化が激しいが、それでも人数が少ない分、出番は多い。先頃マイク・ケネリスが5年契約を更新したが、彼はスマックダウンで完全に干され、それこそ11週あたり1~3試合(それもネット放送のみ)だったが、205ライブに移籍すると大幅に出番が増えた。退団濃厚と見られていたが、出番増が更新の理由かもしれない。

下部組織のNXTでチャンピオンに輝き昇格したアリスター・ブラックは「特にストーリーが無い」という理由で9週間、試合をしていない。NXTからは毎年十数人が昇格しているが、干されていてはなんのために上がったのかわからない。
しかしAEWが旗揚げし、できるだけ他団体に流出させたくないWWEは、ますます選手を囲い込むことだろう。新陳代謝が望まれるが、中堅以下の出番は今後も増えることはあるまい。
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