小金沢ライブラリー

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3/6のNXT #495  ローデス杯開幕

2019年10月31日 | 今週のNXT
ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック一回戦
アリスター・ブラック&リコシェ ◯-× ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル
(ブラックマス)

すでに一軍昇格しモチベーションが上がらないのかブラックは孤立し痛めつけられ、交代したリコシェもツープラトンやアイクナーの切れ味鋭い飛び技を次々と浴びる。
というか欧州組の連携が見違えるほどに向上しており、特にアイクナーはキレッキレの動きで華麗な技を決めまくった。最後はブラックが必殺技で蹴り倒しアイクナーをフォールしたものの、欧州組の試合をもっと見たいと思わせる内容だった。


ローデス杯一回戦
オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ×-◯ フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)
(ダイビングフットスタンプ+リバースDDT)

ローキャンが孤立し痛めつけられるも、交代したバーチの猛攻から、ローキャン組は後は合体DDTでとどめを刺すだけになるが、ちょっと肩に担いで添えるだけなのに腰を痛めたローキャンがセットアップに失敗し反撃に遭う。
ツープラトン技を増やしてきたサンズが優位に立つも、ちょっと肩に担ぐのも不可能だったはずのローキャンが元気に躍動し、合体DDTも決める。しかしカットが間に合うと最後はカトラーにフォールされた。

なおローキャンは205ライブへ昇格した模様。


・北米王座戦へ

新NXT北米王者のベルベティーン・ドリームが実況席の上に立ち話していると、マット・リドルが現れ対戦を要求した。


ローデス杯一回戦
マスタッシュ・マウンテン(タイラー・ベイト&トレント・セブン) ◯-× ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード)
(トーチャーラック+ダイビングフットスタンプ)

NXT UKに主戦場を移したマスタッシュ・マウンテンは久々の登場。
ドーキンスのスパインバスターからフォードのフロッグスプラッシュにつなげる必殺ツープラトンをベイトが普通に返し、セブンのトーチャーラックにベイトがダイビングフットスタンプを浴びせるツープラトンで、セブンがフォードをフォールした。


ローデス杯一回戦
#DIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ) ◯-× アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(シャーク・イン・ザ・ウォーター)

久々に入場曲も流された#DIYが変わらぬ連携を披露。ガルガノが長時間つかまり、交代したチャンパも一気に決められなかったが、シャーク・イン・ザ・ウォーターで挟み撃ちし、これまでツープラトン技を一人で受け続けるも、なぜかことごとく返してきたオライリーもついに力尽きた。

今回は白熱した試合展開に合わせ1時間の放送枠を大幅に延長していた。ネット放送の良いところである。
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2/27のNXT #494  あんなに一緒だったのに

2019年10月30日 | 今週のNXT
・#DIYが和解

ジョニー・ガルガノが話しているとトマソ・チャンパが現れる。NXTでは別に和解してなかったのにWWEデビューで普通にタッグで出てきた二人は、正式に和解の握手を交わした。


タイナラ・コンティ&ザイア・リー ×-◯ アリーヤ&ヴァネッサ・ボーン
(ブロックバスター+バックブリーカー)

ザイアは蹴り技をアリーヤに連発するが、ブラインドタッチしたヴァネッサが不意打ちで殴り倒す。そしてアリーヤが髪をつかみながらのブロックバスターで裏返し、ヴァネッサの膝に落とす地味に痛そうなツープラトンで勝利した。

だらしない体型…わがままボディだし、技らしい技を一個も出さなかった気がするヴァネッサは大丈夫だろうか。


キース・リー △-△ ドミニク・ダイジャコビッチ
(Wカウントアウト)

両雄は体格に似合わぬ身軽さを披露し合う。
さらにキースはパウンスで吹き飛ばし、ダイジャコビッチは高々と担ぎ上げてからのチョークスラムでパワーも誇示。最後は場外のキースへダイジャコビッチがラ・ケブラーダで飛び込み、力尽きて両者カウントアウトとなった。


・ボスの帰還

WWE女子タッグ王者のサーシャ・バンクス&ベイリーがサプライズ登場。
大歓声で迎えられた二人はレッスルマニアの宣伝をした。

そのレッスルマニアで負け役を振られたサーシャがブチギレて、何ヶ月も契約で揉めることになるのは内緒だ。


ミア・イム ×-◯ シェイナ・ベイズラー
(キリフダクラッチ)

ミアは場外に落としたシェイナをトペで追撃し、階段にも叩きつけるが、キックをかわされ右脚を階段にぶつけてしまう。
右脚を攻められ続けたミアは満足に立つこともできなくなるが、痛みを堪えてライガーボムを叩き込む。しかしとどめのプロテクト・ヤ・ネックは踏ん張りが利かずに外され、シェイナの膝蹴りからキリフダクラッチに固められあえなくタップした。
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2/20のNXT #493  いらなくなったベルトを守るのは難しい

2019年10月29日 | 今週のNXT
アリスター・ブラック ◯-× ロデリック・ストロング
(ブラックマス)

鉄階段へのバックブリーカーを決めたストロングが優勢に試合を進め、次々と技を決める。
ブラックは蹴り技で反撃するがペースを取り戻せず、終盤まで攻められ続けたが、ブレーンバスターから逃れると同時に必殺技を叩き込み、辛くも逆転勝ちした。

試合後にはやはりアンディスピューテッド・エラが乱入したが、駆けつけたリコシェとともに撃退された。


・6人が一軍昇格

リコシェ、アリスター・ブラック、さらにWWEで再結成した#DIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ)が一軍昇格を果たした。登場はしなかったがラーズ・サリバンも予告映像が流されている。
またデビューから半年経っていないウンベルト・カリージョも早くも205ライブへ昇格した。


ミア・イム ◯-× ザイア・リー
(プロテクト・ヤ・ネック)

WWE初の中国人ディーバのザイアがデビュー。一軍のロイヤルランブルで一足先に登場し、見せ場も十分にあった。
随所に中国拳法ムーブを見せたがあまりミアとは手が合わず、最後はプロテクト・ヤ・ネック(腕を固めてから顔に膝を押し当てフェイスクラッシャー)で仕留められた。

その後、先週に続きシェイナ・ベイズラーらMMAトリオが乱入。控え室からディーバが三人駆けつけたが簡単に蹴散らされた。


NXT北米王座戦
ジョニー・ガルガノ ×-◯ ベルベティーン・ドリーム
(パープル・レインメーカー)王座奪取

ガルガノが一軍昇格し、いらなくなったベルト奪取の大チャンスに、ベルベティーンはいつもながらの挑発ムーブからフルスイングのビンタでガルガノを張り倒す。
ガルガノはトップロープ上のベルベティーンの脚を払って落下させ、ペースを握ったが、ベルベティーンは要所要所でグーパンチで反撃。
強引に雪崩式デスバレーボムも決めたが場外に逃げられ、追撃のアックスハンドルをスーパーキックで迎撃される。さらに階段にぶつけられ、場外ブレーンバスターを喰らい、最近の決め技にしているスリングショットDDTまで浴びるが、フォールを拒否。
ベルベティーンは連続のスーパーキックも耐え抜き、デスバレーボム2連発から必殺技を喰らわせ、驚異的なタフネスぶりでベルトを奪い取った。
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2/13のNXT #492  アリーヤ久々の勝利も

2019年10月28日 | 今週のNXT
ドミニク・ダイジャコビッチ ◯-× シェイン・ソーン
(フィースト・ユア・アイズ)

相棒ニック・ミラーが昨年末に退団し、独り身になったソーンは左腕を狙い、体格で勝るダイジャコビッチに対抗。
だがコーナー上の攻防からバク宙で回避したダイジャコビッチはすかさずスーパーキックでソーンを場外へ蹴り落とし、リングに上げて必殺技でとどめを刺した。


ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ◯-× ウンベルト・カリージョ&ステイシー・アーヴィンJr.
(ブロックバスター+エレクトリックチェアー)

デビュー戦のアーヴィンJr.は元体操選手。
先に入場したカリージョ組が対戦相手を待っていると、NXT UKへの移籍が決まったカシアス・オーノが現れ二人と観客に絡む。だがキース・リーが背後からローリングエルボーで殴り倒し、支障なく試合開始。
倒れたオーノの横に寝そべりからかったフォードは、カリージョと互角の攻防を演じ握手を求められるが、不意打ちで応じる。
アーヴィンJr.はフォードのバックドロップで頭から落ち、レフェリーが駆け寄るがその後も問題なく試合を続行。ものすごい高度からのムーンサルトプレスも披露したが、最後はドーキンスのエレクトリックチェアーにフォードのブロックバスターを合わせるツープラトンで仕留められた。

アーヴィンJr.はこの後3月に脳震盪からのパニック障害を理由に退団するが、このバックドロップが原因の一つかも知れない。

試合後、プロフィッツがタッグ王座への意欲を語っていると、ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセルとオニー・ローキャン&ダニー・バーチが割り込む。
そこへタッグ王者ウォー・レイダースが現れ、三組まとめて受けて立とうとするが、アンディスピューテッド・エラが背後から奇襲を掛ける。
エラはレイダースをリングに放り込みリンチさせようとするが、レイダースは三組をあっさり返り討ちにして見せた。


タイナラ・コンティ ×-◯ アリーヤ
(キムラロック)

試合中にヴァネッサ・ボーンが現れ見物する。
優勢のタイナラがトップロープに上がろうとすると、ヴァネッサが足をつかんで妨害。アリーヤはデッドリードライブで投棄すると、キムラロック(ダブルリストロック)に固めつつ顔面を脚で蹴りつけタイナラをタップさせた。

アリーヤのシングル戦の勝利は2016年10月以来だが、勝利を祝う暇もなくシェイナ・ベイズラーらMMAトリオにタイナラもろとも襲撃されてしまった。


リコシェ ◯-× アダム・コール
(ハリケーンドライバー)

コールはリコシェをコーナーから蹴り落とし、ロープに引っかかった左脚を狙い撃つ。
動きを封じられたリコシェは痛みから何度も技を失敗し、その隙を突かれる。だが雪崩式フランケンシュタイナーからカカト落とし→ノーザンライトスープレックス→ぶっこ抜きブレーンバスターと畳み掛け、ハリケーンドライバーで逆転勝利した。

すぐさまアンディスピューテッド・エラが現れリコシェに暴行。アリスター・ブラックが駆けつけるがあっさり返り討ちにされた。
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2/6のNXT #491  せっかくNXTに来たのに

2019年10月27日 | 今週のNXT
・北米王座戦へ

新NXT北米王者のジョニー・ガルガノが話していると、NXT王座を守り再接近しているトマソ・チャンパが現れる。
さらにベルベティーン・ドリームも現れ、ガルガノに対戦を要求した。


ジャクソン・ライカー ◯-× マンスール
(スパインボム)

WWE初のサウジアラビア人スーパースターのマンスールがデビュー。
だが全く良いところなく1分半でライカーに料理された。


ドリュー・グラック ◯-× エリック・ブーゲンハーゲン
(ドラゴンスリーパー)

205ライブ所属のグラックがゲスト参戦。
デビュー戦のブーゲンハーゲンは甲高い奇声とエアギターで客席を盛り上げたが、コブラツイストに捕らえた相手をギターに見立てて爪弾く技を見せたのがせいぜいで、グラックに簡単に仕留められた。


マット・リドル ◯-× ドリュー・グラック
(グラウンドコブラツイスト)

グラックがせっかくNXTに来たのになんだ今のはと文句を付け、オープンチャレンジ戦を要求するとリドルが応じた。
グラックはねちっこいグラウンドレスリングでリドルの動きを封じるが、強烈な打撃とぶっこ抜きの投げ技をリドルは隙をついて決めていく。
最後はパワーボムから膝蹴りを叩き込み、必殺技で絞め上げてタップさせた。

満足したグラックはリドルと握手を交わし、リングを後にした。


カイリ・セイン&紫雷イオ&ビアンカ・ブレア ◯-× シェイナ・ベイズラー&マリナ・シャフィール&ジェサミン・デューク
(ムーンサルトプレス)

ビアンカにリフトアップされたカイリがインセイン・エルボーを落としいきなり試合が決まりかけるが、MMAトリオはカイリを孤立させ痛めつける。
だが交代したイオが三人まとめてなぎ倒し、カイリがインセイン・エルボーをシェイナに直撃。またも試合が決まりかけるがなんとかカットが間に合うも、イオへのタッチを横取りしたビアンカがTOD(バーニングハンマー)を浴びせる。
これもカットされるが今度はイオがビアンカの背後からタッチしてムーンサルトプレスを敢行し、必殺技3連発でシェイナを仕留めた。


・一軍昇格

番組中での言及は特に無かったが、ニッキー・クロス、ヘビーマシーナリー(タッカー・ナイト&オーティス・ドーゾビッチ)、EC3、レイシー・エヴァンスが一軍昇格を果たした。
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1/30のNXT #490  特番後の箸休め回

2019年10月26日 | 今週のNXT
カイリ・セイン&紫雷イオ ◯-× マリナ・シャフィール&ジェサミン・デューク
(インセイン・エルボー)

特番の未放送試合。
イオはマリナにドラゴンスリーパーで捕らえられるが、コーナーを足掛かりに不知火で脱出。
交代したカイリがスライディングDを叩き込み、イオが踏み台になる簡易インセイン・エルボーから正調インセイン・エルボーにつなげ、日本タッグが快勝した。


・特番後の乱闘

特番放送終了後、トマソ・チャンパとジョニー・ガルガノの前にベルベティーン・ドリームとアダム・コールが現れる。そこへアリスター・ブラックとリコシェも絡み乱闘を繰り広げていた。
責任者のHHHが現れて場を収め、日曜の特番での6人タッグ戦が決まった。


ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ×-◯ フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)
(ブレイクのリバースDDT+カトラーのダイビングフットスタンプ)

劣勢のサンズはセコンドのジャクソン・ライカーがロープを下げて、飛び技をしようとしたフォードを落下させる。それを目撃したドーキンスは怒り心頭でライカーに詰め寄ろうとするが、そこへブレイクがトペで飛び込みなぎ倒した。
そしてツープラトンを浴びせ、カトラーがドーキンスをフォールした。
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1/26のNXT TakeOver Phoenix #489

2019年10月25日 | 今週のNXT
NXTタッグ王座戦
アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ロデリック・ストロング) ×-◯ ウォー・レイダース(ロウ&ハンソン)
(フォールアウト)王座奪取

エラは上手く2対1の状況を作り、レイダースは片方を持ち上げてもう片方にぶつける力技を多用。
終盤、ストロングがロウを担ぎ上げてエプロンに落として脱落させ、その間にハンソンへツープラトンを連発するがフォールを奪えない。
ハンソンは意表を突くハンドスプリングエルボーで二人をなぎ倒すと、復活したロウが二人まとめて抱え上げて投棄し、最後はフォールアウトからロウがオライリーをフォールし無敗で王座を奪い取った。


マット・リドル ◯-× カシアス・オーノ
(エルボー連打)

オーノはエルボー、裏拳、キックを容赦なく顔面に炸裂させ、リドルを口から出血させる。
さらにリドルの裸足を踏みつけ、噛みつくがセントーンをスリーパーホールドに捕らえられる。
オーノはロープに逃げ、時間稼ぎのつもりか、因縁のグータッチを要求。だがリドルは腕をつかむと膝蹴りを叩き込み、スリーパースープレックスで投げ捨てると、グラウンドコブラツイストを狙う。オーノは必死に引き剥がそうとするが、エルボーの雨を降らされたまらずタップした。


NXT北米王座戦
リコシェ ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(スリングショットDDT)王座奪取

リコシェは雪崩式フランケンシュタイナーから一回転して着地し、場外でのリバースフランケンシュタイナー→リングに上げてスリングショットDDTも返してしまい、ガルガノを動揺させる。
ガルガノは場外マットを剥がして、床にスパイクDDTを狙うがレフェリーに制止され思いとどまる。
しかし最後は床へ目掛けてのブレーンバスターを敢行し、二発目のスリングショットDDTで激戦を制しベルトを奪った。


NXT女子王座戦
シェイナ・ベイズラー ◯-× ビアンカ・ブレア
(キリフダクラッチ)防衛成功

シェイナはビアンカの長いおさげをつかんでコーナーに叩きつけペースを握る。
負傷した左肩を狙われるが、回復力の高いビアンカは後半はもう痛がる素振りも見せずに猛反撃。
ついにバーニングハンマーを喰らわせるが、直前にレフェリーと交錯して倒してしまっており、カウントが入らない。
その隙にマリナ・シャフィールとジェサミン・デュークが駆けつけ、あっさり排除されるが回復したシェイナはキリフダクラッチに捕らえる。
ビアンカは強引に体勢を入れ替えブレーンバスターで投げるが、初披露の450スプラッシュをかわされ、再びキリフダクラッチにつかまる。ビアンカは何度となく立ち上がるが力尽きて失神した。


NXT王座戦
トマソ・チャンパ ◯-× アリスター・ブラック
(エンジェル・ウイングス)防衛成功

ともに打撃を得意とするが、前半は技術を競い合うように正面からキャッチレスリングを展開。
その後は場外乱闘からブラックの左脚を3回、階段に叩きつけることに成功したチャンパが執拗な足攻めを見せる。
ブラックは無事な右脚で蹴りを返すが、踏ん張りが利かず投げ技がなかなか決まらない。
チャンパはとどめを刺そうと、ガルガノと同じく場外マットを剥がすが、そこへブラックはメテオラで飛び込み、リングに上げてブラックマスを命中させる。しかし足の痛みからカバーが遅れ、勝機を逃す。
最後も起死回生のブラックマスを軸足が支えきれず不発に終わり、2発目のエンジェル・ウイングスに沈められた。

そして試合後、ガルガノが現れ、チャンパと並んでベルトを掲げて見せた。
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オカルト三国志  月と太陽が体内に入る夢

2019年10月24日 | オカルト三国志
「捜神記」に曰く。
孫堅の妻の呉夫人は、長男の孫策を身ごもった時に、月が身体の中に入る夢を見た。
次男の孫権を身ごもった時には太陽が入る夢を見て、どういう意味なのか夫に相談した。
孫堅は「太陽と月は陰と陽の精髄で、最も尊いものの象徴だ。俺の子孫は栄えるに違いない」と喜んだ。

孫堅も優れた武人として名を馳せたが、子の孫策は父をも超え、そして孫権は呉の皇帝となったという。
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1/23のNXT #488  チャンパのはなしは信じるな

2019年10月23日 | 今週のNXT
・ベルベティーン・ドリームにアンディスピューテッド・エラが絡む

久々に登場したベルベティーンが話していると、アダム・コールとボビー・フィッシュが現れ因縁をつける。
襲いかかった二人を簡単にリング下に投げ落とし、ベルベティーンは勝ち誇った。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル
(スクールボーイ)

中盤、ダブルインパクトを喰らわせたバーセルがなぜかグロッキーになり、喰らったローキャンが元気に関節技を決める謎展開があったが、アイクナーが華麗な空中技で盛り上げる。
しかしスワンダイブ技を回避したローキャンに丸め込まれ敗北を喫した。


カイリ・セイン&紫雷イオ ◯-× アンバー・ノヴァ&タニア・ブルックス
(イオのムーンサルトプレス)

NXT初タッグの日本チームが息の合った連携を披露。イオを踏み台にカイリがインセイン・エルボーを、カイリを踏み台にイオがムーンサルトプレスを喰らわせ、カイリがタニアをフォールした。


ベルベティーン・ドリーム ◯-× ボビー・フィッシュ
(パープル・レインメーカー)

セコンドのアダム・コールが牽制し、フィッシュはドラゴンスクリューでベルベティーンの左足をフェンスに叩きつけることに成功。
ベルベティーンは痛みを堪えてパープル・レインメーカーを放つが普段の威力も高さもなく、命中するも裏膝十字固めに切り返されてしまう。
さらにコールがロープを引っ張りロープブレイクを阻止するが、レフェリーが気づいて注意。それに逆ギレするフィッシュの背後を取ったベルベティーンがコール目掛けて投棄し、デスバレーボムから再びパープル・レインメーカーを敢行。やはり威力も高さも無かったが二発で普段の一発分のダメージは与えられ、辛くも勝利した。


・#DIY

北米王者リコシェがジョニー・ガルガノを呼び出し殴り合っていると、トマソ・チャンパが現れガルガノを援護。
続いてアリスター・ブラックが現れチャンパを襲うと、今度はガルガノが助けた。
チャンパはガルガノに和解の握手を求めたが、寸前でガルガノ嫁のキャンディス・レラエが割って入り、騙されるなと夫をたしなめた。
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SCP-1981~1990

2019年10月22日 | SCP紹介
SCP-1981 - "RONALD REAGAN CUT UP WHILE TALKING" ("演説中に解剖されるロナルド・レーガン")
ロナルド・レーガン大統領の演説が記録されたビデオテープ。演説は支離滅裂で再生する度に内容が変わり、レーガンはまるで解剖されているように身体を傷付けられる。稀に顔を隠した黒ずくめの人物が現れる

SCP-1982 - First Southern Fifthist (第一南第五教会)
ジョージア州ブレアズヴィルのかつて「ジョージア第一南部第五教会」だった建造物。州内の居住者か、富裕な人物が8月23日に近付くと、中から「セレブレーション'ビッグチーズ’ホレス」なる人物が現れ招き入れる。内部に入った者は消失する

SCP-1983 - Doorway to Nowhere (先の無い扉)
ワイオミング州の廃屋。内部は異空間に通じ、黒い人型生物が現れ、近付いた人物の心臓を引き抜き殺害する。人型生物は祈りを込めた銀の弾丸でしか殺せない。調査のため派遣されたエージェントとDクラス職員の活躍により無力化した

SCP-1984 - Dead Hand (死者の手)
ロシア軍人の遺体。周囲の放送信号を受信し、それがロシアとその衛星国への危機を報せるものであると、幽霊のような実体が現れ近くの核ミサイルを配備した施設に向かい、敵国を攻撃する。国家が核攻撃を受けた際に、自動的に核で反撃する「死者の手システム」として知られる物の正体である

SCP-1985 - Recovered K-Class Scenario Research Device (回収したK-クラスシナリオ研究装置)
ジャクリンという名のアメリカ人女性。体内にテレポーテーション装置が組み込まれており、死亡すると平行世界へ転移する。平行世界で彼女は不死身に近い身体で蘇り、再び死亡するか、重傷を負うか、6ヶ月経過すると元の世界に戻る。平行世界では95%の確率でK-クラスシナリオ(世界終焉がほぼ確定した状態)が進行しており、元の世界と持ち込んだ通信機器で交信出来るため、情報収集するべく派遣されている。しかしある時、彼女は転移せず蘇った。つまりこの世界で既にK-クラスシナリオが進行している可能性が高い

SCP-1986 - Imaginary Library (架空図書館)
無限の広さを持つと推測されるトンネル。異次元に存在すると思われ、入口からしか進入出来ない。内部には無数の本が収められ、既存の物に良く似た架空の本から、全く未知の作品まで様々

SCP-1987 - The Valthing (ヴァルシング)
ノルウェーのある農村の墓地に葬られた数百体の遺体に起こる現象。西暦400~700年頃に葬られた人々で、日没後に蘇り遊興にふけったり儀式を行い、周辺の村々の生きた人々と交易する為、広く認知されている。月に1度、満月の晩に「ヴァルシング」という会議を催し、法を破った者を処罰する。処刑された者は蘇らない

SCP-1988 - Respiration (家屋の息吹)
1971年以前に建てられた建造物がかかる感染症。居住者が移動することによって他の建造物へ感染する。症状は家屋内の冷えや窓の収縮等から始まり、やがて配線や配管が哺乳類の肺や気管支といった生物器官に変化する。器官の構造は住んでいる哺乳類と一致し、居住者が(アルツハイマー等で)家の異常を思い出せないと症状が消えたり、感染範囲は一部の地域に限定されたりと謎が多い

SCP-1989 - The LaserDisc Player (LDプレイヤー)
パイオニア製のLDプレイヤー。LDは片面60分ずつ記録される為、映画等の続きを観ようとディスクを裏返すと、以降の作品内の重力が逆転する。物語はそのまま進行するが、逆転により死亡した役者は登場せず、内容も変化する

SCP-1990 - Mediocre Wish Granter (中途半端な願望機)
ぬいぐるみの虎。願い事を考えながら抱えて約8時間眠ると、中途半端に願いが叶えられる。叶えられないこともある
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