小金沢ライブラリー

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SCP-1081~1090

2017年10月04日 | SCP紹介
SCP-1081 - University Speakers (大学のスピーカー)
存在しない大学の名が刻まれた、人型のスピーカー。スイッチを「SHUTDOWN」に設定し起動すると静聴を促すメッセージが流れ、それを聴いた人物は極度の失語症を患う。スイッチを「REACTIVE」に設定し流されるメッセージを聴くと回復するが、24時間以上経過していると回復しない

SCP-1082 - The Whole Truth (この嘘偽りなき真実を)
ある物体。それを見た人物、同じ部屋にいる人物をミーム汚染し、影響を受けた人物と会話しても感染する。汚染された人物は難解な表現や専門用語、短縮語を忌避し、間違いや紛らわしい表現をする人物に危害を与えようとする。48時間以内に記憶処理を受けないと、このSCPを隠蔽する世界的な陰謀の妄想に取りつかれ、財団や関係者を襲い収容を破ろうと試みる

SCP-1083 - University Skull (大学のスカル)
存在しない大学が発見したと思われる、石英で造られた歪んだ頭蓋骨。両手で持つと知識と記憶を少し失うのと引き換えに高度の論理力を得る。ただし暴力的な素養を持つ人物は強い自殺衝動を得る。道徳哲学に造詣のある被験者は、異空間で男性からソクラテス式問答法で教練を受けたと語った

SCP-1084 - Damaged Mausoleum (損壊した墳墓)
メキシコ某所にある損壊した墳墓。所属する集落の名前を決して思い出せず、記憶も出来ない。葬られている人物は妻ら集落の住民に殺害された際に「誰も彼らのことを口にすることはない」と言い遺したという

SCP-1085 - Pound Off the Pounds! (ポンとやせよう!)
「●の1ヶ月でポンとやせよう!」というタイトルの美容体操のDVD。視聴すると次第にトレーニングは過激化して行き、●(実在する専門家)が視聴者自身に語りかけ出す。やがて●の幻が現実に現れ、休むこと無く強迫的にトレーニングを続け飢餓や脱水から死に至る

SCP-1086 - Second-Brain Syndrome (第二脳症)
未知の細菌が引き起こす免疫抑制性障害。体内の白血球が停滞してゼラチン状に凝固し、免疫機能がほぼ完全に抑制され、日和見感染症から死に至る

SCP-1087 - White Tarsier (シロメガネザル)
白いフィリピンメガネザル。唾液を浴びた相手は周辺の哺乳類に攻撃されるフェロモンを放出するようになる。殺害されると哺乳類は死体を毒物と見なして捕食すること無く去り、このメガネザルが死体を捕食する

SCP-1088 - The Eternity Ward (不滅の病棟)
廃病院。妊娠可能な女性が近づくと乳幼児の声による幻聴で誘い込み、[削除済]妊娠させる。胎児はこの病院で死亡した乳幼児のクローンで、元の乳幼児と同じ年齢に達すると死亡するか、発達が停止する

SCP-1089 - The IC-UC (私が見るもの-あなたの見るもの)
暗視ゴーグル。錠剤が取り出せ、飲ませた相手の視界をジャック出来る。死亡するまで追跡が行え、既に2人登録されていた。逆に財団内部の様子をジャックされていると発覚し実験は中止された

SCP-1090 - Cordless Headphones
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