ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 写真県展 』

2023-12-08 14:59:05 | 日記

             

毎年の事になるが年末にかけて『 写真県展 』が県内を順繰りに回り最終段階に来ている・・・ 昨日から塩尻に来ている・・・

 この『写真県展』ヒョンなことから毎年見るようになった。今年4回目になる。昨日、初日で混むかな?と心配をしながら思い切って出掛けた・・・時々小雨が降る嫌な日で混雑はないかな?と時の運に任せた。会場に着くなり入り口で昔ヘボ仲間の百ちゃんとバッタリ顔を合わせた。 内心良かった!!!!と思った。数カ月前になるが県展案内がが発表された当日、百ちゃんから老い耄れ爺をモデルにした『スガレ追ひ』組み写真が特選2位に入賞した旨の連絡を受けていた故何をさて置いても見なければならない!!!!と言う義務感に晒されていた。この会場で県展御常連の百ちゃんに出会えるなんて予想していなかったからである。奥さんと一緒だったが、老い惚れを案内しながらハイテクカメラマンの解説に肖る事が出来た!!! 流石毎年特選、準特選を取得しているだけ在って感性そのものが尋常ではなく解説を聴いていても成程!!!と頷けられ非常に良い機会となった!!!一人でブラリと見る積りだったのが最高の解説を聴きながらの拝見になった。

昔は暫し会う機会が頻繁だったが今日ではほんの1日あるか無いかである・・・それが県展の会場で解説を聴きながらの御対面となったのだからこれ以上の喜びはなかった。昔から感じていたが自分以上の腕前を持つハイテクニシャンが傍に居てくれるだけで写真画像の何たるかが幾分解るようになってきた。自慢でもないが、老い耄れ爺にも何か共通する点があり自分の作品にはこのようなモチーフをほんのチョコっとでもいいから取り入れたい!!!と言う本能めいた感覚がある。それは画面からくる画像の本音だったり、画質だったり、カメラ・レンズの特性だったり、ボケや強調ポイントの画像からくる何者かであったりと観点は色々あるが、何かそうした画像に触れるとゾクゾクする!!! 百ちゃんの解説をお聞きしているとそういう観点が真っ先に飛び込んできていた。。。。。こう言う観点が一番大事だ!!!と何時も感じながら撮影をしている。 こういう注文を付けるとシャッターは易々押せないものだ!!!自然界のほんの僅か数秒の世界を切り取らねばならないのだから尋常沙汰ではない厳しい世界だ!!! 今年、自分でも今年手造りとは言え写真集造りに挑戦致したく考えている身故殊更厳しい基準目標を設定している。百ちゃんの解説聴いているとそうした内容が沸々と湧き上がってくる。。。。。正直、ラッキーな出会いと時間帯になったと嬉しかった。

百ちゃんは、組み写真で『スガレ追ひ』と題し老い耄れ爺:我をモデルにした写真を出品していた。一昨年の撮影になる!!!この手の作品となると一人ではどう逆立ちしても造ることは不可能で結構の時間とチャンスが必要になう。機材:Pentax  645Z  を使ったハイクラスの作品で出品数百~千枚に上る作品の中でも群を抜いていた。嬉しいことに準特選ではあったが内容と言い、作品構成と言い、狙い、そして画像のピント色合いも申し分なく、流石だ!!!とこれを見る為に出掛けたのだった。。。。。深い森の『カタクリ』に太陽光線が入った逸品もあったが、これは入選だけだった。Pentax 645 Z のセンサー解像度、色合いは一目で解る分解能を誇示していて出品した2枚とも素晴らしかった!!! Pentax  645Zが発表された直後、この購入を考えたこともあったが、本体に付帯して専用レンズが馬鹿高価だったので諦めざるを得なかったが、素晴らしいカメラ・レンズ群だと今でも思っている・・・

解説聴きながらの鑑賞は何時もと違い最高の時間帯だった!!! 惜しむらくは、この県展の作品は組み写真を除けば精々がA-4サイズと小さく迫力に欠ける!!!本当に惜しいと思った!!!

この中心地区に於ける展示会は12/10迄続くようだ!!!チャンスを作り出せる御仁さんは是非ご覧頂きたい・・・

 

コメント
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