ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 チャンチャカ・チャァ~~~ン!!! 』

2023-12-04 09:55:53 | 日記

             

今年は居所生以上なまでの猛暑が続き、寒冷地信州でも11月末まで続いていた。。。 この異常高温は世界的規模で世界各地で集中豪雨を起こし大洪水を引き起こした・・・経験的にこういう年は動植物の世界でも変異が起きている・・・ 我が家の植物群を見ても判る。毎年初秋に見られる『ツリバナ』が地中の渇きで実は沢山釣り下がったもののその殆どが落ちてしまった。紅葉は実に汚く紅葉らしい紅葉にならずその多くは落ちてしまった。 柿の実は普通の歳だと11/3には収穫が始まるのだがその葉が落ちたのはついつい最近だった。葉が有ると柿の実を捥ぐのに苦戦する。裏年だったがそれでもそこそこの収穫がありPensan師匠が捥ぎに来たものの老い耄れ爺はヘボちゃん写真撮影や赤松の剪定作業が重なっていてお助けが出来ず一人で試みたが経験がないためと高所恐怖症に出会い収穫敵わず帰って行った。この際の3日間はお尻に火が付いたような忙しさで柿捥ぎをしてPensanに届けた!!! 北海道出身のPensan、御地では柿は超珍しいという。御仲間に送ったことだろう?丁度この時期、赤松の剪定作業は真っ只中で気温急低下と重なり鼻水を垂らしながらの苦戦が続いていた。普通の歳に比べ猛暑は赤松の爆発的成長を促し、惚けに惚けた枝や葉はまるでお化けのような広がりを見せていて作業は難航を極めた!!! 普段の歳の2~3倍はある小枝や葉を落とすのは超難しい!!!難儀に難儀が重なる!!! 終盤には寒波が押し寄せ来る日も来る日も鼻水を垂らしながらの作業が続いた!!!

樹齢も100歳を超えてると思われ(我が家に来て早50年が過ぎた)幹肌も亀甲紋様と化し中々の風貌だ!!!丁度、亀さんの甲羅紋様ソックリな事からこう呼ばれる。きた今年の枝・松葉の成長は恐ろしい繁茂でこの木の剪定整枝だけで1ヵ月近くも掛かってしまった!!!嫁入りした時点からこのように根元から二股で通称:夫婦松と呼ばれている珍しい風袋をしている。

昨日、漸くこの剪定作業が終わり、ホッとした!!!  今日、枝や松葉の克たずけをすれば見違えるような坪庭に変貌する。 

こうして3つも重なった重たい作業が終わりを遂げ、今日からはサテアンに入りヘボちゃんの最終交尾の観察が出来る。 勿論、撮影が主だが、観察も欠かせられない!!!ボちゃんの交尾に関する観察は略マスター出来ていてこの子達の環境適合能力の高さには驚かされどうしだ!!! 今年3巣を入れた第1ガラ温室はこれ迄の最高交尾を演出してくれていて超気分が同席している。。。。。自慢ではないがこのような交尾環境を見て来た蜂狂さんは先ず居ないだろう!!!昨日:12/3日を迎えたが交尾行動はなんのその!!!まだまだ継続していて物凄い!!! 今日も穏やかな小春日和となっているので交尾行動はまだまだ続くだろう・・・  30年近く経験し続けているが最高の歳を迎えた!!!

来春、この女王蜂達が山に帰ってその子孫を増やしてくれたなら嬉しい!!! この子達の子孫は超優れものの系統で故ドクちゃんに言わせると所謂『コバクロ族』と言われる仲間に相当する!!!働き蜂の體が超大きく、猛暑にも耐え得るその存在感は素晴らしい!!! これもOさんのお陰で、成り立っている!!! 1巣でも多く、my蜂山で子孫を増やしてもらいたいものである!!! 

 

さて、さて、今日からこれまでで消えなかった作業が又又待っていて忙しい日々が続く・・・・・・ 老い耄れ爺、頑張れ!!!

 

 

コメント (2)
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