ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ”キイジス”の交尾を総括・・・ 』

2021-10-30 02:08:37 | 日記

               

 

来る日も来る日もガラ温室に入り浸り!!! 「キイジス(キオビクロスズメバチ)」の交尾観察に入り浸り状態が続く・・・  

嬉しいことに今年の「キイジス」飼い蜂は今まで囲い込んだ中で最高の出来栄えとなり数多くの交尾蜂を産出した!!! 近々、コロニーの大きさをお披露目したいと思っているが、今日時点で未だ通いが有るのでバラス訳にもいかず状況を覗っているが終盤に入ったことは確かだ。通いも超細くなり餌取りは勿論の事皆無になり砂糖水採取も細くなった。時々児捨て働き蜂が出て来るので幼児補給を中心に最後の交尾蜂支援に入っていると事が伺える・・・

昨日も多くの女王蜂が見られたが交尾の促進はそれ程でもなく一寸首を傾げる❔(はてな)を感じた。人間様には感じ難かったが気温上昇が強かったのでは?と想像する・・・今回の観察で『山岳地帯の貴婦人(キイジス)』交尾形態が観察観察でき略マスターの域に達した!!!!! 思い返せば10年来の集大成になる。それ程数多くの交尾蜂が生まれ観察に事欠かなかった!!!『軍(シダクロスズメバチ)』の観察は既に完成域に達しているので Vespula 族観察は略満足の域に達し興味ある蜂狂さんにも胸を張って講釈が言える観察知識を得た。。。その要約を認めておこう・・・

 

 

1、雄蜂(グレ)、女王蜂が幾ら出ていても交尾環境条件が整わないと交尾(交尾ラッシュ)には至らない。

2、交尾適期条件は、時間帯と陽の光にある!!!  それは小春日和の10時半~11時半・精々12時の時間帯(ガラ温室の場合)。自然界ではこうした適期条件は更に狭ま間っている事だろう・・・        光周性の支配条件下に存在している事を知る。何故、こうした時間帯に集中するのか?実に不思議に思えるが陽の光の角度を条件にしているのだろうか?余り暑過ぎても交尾は促進されない!!!

等々の名場面が数多く撮影出来た。。。 各々のステージもお気に入りで何と言っても最近のカメラはピントがピシャリ来ているので画像が生き生きとしている・・・

こうした条件は同じ Vespula 族でも軍(シダクロ)、ピン(ピンちゃん)は略似通っているが、「キイジス」の方がより敏感のように思える!!! それは、早生種故に気温が比較的高い時期から交尾が始まる故気温条件が整い陽の光と高さとの交互作用相関を採用しているものと考えられる・・・ こういう条件下でも更に陽の光と適期の気温を選ぶのだから撮影にもかなりの気を使う。

 

こんな観察をしながら絶好の交尾場面を頂戴すべく毎日のように半日近く覗きさんを繰り返した・・・ 言う迄もなく気温が高いと交尾期間は短い。 精々1~2分程度位だろう? 交尾状態になり1分と経たない内に S の字状態になり真女王蜂は雄のバルバ開放を促す!!!!!この程度の時間で十分な精子が受け渡せているのだろう? 今回は新女王蜂の数が尋常ではなかったのでこれを特定化して追跡、複数回交尾がされているのか?否か?の観察は不可能だった・・・ 過って、その昔、おない蜂狂仲間の百ちゃんとコロニーの小さい巣で同じ女王蜂を二人で追跡!!!、難解交尾をするか追った事があったが、この時5回を数えた・・・ 多数回交尾を叫ぶ蜂狂さんも居るが自然界でこんな事が頻度多く実現出来ているか?知る由も無いが、ヘボちゃん女王蜂に教えて貰いたいものだ・・・ 老い耄れ爺が常識的に考え雄、グレの群団内に飛び込む女王蜂が果たして何パーセントいるか? 仮にグレの仲間に飛び込んでも果たして巧く交尾に結びついているか?すら掴め切れていないのが実情でこれもヘボちゃんに聞いてみたいものだ!と・・・ 兎に角、決まりきった狭い閉鎖空間ですら早々簡単に交尾状態には入らないのが実情で実に神秘の世界である・・・ 閉鎖空間故に交尾適期条件に至らないという事も逆説的に考えられる・・・

とは言え、今回も画質のイイ交尾画像を数多く撮影出来気分である。 それにしても「キイジス」は山岳地帯の貴婦人を名乗るだけあって奇麗な Vespula である・・・

 

明日、明後日、飼い蜂9巣の交尾準備に入りたい。 物凄いコロニーに出来上がっているのでこれ等をガラ温室に入れると一体何が起きるだろうか? 一寸空恐ろしい気がする・・・   暫くは、防護服着用でないと??? 餌遣りも大変だ!!!   こんな事が出来るのも今年が最後になるかも知れない?  

 

 

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     『 最高の交尾日和に・・・ 』

2021-10-25 10:22:23 | 日記

               

 

この数日気温は急変し朝晩実に寒くなった!!! 家の中で暖房を焚かなくては過ごせない寒さだ!!! 今までが超暑かっただけにその落差は大きく寒波到来の感さえ抱く!!! 寝床も電気毛布を入れ出した。 寒波到来?初日の晩余りにもの寒さで眠りが浅く真夜中電気毛布の助けに肖った!そうは言っても里山にには未だ霜が降りないと見え紅葉は進んでいない!!! 2週間ほど前になるが紅葉の名所、乗鞍を散策したがタイシタ紅葉もなく、又何となく汚い色した紅葉の初期を見るだけに終わった。温暖化の影響がこうした点にも垣間見られる・・・ こういう矢先の寒波到来と言う感を抱いた。

昨今は脚を鍛える為午後数時間山を散策するという行動を執っているが此処でのヘボちゃんの餌付も急変し夏場のような訳には行かない。夏の蟲:ヘボちゃんの終焉を感じる。そしてついつい先日まで猛威を振るっていた「アカンバチ:(キイロスズメバチ)」が急に影を消した!!!日当ではアカンバチのオス:グレが旋回活動を繰り返している・・・が、もう餌は必要ないのだろう? この点メリット大だが、この時期、太陽光が強くまた高度飛行する為スガレ追ひは皆目役立たず唯オドオドしたスガレ追ひを繰り返しているだけだった。 こんな事しているより『陽透かし』の方が余程効率が高く必殺技が発揮できた!!!

 

我が家の「キイジス」交尾蜂はそのコロニーが超大きく多くの交尾蜂を産出している・・・真夏日状態の日が多く驚くほどの交尾蜂を見る事は出来なかったが、此処に来て寒波到来と言う自然にトリガーに誘われの昨日等は驚くべき交尾蜂番を見た。そして、気温が下がり出した所為か?交尾時間にも多少の時間を掛けるようになり写真撮影にもし易さを覚えられる!! 当に好機会到来の感を抱いた!!!ヘボちゃんではなく、老い耄れ爺お好みのシーンの数々を捉える事だ出来無問題の日だった!!!

「キイジス」の交尾期は今月末で終焉を迎える・・・ 代わって「シダクロ(群)」の交尾期を迎える。 勃勃、、飼い蜂の交尾準備をしなくちゃァ~ならないがここ数年の脚の衰え、重たいモノの持ち運びにはかなり大きな負担を感じる!!! 一昨日は豊田市のBUNさんが電話をくれ応援に駆けつけてくれるという暖かい申し入れがあったが超超遠方故甘んじる訳にもいかない!!! 今年の特徴は飼育が最高の出来を見せているので蜂巣だけで4~5㎏は堅いだろう!!! 多くの飼育箱は「入母屋風・加藤式」故、飼育箱が輪を掛けて重く加わる為移動には苦戦するだろう・・・ 今年限りの作業になるような気がする。 こんなのが9巣もあるので気が重い。 これ等は気性が超優れた八ヶ岳コバクロ故何箱か超移動になるが種蜂にどうかと勧めたがこれには反応がなかった。

老い耄れ爺の基本的理念は「食べるより自然に放すか、交尾蜂に置換させる!!!』故、飼い蜂の手を付けたことは無い!!! 9巣も交尾蜂に置換させるのは気が重いが、これも成り行き致し方ないか? 20000匹を超える交尾蜂が捕獲できるだろう?

今年、痛感したが、ヘボちゃんの居る場所は極度の難所、これまで交尾蜂をコツコツと撒いてきた周辺部、天敵が入れない隔離された特定場所等にはかなりの数のヘボちゃんが居た・・・それ以外ではほとんど見変えられない!!! Oさんは奥山の難所でも見付けた巣の数々に防護網を被せ石置き、丸太置き等の配慮を加えた生き残り策を講じていた。 凄い保護策だと思う。。。来年の成果や如何に?先日も二人で診回ったが何れも健在で生き残れつつあった!!!

晩秋になり透かしやスガレ追ひ等で見付けた巣が10巣近くあるがこれ等は此の侭冬を迎える事になるだろう!!! 内、6巣は吹き上がりの巨大巣だった!!!無暗に燻す手法は執らない方向転換をして10数年経つ・・・そして、嬉しいことにここ数年で高齢化が極度に進んだ所為か?乱獲蜂屋さんが極度に減り里山でもヘボちゃんを多く見られるようになりつつある・・・

 

老い耄れ爺の取って晩秋のこの時期を迎えるとワクワクする・・・

今年は未だ過って見た事も無い「キイジス」の交尾シーンに数多く恵まれ最高の交尾シーンを画像に収められつつある・・・ 後何日あるか予想もつかないが11月に入ると「シダクロ」の大演舞シーン時期を迎える。 こんなのが見られるのも今年が最後となりそうだ・・・

 

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     『 ヘボちゃんの交尾日和は? 』

2021-10-20 00:47:23 | 日記

               

 

10/20、早生種である『山岳地帯の貴婦人:キイジス』、例年だと交尾最盛期を迎えている筈だ。『キイジス』の交尾に関してまだまだ観察事例が少ないので真の交尾期について語れるレベルにはない。今年は初めて八ヶ岳系『キイジス』の交尾観察を企てた。今まで積み重ねて来た北アルプス系のそれとの比較が楽しみで前々から狙っていた課題だった!!! 上辺は同じように見えるが果たして?ヘボちゃんの顔すら真面に観察さえ出来て居ない状況にあった!!! こんな願っても中々叶わない絶好のチャンスをくれたのは他でもない蜂仲間のOさんだった!!!

Oさんとは彼是30年近いスガレ追ひの仲で何でも話し合える真の仲間!!! 歳は30歳近くも離れているがどういう訳か30数年以上も付き合えている仲でこの世界では珍しいケースと言えるだろう?老い耄れ爺の昔仲間は夫々に個性豊かない存在で時間と共に夫々の道に進み今では殆ど交流冴えない状態にある。本当のことを言わせて貰えば昔仲間の多くは欲の塊的存在でこうした延長路線からそれぞれのみちをたどっていってしまった!!!と考えられる・・・極々普通の流れだろう・・・何処で聞いても皆同じようだ? だが、Oさんとは欲の辺々すら感じられない付き合いが続いていたので30年以上も続けられた来たのだろう?

老い耄れ爺的にはどうしてか全く考えられないが爺の本場である北アルプス系貴婦人がここ数年その数を極端に減らし姿を殆ど消しつつある・・・あの奴広い山岳地帯から忽然と姿を消しつつあるのだ。取り分けここ2~3年でこうした考えられない事態に陥りつつあって不思議でならない。 何か昨今の異常気象とリンクしているように思えてならない?山岳地帯の貴婦人『キイジス(キオビクロスズメバチ)』に関する生態観察もまだ道半ばでもう少し踏み込んで見たいと思っていた・・・ こういう矢先に八ヶ岳系の貴婦人に頻繁に出会えるようになりチャンス到来と!!!!!

昨年、旨い具合にOさんのお陰で探巣に漕ぎ着けられ、見付けた翌日生掘りに出掛けると自然界の珍獣?ハチクマ?に先を越され飼育のチャンスを逸するという事件に出会い飼う事すら出来なかった。しかし、今年は昨年以上にこの山岳地帯の貴婦人に恵まれ至る所でこの存在を知った。こんなラッキーは無い!!!(北アルプス系では夏場殆ど見ることが出来ず愕然としていただけに・・・)

そして、Oさん、息子さんと遊んだその日、7/初にしてはドデカイ探巣に成功した!!! この時期でも遠距離飛行する「キイジス」想像以上の存在観だった。これを頂くことにして翌日生掘り、山の飼育場へ移植させた。移植は勿論のこと大成功で夏場時々覗きに行くとこれまでと同様よく通っていた。そして先日ガラ温室へ入れ目下交尾促進中下にある。これから新女王蜂雄蜂の画像を収め顔形の分析に入ろうと思っている。今日、ザックリとだったが交尾中の画像をかなり多く収められよくよく見たが北アルプス系のそれと殆ど変わらない系統であることを知った。

 

老い耄れ爺の先輩でもう亡くなられたがその先人は『女王蜂の顔形をよく見ろ!!!』と教えてくれていた。

そして、ここ数日で色々な事実を発見した。これは。紙面の関係で後日機会が有ったら報告しよう!!!と考えているが、「シダクロ」系とは少々違った習性を見た・・・

こういう観察は実にワクワクして楽しい!!!

このコロニーはかなり大きいので相当数の交尾蜂が捕獲できそうだ!!! 軽く1000匹は越えたいなァ~~~  来春の放蜂の構想にも期待値は膨らむ!!!

こうした作業の後日、Oさんともう1巣見付けた巣があったが其の儘山に置いてあったがその後どうなったか?珍獣達に食されるようだったら生掘り移植しておけばよかったか?色々観察するのに母数:nが多い方が何かと観察事実も高まり都合がイイことが多い!!! こうした事実は後日、:晩秋、サミットをした際珍獣達に食されたコロニーを嫌と言う程見てきた・・・人間様も外敵だが人間以上に珍獣達はヘボちゃん達を食している・・・

ヘボちゃん交尾、雨上がりの昨日狙い目と定めていたが当てが外れまだまだ我の知識は低いと痛感した。これまで、雨上がりの小春日和は最高の交尾日和と思い込んでいたが完璧に外れ愕然とした。まだまだ知らない事だらけでヘボちゃん達には敵わない!!!と・・・

目下、昔仲間の蜂狂さん:百ちゃんのモデルさんで色々な演出を頼まれている・・・「スガレ追ひ」に続き、昨日は「煙幕おじさん:燻し」の画像撮りだった!!! 高度な技術を持つ写真家も色々と大変なようだ? 獣達に遣られている場面もあり中々ジャスト・イン・タイムの場面に出会えない!!! 

 

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     『 我が家に住み着く”シジミチョウ“ 』

2021-10-17 11:00:10 | 日記

               

 

我が家の芝庭は50年近くの年齢を迎え芝と言うより雑草主体の藪庭へと転換してしまった。ここには種々の雑草が住み着き四季折々の花々を咲かせる・・・  

未だ血気盛ん活力に満ちていた頃は絨毯のような芝庭だった!!! 外部者はこの芝庭に入る際靴を脱いで入っていた人が多くそれ程奇麗な芝だった、が、年々芝も年齢を重ね雑草に打ち負けてしまい惨憺たるものである!!!が、植え替えには忍び難く雑草に咲く花々もまた貴重になりつつある・・・ 最も気に入っているのに「ネジバナ」がある!!! この「ネジバナ」今年は見事だった。また、こうした庭の片隅に「カタバミ」がある。 これは嫌な奴だが「シジミチョウ」の食草で抜き去るには忍び難い。

先日、ふと「夏櫨」に目を遣ると小さな奴だが「シジミチョウ」が休んでいた・・・前の晩雨だったので体を休めていたのだろう?  そうだ!!!これを未だ使ったことがない来たばかりの望遠レンズで狙ってみよう!!!と・・・

来たばかりの望遠レンズは   Olympusa 100~400mm 。中々使う機会がなくお蔵入りだった・・・これに×2のテレコンを付けどんな感じになるか試してみたかった…

三脚使用は好みではないので手持ちとした。。。 果たして?

10㎜足らずの小さな小さな蝶だがこうして長い望遠を通して見ると可成りの存在感がある!!! 周辺ボケも中々で今後使用頻度が高まるかも? 何と言っても触角の解像度が抜群にイイので蝶さん生き生きとしている・・・

ヘボちゃんを狙えばどんなだろう? 出来るだけチャンスを作り頻度を上げて行こう・・・

 

 

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     『 多忙な日々・・・ 』

2021-10-17 00:03:25 | 日記

               

 

来る日も来る日もアッという間に過ぎ去って行く・・・  人生終焉を迎えるとこんなものか? 時間の経つのが実に速い!!! 悪餓鬼時代の1/5位に感じる。 その昔先輩達から聞いたことがあるがその時代時代で時間の単位が変わると・・・ 最近になって先輩が話していた話をシミジミと感じる。

老い耄れ爺の1日は夜型故朝は8時、9時頃起きる事が多い。間違って7時頃起きる事も間々あるがこういう日は1日を長く感じる。 一番気にしていた駄洒落本、自分史:「轍」(続編)が完結を見たので特別遣る事も無くなり勝手気儘な日々を過ごしている。そうは言ってもボケっとして居る事は好みではないので色々な事に手を出す! 朝起きると婆やんに御線香と水を遣り、好きだった音楽を流して遣る。その後ヘボちゃんに餌を与える。この餌の量、尋常ではなく鶏肝5羽分をケロッと平らげ、又砂糖水軽々2リッターを軽く飲み干す日々が続いている。こうした餌遣りも儘ならない!!! そして、毎日遊ぶヘボ探索の餌造りをする。 をカンカン氷にしてあるのでこの餌造りは1時間近くかかり結構大変だ!!!!! 解凍が進み過ぎ柔らか過ぎると針金通しが非情に難しくなるので結構時間との勝負をしている。可憐な「イワチドリ」の水遣りも忘れない!!! こんな事をしていると11時~12時になってしまう。 

それから今日は何処え行こうか?考える・・・毎日出掛ける場所を変えている。 取分け、今年の晩秋は糞暑いので行き場には特別気を使う。さらに行き場検討を困難にしているのは糞暑さに加え日差しが超強いので何処でもと言う訳には行かない!!! 光線具合が超悪く紙縒りの追従が出来ない為これには参ってしまう!!! その昔、父から晩秋のギラギラ太陽には参る!!!と、よく言われていたことを思い出すがこの年になって先輩さんの伝言をシミジミ感じ入っている・・・

10月に入ってこうした作業にオマケが付いている・・・ 10/3山の飼育場から持ち帰って来たヘボちゃん:山岳地帯の貴婦人:「キイジス(キオビクロスズメバチ)」の観察がプラスされていてこちらも放って置く訳にも行かない!!! 大事な貴重種故写真撮影日々の行動観察が加わる!!! 昨今は交尾状態に入っていてこの撮影は老い耄れ爺にとって超大切な作業となっている!!!

つい2~3日前、曇りの日が1.5日ほど続いた・・・ この翌日は実に交尾がよく促進された。 が、ガラ温室は超糞暑く交尾時間が1~2分と超短くその間に交尾が離れてしまう!!!!!と言う厄介な実態にあってしまった。 そして、翌、翌日と観察を続けるモノのあまりにもの暑さに異常事態が起きていて例年のような訳に行かない!!! マゴマゴシテいると交尾時期を逸する事になりそうだ?

こうした作業を何年となく繰り返してきたお陰で色々な習性も発見してきた。 その一つに成熟した新女王蜂の待機状態がある!!! この発見は超貴重で知ってしまうと「コロンブスの卵」と同じく成程?位にしか感じられない!!!巣内で成熟した新女王蜂は期は熟すとワヤの外に出て数日(2~3日?)を過ごしているようだ・・・ 満タンの栄養分を食した新女王蜂は満腹状態でワヤの外に出て飛翔力の付くのを待つ!!! 実に不思議な話だが、雄蜂のワヤ外の待機状態は見たことがない!!! 飛翔力以外の理由が有るのかも知れない? オギャァ~と卵を産みとされ僅か23~4日で蜂になるという神業!!!、そして、栄養分を蓄えこれをグリセリンと言う物質に返還させ厳しい冬場を生き永らえ翌春の営巣活動に結び付ける・・・ この間に大事な交尾行動もしておかねばならない!!!

神業とも思える作業を次から次へと熟し続ける神秘な新女王蜂!!!

こんな観察もある程度して置かねばならない!!! 

勿論、写真撮影はセットで一つの事業を成していてこうした術も忘れてはいけない!!! 昨日の撮影にこんなのがある・・・ 『山岳地帯の貴婦人』を撮影するのは実に新鮮そのもので脳味噌を活性化させてくれている・・・こんな撮影を加えた・・・

さて、何だかんだで山に出掛ける時間は12時を過ぎている・・・ およそ4~5時間山遊びをして4時には山を出る・・・ 今時の「スガレ追ひ」は超難しい!!! ギラギラ太陽と強い西日に煽られ白内障の進んだ老い耄れ爺には目昏状態同然の自然が待っている。「透かし」が得意は老い耄れ爺はこうした術も交え3~4時間遊んでいる・・・今秋は透かしで4~5巣見付けた。 寧ろ、方向だけを取り、透かし術に切り替えた方が探巣に貢献できるかも知れない?

見付けた巣を端から燻すという手法は好まないので専らボケ防止:脳味噌の鍛え足腰の強化の為に毎日の日課を熟している・・・ スガレ追ひ透かしはボケ防止には実に素晴らしい手法で脳味噌の訓練に異常なまでの効果を成して居る・・・ こんなボケ対策遊びが出来るのも後1~2週間!!! 次の手も考えて置かねば・・・  

こんな日々を送っている・・・   

 

 

 

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