大分時間が経ってしまったが過日深い深い渓谷を探検した・・・
その他には「牛伏寺谷渓谷」呼ばれている・・・
車で15~6分登り極小の停車帯に車を止め其処から歩く山道だ・・・
かなりの急坂で老い耄れの脚には負担が掛かる!!! が、脚を鍛えるため敢えてチャレンジしている・・・
勿論、片手にはヘボちゃんの餌を持ち所々に吊るす・・・
その昔はソコソコに居たもんだが昨今はどうだろう? この所来ていない!!!
明治の初期、この渓谷はよく荒れ氾濫を起こしていたらしい!!!
この氾濫は生易しいものではなく下流域の住民に大きな被害を齎していたという・・・して、時の政府は内務省に命じ氾濫防止の土木事業を展開した!!!
この名残が今でも十分健在で残っていて下流域を守り続けている・・・
この谷を愛するファンは多い!!! 老い耄れもその一人で過っては毎年登っていた・・・ そして、ヘボちゃん遊びもした・・・ が、直急坂の上石間と来ているので碌な巣ではなかった!!!!!
という事で久し振りの探検に!!!
脚が脚なので登るのも儘ならず超スロー!!!第3堤の近くで何か動くものを見た・・・
白内障で目が悪いので十分に確認できない!!! 握り拳もない小さな小さな生き物である!!!
レンズを通して見るとどうやら「小栗鼠」らしい!!! my HP のTop画像を先ずはご覧あれ!!!
日本でこんな小栗鼠を見たことがない!!! 思い起こせば過ってOregon州のクレーター・レイクで同様の小栗鼠を見たことがあった!!!
デカイ栗鼠は幾らでもいるし余り興味がない!!! 鼠の親分みたいで余り好きではない!!!
だが、この小栗鼠は愛嬌物で老い耄れの口笛に反応してくれポーズもきちんと取ってくれる!!!
凄いヤツに出会えた!!!
今日は此奴の撮影だけで来た価値十分過ぎる・・・
急坂歩きの為カメラは小型!!! おまけに、レンズも広角のみ!!! 望遠は重すぎ急坂を持ち歩くには不適?
12~40㎜の広角レンズを使っての撮影となったので少々物足りない!!!が、モデルさんは色々なポーズを取ってくれていた・・・
老い耄れが口笛をヒュウ~ヒュウ~吹くと何かしらポーズを摂ってくれる!!!
そして口袋に頬バッタ胡桃の実だろうか?一杯にしていいポーズを摂り出した・・・ 口笛に合わせキチンとしたポーズも摂る!!!
こっちへ移動・・・相変わらずポーズを摂ってくれる・・・
そして、石の中に隠れてしまった・・・
今日の徘徊には十分過ぎるモデルさんだった!!!
4km程歩き、山管理してる奇特(きとく)のおじさん:三沢さんに聞いて見るとこの辺にも毎日来ていて多い日には4~5匹が群れで訪れるという・・・
そして、「シマリス」と言う名を聞いた!!!
おじさんとも仲良しで毎日決まった時間帯に訪問するという・・・ お菓子等の御強請りだろうか?
三沢さんと応援団の山ガールさん達と石畳整備のお話など聞きながら1時間以上の時間を費やす・・・
その時チラッと「シマリス」を見た・・・やはり訪問時間らしい!!!
此処では余りポーズを摂ってくれなかったがそれでも微笑ましい!!!
夕方になり三沢さんと帰ることにした・・・
奇特なおじさんで無料でこの渓谷を守り通している・・・この老い耄れ爺を「蜂の先生」等と煽て持ち揚げてくれていた・・・12月に入るが、又、おじさんに会いに行こう・・・
もうシマリスちゃんは冬眠に入って居るかも知れない?