石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

次世代SS、2025年度までに10店舗展開   ENEOS、将来的には「給油しないSS」も

2024-03-29 07:12:25 | 日記
ENEOSは、次世代SS「ENEOSプラットフォーム」の実証を開始するが、その1号店「ENEOSプラットフォームひたち野うしくSS」(茨城県牛久市、ENEOSジェネレーション運営)が27日、メディアに公開された(一部本紙3月21日付既報)。
ENEOSプラットフォームは、ENEOSの強固なデータ基盤や顧客基盤と、既存事業のノウハウを活用し、新しい価値やサービスを提供することで、給油やカーメンテだけでなく、地域の顧客ニーズに対応しながら社会課題を解決していくことで、地域に根差したインフラへと進化させることを目的に検討が進められ、「車と合わせて心も体もリフレッシュ!」をテーマに、2024年度、25年度にそれぞれ5ヵ所程度、合計10ヵ所程度を展開する。
実証1号店は、もともと2002年に旧三井石油販売が国内初の本格的クイックルブ併設SSとして開所。その後はEneJet Dr.Driveひたち野うしくSSとして営業していたが、全面改装に合わせてENEOSプラットフォームへと生まれ変わった。

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空気はヒンヤリ、灯油大幅増136% 3月中旬販売動向、品薄となるSSも

2024-03-28 06:36:21 | 日記
本紙推計による石油元売各社の3月中旬(20日現在)の販売動向によると、灯油は前年同期比136%と上旬に続き前年を上回る状況が続いており、さらに伸び率が拡大している。22年比では105%となる。
3月中旬の灯油販売は、全国的に気温の変動が大きかったが、全体的には空気がひんやりした状態が続き、暖房需要が喚起された。SSでの灯油販売はさらに伸びており、品薄となるケースも出ているという。

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「踏み出す実行力。つながる共感力。」テーマに キグナス石油、KMS―Lで新たな価値を提供

2024-03-27 07:00:08 | 日記
キグナス石油の2024年度セールスプロモーションは、「踏み出す実行力。つながる共感力。~Touch & Link~」をテーマに、デジタル会員システム「KMS-L」を通じて顧客とスタッフに新たな価値を提供するなど、スマートフォンの「タッチ」でつながる「リンク」を重視した施策を展開する。KMSは、2019年度に導入した顧客管理システム「キグナス・メンバー・システム」の略称で、新たにLINEと連携し、KMS-Lとしてリリースする。

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統合後初の特販店ミーティング実開催 出光興産木藤社長、「変革をカタチに」

2024-03-26 07:08:44 | 日記
出光興産は21日、都内で特約販売店合同ミーティングを開催した。
同イベントは、2019年4月の出光興産と昭和シェル石油の経営統合以来初めての実開催となる。これまでは新型コロナウイルスの感染拡大などで実開催が見送りとなっていた。
冒頭、木藤俊一社長は、「令和6年能登半島地震で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げたい。石油業界は、地震発生直後から、政府と24時間の連絡体制を構築し、当社も販売最前線の皆さまと連携し、被災地への燃料供給に懸命に取り組んだ。自らも大変な中、被災地で営業を継続されたSSの皆さまのご尽力に心から敬意と感謝を申し上げたい。引き続き、被災者の生活支援や社会機能の復旧・復興に必要な燃料供給を、皆さまとともに取り組む」と述べ、「2030年ビジョンで掲げた「責任ある変革者」として、私たちは、エネルギーの安定供給と気候変動対策に向けてエネルギートランジションの時間軸を見誤ることなく取り組んでいく。決してたやすいことではないが、乗り越えるべき壁が高ければ高いほど、それに挑む出光グループの人たちは大きく成長する。私は事業の究極の目的は、人の育成に尽きると思っている。そして、将来へのエネルギー転換においても中心的プレイヤーであり続け、2050年ビジョンである「変革をカタチに」していくために、皆さまに信頼される元売であり続けたいと思う」と強調した。

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総合最優秀賞は中央石油・セルフ金井が連覇 キグナス全国優秀SS表彰、2つの満足度で

2024-03-25 07:02:58 | 日記
キグナス石油は19日、都内で2023年キグナス全国優秀SS表彰式を開催し、総合優秀賞に中央石油・セルフ金井SSが2連覇を果たした。
冒頭、若澤雅博社長が「受賞された皆さんに敬意を表し、お祝い申し上げたい」と語り、「ここにいる皆さんはキグナスグループのトップレベルのSSであり、今後もリードしてほしい」と激励した。
中央石油・セルフ金井SSの大石洸太所長は、「2022年の総合最優秀賞受賞を励みに、前年の自分を超えるため、より高い目標を掲げ挑戦してきた」と語り、「目標達成に向けて、2つの満足度(顧客満足度、従業員満足度)を所長として意識してきた。これを高めたことで、売り上げを伸ばすことができた。従業員満足度については、私自身は常に傾聴の姿勢で、スタッフの声を聴き、感情や考えを理解した。好みや嫌いなもの、目標などを聴き、スタッフを家族だと思って大切にし、感謝の気持ちを伝えてきた。スタッフがいないとSSは成り立たない。顧客満足度については、断らない姿勢を大事にした。顧客は困ってSSに来る。難しい依頼があっても精いっぱいやってみて、難しければ仲間を頼る、あるいは社外の人からアド倍を受け、解決を目指した。この積み重ねが今回の総合最優秀賞につながった。これからも顧客と従業員から支持されるSSを目指していきたい」と強調した。

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