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“CCSは切り札、社会実装をけん引する” エネルギー資源開発連盟、中原新会長語る

2024-04-03 07:12:44 | 日記
4月1日付で就任したエネルギー資源開発連盟の中原俊也新会長は同日の記者会見で、「我々のミッションは、エネルギー安定供給やカーボンニュートラルへの貢献だ」などと語り、「石油鉱業連盟は1961年に設立されたが、会員各社は既に石油鉱業の枠を超えて活発に活動している。これをふまえてエネルギー資源開発連盟に名称変更した。引き続き石油、天然ガス、LNG開発事業とカーボンニュートラルへの取り組みを強化したい」との認識を示した。
なお、北村俊昭前会長は、「2020年5月に会長に就任した時、世界はコロナ禍とWTIマイナス価格という2つの緊急事態を抱えていた。急速な脱炭素化の流れと油価低迷というなかで我々の業界は揺らいでいた」と振り返り、「エネルギー資源開発連盟は、引き続き自主開発や脱炭素関連技術の担い手として、新しくスタートを切る。中原新会長のもとで強力に活動していくことを期待したい」と述べた。

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1 コメント

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トライボロジー (グローバルサムライ)
2024-04-04 11:53:12
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本の独創とも呼べるような多神教的発想と考えられる。

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