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ウクライナ情報機関の高官が「戦場だけで戦争に勝つ方法はなく、交渉が必要」と発言 もはや意味のない戦争をいつまで続けるのか 2024.05.08

2024年05月09日 05時40分10秒 | 日記

ウクライナ情報機関の高官が「戦場だけで戦争に勝つ方法はなく、交渉が必要」と発言 もはや意味のない戦争をいつまで続けるのか

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《ニュース》

ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長はこのほど、「ウクライナが戦場だけで戦争に勝つ方法はなく、交渉が必要」と悲観的な見解を示しました。

 

《詳細》

スキビツキー氏は英エコノミスト誌に掲載されたインタビューの冒頭で、「開戦以来、かつてないほど困難な状況にあり、さらに悪化しようとしている」と戦局を概観しました(2日付電子版)。

 

ウクライナ軍の問題について、「私たちの問題はとてもシンプルで、『武器がない』ことだ」「新たな動員が、モラルが低く士気のない兵士を生み出すことを憂慮している」と語っています。一方のロシア軍に関しては「今や、2022年の時のような傲慢な組織ではない。今は、『一つの指揮の下、明確なプランを持った一つの集団』である」と評価しました。

 

また、「ロシア軍の攻勢は今年5月末か6月初めに始まるだろう」と想定した上で、「ウクライナが戦場だけで戦って勝利する道が見えない。ますます遠い見通しだが、仮にロシア軍を国境まで後退させることができても、それで戦争は終わらないだろう。この戦争は条約等でしか終わらせることはできない」と述べています。

 

スキビツキー氏によれば、意味のある交渉は早くとも2025年の後半にしか始めることはできず、両国は現在、今後の交渉に向けて有利な立場を求めて戦っているといいます。

 

ウクライナでは昨年11月、軍総司令官だったザルジニー氏が「戦線が膠着している」と認めたことで話題になりましたが(関連記事参照)、今回新たに、情報機関の高官が「戦場では勝てない」と率直に認めたことは注目に値します。


ペーパーレス化で紙の出荷量がピーク時の半分に "効率アップ"が謳われるも日本人の"認知低下"の危険性も 2024.05.08

2024年05月09日 05時39分05秒 | 日記

ペーパーレス化で紙の出荷量がピーク時の半分に "効率アップ"が謳われるも日本人の"認知低下"の危険性も

<picture>ペーパーレス化で紙の出荷量がピーク時の半分に "効率アップ"が謳われるも日本人の"認知低下"の危険性も</picture>

 

《ニュース》

日本のペーパーレス化が進むにつれ紙の需要が減少し続け、いよいよ昨年度、国内出荷量が1000万トンを切りました。

 

《詳細》

業界団体の日本製紙連合会によると、ティッシュや印刷用紙、新聞などに使われる洋紙の2023年度の出荷量が948万トンとなりました。前年度より9%減少し、2007年度の出荷量ピークと比べて約半分にまで落ち込んでいます。統計での比較が可能な1988年度以降、初めて1000万トンを下回りました。

 

背景としては、コロナ禍以降、さらに加速したペーパーレス化やデジタル化が指摘されており、2020年以降、出荷量は一段と落ち込んでいます。

 

ペーパーレス化は、政府もデジタル庁の発足や電子帳簿保存法の改正などによって推進しています。オフィスでの業務改善につながると謳われており、書類のやり取りや書類さがしが効率化されるほか、紙書類を取り扱うために出社するいわゆる「ハンコ出社」がなくなる、オフィスの省スペースや用紙・インク代の節約につながる、などと言われています。

 

その他、メディアの主力が紙媒体からネットに移行したことによる、新聞や書籍などの需要減も大きく影響していると見られます。