光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

劉暁波氏の他界第一声 霊言で語られた、死んでも消えぬ民主化への思い

2017年07月25日 07時09分36秒 | 日記

劉暁波氏の他界第一声 霊言で語られた、死んでも消えぬ民主化への思い

劉暁波氏の他界第一声 霊言で語られた、死んでも消えぬ民主化への思い

 
劉暁波氏の死を悼み、香港でも追悼式が行われた LO Kin-hei / Shutterstock.com

 

中国政府の体制を批判した罪で投獄され、服役中の2010年にノーベル平和賞を受賞した人権活動家の劉暁波氏が今月13日、肝臓がんのために亡くなった。61歳だった。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は劉氏の死から8日後の21日、劉氏の霊を呼び出し、謎に包まれたその死の真相や劉氏の思いを聞くべく、霊言を敢行した。

 

中国民主化運動の旗手 劉暁波の霊言

 

『中国民主化運動の旗手 劉暁波の霊言』

 

大川隆法著

幸福の科学出版

 

本記事では、劉氏が霊言で語った他界第一声の内容を一部、紹介する。全内容を収録した書籍『中国民主化運動の旗手 劉暁波の霊言―自由への革命、その火は消えず―』は、29日から全国の書店で発刊が始まる。

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

 

最期まで中国国内で闘い続けた民主化運動のリーダー

まず、劉氏が死に至った経緯を振り返りたい。

 

劉氏は、1989年の天安門事件を主導して投獄された後、当局に繰り返し拘束されながらも、海外に亡命せずに中国国内に留まり、中国共産党の独裁体制を鋭く批判してきた。

 

2008年には他の300人以上の同志とともに「08憲章」を発表し、中国の一党独裁の終結、三権分立、民主化推進、人権状況の改善などを求めた。

 

翌年に劉氏は国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受け、再び投獄された。

 

 

中国の劉氏への対応に憤る国際世論

今年5月末に末期の肝臓がんと診断され、6月末に仮釈放を認められて中国の病院へ移送された。本人は国外での治療を求め、アメリカとドイツの病院は受け入れることを申し出たが、中国政府はこれを認めず、劉氏は中国の病院で逝去した。

 

中国側の劉氏への対応をめぐっては、国際的に批判の声が高まっている。22日付産経新聞には、米議員たちの厳しい発言が次のように紹介されている。

 

「中国当局の獄中での劉氏に対する医療措置の欠落や、彼の最後の願いの外国での治療をも拒む残虐性は私たち全てを憤慨させ、中国政府による人間の自由への恥ずべき蹂躙に対する抗議を決意させる」(ナンシー・ペロシ民主党下院議員)

 

「劉氏は米国の建国理念と同様の国民の自治や自由を唱えたことで処罰された。中国当局はしかも劉氏夫人を弾圧し、劉氏の遺体の扱いにも介入した。トランプ政権はただちに中国政府の残酷な措置への責任追及を対中政策全体に反映させねばならない」(マルコ・ルビオ共和党上院議員)

 

 

劉氏の本心が聞ける貴重な霊言

中国当局に拘束され、外部との接触を厳しく制限されていた劉氏には、長年、自らの考えを世に訴える場が与えられなかった。中国国内では今も厳しい情報統制が敷かれているが、劉氏の死の真相を求める声は広がっている。

 

今回収録された霊言は、長い間獄中にいた上に、すでに亡くなっている劉氏の本心が語られたという点で、まさに「死人に口なし」の常識を覆す、非常に貴重な霊言といえる。

 

 

中国の国家主義的の誤りを指摘

劉氏の霊は冒頭で、次のように霊言に込める思いについて語った。

 

「(この霊言が)どこまで中国に伝わるかは知らないけども、やつらが葬式を拒み、骨さえ残したくなかった、散骨して消し去りたかった劉暁波が、死んで、霊言を言うっていうことは、キリストの復活にも相当することでもあるんでなあ。(中略


増える訪日観光客 「観光大国」日本を目指すために、できること

2017年07月25日 06時36分08秒 | 日記

増える訪日観光客 「観光大国」日本を目指すために、できること

 

《本記事のポイント》

  • 訪日観光客が年々増加している
  • 観光業は、海外の人に日本の良さを知ってもらうチャンス
  • 日本の観光業は、まだまだ発展の余地がある

 

観光庁は、2017年4~6月期の訪日外国人の旅行での消費額が1兆776億円となり、四半期では過去最高の消費額となったと報告した。

 

上半期の累計では、初めて2兆円を突破し、訪日外客数トップ5である中国、韓国、台湾、香港、米国の消費額が、全体の消費額の74%を占めた。

 

その中でも韓国や香港などの訪日外国人の消費額が、前年同期に比べ増加し、全体を押し上げた。

 

政府や企業、地方自治体が連携して日本観光のPRを行う「ビジット・ジャパン事業」が2003年に始まって以降、消費額だけでなく、訪日客数も増加し続けている。日本政府観光局が発表した6月の訪日客数は、前年同月比18.2パーセント増の234万6500人に上った。

 

 

訪日客に伝わる日本の素晴らしさ

観光業によって訪日客が増えることは、日本の価値観や素晴らしさを輸出するチャンスになる。

 

明治維新前、福沢諭吉らが咸臨丸に乗ってアメリカに行き、ショックを受けて帰ってきたように、普段、反日教育を受けている中国人にとっても、訪日が「ショック」を与え、日本人に対する価値観を変化させるきっかけになるのではないだろうか。

 

実際に、訪日した外国人留学生が、町にごみが落ちておらず清潔なことや、日本人の礼儀や時間を守る観念、他人の気持ちを思いやる心、つまり「おもてなし精神」に感動したという話は多い。日本の観光は、外国人がそういった日本の魅力を知り、日本に対する見方を変えるきっかけにもなる。

 

 

まだまだ観光業は発展できる

とはいえ、日本の外国人観光客数は、世界で16位、アジアで6位であり、第1位のフランスに比べれば、その数は6分の1に満たない(2015年度)。もう一段の工夫をすれば、まだまだ訪日する人の数を伸ばす余地はある。

 

例えば、その一つの方法は、インフラ整備である。

 

北海道大学特任教授の小磯修二氏は、本誌2016年11月号で、北海道新幹線の開通後、「新幹線に乗って観光してみたい」というニーズが生まれたと語っている。その上で、インフラの整った地方都市が、積極的に観光開発を行うことで、さらなる観光消費を期待できると指摘している。(参考URL: http://the-liberty.com/article.php?item_id=12246 )

 

また、現在はリニア新幹線の開発も進んでいる。リニアが日本全国を通るようになれば、新幹線よりも大幅に移動時間を短縮でき、交通機関の選択肢も増えるだろう。

 

もう一つの方法は、観光大国フランスのマーケティングを参考にすることだ。

 

フランスのホテルなどには、観光客の国別対応マニュアルが用意されている。「観光客に不親切」というフランスのイメージを覆そうと、観光協会が徹底的にリサーチし、つくったものだという。

 

その他にも、フランスのノルマンディー地方観光局などは、「日本人ツアー客は仲間と同じ広さ、デザインの部屋を好む」という観点から、ホテルの部屋を提供したり、「日本人は印象派絵画が好きな人が多い」ため、印象派フェスティバルの開催時期は、日本人の集客に力を入れている。

 

このように、国民性を研究し、それに合ったサービスを提供する工夫がなされている。

 

また、観光客が比較的少ない閑散期、フランスでは、食品や産業用機械、航空サービスなど、さまざまな業種の「見本市」を行い、世界各地からビジネス客を集めているという。ビジネスに訪れた客が家族と共に観光をしていくことで、結果的に、閑散期にも観光客の呼び込みにつながるというわけだ。

 

こうした努力や工夫次第で、日本が観光大国になる余地は、無限にあるのではないだろうか。(中)

 

【関連記事】

2017年4月3日付本欄 リニア新幹線の一日も早い開通を リニア体験乗車で感じたこと

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12812

 

2014年7月24日付本欄 訪日外国人が26%増 「和の国」をPRし「侵略国」のイメージを消せ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8198

 

2014年7月5日付本欄  世界1位に輝いた京都で、「世界史上最高の文明」を味わう!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8098