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3.11東日本大震災から6年 もう一度会いたい幽霊の話

2017年03月11日 08時11分01秒 | 日記

3.11東日本大震災から6年 もう一度会いたい幽霊の話

《本記事のポイント》

  • 東日本大震災の後、霊体験をする人がたくさんいた。
  • 本誌2016年9月号でも「もう一度会いたい幽霊の話」を特集した。
  • この世に生きる人が正しい生き方をすることで、迷える霊を救うことができる。

 

2011年3月11日の東日本大震災から、11日で丸6年が経つ。この大震災によって亡くなった方は、1万5893人、行方不明者は2554人にのぼる(3月1日時点)。

 

ダイヤモンドオンライン(10日付)には、被災地で聞いた霊体験を集めた書籍『魂でもいいから、そばにいて――3.11の霊体験を聞く』の紹介記事が掲載された。記事では、極めてリアルな亡くなった家族の夢を見る人の話や、何気なく撮った自宅の写真に亡くなった息子が映っていたりといった体験談が紹介されている。

 

こうした体験によって、遺された人たちの「心の復興」が進んでいることや、「あの時もし、こうしていたら、家族は助かったのかもしれない」という罪の意識から解放されることを指摘している。霊体験が救いになっていることが、この記事からは読み取れる。

 

 

亡くなったあの人を感じた霊体験

本誌でも、2016年9月号で、「もう一度会いたい幽霊の話」という特集を組んだ。幽霊というと、普通は「あまり会いたくない」ものだが、「また会いたい」と思うような心温まる霊体験を集めたものだ。供養の思いを持つにあたって、ここで一部紹介したい。

 

東日本大震災の津波でお兄さんが行方不明になったという宮城県気仙沼市のタクシードライバーの男性は、震災後何度もお兄さんの霊の存在を感じたという。「庭の砂利の上や廊下を歩く足音を月に1回ほど聞くんです。確認しても誰もいません。聞こえるのは家族で私だけ。兄の家は、今誰もいないので、私のところに遊びにきているのでしょうか」。

 

東日本大震災に限らず、霊体験は多く寄せられた。

 

北海道のある女性は、当時33歳だったご主人を突然の事故で亡くした。娘が生まれてから19日後の悲劇だったが、実は娘の本来の出産予定日は、ご主人が亡くなった次の日だった。なぜか「早く生みたい」という気持ちに駆られていたこと、なぜかひどかった娘の夜泣きがピタリと止まったことなど、まるで、ご主人が「娘を少しでも多く抱けるように」と仕組まれていたかのように不思議な出来事があったという。

 

葬儀の2週間後のある日、すぐそばにご主人の存在を感じ、「○○(女性の名前)には悪いけど、天国ってほんっとうに良いところだよ」というご主人の声が心に響いてきた。その言い方がとても彼らしく、心がじんと温かくなったという。

 

東京・渋谷で街頭インタビューを行ったところ、次のような霊体験を聞くことができた。「最近亡くなった母が、夢に出てきました。ニコニコしてて、幸せそうな世界にいる感じだったので、安心しました」(20代・女性)、「死んだ祖父が夢に出てきました。私が野菜嫌いなので、『野菜を食べろ!』と言って冷蔵庫に野菜をたくさん入れていきました」(10代・女性)。

 

 

正しい生き方をすることが、迷える霊たちを救う

古今東西、こうした霊体験の報告は山のようにある。それは、遺された人が「心の復興」をするためでも、罪の意識から逃れるためでもなく、本当に霊が存在するからだ。人間は肉体が死んでも魂は死なず、魂として生き続ける。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『正しい供養 まちがった供養』の中で、この世に生きる人が亡くなった人に手向けるべき供養について、次のように述べている。

 

来世では、反省さえきちんとすれば、みな天国に還れます。自分自身の心の針の方向を変えて、思いを入れ替えれば天国に還れるのです。しかし、亡くなったご先祖には、そういうことが分からないので、生きている子孫のほうが実践してみせるのです。

 

先祖はいつも家族のほうを見ているので、子孫が実践してみせると、『ああ、こういうふうにするのだな。ああいう考え方をするのだな。人に愛を与え、それを手柄にしない。人に優しく生きていく。そういう生き方を私の子孫はしているようだ。なるほど、自分はそういう生き方をしなかったな。これが間違いなのだな』と気づいていただけます

 

地上で迷っている霊や地獄に行ってしまった霊にとっては、家族の姿が頼りだ。遺された家族一人一人が愛を与えて生きていれば、その姿を見ている。人として正しく生きることが、愛する人を天国に導くことにつながっていく。

 

霊体験に救われるのではなく、この世に生きる人が、霊たちの救いになることができるのだ。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『正しい供養 まちがった供養』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1811

 

【関連記事】

2016年9月号 もう一度会いたい幽霊の話 死は永遠の別れではない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11680


朴大統領の罷免でさらに不安定化する朝鮮半島 日本は国防強化が急務

2017年03月11日 08時05分47秒 | 日記

朴大統領の罷免でさらに不安定化する朝鮮半島 日本は国防強化が急務

朴大統領の罷免でさらに不安定化する朝鮮半島 日本は国防強化が急務

 
2016年11月ソウルで行われた朴槿恵大統領退陣を求めるデモ(Brad Ko / Shutterstock.com)。

 

《本記事のポイント》

  • 朴大統領が罷免され、60日以内に大統領選が行われる。
  • 次期大統領候補が親北派になる恐れがある。
  • 朝鮮半島が不安定化する中、日本には国防の強化が求められる。

 

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免が、10日に決定した。大統領が弾劾裁判で失職するのは、韓国では初めて。60日以内に大統領選が実施される。投票日は5月9日が有力視されている。

 

 

韓国が親北になるおそれ

朴氏が友人の崔順実(チェ・スンシル)被告に秘密文書を流出させたことなどに対し、憲法裁判所は違法行為と認定。裁判官8人の全員一致で罷免が決定された。

 

罪を犯した大統領が国民の信頼を失い、失職したわけだが、隣国の日本にとって、この問題は新たな危機の予兆と捉えるべきだろう。

 

次期大統領に、北朝鮮と親和性が高い人物の当選が予測されている。現在支持率トップとされる、最大野党「共に民主党」の前代表・文在寅(ムン・ジェイン)氏は、親・北朝鮮として有名だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近を務めていた。次点の候補も「共に民主党」所属の革新派である。

 

もし文氏などの親北派が大統領となれば、在韓米軍に配備される予定の高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」(サード)も、配置されなくなる恐れもある。そうすれば、北朝鮮の核の脅威はますます強まる。日本としても対岸の火事ではない。

 

 

背後にある中国の思惑という指摘

先日、マレーシアで金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害され、北朝鮮の関与が取り沙汰されている。この事件について、ある専門家は「今回の殺害に至った背景には、中国の『Go』サインが出たからではないか」という見方を提示する。

 

「朴大統領の訴追問題で韓国の政治が機能不全に陥っている中、中国は『韓国に駐屯する米軍を朝鮮半島から追い出す絶好のチャンス』と考えた。今後、韓国に北朝鮮寄りの政権が誕生し、朝鮮半島における北朝鮮の支配力が高まって米軍が追い出されれば、中国の悲願が達成される。そこで、北朝鮮内部を一枚岩にするために、これまで保護していた金正男の殺害を『良し』とした」

 

もちろん、真偽は不明だが、今後、韓国に北朝鮮寄りの政権が生まれれば、米軍が朝鮮半島から撤退するという事態も起こり得るだろう。そうすれば、「北朝鮮による半島の統一」も夢物語ではなくなる。

 

 

日本は一刻も早く国防強化を

北朝鮮は6日にも、日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルを落とした。核保有国である中国や北朝鮮が着実に軍事拡張しているのに対して、日本の国防はあまりにも無防備だ。

 

混乱した朝鮮半島は、日清戦争の直前にも似た戦略環境にある。

 

日本は自国を守るため、現実的な対抗手段を考えなくてはならない。アメリカとの協力を強め、アジア諸国とも連携して自国の防衛を強化すべきだ。今、真剣に国防強化を進めなければ、手遅れになる段階に近づいている。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年1月号 朴槿恵大統領の機密漏洩事件 北朝鮮を利する危険なサイン - ニュースのミカタ 2

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2016年11月30日付本欄 韓国・朴大統領が辞任の意向を表明 「見せしめ政治」は正義なのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12273