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アカデミー賞授賞式で「反トランプ」発言続出 これも偏向報道の結果

2017年03月01日 07時29分52秒 | 日記

アカデミー賞授賞式で「反トランプ」発言続出 これも偏向報道の結果

アカデミー賞授賞式で「反トランプ」発言続出 これも偏向報道の結果

 

 

《本記事のポイント》

  •  アカデミー賞授賞式で反トランプ発言が相次いだ
  • 「入国制限」はオバマ政権で19回、ブッシュ政権で6回、クリントン政権で12回あった
  • 「国境の壁」はブッシュもオバマも建設を進めていた

 

米カリフォルニア州・ハリウッドで、第89回アカデミー賞の授賞式が26日、開催された。

 

毎年、全世界から注目が集まるアカデミー賞。受賞作品の発表を間違えるなどのハプニングもあったが、今年の授賞式で目立ったのは、ドナルド・トランプ米大統領への批判が色濃くにじむ発言の多さだった。

 

外国語映画賞の受賞作品「セールスマン」の監督で、イラン人のアスガル・ファルハディ氏は、トランプ氏の入国禁止措置に対する抗議として、授賞式を欠席。代理人が、「非人道的な法律によって差別され、アメリカへの入国を許可されなかった私の国のほか6か国の人たちを代表し、私は欠席しています」と声明文を読み上げた(27日付シネマトゥデイ)。

 

司会者のジミー・キンメル氏は「ハリウッドは国籍で差別しない」と発言し、その後も授賞式中にツイッターでトランプ氏に対してツイートをするなど、あからさまにトランプ氏を揶揄した。

 

長編アニメ映画賞のプレゼンターを務めた、俳優のガエル・ガルシア・ベルナル氏も、受賞作品を読み上げる前に、「メキシコ人として、ラテンアメリカ人として、外国人労働者として、人間として、私たちを分断しようとする壁がどんなかたちであれ、私はそれに反対する」と宣言し、「反トランプ」姿勢を明らかにした。

 

 

オバマ氏は19回も入国制限していた

ハリウッド全体がトランプ氏への抗議を示すような形となった授賞式だが、上記の批判は必ずしも正当なものではない。

 

多くのメディアでは、あたかもトランプ氏が大統領権限を乱用し、前代未聞の人種差別的政策を断行しているという風に報じられている。しかし、アメリカ議会図書館に置かれる立法補佐機関・議会調査局(Congressional Research Service)のレポートによれば、バラク・オバマ前大統領も、8年間の任期中に合計19回も行政権限を行使し、アメリカへの入国を制限している。

 

調査によれば、ブッシュ政権で6回、クリントン政権で12回入国制限が行われた。何もトランプ氏が暴走しているわけではなく、入国制限は、これまでの大統領が国民の安全を守るために使ってきた手段なのだ。

 

 

ブッシュもオバマも"国境のフェンス"をつくった

また、メキシコとの国境に壁を築くというのも、トランプ氏のオリジナルではなく、1990年代から、国境の障壁の建設は行われてきた。さらに、ジョージ・ブッシュ元大統領は2006年に、メキシコの国境警備を増強するため頑強なフェンスを建設するという、「安全フェンス法」(Secure Fence Act of 2006)に署名した。オバマ政権もこの事業を引き継ぎ、フェンスの建設を進めている。

 

しかし、このフェンスは約1000キロメートルしかなく、不法移民の流入を防ぎきれていないため、それを強化すると主張しているのが、トランプ氏だ。このように順を追って見れば、トランプ氏の政策が突拍子のないものではないということが分かるが、メディアはそれを報じない。

 

トランプ氏の言動に対するメディアや芸能人の過剰な反応に惑わされず、正しい情報に基づいて政策を判断する冷静な目が必要だろう。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年4月号 移民政策で揺れる全米 ブッシュもオバマも入国制限していた - ニュースのミカタ 2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12621

 

2017年2月1日付本欄 入国禁止令に批判噴出 信念を曲げないトランプ氏

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12544


アメリカと日本の芸能界はこんなに違う 日本の芸能界も「自由からの発展」を

2017年03月01日 07時09分28秒 | 日記

アメリカと日本の芸能界はこんなに違う 日本の芸能界も「自由からの発展」を

女優の清水富美加(法名:千眼美子)さんが幸福の科学に出家すると宣言し、芸能界の過酷な仕事環境や契約内容が明らかになってから、日本の芸能界の労働環境への問題意識が急速に高まっています。

 

清水さんと同じ事務所に所属していた能年玲奈さんのように、事務所に独立を事実上許してもらえず、事務所に従わないと芸能界から"干される"というケースも珍しくありません。

 

芸能事務所がタレントを支配する、「奴隷契約」ともいえる体質を改めるために、「芸能人にも労働組合が必要だ」という声もあります。実際に、芸能人やタレントの中からもそうした発言が出ています。

 

ダウンタウンの松本人志さんは19日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で、「日本タレント組合みたいなものをつくった方が良い」と芸能界の労働組合設立を提案しました。

 

また、俳優の小栗旬さんも、過去のインタビューで、芸能界の「労働組合」設立について次のように語っていました。「やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、『自分は誰かに殺されるかもしれない』くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね」(2016年8月発売の「クイック・ジャパン」)。

 

全ての芸能事務所が同じではありませんが、芸能界を辞めたくても辞められない、受けたくない仕事も受けなくてはいけないなど、閉鎖的な労働環境が問題視されています。

 

しかし、海外に目を転じると、アメリカの芸能界はずいぶん違うようです。ハリウッドには、映画俳優やテレビタレントたちを守る労働組合がすでに存在します。本欄では、アメリカの芸能界はどういう仕組みになっているのかを紹介します。