光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

なぜ核シェルターがないのか 北朝鮮から身を守れないのは「吉田ドクトリン」のツケ

2017年12月16日 06時49分00秒 | 日記

なぜ核シェルターがないのか 北朝鮮から身を守れないのは「吉田ドクトリン」のツケ

なぜ核シェルターがないのか 北朝鮮から身を守れないのは「吉田ドクトリン」のツケ

 
Denis Zhitnik / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 戦後日本は、国防軽視のインフラ開発で、核シェルターを整備しなかった
  • 背景にあるのが、軽武装・経済外交という「吉田ドクトリン」
  • インフラ開発は「軍民一体」が基本。日本は政策を転換させるべき

 

北朝鮮が、今年の9月に日本の上空に弾道ミサイルを発射した際、全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴っても、避難した国民は5.6%に過ぎなかった。

 

政府が13日に公表した9月の調査結果によると、避難しなかった理由は、「不必要と考え、避難しなかった」が50.8%、「どうしたらよいかわからず避難できなかった」が26.3%、「避難が必要と考えたが時間がないなどの理由で避難できなかった」が17.3%だったという。

 

 

国防軽視のインフラ開発

結果を受けて、政府は「逃げる理由そのものを理解してもらう必要がある」と説明するが、国民は逃げる場所がないというのが本音のところだろう。核シェルターの整備が必要不可欠だが、なぜ、未整備のままだったのか。

 

結論を一言で言えば、戦後日本の政策が、「非軍事」「国防軽視」であったからに他ならない。その様子が分かるものとして、冷戦真っ只中の1960年代、北海道の防衛の任についた廣瀬榮一氏の発言を紹介する。少し長いが、当時の雰囲気も分かるだろう。

 

「私が北部方面総監の時代に、町村(金五)知事に『北海道開発は、ある程度防衛政策を織り込んでやってください』とお願いしたことがあるんです。『どういうことですか』と聞かれるので、『稚内(わっかない)の付近の山よりの排水溝は隊員が入れる深さにしてください』と話したんです。そうすれば(散開した兵士が退避・射撃できる)散兵壕ができているのと同じことになりますよね。

 

それからまた『石狩川の堤防の傾斜は戦車が上がれないような傾斜にしてください』とも話したんです。そのとき(北海道)開発庁などの人達が協力してもよいと言ってくれたんですが、知事から『日本の全般的な防衛意識が盛り上がっていないのに、ローカルな地域で開発に防衛を織り込んでやったということになると、中央の国会で政府がいじめられるというたいへんなことになりかねない。そうなると気の毒だから、このことは将来のことにしましょう』という話があって、結局採用されなかったです」(1969年9月号『軍事研究』)

 

このように、国土開発に防衛意識が欠落していた点を指摘している。その上で、廣瀬氏は「たとえば地下鉄なども、有事には住民が避難して生命を保てるように考えて建設すべきです」「倉庫一つ作るにしても、食糧倉庫は地下に作るといった配慮」が要るとまで提言したが、政策に反映されることはなかった。

 

これらは何も特別なものを作れ、というわけではない。新しいものを作る際に、防衛を考慮すればいい話なのだが、時の知事が、政府を"忖度"し、提案を断ったという。

 

戦後日本は、そうした経済合理性を過度に優先したインフラ開発に勤しんだ。その結果、高度経済成長を遂げるが、その一方で、戦車が通れない狭い道路や、敵からの攻撃に弱い高速道路が乱立した。

 

そんな状態だから、核シェルターの構想も議論されるはずもなかった。田中角栄の著書『日本列島改造論』にも、国防に言及している箇所はない。

 

 

吉田ドクトリンが国土防衛を弱体化

 

そうした国防軽視の背景にあるのが、いわゆる「吉田ドクトリン」と呼ばれる国策だ。

 

朝鮮戦争の発生を受け、吉田茂首相(当時)は、アメリカからの再軍備の要求をはねつけ、軽武装・経済外交という路線に舵を切る。この考え方が、インフラ開発にも適用された。他国は、ソ連の脅威を念頭にした核シェルターの設置に動いたのに、日本はそれを無視し、現在の状態に自らを追い込んでしまった。

 

それでも、「インフラと国防は別である」という意見もあるだろうが、古来より、インフラ整備は「軍民一体」を想定している。有名な格言「すべての道はローマに通じる」というのは、現在の米軍のように、ローマ軍がどの国にも派兵できることを指す。

 

奈良時代では、軍政を司る兵部省が、中央から地方につなぐ官道(駅伝制)を管轄。戦前の日本政府は、「国道は東京市より神宮、府県庁所在地、師団司令部所在地又は重要な港に達する路線又は主として軍事目的を有する路線」(旧道路法)と規定し、整備を進めた。

 

インフラの整備が税金で賄われる理由も、本来、国防に関係するという公共性が含まれているためだ。

 

 

憲法改正だけでは国民を守れない

核シェルターがない現状は、吉田ドクトリンをはじめとする戦後日本の政策のツケだ。古今東西の歴史を見ても、国土開発には防衛意識が組み込まれている。

 

とすると、憲法9条を改正しただけでは、自衛隊が機動的に動き、国民を守れる体制が整うわけではないことも分かるだろう。改憲はあくまで、法律というソフトの話であって、インフラというハード面においては、さまざまな課題が残されているのだ。

 

北朝鮮や中国の脅威から国民を守るには、改憲だけでは不十分。日本を要塞化させる国土防衛というインフラ整備も、同時に行われなければならない。その方法の一つとして、核シェルターの整備計画が含まれるべきである。

 

吉田ドクトリンという国策からの転換が、日本を守ることになる。

(山本慧)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『吉田茂元首相の霊言』 大川隆法著 

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1929

 

幸福の科学出版 『国家繁栄の条件』 大川隆法著 

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1931

 

【関連記事】

2017年10月17日付本欄 憲法9条問題の本質は「吉田ドクトリン」の毒水(前編)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13665

 

2017年10月18日付本欄 憲法9条問題の本質は「吉田ドクトリン」の毒水 国家主権を取り戻そう(後編)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13668

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アメリカはいつ北朝鮮を攻撃するか 日本は何をもって脅威に立ち向かうべきか

2017年12月16日 06時46分46秒 | 日記

アメリカはいつ北朝鮮を攻撃するか 日本は何をもって脅威に立ち向かうべきか

アメリカが北朝鮮を攻撃せざるを得ない状況になりつつあります。

 

アメリカのジョン・ボルトン元国連大使は11月下旬、イギリスの議会下院を訪問した際、議員たちにこう話しました。

 

「CIA首脳部はトランプ大統領に、『北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)プログラムの開発を中止させられるリミットまで、あと3カ月しか残っていない』と告げた」

 

ここから分かることは、「北朝鮮は3カ月以内にアメリカ本土に届くICBMの技術を完成させる」ということです。仮に、3カ月の起算日を12月1日とすると、来年の2月28日が「デッドライン」ということになります。

 

しかし、朝鮮半島では、来年、国際的なイベントが行われます。韓国の平昌オリンピックです。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日英が日本で共同訓練へ イギリスで高まる中国脅威論 (liverty web)

2017年12月16日 06時44分53秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月15日版) 日英が日本で共同訓練へ イギリスで高まる中国脅威論

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 日英が日本で共同訓練へ イギリスで高まる中国脅威論
  • (2) 中韓首脳会談でTHAADをめぐる対立解消せず 韓国は米中の板挟み
  • (3) 日銀短観で景況感がプラスに 増税してはいけない

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

スター・ウォーズ新作公開 フォースの正体は『武士道』に書いてある

2017年12月15日 06時23分55秒 | 日記

スター・ウォーズ新作公開 フォースの正体は『武士道』に書いてある

スター・ウォーズ新作公開 フォースの正体は『武士道』に書いてある

 

 

《本記事のポイント》

  • スター・ウォーズの物語は日本や東洋の世界観が入っている
  • ジェダイの神秘思想は『武士道』にも書かれている
  • その教えは、現実の悩み解決のヒントにもなる

 

シリーズ8作目となる「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が15日、全国で公開される。

 

世界中を魅了し続けきた「スター・ウォーズ」シリーズ。その生みの親であるジョージ・ルーカスが、映画の世界観を生み出すにあたって、日本の世界観を取り入れたことは有名だ。

 

例えば、戦士「ジェダイ」は、「時代(じだい)劇」から来ている。その服装も、剣道着や柔道着を彷彿とさせる。悪役「ダース・ベーダー」のマスクも、武士の兜そのもの。

 

「ハン・ソロ」の名前は、「服部半蔵(はっとり・はんぞう)」、ジェダイで最も優れた指導者である「ヨーダ」の由来にいたっては、日本人の「依田(よだ)さん」だというから驚きだ。

 

仏教の影響も強い。エピソード1~3のヒロイン「パドメ・アミダラ」の名前は、仏教の観音菩薩に祈りを捧げる際に使う、サンスクリッド語の真言「オン・マニ・パドメ・フーン」と、阿弥陀如来の真言である「オン・アミダラ・フーン」から来ている。

 

しかし、本当に注目すべきは、ストーリーの中心テーマに、日本や東洋的な思想があるということ。その内容は、100年以上前、新渡戸稲造によって著された『武士道』にも書かれているのだ。

 

 

物語のテーマは「執着と恐怖の克服」

それは、物語を貫く「執着(愛着)と恐怖の克服」というテーマだ。

 

エピソード1~3は、母親思いの子供であったアナキン・スカイウォーカーが、この「執着と恐怖」に負けたことで、「ダース・ベーダー」に成り果てる様を描いた物語だ。

 

主人公のアナキン・スカイウォーカーは、ジェダイになるための修行をすべく、母に別れを告げて、遠い星を訪れる。そこで、ジェダイのマスター(師匠)たちに問いかけられた以下の言葉が、その将来を予見する。

 

ヨーダ :怖いか?

アナキン:いいえ。

ヨーダ :おぬしの心が透けて見えるぞ、われわれにはな。

メイス :自分の感情には注意を払うことだ。

ムンディ:おまえさんは母への思いが強いようだ。

アナキン:母さんに会いたいんです。

ヨーダ :母を失うのが怖いのじゃな? どうじゃ?

アナキン:そんなこと関係ないでしょ!

ヨーダ :大ありじゃ。恐れはダークサイドへの道じゃ。

    恐れは怒りへ、怒りは憎しみへ、憎しみは……苦しみへと通じる。

    おぬしからは大いなる恐れを感じるぞ。

(訳は『ジェダイの哲学』より)

 

この"注意を払わなかった"ところの「執着(愛着)と恐怖」が、物語を動かしていく。

 

ある時、成長したアナキンは「母が死ぬ」という夢を見る。母を助けるため、急ぎ、生まれた惑星に帰るが、母は盗賊にさらわれており、目の前で息絶えてしまった。彼は怒りのあまり、盗賊の一族をライトセーバーで皆殺しにする。

 

その後、アナキンは最愛の妻をも失う夢に苦しむ。母の時にも、夢が現実化した――。そのことをヨーダに相談すると、このような"突き放した"言葉が返ってくる。

 

ヨーダ:死は生きることの一部じゃ。

   身近な者たちがフォースと一体となるのを祝福することじゃ。

   嘆き悲しむでない。寂しがるでない。

   執着は嫉妬へと通じる。欲望の影じゃ、それはな。

   自分が失いたくないと思うすべてのものを、手放す訓練をするのじゃ。

(訳は『ジェダイの哲学』よ)

 

しかしアナキンは、その"神秘的"なアドバイスを受け入れることができなかった。

 

彼は、最愛の妻を失うことへの恐怖を抑えられず、怒りといったマイナスの感情をエネルギー源とする勢力、「ダークサイド」に堕ち、「ダース・ベーダー」となってしまうのだ。

 

そして、そんなアナキンを咎める妻にも怒りをぶつけ、結局、それがきっかけで、自ら妻を死なせてしまう。まさに、愛着と恐怖に身を焦がし、その恐怖を引き寄せてしまった。

 

エピソード4~6は、そんなアナキンの息子であるルーク・スカイウォーカーが、「ダース・ベーダーと戦う恐怖」「愛する妹を失うことへの恐怖」などと戦い、最後に克服することで、悪の存在を倒す様を描いた物語だ。

 

 

『武士道』の記述がまるでヨーダの台詞!?

こうした「愛着から生まれる苦しみ」「未来への恐怖から生まれる苦しみ」を克服することを説いたのが、まさに仏教だった。

 

そしてその教えを、ジェダイならぬ、侍の哲学として取り入れたものが、日本の武士道だったのだ。

 

新渡戸稲造が1900年にアメリカで発刊した『武士道』には、ジェダイの哲学さながらのことが書かれている。

 

「仏教は武士道に運命を穏やかに受け入れ、運命に静かに従う心をあたえた。

それは危機や惨禍に際して、常に心を平静に保つことであり、生に執着せず、死と親しむことであった。

(中略)

その方法は座禅と瞑想であり、その目的は私の理解するかぎりで言えば、あらゆる現象の根底にある原理について、究極においては『絶対』そのものを悟り、その『絶対』と自分を調和させることである」

 

「絶対」を「フォース」と言いかえると、まるでヨーダの言葉に聞こえる。

 

「仮に命を失っても、それが運命だったのだ」と受け入れ、感情の揺れを克服する――。その「潔さ」が、戦いにおける冷静さや、名誉ある散り方につながる。この心境になるには、仏教の「死後の世界」「仏」「カルマ」といった、神秘的な世界観が必要だった。「絶対」とは、そうしたものを指すのだろう。

 

もちろん、「命を失いたくない」という思いは、克服すべき執着や恐怖の事例としては極端だ。しかし、「大事なものを失うという運命の前に、心を失わない」ことは、まさにアナキンが問われていたものであった。

 

そうした感情を克服するために、ジェダイたちは、「フォースという、宇宙のあらゆる生命を育む何かが、人の運命も決めている」という真理を重視していた。

 

 

スター・ウォーズには日本人の普遍の哲学が隠れている

つまり、ジェダイたちが語っている哲学の多くは、「映画用に創作された架空の神秘主義」ではない。日本人が実際に指針にしてきた仏教や武士道において語られてきたものでもあるのだ。

 

そうなると、これらの考え方は、「ダークサイドから身を守り、銀河を救う」わけでなくとも、私たちの日々の悩みに対処するヒントにもなるということだ。

 

アナキンが苦しんだように、人生においては、家庭、仕事、人間関係、健康などの面で、「不満」「不遇」「理不尽」「残酷な運命」というものは尽きない。そうした中で人は、感情的になったり、焦りや怒りのままに行動して、さらに身を滅ぼすことが多いのが現実だ。そんな中で、少し神秘的な世界観に思いを馳せてみることが、苦しみを解消する糸口につながる――。

 

それはいったい、どういうことかを、大川隆法・幸福の科学総裁が、以下の法話で語っている。是非、自身の今の悩みに当てはめながら、参照されることをおすすめしたい。(馬場光太郎)

 

 

【関連記事】

幸福の科学出版 『心を癒す ストレス・フリーの幸福論』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=774

 

【関連記事】

「精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画」過去記事一覧

http://the-liberty.com/archive.php?act=searchall&itemtype=1&keyword=%E5%BF%83%E3%82%92%E6%B5%AE%E3%81%8B%E

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

工場労働者から大哲学者へ――ジェームズ・アレンの数奇な人生

2017年12月15日 06時21分45秒 | 日記

工場労働者から大哲学者へ――ジェームズ・アレンの数奇な人生

書店に行くとほぼ必ず、「自己啓発」というコーナーがあります。そこには、古今東西の自己啓発書が並びます。そんな、「自己啓発の元祖」とも言われているのが、ジェームズ・アレン(1864~1912年)です。

 

「心の力」を訴えたアレンの著書『As a Man Thinketh』(邦題:『「原因」と「結果」の法則』)は、「聖書に次ぐベストセラー」と言われます。

 

そんな名著を生み出したアレンですが、どのような人物で、どのような人生を送ったのかは、意外と知られていません。本欄は、「心の力」で、「工場労働者から、世界に影響を与える大哲学者」に生まれ変わった、その生涯を紹介します。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ティラーソン米国務長官、「前提条件なしで北朝鮮と対話する」と発言

2017年12月15日 06時20分10秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月14日版) ティラーソン米国務長官、「前提条件なしで北朝鮮と対話する」と発言

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) ティラーソン米国務長官、「前提条件なしで北朝鮮と対話する」と発言
  • (2) 2018年度税制大綱は、「増税のオンパレード」

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

2017年12月14日 06時47分28秒 | 日記

"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

"カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

 
HSUの木村貴好氏は、植物工場における野菜の栽培研究を行っている。

 

《本記事のポイント》

  • 昆虫食は、食糧問題解決の「切り札」になる可能性もある
  • カイコの粉末は、鰹のふりかけ味?
  • ダーウィンの進化論も一部は正しいが、自然には霊的な力が働いている

 

HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー

木村 貴好

プロフィール

(きむら たかよし)筑波大学で博士(農学)取得。応用昆虫学分野の研究を行っていた。農業生産法人、茨城県農業総合センター生物工学研究所を経て、2008年、幸福の科学に奉職。現在は「植物工場を用いた栽培試験」や「応用昆虫学」などの研究を行う。著書に『スピリチュアル自然学概論』(幸福の科学出版)。

ヨーロッパ連合(EU)加盟国では2018年1月以降、コオロギやバッタなどの昆虫食が自由に出回るようになるという。

 

これは、2015年に制定された「ノヴェルフードに関する規制」が来年から施行されるためだ。ノヴェルフードとはまだなじみのない食品のこと。昆虫食もその一つだ。

 

昆虫は、人類が直面する食糧問題の解決策の1つになりうるとされている。タンパク質が豊富で、少ない水とエネルギーで生産可能だからだ。そして世界では、約20億人が昆虫を食べている。

 

「実際に東南アジアやアフリカでも食べていますし、ヨーロッパでは昆虫を粉末にして、スナック菓子などにしているようです」

 

千葉県長生村にあるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)・未来産業学部の木村貴好アソシテイト・プロフェッサーは、弊誌の取材にそう語った。

 

 

カイコの粉末は、鰹のふりかけ味?

木村氏によると、HSUでも昆虫食について探究しているという。

 

「1年次の基礎理工実験等で、カイコガのフェロモンを使った実験をしているためにカイコを継代飼育しています。そこで余ったさなぎを凍結乾燥して、粉末にしています。何かにふりかけてもいいですし、一回、そばクレープに入れてみたのですが、全く気になりませんでした」

 

100グラムのさなぎから、約25グラムの粉末が得られるという。素朴な疑問だが、昆虫を愛する研究者として、昆虫を食べることに抵抗はないのだろうか。

 

「カイコのさなぎなどの昆虫資源を有効活用するのは、世界的にタンパク源が足りなくなっていくことを考えれば、いいことだと思います。カイコはタンパク質や脂質に富んでいます。昔は佃煮にして食べていましたが、粉末にすればより抵抗なく食べられます。よければ、食べてみますか」

 

左/凍結乾燥したカイコ。右/カイコの粉末。

 

ということで、粉末になったカイコを食すことに……。食べてみると、動物性のものであることは分かるものの、カイコと言われなければ、何の動物かはわからない。鰹節のだしのうまみがなくなった味に近い。これならご飯にかけても食べられそうだ。

 

日本のスーパーやコンビニなどでも、最近はミドリムシを活用した食品や化粧品をよく見かける。今後、昆虫食をウリにした企業も現れるかもしれない。

 

ちなみに木村氏は昔から、金縛りに遭うことが多かった。その金縛りの原因が、"昆虫の親玉の霊"だったことが、2014年、大川隆法・幸福の科学総裁のリーディングによって明らかになった(『「宇宙人によるアブダクション」と「金縛り現象」は本当に同じか』)。

 

リーディングから1か月後、木村氏は再び重い金縛りに遭ったという。

 

「金縛りが解けて、ふと起きあがると、コロンと何かが落ちた感じがしました。下を見ると、映画『風の谷のナウシカ』に出てくる王蟲(オウム)のようなものが、逆さまになってもがいているのが見えました。見えたというか、半透明なんですね。空気が動いているというか、輪郭が見える感じで。もう一度見たら消えていました」

 

それ以降、金縛りに遭うことは、ほとんどなくなったそうだ。

 

 

スピリチュアル自然学が今後の科学の出発点になる

スピリチュアル自然学概論

スピリチュアル自然学概論

木村貴好著

HSU出版会

木村氏には、『スピリチュアル自然学概論』という著書がある。ここでは、すべての生き物には魂が宿っていること、科学が発展する中で「霊的世界」「精神世界」が取り残されてきたこと、生物の進化は「偶然と淘汰」だけで起こったわけではないことなどが、記されている。

 

 『スピリチュアル自然学概論』(幸福の科学出版)

 

「例えば、ムクドリのひなを助けたり、スズメが手に乗ってきたりしたこともあったのですが、生き物を手に乗せてみると、これが機械だとは絶対に思えません。生き物たちが力強く生き続けるのは、偶然ではありえないという感性の方が、教科書で学ぶような、『自然に適応した動物が生き残る』という自然選択よりも、真実に近いと感じます」

 

木村氏は、ふとした時に"自然が語りかけてくれるような感覚"を覚えるという。著書の執筆中も、散歩をしながら構想を練っていると、「自然の霊性が後押ししてくれている」「自然について啓蒙してもらえるのを喜んでいる」感じがしたそうだ。

 

「従来の自然観」と、木村氏が指摘する「霊的な自然観」にはどのような違いがあるのか。

 

「自然選択は、小さな範囲では働いていると思います。環境の変化に伴う進化は、今も人知れず行われているでしょう。でも、例えば祖先種の昆虫から甲虫(コガネムシの仲間)が分かれた時は、『固い甲羅で身を守る』などの理念を込め、体の弱い昆虫から進化させた"意志"があったのではないかと思います」

 

つまり、ダーウィンの進化論も一部は正しいものの、大きな進化には何らの霊的な意志が働いているということだ。

 

「自然選択を進化の要因とするダーウィニズムも、霊的な自然観の一部としてはあると思います。ただ、それ以上の精神的な力が物質界に影響を与えていて、自然選択より効果的に作用していると思います。霊的なものを感知できるようになるための入り口が、精神修養です」(後編に続く)

(編集:山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「宇宙人によるアブダクション」と「金縛り現象」は本当に同じか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1150

 

HSU出版会 『スピリチュアル自然学概論』 木村貴好著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1845

 

【関連記事】

2014年6月19日付本欄 「虫食い」が飢餓を減らす 「食用ゴキブリ」がダメなら飼料に

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8004

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?

2017年12月14日 06時44分13秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月13日版) 愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 愛媛県の伊方原発について運転停止の仮処分 停止理由は熊本県の阿蘇山?
  • (2) サウジアラビアで35年ぶりに映画館の運営解禁へ ムハンマド皇太子の政策の一環
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

2017年12月13日 06時26分18秒 | 日記

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 
中国・南京市の南京大虐殺記念館にある「和平大鐘」。

 

《本記事のポイント》

  • 中国が12月13日に犠牲者追悼式典を開催する
  • だが虐殺は、「フェイク・ニュース」にすぎない
  • ユネスコに登録された南京大虐殺の資料の削除を

 

12月13日は、ちょうど80年前、日本軍が「日中戦争」を終結させるため、南京に進軍した日だ。中国政府はこの日、「南京大虐殺記念館」で犠牲者追悼式典を開催。習近平国家主席も出席する。

 

この日にあわせ、中国では南京事件をテーマにしたオペラの初公演や、図書イベントなども開かれる。こうした動きは、中国国内に留まらない。

 

11月下旬、カナダ連邦議会下院で、香港出身の女性議員が、「80年前、旧日本軍はおよそ2万~8万人の中国人女性や少女をレイプし、30万人余りが殺害された。当時南京にいた欧米人の目撃者はこの世の地獄のような虐殺だったと証言している」と訴えた。同議員は、12月13日を「南京大虐殺記念日」にするよう、カナダ政府に求めている(12日付産経新聞)。

 

カナダのオンタリオ州とマニトバ州の議会でも、記念日化への動きが進んでいる。今後、こうした動きが北米全体に広がる可能性がある。

 

2015年10月には、中国が提出した南京大虐殺の関連文書が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されている。

 

 

南京大虐殺は「フェイク・ニュース」

しかし、本誌・本欄で何度も指摘してきたとおり、南京大虐殺は「存在しなかった」。

 

例えば、中国の毛沢東は、生きている間、虐殺について一言も触れたことがない。共産党の機関紙「人民日報」でも、南京大虐殺という言葉が何回登場するかを数えると、次のようになるという(遠藤誉著『毛沢東』)。

 

・1946~60年5月:21回

・1960年5月~82年6月:0回

・1982年6月~:830回以上

 

つまり、南京大虐殺が政治問題化したのは、そう遠い話ではないということだ。

 

そのきっかけをつくったのが、朝日新聞の記者だった本多勝一氏だ。本多氏は朝日新聞の連載「中国の旅」の中で、残虐で非人道的な日本軍の様子について詳述した。しかし、これは「フェイク・ニュース」であると、数多くの元日本兵などから指摘されている。

 

例えば、日本軍が南京城に入った翌日、外交官だった福田篤泰氏が現場に足を入れたところ、「街路に死体がごろごろしていた情景はついぞ見たことはない」という(『一億人の昭和史』)。

 

また、南京戦に参加し、戦後はネッツトヨタ愛媛の会長を務めた玉置一郎氏も、講演でこう語っている。

 

「私が感じた南京はもう瓦礫や死体や何かは全然なかったんです。そういったものは、整理されておった。我々が警備しておった3カ月はもう全然平和そのものでした。そんなことから、30万人の虐殺はなかったでしょう」

 

 

ユネスコ「世界の記憶」から、南京大虐殺の削除を

「嘘も100回言えば真実になる」という言葉を、実践しているのが中国だ。そんなフェイク・ニュースの拡散をいつまでも続けさせてはならない。

 

そこで問題なのは、日本政府が「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」として、虐殺を認めている点だ。

 

まずは、政府が「虐殺はなかった」という公式見解に改め、世界に発信することが重要だ。ユネスコの「世界の記憶」に登録されている南京大虐殺の関連資料についても、削除を目指すべきである。

 

いつまでも、自虐史観を引きずっていてはならない。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1183

 

【関連記事】

2017年11月23日付本欄 サンフランシスコに慰安婦像 カナダで南京大虐殺記念日 日本は歴史戦に惨敗中

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13834

 

2017年11月27日付本欄 【再掲】故・渡部昇一氏インタビュー 改めて発信すべき「南京」の無実

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13845

 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体

2017年12月13日 06時24分07秒 | 日記

これだけ知っトクNews(12月12日版) フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) フィリピン初の慰安婦像設置 後押ししたのはまたも中国系団体
  • (2) 850万円超のサラリーマンは増税へ 本当に「高所得者」なのか?
  • (3) トランプ氏「人類を、再び月へ」 スターウォーズ計画再び!?

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加