トランプは圧勝するでしょう。
拙著『トランプ劇場2・0 世界は大激変』(ビジネス社)で予測したように、アメリカの救世主の役割を演じるでしょうが、基本的な流れとして、アメリカの衰退は不可避であり、左右対立は別次元の南北戦争に発展するでしょう。
したがってトランプ再選があろうとも、衰退速度を遅くする、四年間の時間稼ぎでしかありません。
日本が覚悟しておくべきはアメリカが日本を護らないと決断する日が近いこと、そのために在日米軍と第七艦隊を日本が買収するシナリオを要しておくべきでしょう。
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過去の記事
2024年11月5日はアメリカが生まれ変わる日になる?
バイデンの敗北は明らかであり、むしろLBJ(ジョンソン大統領)のようにいつ、不出馬宣言をするか、にかかっている。
◎ 宮崎正弘『トランプ劇場2・0 世界は大激変』(ビジネス社、1760円)https://www.amazon.co.jp/dp/4828425861/
一月元旦発売!
●いよいよ「トランプ劇場2・0」が始まる
●ウクライナ停戦は目の前、トランプはモスクワへ飛ぶ
●ドルの新札「トランプダラー」を発行。この新札は金とリンクする
●不法移民1100万を送還する。欧州も反移民政党が第一党へ
●副大統領はニッキー・ヘイリー、国務長官はポンペオが復活?
●北朝鮮の「核坊や」と四回目の面談、「平壌にトランプタワーを建ててもいいぜ」
●次回来日時、トランプが靖国神社参拝したら、どうなる?
泥沼化するパレスチナ問題、見せかけだけの米中対立、ケリがつかないウクライナ戦争、弱体化する米軍、内戦状態のアメリカ社会。
習近平、プーチン、アラブの王族も「反ネオコン」のカリスマ=トランプとの取引を求めている?