おせっかいな父

今日も朝から晴れで、たまに強風が吹荒れてはいたけれど、穏やかな一日であった。
旦那がインフルエンザを発症して３日目。
毎朝、熱が出てるのではと起き出しているが、今のところは大丈夫そう。
今朝は旗当番だったので、もし発熱していたら息子に行かせる予定だったが、それもなし。
いつも、１０時過ぎまで寝ている息子は、ええ？？？と嫌〜な顔をしていたっけ。

旦那は今日も３８度から熱が下がらない。
本人は部屋をがんがん暖めて、汗をかいて熱を下げようとしているようだ。
いつもこうやって強制的に解熱しているのだが、この方法はあまり効果的でないとの話も聞く。
２ℓペットボトルのお茶やポカリをぐいぐいと飲んで、汗をかく。
私はこれをやるとかなり消耗するのだが、基礎体力が違うんだろうなあ。

義父が台所にいると食事をとりに来れないのだが、その認識がない義父。
１０時を過ぎても居座っているので、さすがに移動してもらった。
飲むものがなくなったので買ってきてほしいと頼まれ、スーパーへ。

ポカリは糖分のことを考えると、飲んでほしいと思わないのだが、医者も勧めるしな。
アクエリアスはアセスルファムになったので、これもまた嫌。
本当に毎回、困ってしまうわ。

母から様子伺いの電話がきた。
今日も熱は出ていないが、限りなく黒に近いグレー状態であるのは変わりないと応えた。
昨日、私が発症したら、息子だけ仙台に行かせて、日曜は列車に乗せてくれるよう頼んでいた。
勿論、仙台駅からという話だったのだが、父がまたいらんことを言い出してると言う。
地図を引っ張り出して、大学までの道順を調べているというのだ。

うちの父、気が利くと言えば聞こえがいいのだが、それが行き過ぎのことも多い。
今回のこともそうだが、頼んだ以上のことをしようとする。
前日の土曜に、下調べで山形まで行くと言い出し、さすがに母も待ったをかけたようだ。
善意からだから責めるのも気がとがめるのだが、迷惑といえば迷惑。
父の運転を知っている息子も、絶対に嫌だと渋い顔であった。

現状ではどうにかなりそうなので、父の出番はなさそうだけど、まだまだ油断できない。
ウイルスは一週間は体内に留まるというし、接触時間がいちばん高いのも私。
今回、私が発症したら、家庭内全てのことに影響が出る。
家人が発症しても然り。私が身動き取れなくなる。
ああ、本当に嫌な時期にインフルをもらってきたものだよ、旦那。

天気も日本海側、週末は雪の予報になっている。
何とか無事に受験を終えることができるといいのだが。