ムベ(郁子)である。
アケビの仲間で、秋には似たような実をつける。
口を開かないので、割って食べるわけだけど、種が多くて食べづらい。
専ら鳥の餌になっている感じ。
蔓植物ということもあろうが、繁殖力旺盛で、周囲のツバキやリラの木に巻きついて繁茂。
冬の間にかなり刈り込んだが、もうわさわさと蔓を伸ばしている。
正直、植える場所を間違えたと言わざるを得ない状況だ。
今日は朝からいい天気。
朝のうちは肌寒かったけれど、日中は気温がぐっと上がって暑かった。
午後からは風が吹き始めたが、それが心地よく感じるほどだったわ。
「今日だけ休む」
朝、起こしに行った際の、息子の第一声である。
5連休、のんびり過ごしたのだから、それは許さんと叩き起こした。
息子の「今日だけ」は明日も明後日もあり得るので、余程のことがなければ行かせる。
というか、行かんとダメでしょうが。
その点、学校大好き娘は手がかからなくていい。
テキパキと用意をして、時間になると自主的に出かけていく。
息子で手を焼いているので、本当に助かるわ。
5年前、震災で剥がれてしまった玄関周りの修理をしてもらった。
薄いレンガを貼り付けていたのが、あらかた落ちてしまったので、貼り直してもらったのである。
その時、中の木の枠組みが白蟻にやられていることが判明。
まだ白蟻もいたので、急遽、駆除をしてもらい、薬剤を床下全体に塗布してもらった。
5年後にアフターサービスでまた伺いますと、その時に言われたのだが、すっかり忘れていた。
昨日その電話があり、午前中に見てもらった。
床下は風通しも良く乾燥しており、白蟻もいなかったとのこと。
ただ、塗布した薬剤の効果は5年で薄らぐので、また塗った方がいいと言われた。
うちは義父が木材やら木っ端をため込むせいもあって、以前も車庫や物置で白蟻騒動があった。
それが母屋の方にも波及したのだろうと想像される。
母屋は大丈夫でも、そういう状況なので、保険と思って対策を取っておいた方がいいのは間違いない。
が、義父は金額を見てためらいがち。
こればっかりは、広い家に住んでいる以上、仕方のないことだ。
薬剤費用は坪数×単価計算だもの。
大きな家を建て、更に増築なんぞしてしまったのだから、メンテナンス費用もバカにならんことを理解すべきだ。
昼食をとってから、近くの林道へ。
この時期は次々と野草が咲き、散っていくので、もたもたしていると見れなかった!になることも多い。
ここ数年、空振りに終わっていたヒメハギを見つけて狂喜。
しかも、数が5年前に比べて増えていた!
花も草本体も小さいので、気付かれずに踏まれてしまうタイプの植物。
溜池のそばで、人の出入りがある所なので、掘り起こしてこようかと真面目に考えているところ。
ホタルカズラも数が増えて、青い綺麗な花を咲かせていた。
フジも紫色の穂をたくさん垂らして、山の斜面を彩っている。
ウグイスカグラは既に終わってしまっており、がっかり。
ああ、毎日でも山に入りたい!
写真の整理が全く追いついておらず、只見のも後半のはまだ確認すらしていない。
早いとこ整理しないと、チェックすら億劫になってしまうなあ(笑)