ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

山は花盛り

2017-05-08 | 白い花

ムベ(郁子)である。
アケビの仲間で、秋には似たような実をつける。
口を開かないので、割って食べるわけだけど、種が多くて食べづらい。
専ら鳥の餌になっている感じ。
蔓植物ということもあろうが、繁殖力旺盛で、周囲のツバキやリラの木に巻きついて繁茂。
冬の間にかなり刈り込んだが、もうわさわさと蔓を伸ばしている。
正直、植える場所を間違えたと言わざるを得ない状況だ。


今日は朝からいい天気。
朝のうちは肌寒かったけれど、日中は気温がぐっと上がって暑かった。
午後からは風が吹き始めたが、それが心地よく感じるほどだったわ。

「今日だけ休む」
朝、起こしに行った際の、息子の第一声である。
5連休、のんびり過ごしたのだから、それは許さんと叩き起こした。
息子の「今日だけ」は明日も明後日もあり得るので、余程のことがなければ行かせる。
というか、行かんとダメでしょうが。

その点、学校大好き娘は手がかからなくていい。
テキパキと用意をして、時間になると自主的に出かけていく。
息子で手を焼いているので、本当に助かるわ。


5年前、震災で剥がれてしまった玄関周りの修理をしてもらった。
薄いレンガを貼り付けていたのが、あらかた落ちてしまったので、貼り直してもらったのである。
その時、中の木の枠組みが白蟻にやられていることが判明。
まだ白蟻もいたので、急遽、駆除をしてもらい、薬剤を床下全体に塗布してもらった。

5年後にアフターサービスでまた伺いますと、その時に言われたのだが、すっかり忘れていた。
昨日その電話があり、午前中に見てもらった。
床下は風通しも良く乾燥しており、白蟻もいなかったとのこと。
ただ、塗布した薬剤の効果は5年で薄らぐので、また塗った方がいいと言われた。

うちは義父が木材やら木っ端をため込むせいもあって、以前も車庫や物置で白蟻騒動があった。
それが母屋の方にも波及したのだろうと想像される。
母屋は大丈夫でも、そういう状況なので、保険と思って対策を取っておいた方がいいのは間違いない。

が、義父は金額を見てためらいがち。
こればっかりは、広い家に住んでいる以上、仕方のないことだ。
薬剤費用は坪数×単価計算だもの。
大きな家を建て、更に増築なんぞしてしまったのだから、メンテナンス費用もバカにならんことを理解すべきだ。


昼食をとってから、近くの林道へ。
この時期は次々と野草が咲き、散っていくので、もたもたしていると見れなかった!になることも多い。

ここ数年、空振りに終わっていたヒメハギを見つけて狂喜。
しかも、数が5年前に比べて増えていた!
花も草本体も小さいので、気付かれずに踏まれてしまうタイプの植物。
溜池のそばで、人の出入りがある所なので、掘り起こしてこようかと真面目に考えているところ。

ホタルカズラも数が増えて、青い綺麗な花を咲かせていた。
フジも紫色の穂をたくさん垂らして、山の斜面を彩っている。
ウグイスカグラは既に終わってしまっており、がっかり。
ああ、毎日でも山に入りたい!

写真の整理が全く追いついておらず、只見のも後半のはまだ確認すらしていない。
早いとこ整理しないと、チェックすら億劫になってしまうなあ(笑)
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