― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

最高のプレゼント  ― 童神(わらびがみ) ―  

2008-03-17 | 孫・家族 に関するお話
バレンタインデーから もう 1ヶ月 ! 

ホワイトデーからでさえ すでに 3日も過ぎてしまったなんて、

まるで 激流に 流されているような 気分 です。

バレンタインデーのお返しを いただいてしまいました方々には

お気遣いさせてしまって 本当に申し訳ありませんでした。

お礼が 遅くなってしまったが、

この場をお借りして ありがとうございました と言わせてください。

感動は 手に入れるまでのご苦労が 目に浮かぶ こと。

ひとりひとりのお心遣い が それぞれに有難く、

その方らしい メッセージ が伝わって来ることが

とても嬉しく 感じられました。


ホワイトデーについては もう少し書こうと思っていたのですが、

当日、ドーンと

もの凄いプレゼント が届き ………

その後の予定が かなり 変更となって、

ブログの更新も 遅くなってしまいました。


                     

3月14日。

日付が変わって早々の 1時 7分。

天から 娘夫婦に 凄いプレゼント(?)が 届きました。

それは 私も 便乗できるもの。

の誕生 でした。

2470グラムの 男の子

               

予定日は月末だったので 半月も早い 飛来 (!)でした。
               学年の問題などを考えて いろ いろ心配もしたけれど、
                    ここまで早いと 思い切り もつきます!
 
小さかったせいか 初産 だというのに

病院に入って 2時間で生まれる という

超超超 スピード出産!

もう一組の出産が 間近だったので、

“ご対面” は それから さらに 1時間以上後に なりましたが、

チビ猿君 ” は、目も しっかり開いていて、耳も 手足も 大きく、

ちょっと活発そうで、かなりおとなしそうに見える しっかりとした顔立ち!

             

母子共に、元気 元気で ホッとしました。

娘は 「こんな痛さは もう こりごり !」 だと言っていましたが、

こんな 短時間の出産なんて そうあるもんじゃない!

先生も 「最短かも!」 とおっしゃっていらっしゃいましたし、

娘も まだまだ 余力を 残していそうな感じに見え、

自分の時の大変さを 想像していた私は

あまりにも 跳び抜けた安産さに、

安心した後は、何だか気抜けしてしまったような 気がしました。
                これも 大丈夫だったから言えることなんでしょうけどね!
だけど、「ご自宅に お帰りになって お待ちください!」 と言われたのを

「生まれるまで 待ちます!」 と言って 待機していて 大正解 !

帰っていたら またすぐに 来ることになっていた ことでしょう。

ロンドン滞在中の 旦那さま(○○モン)には

娘が 病院に向かうタクシーの中から 連絡。

本当は立会うつもりで 月末に帰って来る予定でいたのに

間に合わなくて可哀相 でしたけど、

こればっかりは 仕方ない !

彼からは 途中で 私に 「よろしくお願いします!」 と電話が入ったんですが、

今にも飛んで来そうな勢い のまま電話を切って

その後 1時間 くらいで 生まれたものだから、

彼も 「えっ ?  えーーーっ !!」 って感じ でした!

国内にいても 間に合ったかどうか !? という時間だから、

搭乗だけでも 12時間も かかってしまうとなったら

かえって諦めがついた … かもしれません。

だけど、やはり 一刻も 早く 帰って来たい らしく、

また、あちらの お国柄 が 〈 仕事より家庭第一 〉 ということも あって、

会社に行って話したら とても喜んでくださって

問題なく、 快く、

予定より 一週間早い帰郷OK が 出たようでした。

それにしても

慌てて  ビックリして  ホッとして  …

短時間の間に 凄い体験を しました。

でも、

この 特大 プレゼント。

これから 長く長く 大事にしていかなきゃね。
               大事にするのと 過保護とは違います。
これからが とっても楽しく、 そして とても大変なんです!

真っ直ぐ 素直に、

そして 男の子だから 少しはワイルドに … 育ってほしいな~ なんて

まだ ちょっと 気が早い かな!?

           はじめまして!  チビ猿でーす!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



すべての人の癒しにもなる 子守唄、

2003(平成15)年 9月発売、

夏川りみさん『童神(わらびがみ) ~ヤマトグチ~
           (作詞 = 古謝美佐子さん。作曲 = 佐原一哉さん)。

「天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に 
                     生まれたる我が子 祈り込め育て」
    「暑き夏の日は 涼風を送り 寒き冬来れば この胸に抱いて」
    「嵐吹きすさむ 渡るこの浮世 
                  母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ」   

     天からの恵みを受けて 私の元に生まれた 愛しい我が子よ。
     あなたが これから生きて行く この世は、
     嵐が吹き荒れることもあるでしょう。
     それでも、太陽の光を受け、月の光を浴び、
     健やかに眠り、育ち、大きくなれ。 泣かずに育て。
     それが母の願いであり 祈りです 。

   母親が我が子を思う気持ち。
     健やかなる成長を願う 親の気持ちが 伝わってきます。

この歌は、作詞をなさった 古謝美佐子が 琉球方言で歌った

元来の 〈ウチナーグチ バージョン〉 と

夏川りみさんが 共通語で歌った 〈ヤマトグチ バージョン〉 とがあります。
                        他にも歌われている方は いらっしゃいます。
そして 元来 この曲は、

1997年に 古謝美佐子さんが 初孫誕生に際して作った
非常にプライベートなもの だったのだそうです。 

それが、2003年 に 夏川りみさんが NHKの 「みんなの歌」 で歌い、
その年の 「日本レコード大賞」 で 金賞を 受賞 ! 

温もりを感じ、胸に染み入り、心が温かく 柔らかくなる曲。

これから親になる方は

胎教にも良いという話から、お腹の子に 歌って聞かせ、

親になった方達は 赤ちゃんや小さな子ども達に 子守唄として歌い、
実際に すやすやと寝てしまうと 評判になった歌 でもあります。 

優しいメロディーと 歌詞が好きで 私も時々 歌っていたんですが、

歌っていても 癒しになる。

これからは さらに深い 感慨を覚え、

さらに身近な歌と なるのではないかと 思われます。

天からの授かりものは 愛しく、何ものにも替えがたいもの ではあるけれど、
時々 どうにもならないほど 疲れを感じる時も あると思います。 

そんな時に、子どもだけでなく 自分をも 癒せる歌。

自分も 母に温かく包まれていた時を 思い出させてくれるような、

そんな気にさえ してくる歌。

変な理屈抜きで、聞いて 歌って、

心を ほぐして、優しい気持ちに させてくれる。

心のホカロンになる歌 だと 思います。


          良い歌を 聞いて、 心豊かな人に なれ!



童神~ヤマトグチ~
夏川りみ,新良幸人,古謝美佐子,京田誠一,吉川忠英
ビクターエンタテインメント

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イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「GTA」

コメント (3)
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