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ごかんいんくさいばん

2021年11月12日 | Weblog
 11月 12日

 互換インク裁判。

 ネットショッピングや家電量販店などで、インクジェットプリンターの
互換品インクがたくさん売られていますよね。
 インクカートリッジを自前で作ったり、使用済のカートリッジを回収して
再利用したりしたメーカー純正でない商品。
 で、特許などに抵触しない限り、互換品のインクは適法という判断が出てい
ます。
 
 
 んでも家庭用のPCプリンターなどで裁判がいくつもおこなわれています。
じゃ、何を争っているかというと?
 プリンター製造メーカーが、純正品しか使えないようにインク(インク
カートリッジ)の仕様を変更したり、プリンターが純正品しか認識しない
ような設計にしたりすることがあるので、それが独占禁止法違反になるか
どうか?ということです。

 判決もいろいろ出ていて、こないだの地裁判断では、プリンターメーカー
B社の行為が独占禁止法違反と判断されました。
 それは、新製品のインクジェットプリンターを販売して、すぐに互換品の
インクが出てきたので、数ヶ月でプリンターを設計変更して、互換インクを
認識できないようにしたことは、公正な競争を阻害したことになる。
(この裁判もまだ地裁ですから、最終判決となるのはまだ先ですね)
 
 で、なんで設計変更したのか?互換インクを使えないようにするために
変更したのなら違法はあきらかなんですが、B社の言い分は「機能向上の
ためであり、互換インクを使えなくするのが目的ではない」というような
主張をしていましたが、数ヶ月で変更する必要性は認められない。という
裁判所の判断でした。

 ネットには互換品インクについてのコメントがイッパイ出ていますよね。
発色がどうの、濃淡がある、インクが詰まる、インクカートリッジを認識
しない、プリンターが動作しない。 
などなど。互換インクは安いんですが、インクの品質は?
 いつも同じ互換インクを使って、品質が分かっているのなら、いいのかも
しれません。

 アタイ、以前はC社のプリンターを使っていて、試しに互換インクを使用
したこともあったんですが、インクカートリッジを認識しなくてエラー表示
となって、けっきょく使えませんでした。
 互換品インクとプリンターの相性というか、当たり外れがあるなぁ。って
思いましたよ。
 そいから、プリンター製造しているメーカーは、互換インクを使用したこと
が原因で故障しても補償してはくれないんですよね。

 現在はB社のプリンターを持っています。やっぱ純正インクが高い(高額と
いっていいような値段)のには腹立たしさを感じていますが、安心できるの
で、泣く泣く純正品を使用しています。

 純正を使って安心を買うか、互換インクの品質やトラブルには目をつぶって
安さを求めるか。ですかねぇ?(^^)/
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