5月 31日
四国旅でした。その3
昨日からのつづき。鳴門の渦潮を観て、昼ごはんを食べてからのこと。
今回の旅で2番目に楽しみとしていた大塚国際美術館へ。この美術館は西洋
絵画を中心にして1000点ほどの絵などが原寸大で展示してあります。あっ
本物ではなく陶板画です。
外国の美術館や日本で開催された美術展で有名(人気)絵画を鑑賞した人も
いると思いますが、流れ作業みたいにほんの数秒で絵の前から移動しなけりゃ
いけないよね。
ところがこの美術館に展示してある絵画は陶板とはいいながら精緻です。
目の前で鑑賞するだけじゃなくって触ることもできます。
たとえばこんな絵の数々を明るい照明の下で心ゆくまで観ることができるん
です。
陶板とはいいながら、質感が原画と同じようになっています。
どうです名画をジックリ観られるんです。行ってみたくなったでしょ?
モナリザを真横から見ると、
右と左では笑顔(口角)が違うんです。
こういう角度から見られるのはココだからです。
そうそうアタイは館内をガイドしてもらいました。コロナの前は2時間の
コースがあったそうですが、今は40分です。
いろいろなことを教えてもらいました。その中の1つがコレ。
男の人が海に飛び込んでいるところです。これは人が死んで黄泉の国へ
向かう。日本でいえば三途の川ですね。
左の天使がマリアに懐妊を知らせている言葉が
吹き出しのように文字になって描かれている
マリアの顔がとってもイヤそうな感じ(笑)
ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と
正面壁画「最後の審判」を再現。これが原寸大で
展示してあります
というところで明日へつづく。(^^)/