たまおのページ

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ことしがさいごのかき

2021年11月04日 | Weblog
 11月 4日

 最後になるか?柿。

 今年も田舎の兄から柿が送られてきました。
 生家がある地域は川が運んできた砂洲が大きくなったような場所です。
地面は掘っても掘っても砂です。
 だもんだから、土が必要な農作物には不向きで、特産物としてはネギや
ラッキョウに長芋などです。

 で、わりと作られていたのが柿です。全国に出荷するほど大量に作られて
いるわけではないんですが、味は最高にいい!
 肥料として、海が近いことを活かした物を使っているからだ。といわれて
います。(アタイもそれが美味しい元だと思っている)
 実がパリッとしていて味は濃厚。
 高級フルーツ店で販売されている柿よりも品質が良いと思いますよ。

 アタイが子どものころは、青い柿(少しも黄色くなっていない柿)をコソッ
と取って、皮のところを歯で削り取って食べていました。
 皮は渋いので、よぉく削らなとダメ。味はほんのり甘い程度でしたね。

 その柿畑も次々と宅地になってきていました。そしてついに生家が借りて
いた柿畑もアパートになるそうです。
 先日、兄から宅配で柿が送られてきましたので、ありがと電話したら。
 「柿、今年でおわりだぞ。アパートになるので、来年はもう無いから」
って、ことでした。

 なんどか記事にしたことがあるんですが、アタイの母親が、柿畑の持ち主に
無断で、柿畑の掃除や草取りをしていたんです。
 「だれが草取りしているのか分からなかったけど、あなただったのね」
 「ウチの畑の隣だし、ついでだから」
 「それじゃ、草取りしてもらうんだから、柿の木を3本あげるから」
 ということになったそうで、それからはその3本に実った柿を貰えることに
なったんです。

 母親の次は兄の家族が引き継いで柿畑の掃除をしていたそうですが、ついに
アパートになることが決まった。
 20年間ぐらいは続いていたんですよね。アタイは何もしないで貰うだけ
でしたが、ザンネンです。

 兄も田んぼをつぶしてアパート経営していますが、あんな田舎にどんどん
アパートやマンションを建てて、借りる人がいるのかねぇ?(^^)/
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