2月 28日
田舎で不幸があったため、帰郷していました。その3
今日のカキコは通夜から。
さぁて、通夜は18時半からですが、やっと18時。通夜の場所は近く
なので、ゆっくりと着替えていたら、「たまおさん、もう始まるわよ」って
従兄弟の長男の嫁が迎えにきましたよ。(その従兄弟の子どもたちとは
隣どうしだったので、兄弟のように育ちました)
アタイが通夜の席に座ってすぐに、坊さんの読経が始まりました。
そしたらね。なんだか短いんですよ。30~40分間ぐらいで坊さんは
サッサと帰っていきました。
「なんだか短いねぇ」「長すぎるよりはいいけど」「高い金を出して
いるんだから、それなりにやってくれなきゃ」なんて声が聞こえてきまし
たよ。(アタイ的には短いほうがいいね)
あとで聞いたら、檀那寺の坊さんではなく、補助というか、お助けの
坊さんだったそうです。
そういえば、くじら幕 じゃないんですよ。あれは圧迫されるように感じ
ますが、白を基調にして上部に薄いグリーンの幕でした。
あとで兄に聞いたら「最近はくじら幕を使わないんだよ。いくら通夜とは
いっても、暗くなりすぎるだろ」だそうです。
通夜、喪主が挨拶してお開き。お清めの寿司をつまみながら親族で歓談。
ほんとーに歓談ですからね。故人を偲ぶ なんて雰囲気は皆無。
アタイの親戚、葬式でも大騒ぎですからね。それに亡くなった人は
91歳で、ほぼ老衰だもの。お祝いですよ。おいわい。
だいぶ盛り上がっていたのに、別の小さなテーブルには親戚の嫁が
2人で静かに食べていました。
それを見つけたアタイ。すぐにソッチへ。
「どうもぅ。通夜に似合いの雰囲気で飲んでるじゃない」
「あらぁ。たまおさん。アッチで賑やかにやってればいいのに」
「アタイはオバサンが好きなんだよ。だからコッチ」
「えっ、まだオバサン年齢にはなっていませんよぉ」
「いくつになったの?」
「あと数ヶ月で50歳」
「ワッッハッハ。世間では十分にオバサンだよ」
(笑えるくだらない話を次々に繰り出すアタイ。3人で大笑いでした)
お清めのあと、兄の家に10人ほどが集まって再度献杯。
おーっ、なっなんと。アタイの姉がいるではありませんか。そういえば
さっき顔を見たような?なんて思ってたんですが、帰って来てたんだねぇ。
この時点ではあまり酒を飲んでいませんでしたので、大人しかったですね。
(次の日に聞いたら「たまおさんがいなくなってから、ビールを飲んで
酔っ払って、同じ話をエンドレスで繰り返すので、相手をするのがタイヘン
だった」と姪っ子が言ってました。やっぱりねぇ)
兄嫁が「母屋のお風呂は物置小屋みたいになっているから、コッチの
風呂に入って」
んでも、アタイはどのみち風呂がキライなので、5分もあれば出て
きちゃうから、物置になっている風呂でいいや。でした。
(ふんとに物置になってましたね。湯船は汚れていましたし、お湯も
錆びが出て、初めは茶色でしたもの。どうせアタイは湯船に入らないし、
お湯は流しっぱなしにしておいたら透明になったしね。んでも、チョイと
寒かった)
というところで、通夜の日は更けていきました。
明日へつづく。
田舎で不幸があったため、帰郷していました。その3
今日のカキコは通夜から。
さぁて、通夜は18時半からですが、やっと18時。通夜の場所は近く
なので、ゆっくりと着替えていたら、「たまおさん、もう始まるわよ」って
従兄弟の長男の嫁が迎えにきましたよ。(その従兄弟の子どもたちとは
隣どうしだったので、兄弟のように育ちました)
アタイが通夜の席に座ってすぐに、坊さんの読経が始まりました。
そしたらね。なんだか短いんですよ。30~40分間ぐらいで坊さんは
サッサと帰っていきました。
「なんだか短いねぇ」「長すぎるよりはいいけど」「高い金を出して
いるんだから、それなりにやってくれなきゃ」なんて声が聞こえてきまし
たよ。(アタイ的には短いほうがいいね)
あとで聞いたら、檀那寺の坊さんではなく、補助というか、お助けの
坊さんだったそうです。
そういえば、くじら幕 じゃないんですよ。あれは圧迫されるように感じ
ますが、白を基調にして上部に薄いグリーンの幕でした。
あとで兄に聞いたら「最近はくじら幕を使わないんだよ。いくら通夜とは
いっても、暗くなりすぎるだろ」だそうです。
通夜、喪主が挨拶してお開き。お清めの寿司をつまみながら親族で歓談。
ほんとーに歓談ですからね。故人を偲ぶ なんて雰囲気は皆無。
アタイの親戚、葬式でも大騒ぎですからね。それに亡くなった人は
91歳で、ほぼ老衰だもの。お祝いですよ。おいわい。
だいぶ盛り上がっていたのに、別の小さなテーブルには親戚の嫁が
2人で静かに食べていました。
それを見つけたアタイ。すぐにソッチへ。
「どうもぅ。通夜に似合いの雰囲気で飲んでるじゃない」
「あらぁ。たまおさん。アッチで賑やかにやってればいいのに」
「アタイはオバサンが好きなんだよ。だからコッチ」
「えっ、まだオバサン年齢にはなっていませんよぉ」
「いくつになったの?」
「あと数ヶ月で50歳」
「ワッッハッハ。世間では十分にオバサンだよ」
(笑えるくだらない話を次々に繰り出すアタイ。3人で大笑いでした)
お清めのあと、兄の家に10人ほどが集まって再度献杯。
おーっ、なっなんと。アタイの姉がいるではありませんか。そういえば
さっき顔を見たような?なんて思ってたんですが、帰って来てたんだねぇ。
この時点ではあまり酒を飲んでいませんでしたので、大人しかったですね。
(次の日に聞いたら「たまおさんがいなくなってから、ビールを飲んで
酔っ払って、同じ話をエンドレスで繰り返すので、相手をするのがタイヘン
だった」と姪っ子が言ってました。やっぱりねぇ)
兄嫁が「母屋のお風呂は物置小屋みたいになっているから、コッチの
風呂に入って」
んでも、アタイはどのみち風呂がキライなので、5分もあれば出て
きちゃうから、物置になっている風呂でいいや。でした。
(ふんとに物置になってましたね。湯船は汚れていましたし、お湯も
錆びが出て、初めは茶色でしたもの。どうせアタイは湯船に入らないし、
お湯は流しっぱなしにしておいたら透明になったしね。んでも、チョイと
寒かった)
というところで、通夜の日は更けていきました。
明日へつづく。