2月 27日
都民芸術フェスティバル。その2
昨日からのつづき。演奏が始まったのに、じゅんこさんがガサゴソと気に
なる音を出していたところから。
ガサゴソしなくなったので、耳が演奏に向いたんですが、眠れない。
心地よい演奏だと眠くなるアタイですが、目をつぶっても眠くならない(笑)
なんだか音が単調なんですよ。硬いというか滑らかさが無い。なんでだろ?
と思って指揮者を見たら、中学校の吹奏楽部を指揮しているような動きなん
です。
お笑いなどでタレントが指揮者マネをする。両手を少し開いてタクトを振る。
そんな感じの指揮。とにかくつまんない指揮。上手いか下手かではなく、見て
いて面白くない。
あの指揮で演奏ができるのか?って、心配になりましたが、楽器はそれなり
でした。ホルンやトランペットはヨカッタですね。弦楽器はそれなりの音でし
たが、繊細さがイマイチかなぁ。
ソプラノ歌手が出てきました。声が響かないというか伸びないというか
必死で歌っている感じがしましたよ。声が出ないからビブラートをかけて
ムリクリ高音を出している。みたいな歌い方に聴こえました。
「歌がよかったわよぉ。たまおさんも眠っていなきゃよかったのに」と、
じゅんこさん。
「聴いてたよ。それほど良くはなかったよ」
「美人だったわよぉ。見ればよかったのに」
歌がイマイチだからといって、顔やスタイルで補うのか?って、思いますが
ねぇ。
途中休憩後の後半。
空調が強めになってきました。風を感じるというか、少し寒くなってきま
した。そしたらみさおさんがバッグの中をガサゴソ。つづいてよしえさんが
ガサゴソ。寒くなってきて、体にかける物を探し出していたんです。着る物で
調整するのはわかりますが、ストールとか事前に用意しておかなきゃね。
終演後「お茶でもどうですか?」と、みさおさん。
「簡単な食事をしていきましょうよ。ピザとかサンドイッチとかさ」と、
じゅんこさん。
「東武のレストラン街にいきましょ。あそこにパンの食べ放題の店があった
わよね。たまおさんと行ったことがある」と、みさおさん。
「覚えてないなぁ。そんな店があったっけ?」
ということで、東武デパートへ。
エスカレーターを下りて、じゅんこさんの希望でピザがあるイタリアンの
店に向かって数歩進んだらぁ。
「あーコッチにパンの店がある。コッチにしましょう。」と、じゅんこさん
「ここよ。パンが食べ放題の店」
(食べ放題じゃなくてもいいんだけどなぁ)
パンの店に入ったんだけど、メニューを見たらそれほど好みの料理が無い。
アタイ以外の人も迷っている。
「出よう。食べたいものが無いんだから」と、アタイ。
「せっかく入って、水とか出してもらったんだし、ここでいいわよ」と、
よしえさん。
「じゃあ、食事はやめてお茶だけにしましょ」と、じゅんこさん。
じゅんこさんには振り回されますよ。いますよねこういう人。自分で強く
言い張っていたのに、すぐに翻す。
なんだか後味の悪い演奏会となりました。(>_<)