Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

日光の秋

2019-10-28 22:19:50 | お出かけ:日本

栃木で迎える秋はこれが最後

そう思うと心残りは日光。 だから昨日の日曜日に行ってきた。

 

3週前に自転車で這い上がった “第二いろは坂” を車で駆け上がり、戦場ヶ原を突き抜けて、8時には湯滝の観瀑台へ到着。

朝の曇天で光が足りないけど、ここは奥日光のお気に入りポイントだ。

 

少し遊歩道を戦場ヶ原の方向へ歩いてみた。

このトレッキングコースはいつか通しで歩いてみたかったな。

 

観瀑台に戻り、更に滝の上まで遊歩道を400m登ってみると

間近で感じる滝も いいな

 

滝を離れ湯元で軽食をつまんだ後、中禅寺湖まで戻って半月山の展望台に登ってみた。

上から見下ろす秋もまた、いいもんだね ♪

 

湖面レベルまで降りて、次はイギリスとイタリアの大使館別荘記念公園を訪れてみることに。

 

イギリス館では、この館初代の アーネスト・サトウ なる人物がいかに日本を愛していたのか、初めて知った。

全く日本の血は入っていないのだが、日本名は佐藤愛之助と名乗っていたそうな。

著書も多く出しているようなので、リタイアしたらゆっくりと読んでみたいと思ったところだ。

 

次のイタリア館はイギリス館から徒歩数分。

ご近所付き合いはあったのかな? 

「イギリスさん、醤油切らしちゃったんで貸してペルファボーレ」 なんて

 

イギリス館もイタリア館も

「ここで休めると思えば、厳しい公務でも乗り切れただろうな。」

そんなことを思わせる別荘でした。

 

さて、予定では午前中に引き上げるつもりだったけど、ユルユルしすぎて昼を大きく回ってしまった。

もう渋滞の兆候が始まっている 第一いろは坂 を下って、帰るとしましょう。

 

帰りながら遅くなった昼食の店を探して日光街道(R119)の上今市駅付近を走っていたところ “日光の庄” なるそば屋を発見。

駐車場が広かったので思わず入ってしまったが、ここはお勧め。

一日の楽しかった思いを全てぶち壊すほどの不快感を味わいたい方は是非、訪れてみてください。

 

店に入ったときは晴天だった空が

出るときは Nori & Kazu の心境を反映してか、雷雨が叩きつけていた。

 

このまま帰宅するとトゲトゲしい気分を持ち帰りそうだったので、“梵天の湯” なる日帰り温泉へ寄り道。

←HPより借用

やや混んでいて寛げる雰囲気ではなかったが、入浴料510円なら文句もない。

露天に浸かっていると、雨上がりの夕空に虹がかかっていた。

 

「ふぅ、これでやっと 帰れそうだ」

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恐怖症

2019-10-18 21:16:28 | 小田原日常

昨年末に小田原ベースを購入して以来、栃木から数週間毎に管理で通っている。

通常は宇都宮から東北道で南下し、久喜白河から圏央道に乗り換えていた。

しかし先週末は圏央道の八王子前後が台風被害で通行止め。

しょうがなく首都高で都心を縦断するコースを走った。

 

このコースは西池袋から山手トンネルに潜り込む。

このトンネルが開通した当時は埼玉に居住しており、中央道や東名に抜けるのが便利になった。

環7/環8の渋滞から解放され、神奈川や山梨が近くなって嬉しかった。

 

しかし今回久しぶりに山手トンネルを通って思ったことは 「怖い」

←ストリートヴュー

無機質なコンクリートに囲まれて、閉塞感が密集した空間が嫌だ。

「ここに水が溢れてきたら、煙が充満したら、出口が塞がったら、etc.」等々の妄想に付き纏われる。

 

根っからの閉所恐怖症が益々、重症化してきたようだ

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台風一過

2019-10-13 10:12:05 | 宇都宮日常

台風19号で被災された方々に お見舞い申し上げます

 

Nori家は鬼怒川に近くに在住しており心配していましたが、無事でした。

今朝は台風一過の晴天。

しかし高速道路も電車も止まっているので、小田原ベースに行かねばならないのに待機中。

そこで鬼怒川の様子を偵察に行ってきた。(あまり勧められる行動ではない)

 

河川敷にある ゆうゆうパーク の一部は浸水していたが、堤防の高さにはまだまだ余裕あり。

 

まだ風が強いので、園内の池は海を思わせるような白波が立っていた。

 

鬼怒川は予想通りの濁流で、長くは居たくない雰囲気。

奥の橋は氏家大橋

 

目につく被害らしいものはこれくらいだったので、幸いだったね。

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手遅れ?

2019-10-11 21:44:54 | 宇都宮日常

いろは坂を登った翌日の日曜日

脚の筋肉痛は勿論だが、背中の肩甲骨の間にハリが残っていた。

ペダリングの際にハンドルを引く動作で酷使したようだ。

 

「こりゃ温泉でほぐすかな」と、初の喜連川温泉はかんぽの宿へ行ってみることにした。

 

←HPから借用

 

右列中段の写真が打たせ湯で、背中に当てるのが丁度いい。

「は~ いい感じだぁ~♪」

とコリをほぐしながら効能書きを読んでいると、

 

効能書き;首、肩、背中、腰などの患部に当ててください

Nori;ふむふむ

 

効能書き;適応症は 腰痛、筋肉痛、四十肩五十肩、等

 Nori; ろっ 六十は、 手遅れなん? (||゚Д゚||)

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いろは坂 下り編

2019-10-09 21:45:16 | Touring / Potaring

いろは坂 登り編 からの続き。

 

 

 

かつて明知平の南側には馬返しから繋がれたロープウェイの駅があり、今はホームの階段部分だけが残っている。

当時はみんなワクワクしながらこの階段を上ってきたんだろうな。

 

明知平を漕ぎ出すと長短2本のトンネルをくぐり中禅寺湖に抜ける。

昨年から試験的に実施されていたが、今年のシーズン中はこの区間が中禅寺湖方向へ向かう一方通行となる。

中禅寺湖方向から来ると明知平にはダイレクトに行けないので、来られる方はご注意を。

 

大鳥居でちょっと停まって、巫女石を撮ってみた。

山岳信仰の聖域であるこの地はかって、女人禁制だった。

それを承知で入山した女性が石に変えられた姿とのこと。

車で通り過ぎては気付かないくらいの小さな石像を、今回初めて撮ることができたよ

 

湖を眺めながら休憩を取りたかったので、大鳥居から中禅寺方向へ走ってみた。

湖沿いの道はアップダウンが少ない 「なんて平坦路って、ステキ♪」

 

中禅寺の湖側にある駐車場に停めて、しばしマッタり。

 

周りはまだ紅葉の気配だけだが、中禅寺の一角だけが色づき始めてた。

周りの観光客から「寒いね~」という声が聞こえてくる。

シーズンまで間もなくだな。

 

適度に疲れが解れてきたので 「じゃあ、下りましょうか」

 

第一いろは坂を下り始めると、登ってきた第二に比べて斜度が厳しいことに気付く。

しかもコーナーには滑り止めの縦溝が刻んであるので、自転車でのコーナリングは要注意。

 

しっかし、こちらが下りでよかったなぁ。

これを登る自信は ないっ

 

自転車だと車では無理な映像も撮れるね

 

下る途中、全てのコーナーの表示を撮ってきたが

これで止めだ

 

いろは坂を下りきって帰ると見せかけて、国道を右に離れて吊橋を渡る。

も一か所、行きたいところがあったんだ

 

吊橋を渡りきると

気持ちのいい遊歩道だが、人間に良い場所は熊も好むのだろうか。

 

その先の遊歩道はダメージ加工が施されているので、走行に注意が必要。

慎重に抜けていくと

 

林の中に異世界のような墓所が現れた。

少し覗かせてもらったが、なんとも神妙な気持ちにさせられる。

 

墓所の入り口に相棒を待たせ、川の方向に石段を下りた先には、並び地蔵

先の墓所といい、これらの地蔵尊といい、漂う空気の質が違うようだ。

 

並び地蔵 は別名 化け地蔵

数える度に人数が違うことから、そんな異名が付けられたとのこと。

←クリックで拡大

 

先ほどまでいた俗世からは遠く、しかしながら嫌な気分ではなく、不思議な異世界感で占められた空間。

「いつか訪れたい」と思いながらなかなか実現しなかった場所なので、今日来れてよかったよ。

 

 

さあ、あとは帰るだけだ。

俗世に戻るとしましよう。

 

観光客が増えた神橋の横を走り抜け、JR日光駅までは下りの一本道。

 

駅前で自転車をたたむと、次の電車まで40分の時間があった

「それでは〆の儀式を」と駅構内を探すが、この駅の致命的な欠点を発見。

売店がないのだ。これでは儀式に必要不可欠な祭具が手に入らない。

 

パッキングした自転車を人目に付かないところに置き、駅の道向かいの店で探す。

そして2軒目で発見したよ、聖水を

 

日光で無事に〆の儀式を執り行い、次の宇都宮駅でも儀式の時間を頂き

 

パーフェクトな形でツーリング完了!

これだから輪行は楽しくて止められない♪

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いろは坂 登り編

2019-10-07 21:20:16 | Touring / Potaring

栃木在住もあと3ヶ月を切った。

しかしやり残したことがある。 それは いろは坂。

「自転車乗りとしてここは外せないでしょう」

しかし登りの主力であるクライマーやロードは既に小田原ベースに連れてってしまった後だ。

残るはMTBか KHS F20RC かだが、今回は電車輪行ができる F-20RC を選んだ。

 

 

最近のいろは坂は紅葉はまだだというのに、平日でも朝9時にはgoogle map に渋滞マークが出ている。

「こりゃ早くから行かんとな」てことで始発電車 氏家 5:21 発 ⇒ 宇都宮 ⇒ 日光 6:39 着

JR日光駅は趣があるね

 

走り出してすぐ、今までほとんど気にしてなかったがここって、結構登ってる。

 

漕ぎだして間もなく神橋

この橋、いつから入れなくなったんだろう?

 

日光駅からいろは坂の始点馬返しまでは車で来ると「登り」という認識がない区間だけど、人力だと確かに登りを実感させられるね。

 

ウォーミングアップのつもりだった区間だけど、温まりすぎくらいで馬返しに到着。

日光駅からここまでは標高差 335m を 10km かけて登ってきた。

そしてここから明知平までは 415m を 7km で登るため、斜度はほぼ2倍だ。

そのうえ、いろは坂は一方通行。

この標識を超えると引き返すことは許されず、登りきるしかないのだ。

「行けるのか 俺?」 「ホントに行くの?」 ・・・ 「行けよさっさと」

 

 

最初は下りの部分があり、やがて登りだすとすぐに

いろはの「い」で1番目のコーナーだから、何事もここからだね。

 

「ろ 2」 「は 3」 「に 4」 の看板は目につかず、次は 「ほ5」 だった。

「へ 6」までのこの区間、事前にあまり警戒していなかったのだが、実は平均斜度8%のハードな区間だった。

脈拍が155bpm程に上がり、年齢換算の最高心拍数が160bpmのNoriはこれ以上だと危うく、死んじゃうとこだったよ。

 

しかし今回の相棒 KHS F-20RC は文句も言わずに登ってくれる。

スピードは遅い。だがその分ペダル荷重は軽いので、身体に優しい走りができる。

まだ病み上りのコンディションから脱しきってはいないので、今回はこいつで良かったようだ。

 

やがて 「へ 6」 からつづら折れの区間が始まる。

ここは一番警戒していた区間だったが、平均斜度6%と意外に楽。

車で走るとハンドル操作が頻繁な為かきついイメージがあるが、これは予想外の発見だった。

木々の日影が直射日光を遮ってくれるのも、ありがたい。

 

淡々と登り続けるとやがて「れ 17」で黒髪平にたどり着く。

ここからは登ってきた道が見下ろせるので、達成感に浸れるね。

これだから坂登りは止められない。

 

黒髪平からは更に斜度が緩やかになり、平均5%くらいとなる。

ここまで大部分の区間をインナー・ローで登って来たが、ここからはシフトを数段上げることができる。

 

最後に少々斜度が増した気がしたが、思ってたほどの苦労はせずに明知平へ到着。

Yes いろは坂制覇 !

これで栃木にて思い残すことはなくなったよ

 

当日はも少し走ったけど、今回はここまでに。

 

いろは坂 下り編  へ

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先割れサドルでツーリング ISM PN3.1

2019-10-03 21:23:38 | Touring / Potaring

先日土曜日のツーリングはお尻の痛さを感じながらの走行だった。

その日の夕方、アマゾンから届いたものは

ISMの先割れサドル PN3.1

 

ISMのサドルはPrologue をトライアスロン用のバイクで使用しており、自尻に合っていることは証明済。

 

 

今回の PN3.1 は、前部の細さ/パッドが厚い/軽量、というところから選んでみた。

新しいおもちゃをすぐ使ってみたい衝動は抑えきれず、異例の2日連続ツーリングを日曜日に決行。

 

またも〝わくわくパーク“から北上し、サドルの前後位置と傾きをチョコチョコ止まって調整。

昨日は土手上を走ったが、土手下もなかなかいい感じの遊歩道が敷かれている。

 

対岸に良い道がないかと氏家大橋(R293)を渡ってみたが、右岸は未舗装路だったために引き返し。

氏家大橋は車道と歩道が同じレベルにあるので、なんか不思議な感じだ。

 

氏家大橋の北で昨日途切れた河川管理用道路は、隣の一般道を通れば先の管理用道路に繋がることが判明。

 

しばらく走ると新幹線が見えた。

新幹線大好きなNori はテンションが上がる ♪

 

相変わらずチョコチョコ微調整しながらの走行が続くが、路面にも注意が必要。

こいつらがあちこちに居るからだ。

ほとんどバッタのほうが先に気付いて逃げてくんだが、飛ぶ方向が下手な奴らが2匹ほど体当たりしてきた。

 

今回走っている管理道路は土手上に敷かれており、そこは舗装されている。

しかし下の一般道との連絡部はほとんどが未舗装だ。

一般車両が入り辛くしてあるのだろうか。

次回走る場合はMTBのほうがいいかもしれない。

 

とうとうこんなんなったんで、県道63号の手前で引き返し。

 

結局サドルのベストポジションは出なかったけど、まあ ゆっくり探していくとしましょうか。

結果はまた後日

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さくら市ポタ with KHS F-20RC

2019-10-01 21:29:26 | Touring / Potaring

ドンヨリとした土曜日の朝、とても遠出する気になれず、二度寝した。

起きたら少々空も回復していたので、ご近所探索ポタに出かけることに。

(今回は生涯23回目の転居だったが、この探索行動は子供のころから変わらない)

 

最初は西ルートを時計回り。 続いて東ルートを反時計回り。

 

先ずは〝ゆうゆうパーク“から鬼怒川沿いに北上してみた。

「ん~ いいコースだな」と思ったのもつかの間、突然道が途絶える。

しょうがなく鬼怒川は諦めて、JR東北本線を超えた反対側の旧市街に紛れ込んでみた。

 

<櫻野八幡宮>

結構な歴史があるらしい。

3ヶ月間の氏家生活と、その先を含めて祈ってきた。

 

<農産物直売所>

北上すると Kazu の大好物の施設があった。

早速教えてあげよう。

 

<さくら市総合公園>

木々が多くて散歩によさそうだ。

 

6面のゲートボール場は、圧巻だな。

 

野球場、テニスコート、屋外プール等を完備している。

 

更に北上して、喜連川温泉のゲートは今回スルー。

 

道の駅喜連川の前で左折し、すぐに右折して内川を渡る。

渡った先にはファンキーな方々が

 

ちょっと登って菖蒲沢公園

ここを目当てに来る必要はないかな。

引き返すとしましょう。

 

またまた微笑み地蔵が

前掛けされているのは子供への教育上の配慮か?

 

一般の民家のようだが、広大だねえ。

 

この辺りはアップダウンが豊富。

こんな坂、やる気が出るよね。

 

坂の峠部に “お丸山公園“ の標識があったんで、眺めを期待して更に登ってみた。

 

坂を登り切れば達成感が得られるものだ が

裏切られ感満載だ~

 

後は特になく帰宅したが、少々盛りを過ぎた彼岸花をあちこちで見かけることができた。

 

今回の東コースはさくら市発行のサイクルマップにある「ライドオン・ロングコース」を参考に走ってみた。

 ←クリックで拡大

交通量は少なく適度な登坂もあるので、トレーニングにも良さげなコースだね、

(お気楽ポタにはお勧めできないけど)

 

最近よく連れだしている KHS F-20RC もよく走ってくれる。

但しお尻が痛くなるのが難点なんだよねぇ

サドルとの相性は難しい。

コメント (2)
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