Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

2020年 小田原暮らし

2020-12-31 17:26:05 | 小田原日常

昨年末に会社を退職して小田原に移住し、幼稚園入園前以来の「毎日どこかへ通う必要がない」という生活に突入した。

現在を一言で実感で表すと「幸せだ」

いつまでも寝てられるし、天気以外に都合を左右されることもなし。

毎日何をするかは全て自分の思いで決められるし、こんな幸せなことはないよ。

但し時間を無駄にする傾向が目についてきたので、そこは来年への反省点としておこう。

 

さて今日は年の振り返りというよりも、1年生活したうえでの小田原の良し悪しなど綴ってみよう。

 

<小田原の良い処>

1,寂しすぎない程度の丁度いい田舎

  都市人口の最適数は30万人と聞いたことがあるが、小田原は19万人とやや小さい。

  しかしまあショッピングセンターが充実してるので、日常で困ることはなし。

  特殊なものが欲しい場合は横浜や東京にすぐ行けるので問題なし。

 

2,車の運転マナーが非常に良い

  歩行者や自転車が横断待ちしてると、それに気が付いた車は横断歩道でなくともほとんど止まってくれる。

  これは Nori が生涯住んだ街の中で断トツだ!!

  また、対向車が右折で待っていると、直進車がパッシングして譲るシーンも良く見かける。

  これは後で書く道路環境の悪さから、住民が他者を思いやるようになったものかもしれない。

  あるいは元々のオダワランの気質なのかもしれない。

  この環境で運転してると、自分も自然に優しい運転を心がけるようになってくる。

  ここでは正のスパイラルがまわっているようだ。

 

3,海/山/川 と、アウトドアフィールド揃い踏み

  山を背負い、海を抱え、川が貫く自然環境。

  遠くに行かずともこれらへのアクセスが容易なので、無職になった懐には嬉しいことだ。

  今年は釣りを再開したので、来年は山歩きの再開かな。

 

4,富士山が見える

  これは Nori にとっては重要なところ。

  3回頂上に立った霊峰を眺めて暮らし、いつかまたその頂上に達したいと思わせてくれるからだ。

 

5,観光地が近い

  箱根/伊豆/湘南に隣接し、富士山/鎌倉/三浦半島も自転車範囲。

  それでいて小田原市内には目ぼしいものが無いので市内が混むことはない。

  いいとこ取りだね。

 

6,魚が美味い

  早川港(小田原漁港とも)は神奈川県内で三崎港に次ぐ2位の水揚げ量を誇る港。

  しかも揚がる魚種は1000種に達するほど多彩だ。

  これで不味いはずはない。

 

7,冬が暖かい

  雪は降らず暖かく感じたが、前の冬は全国的に暖かったので、今冬に真価を確認してみよう。

 

8,夏の夜が涼しい

  猛暑の今年だったから昼はそれなりに暑かったが、夜は涼しくなる。

  昼に熱量をため込んで、夜にそれを発散するビルが少ないせいだろう。

  東京のような海風を遮断するヒートアイランド現象が起きてないことも一因かと。

  おかげで今年の夏は就寝時のエアコン使用は5日程だった。

 

9,交通の便が良い

  電車;新幹線/JR東海道線/小田急線/大雄山線/箱根登山鉄道 (なので小田原駅には5人の駅長がいる)

  道路;国道1号&246号/東名高速/小田原厚木道/西湘バイパス

 

 

<小田原の ちょっとなぁ ってところ>

 

1,市内のあちこちで渋滞が頻発

  以下の要因によるものと推測している

   ・城下町だったせいか道が複雑なうえに細く、右折車線がない交差点が多いのですぐ詰まる。

   ・川が多いので(本流支流合わせると10本以上)、橋が交通のボトルネックとなる。

   ・電車の路線が5本乗り入れているので、踏切が多い。

    その中にはすれ違いが不可能で片側交互通行の踏切もよく出くわす。

 (これほどの悪条件を高い運転マナーで乗り切っているオダワランは、すごいな)

 

2,三菱UFJ銀行の支店はおろかATMさえ一台もない

  Nori のメインバンクはずっと三菱UFJで、これまで住んだどの地方都市でさえ最低でもATMはあった。

  なのにここでは記帳もできない( T T )

  全国標準レベルとは言えないなぁ。

 

3,オダワランは小田原を都会だと思ってるようだ

  「どうして小田原に住むことにしたの?」

  と よく聞かれるから、移住地探しの条件をこう答えるんだけど

   Nori ; 「東京から離れすぎてなくて」

     オダワラン;ニコニコ(^^)ウンウン

   Nori;「交通の便がよくて」

     オダワラン;ニコニコ(^^)ウンウン

   Nori;「海が近くって」

     オダワラン;ニコニコ(^^)ウンウン

   Nori;「寂しすぎない程度の」

     オダワラン;(・・。)ん?

   Nori;「田舎だから」

     オダワラン;ムッカー (-"-#)

 

  在職中に小田原出身の部下がいたので同じ説明をしたのだが、そいつ

    「小田原は田舎じゃありましぇん」

  と言い張っていた。

  カマクランは湘南さえ田舎臭く感じ「鎌倉を湘南に入れてくれるな」と言う。

  その湘南にさえ入れてもらえない小田原なんだから ・・・ 自分を知ろうよ。

  俺はいい意味の田舎である小田原が好きなんだけどね。

 

さて、大晦日までこんなつまらないことを書いてるブログに来てくださってる皆様

本年中は大変お世話になりました

来年もあまり変わらないと思いますが、よろしかったらまたいらしてくださいね

良いお年をお迎えください m( _ _ )m

Nori

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12月の目標達成

2020-12-29 18:18:46 | レース/トレーニング

昨日の宣言通り今日はガッツりと走って、12月のラン連続走行目標22kmを達成 ( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

 

今日はいつもトイレを借りる小田原アリーナが年末休暇で閉館してたので、5kmほど北の開成水辺スポーツ公園をベースにしてみた。

 

酒匂川サイクリングロードは北に行くほど道幅が狭くなるんで、こんなとこも

まあ富士山が見えるんで、嫌いではないけど。

 

さて「風のように軽く走り切った」と言いたいとこだけど、今回は結構きつかったな。

平坦路なのに15km地点からハムストリングスと大腿四頭筋に痛みが (;´Д`)

弱Nori君の「歩いちまえよ、楽になるぜ」との囁きに何度陥落しそうになったことか。

半泣きでゴールした後は立ってることさえ辛くて、しばらくうずくまってた。

これはやっちゃいけないトレーニングだったかも。

しかし自分で決めた目標だったからねぇ。

後は年末年始で身体を休め、来年の目標を熟考してみましようか。

 

ところで3種目全てで3か月計の練習距離が、トレーニングを始めた2012年以降で最高になった。

( S=Swim, R=Run, B=Bike )

偉そうに言ってみたが、昨年まではリーマンしながらのトレーニングだったから「今年は時間がある割にはサボってる」との見方もできる。

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オーバーリーチ

2020-12-28 18:59:27 | 小田原日常

先週までトレーニング強度を上げて身体を追い込み、今週は休ませる計画だった。

しかし先週初めにトレーニング記録を管理しているガーミンコネクトが言うには

なのでここ一週間は体を休めることに専念してきた。

 

昨日は小田原市内を自転車散歩。

先ずはまだ海を見たことがない Brompton を御幸の浜まで連れてって

19歳になる彼女は鉄製なので海風は身体に悪いから、もっと居たがってたけど短時間でここは切り上げ。

 

次の目標地点は、北条稲荷神社

 

ここの狐さん達は柵に囲われてるんだよね。

怖い表情は悪戯されることが多いからなのかな? ゴースト出てるし・・・

 

ところでここに来たかった目的はお稲荷さんではなく、境内に鎮座する こいつ ↓

 ←クリックで説明板

蛙石(かわずいし)と呼ばれるこの石は、小田原に危機が訪れようとすると鳴いて知らせてくれるらしい。

 1590 ; 豊臣秀吉の小田原攻め

 1703 ; 元禄大地震

 1783 ; 天明大地震

夜な夜な鳴いて災いを事前に知らせてくれたとのこと。

今後こいつが鳴かないで済むことを祈る。

 

秀吉の小田原攻めを見ると、小田原城にも寄ってみたくなった。

天守閣がチョコっと見えてるけど、日曜日だったから入らず。

ところで秀吉が落とした小田原城は、ここではなかったらしい。

当時の主郭はちょっとだけ北にある、ここだったって

 ←クリックで説明板

 

ここからの光景は

天守閣と城下町と海までも望める絶妙のポイントだね。

ここも来たかった場所だったんだ。

 

なんてユルユルと身体を動かしてたら

よし これで明日はガツンと、いけそうだな  v(^^)

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自転車に鈴

2020-12-26 17:46:49 | Touring / Potaring

自転車は車道走行が基本だが、サイクリングロードや歩道を走ることもある。

そこには歩行者もいるが、後ろから近づく自転車には気付かない方々が多い。

自転車の中には チン とベルを鳴らす輩もいるが、自分が歩行者だったら「どけ」と言われたようでムッとする。

なので Nori は歩行者を追い越す際に充分な間隔が取れない場合には、

「自転車、通ります」 とか 「すみません、通してください」 とか、声をかけるようにしている。

しかしそれでも急に声をかけられて ビクっ とされる方もいなくはない。

そこで思いだしたのが、以前荒川サイクリングロードを走っていた際に、追い越していったロードが鈴をつけていたこと。

チリン チリン ♪ の涼しい音が段々と近づいてくることで、何等かのものが近づいてくることが認識できる。

これで歩行者を ドキっ )゜Д゜;( とさせずに自転車の接近を知らせることができるだろう。

そこで家に有ったキーホルダーかなんかの鈴を自転車に着けてみたんだが、なかなかうまく鳴らない。

アマゾンで検索してみるとそれ用の鈴はあるにはあるが、2千円かぁ

そんな時にダイソーでこんなん見つけた。

釣り竿の先に取り付ける鈴で、なんと2個セットで100円。

しかもクリップだ挟むだけなんで、簡単に取り付けられる。

これがケーブルに付けると、よく鳴ってくれるんだ。

早速走ってみたところ、なかなか良い効果を見せてくれたよ。

「ん、なんか 来た?」と気付いて振り返ってくれる歩行者が増えた。

路面が良くてあまり鳴らない場合は指先ではじけばOK。

逆に鳴らしたくない場面では外してポケットに放り込めばいい。

クリップ式なので走行中でも取り外しが簡単だから。

 

自転車に乗られる方、お勧めですよ。

まああまりカッコいいとは言えないかもだけど、Nori はあまり外見は気にしなくなってきたんで、問題なし v(^^)

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クリスマスイブは記念日

2020-12-24 18:44:19 | 小田原日常

昨年のクリスマスイブは「さまよえるリーマン」を辞めた記念日。

人生最高のプレゼントをもらった夜だった。

その二日後の12月26日に小田原に移住し、現在に至る。

この1年、コロナ以外は幸せな年だったなぁ

 

今夜は Kazu の手料理とさば君が宅配してくれたスペランッアの料理でイヴを過ごしてる。

ありがたいことだね

 

皆様も よいクリスマスを

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トレーニングコース開拓 小田原の東

2020-12-21 17:14:07 | レース/トレーニング

バイクのトレーニングに使えるコースを探しに、小田原から東へ漕ぎ出した。

これまでは R1 をそのまま東へ走ってたけど、今日は二宮から県道77号へ左折。

すると小田原厚木道路を潜ってすぐに、道は クンッ と登りだす。

(今日はトレーニングモードの走りだったからほとんど止まらなかったんで、写真はgoogleストビューから借用)

 

登りの斜度は結構脚に応えるが、路肩が比較的広いので走りやすい。

 

第一のピークを越えて一旦下り、中井町で県道77号へ左折する。

すると道は第二のピークに向かってグイグイと斜度を上げていくが、光景はのどかだ。

 

結構脚を削られながら第二ピークを越え、松田町に向けて下りだすと そこには

登ったことへのご褒美のような光景に出会えた。

ここだけはバイクを停めて撮影したよ。

そしてこの後は酒匂川サイクリングロードで快適に帰宅。

 

40kmの短めのコースだけど負荷は結構かけてくれるし、ピストンでなく周回路だから楽しいし、いいコース見つけた ♪

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ハイブリッド トレーニング

2020-12-18 19:57:18 | レース/トレーニング

今日は午前中にバイクとランのトレーニング。

先ずはバイクで酒匂川サイクリングロードを走ってると、浅瀬にサギが密集してた。

不幸な小魚たちが閉じ込められていたのかな。

 

お次はお気にのアゼ道コースをラン。

久しぶりのバイク&ランの連続で、しかも今日は比較的短い距離をスピード重視で走ったので、キッつい(;^Д^)

ゆるゆる長距離を走るのはなんとかなるが、速さを求めるトレーニングは辛いねぇ。

今後これが必要になってくること、分かってはいるけど ・・・

 

一旦帰宅して昼食を摂り 「次は当然スィムだよね」 と思わせておいてぇ、午後は

フィッシュ ゞ(- -;)

真直ぐ投げることと、飛距離を増すトレーニングだ。

 

これで美味しい魚でも釣れれば 「ああ、充実した一日だったな」 と言えたのだろうが

ふぐ2尾だけの、残念なエンディングだった

 

<翌日追記>

脚は問題なかったが、投げすぎた肘が筋肉痛(- -;)

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プールの塩素アレルギー対応策

2020-12-16 10:21:57 | レース/トレーニング

コロナのおかげで今年前半は泳げなかったプールも、6月に時間や人数を制限をしながら再開した。

最近は時間制限がなくなり人数制限も緩和され、ほぼフリーに泳げるようになってきている。

(写真はイメージ)

 

そうなると泳ぐ時間や頻度が増えるので嬉しいことなのだが、その後が大変。

泳ぎ終わった直後からくしゃみ鼻水が連発し、その夜は鼻づまりで寝れなく、次の日は何もできないほど意欲が低下する症状が続く。

この塩素アレルギーは年々悪化の傾向にあった。

ネットで調べてみると、同じ苦しみを抱えている方々は少なからずいらっしゃるようだが、打開策は見つからない。

 

病院に相談し、数種類の薬を処方してもらったが、

全く効かないわけではないが、10苦しかったところが8~9になる程度(T T)

「このままじゃぁ、泳ぐこと自体が嫌になってくるかもしれないなぁ ・・・ 」

と、気分がドンヨリしてきたところ、先日処方されたのが飲み薬ではなく点鼻薬だった。

アラミスト点鼻駅 27.5mg 56 噴霧用

これが、効いたっ \(^o^)/

少しだけ当日の鼻水は残るが、夜の鼻づまはなく良く眠れ、次の日は全く問題なし!

用法は毎日1回の鼻への噴霧が求められているが、泳いだ後にだけ噴霧すれば効いてくれる。

これだよ、求めていたものは。

長年の憂鬱が解消されて、楽しく泳げるようになったよぉ(*´∀`*)

 

同じ悩みをお持ちの方、体質や水質の違いで必ず効くとは限らないけど、一度お試しの価値はあるかと。

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小田原初のお客様

2020-12-14 11:40:00 | 小田原日常

小田原に移住してからもうすぐ1年。

本来なら友人達にどんどん遊びに来てほしかったところだが、コロナに出足をくじかれた。

そんな中、先週末にお客様第一号を迎えることに。

埼玉から東京を飛び越えて来てくれたのは さば君。

彼は Nori & Kazu の上海時代に3回も来てくれた有難い友人だ。

 

本来なら現住の Nori & Kazu がアテンドするべきだが、彼はここ小田原に在住歴があり、その後も頻繁に来ていたそうな。

なので昼食のうなぎ屋は彼が予約してくれた。

そこは予約分だけで本日売り切れとなる人気店

 うな和

 

先ずはサイドメニューの かぶと煮 と きも焼き

車の運転までしてくれる さば君 の前で Nori & Kazu は恩知らずにも生ビールをグビグビと ゞ(- -;)

 

さあ出てきた、本命のうな重。 これで一番下の梅。

フワっと焼き上げられた肉厚の身に、しつこすぎない上品なタレが調和し、うま ♪

国府津駅から徒歩範囲なので、次回は自腹でまた来よう。

(ということは今回、十数歳下のさば君に奢ってもらったんだよ。ありがたや~)

 

昼食後は福寿カードで2人まで無料で入れるフラワーガーデンのトロピカルドームへご案内。

ドームは温室になっていて湿度も高く、あまり長い時間は居れなかった。

外のイチョウは今が盛り

 

夕食は行きつけの寿司屋からテイクアウトして Nori & Kazu 宅でゆっくりしてもらった。

写真は撮り忘れ ・・・ ダメじゃん

 

翌朝は 100kg 台の彼の体重を維持する目的で、Nori 特製の

「罪悪感たっぷり マヨと卵の高カロリートースト」 で送り出した。

またおいで~ \(^^)

 

さて さば君 は帰っていったが、残されたものがある。

それは

朝霞在住時に常連だったイタ飯屋 Trattoria SPERANZA の料理だ。

豚のトマト煮、アジのフリット、アンティパスト。

小田原にいるとなかなか行けなくなった懐かしい店の味。

上写真以外にもこんなに

持ってきてくれた さば君、手間かけて作ってくれたシェフ、ありがとうございまっす m(_ _)m

無職一年目の年の瀬、これでなんとか越せそうです v(^^)

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ちょっと真鶴

2020-12-11 18:09:40 | Touring / Potaring

小田原市街で野暮用を二つ片付けるともお、11時になっていた。

中途半端な時間だったけど自転車で来てたんで、もちょっと走りたくなって真鶴へ向かうことに。

 

今日は曇天だったので、いつも止まってワクワクする根府川交差点からの眺めは イマイチだ。

 

真鶴駅からはいつも真鶴港へ下るんだけど、今日は高台の道を選んでみた。

 

そしたら真鶴港を見下ろす素敵な画角に出会えたよ。

 

伊東方面にも眺望が開けた場所が

しかしもかくにも、今日は霞んでて残念(--)

 

真鶴の町には「背戸道」と呼ばれる路地が縫い込まれている。

家の玄関の反対側にある勝手口は、表の戸に対して背に当たる戸。

だから背戸。

その背戸を繋ぐ道が「背戸道」

なんとも いいよね

 

ところで、いい雰囲気だけでは腹は膨れぬ。

野外昼食場所を探していたら 「お林展望公園」 なる良さげな処があった。

入っていくと

 

初島が望めるベンチで

 

コンビニサンドの遅い昼食

なんか最近、こんなんがお気に入り ♪

 

エネルギーとホノボノを補給し終えて廻りを見渡すと、こんな碑があった。

縹渺とはてなき大洋に

 突きいでて

飛ぶ鶴の姿と親しまれ

 小高き丘々

眼路のはてまで常緑樹覆うる

 小さき半島よ

深き入り江に小さき港を抱き

丘の斜面に雛壇めきて

 家々建ち並び

いと小さき素朴なる町あり

 

前田鉄之助という大正から昭和の詩人の詩らしい。

全く知らなかった人だけど、この人がこの町に感じた気持ちが シクッ と入ってきた。

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N-BOX ラストラン

2020-12-08 14:22:31 | お出かけ:日本

2014年の熊本転勤時に Kazu 用に購入した N-BOX を売却することになり、業者が明日引き取りに来る。

そこで昨日、こいつとの最後のツーリングにと富士山を一周してきた。

 

小田原から御殿場経由で富士吉田を走ってた時にふと あることを思い出し、寄り道をしてみたくなった。

そこは新倉富士浅間神社。

その鳥居からは

 

本殿も趣きがある

 

更に上に登っていくと紅葉が

 

さて、なぜ急に寄り道をしたくなったのかは、ネットで見たこの写真を思い出したからだ。

最初にこの写真を見たときには

「こんな都合のいい構図なんてあるわきゃないだろう。合成写真に違いないな」

と思ったんだけど、

あるんだね

桜の季節には必ずまた来よう。

 

下の駐車場に待たせてた N-BOX を再スタートさせ、河口湖で最後の記念写真。

いままで ありがとね

 

お次は富士宮まで一気に南下して遅い昼食を。

富士宮のB級グルメが集まる一角だ。

 

店に食事を注文するとコップが渡され、露天席の中央に湧き出る富士山の伏流水を自分で注ぐ。

面白かったけど水の味は まあ ・・・ 普通だったような ・・・

 

食事として頼んだのはこれ、富士宮焼きそばだ。

歯ごたえのあるモチモチっとした麺で、イワシの削り粉をたっぷりかけて食するのが特徴。

ん、これはいける ♪

B-1グランプリでは殿堂入りしてるらしい。

並盛りを頼んだけど、これなら大盛でもいけたかな。

 

食後はすぐ近くの富士山本宮浅間神社をブラブラと。

 

なんてことしてたら一番行きたかったここ、富士山世界遺産センター に寄る時間がなくなってしまったぁ(T_T)

今回は上写真の赤鳥居の前を車で通り過ぎるだけになってしまったけど、次回はここだけを目的に来るとしよう。

時間を気にせず見てみたい処だからね。

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お役所仕事

2020-12-05 17:29:00 | 日本日常

2回目の熊本赴任中に購入した車を売却することになった。

購入後数回の転勤を経て今は小田原に移住してるので、車を購入したときの住所と現在の住所は当然異なる。

そのため売却手続きには現在の住民票だけでなく、購入した時の住所と現在の住民票を紐づけるものが必要となる。

それが 戸籍附表

住所変更の履歴が記されている書類だ。

それは本籍地でしか発行されないことは知っていた。

Nori の本籍は以前、1回目の熊本赴任中の結婚を機に熊本へ移していた。

そして今は小田原に移住して、本籍も小田原に移している。

だから当然 戸籍附表 は小田原で取れると思っていた が

市役所員 「小田原に本籍を置いている期間だけしか、ここには住所変更の履歴データがありません」 だと

熊本に本籍を置いていた期間の住変履歴は、熊本市役所から取り寄せなければならないんだと

しかも郵送で、申請書/手数料の小為替/返信封筒、を送るなどと 何ともアナログな手続きが必要だと

 

15年前くらいに「戸籍データをデジタル化しました」なんて自慢そうに言ってたが、それは何のため?

単に紙だった書類を電子データとして入力しただけ?

手段であった「デジタル化」が目的になり、本来の利便性には全く繋がっていないんじゃね

本末転倒のこれが正に お役所仕事 だねぇ

現内閣で新設された 「デジタル庁」 なんとかしてくんないかなぁ

そんな思いをどうやって伝えればいいのか、考え中

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散歩がてらの山中パン屋

2020-12-03 15:12:05 | 小田原日常

天豆(そらまめ)というパン屋が美味しいらしいと前々から聞いていたが、今日やっと行ってきた。

大雄山線の相模沼田駅から散歩がてらに徒歩で。

 

途中から道は「こんな処にパン屋なんかあんの?」って雰囲気になってくる。

 

結構な勾配を50分ほど歩き続けると 「着いたあ」

パンは薪で焼いてるようだね

 

3人も入るとギュウウギュウになるくらいの狭い売り場。

 

入ってみると美味しそうな香りと共にこいつらがお出迎え♪

このすぐ裏にちっちゃな石窯があり、そこからダイレクトにここへ並べられていた。

 

その中からこいつらを連れて帰った。

左から バタークリーム、リンゴシナモン、チーズトマトオニオン、カボチャ、イチジク

 

早速昼食に食卓へ

リンゴシナモン と カボチャパン

 

先ずはフワリと香りがそそる。

食感は今流行りの柔らかいものではなく、しっかりとした歯ごたえを返してくれる。

しかしフランスパンのような硬さではなく、密度の高さを感じさせるミッチリとした充実感だ。

リンゴは素材の味をうまく生かしているし、カボチャは主張し過ぎてないところが好印象。

流行を追わない正統派のパン、って感じかな。

この後イチジクパンも食したけど、断面写真は撮り忘れたぁ

残りのバタークリームとチーズトマトオニオンは明日の朝食のお楽しみだ。

 

このパン屋は美味しかったんでまた行くだろうな。

でも散歩としては眺望が楽しめないコースだったので、次回は車かもしれない。

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