野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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本日の宮ケ瀬ダム・・・

2017-11-21 17:28:55 | 野鳥写真
2016年のクマタカの画像・・・(名栗湖)


クマタカ若鳥のとまりもの・・・

クマタカの飛びもの・・・

クマタカの飛びもの・・・

クマタカの飛びもの・・・

クマタカの飛びもの・・・

本日の宮ケ瀬ダムの早戸川橋の上・・・(クマタカ情報)

 自宅を10時過ぎと遅く出たため、現地の早戸川橋に到着したのが11:30前になってしまい、道路脇の広いところはバーダー達の車でいっぱいになっていましたが、運よく橋の手前の開いている場所へ駐車することが出来ました。

 橋の上に10人程のクマタカハンターが三脚を立てていたため、先ず撮影機材を下ろす前にクマタカの出具合を聞くと、午前中に一回飛んだと教えて貰ったので、我々も三脚にレンズを取り付けて橋の上の空いているところに入れて貰いましたが、待てど暮らせどクマタカは一度も出て来ませんでした。

 今年最高の寒さだったため、山奥の宮ケ瀬ダムは橋の上を吹く風が首筋を通ると、寒いの何のとすかさず迷彩のゴアテックスのウンイドブレーカーを着込み、椅子に座って待つことにしましたが、山の稜線にクマタカの出る気配もなく、それでも四時間近く待ちましたが結局空振りで戻ってきました。橋の上は陽が当たっていても10度以下(3時頃に引き上げて車に乗ると10度しかありませんでした)となっていたようです。

 今年の紅葉も終盤となり、神奈川県の山奥の紅葉は見頃は既に終わっているようですので、これから日一日と寒さが増し厳しい冬の到来と共に山奥の湖には本格的な冬がやって来ると、降った雪が根雪となり来春まで解けずに林道に残ると、重い撮影機材を担ぎ歩かなくてはならず、我々の行く手を阻むことになります。。

 昨年生まれた若鳥とつがいのクマタカと三羽が山の稜線の反対側で営巣していたため、早戸橋の周辺をよく飛んでいるために、早戸川橋の上にクマタカハンター達が陣取っているが、自分は飛んでいるところは見たことがあるが残念ながら過去一度も撮ったことがない。

 クマタカの撮影スポットが周辺に四ヶ所ほどあるが、丹沢は行ったことがないため分かりませんが、奥多摩湖の周遊道路の月夜見第二駐車場(数ヶ所狙うところがある)や名栗湖(秩父の山の中の有馬ダム)の三ヶ所と、宮ケ瀬ダムの四ヶ所がクマタカの飛ぶところとして知られている。

 今日は、一緒に来た仲間が宮ヶ瀬に行きたいとリクエストがあったため、どんな状況が確かめるために下見方々出て来ましたが、最近のクマタカ情報は名栗湖と奥多摩がよく出ているらしいと仲間達が言っていた。

 しかし晩秋なのに山奥の湖は真冬のようで、この冬一番の寒さと言ってもいいくらいの冷え込みと吹く風が冷たかったため、橋の上にじっとしていると体温が下がって行くのが分かるようだった。おまけに昼飯を買い忘れて行ったため、持ってきたバナナと水筒の水を飲んで三時まで頑張っちゃいましたので、空腹と寒さで余計に寒く感じたのかも知れない。

 帰りに暖かいものを食べようと道すがら探しながら来ましたが、神奈川県愛甲郡や相模原市緑区は田舎なので何もなく、結局、地元に戻って来てから八王子が本店の「味の民芸」に入り遅い昼食を食べてから戻って来ることになりました。

 寒い一日となりましたが、天候に恵まれ晩秋の晴天となりましたが、30km未満の場所でも空振りの鳥撮りは帰りの道程は遠く感じるもので、山奥の湖の上空は風が弱かったためなのか、午前中一回しか飛びませんでしたが、クマタカのような大型の猛禽類は風が吹かないとあまり飛ぶことなく、強風くらいの時の方がよく飛ぶと言われている。

 挫けることなくリベンジに出掛けますが、三ヶ所の内何処にしようか迷っているところですが、本来なら一度も撮れていない宮ケ瀬ダムのクマタカ狙いが本音のところにはあり、痛い目に遭いたくないと言う気持ちもあり、他の場所では本来のリベンジにはならないが、取り敢えずクマタカ撮りを優先(ファイターに入れシャッターを切らないと)させたいと思っている。

 先週まで写真展があったため、毎日会場へ詰めていたので、多少なりともストレスが溜まっており、先月のイヌワシ以来の猛禽撮りをしないと、猛禽ストレスも溜まり気味なので、マイフィールドのミサゴもあまりよくなかったため、秋口のミサゴ達の落ち鮎の餌獲りシーンを毎年心行くまで撮影することが出来なかったので、納得いかない秋の鳥撮りとなっている。

余談ですが・・・

 もう直ぐそこに師走が近づいて来ているため、11月はこのままいってしまいそうな感じがしているので、我々のような年齢の年寄りはあと何回同じシーンに遭遇することが出来るのか全く考えない訳にはいかないのである。

 三年会社に残り完全にリタイアして8年が経過し71歳となると、あと何年元気(生きていることでなく元気にいられる時間の元気年齢)にしていられるか、考えない訳にはいかないので、遠出するにも体力勝負のところがあるため、お爺さんでも「男の子」なので他人や人前では弱みは見せなくないので、老骨に鞭打って遠出をしているが5年前(65歳当時)と比べると明らかに疲労感の差が感じられる。

 又、愚痴になってしまいましたが、体力が駄目なら口で勝負するしかないため、精力的にブログ等でいろいろなことを発信していきたいと考えていますので、現役時代に全国各所に出掛けているため、皆さんの知らない裏情報(悪いことではなく観光ガイドでも分からないあまり知られていない現地情報等)などを時折発信していきます。

 引退されて、奥さんと国内旅行をされておられる方に参考にして頂ければ幸いと思っておりますので、住んだことがある人の現地情報には真の有力な情報があり、知らないで旅行するよりは知って旅行すると、もっと旅先での行動が楽しめることにならないかと思います。