野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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人気の夏鳥の営巣・・・(ブナの天然木)

2023-06-03 15:40:37 | 野鳥写真

新潟の山間部に渡来している森の宝石と言われている夏鳥・・・(ブッポウソウ)

ブッポウソウの画像・・・

ブナの天然木で子育て中のブッポウソウ・・・

給餌の交代のため、巣穴から飛び出した・・・

森の宝石・・・(夏鳥のブッポウソウ)

 新潟の山間部のブッポウソウが、ブナの天然木に営巣しているようなので、15日過ぎ頃に出掛けることに予定していますが、貴重な天然木の樹洞は野鳥達がちょっとした争奪戦を繰り広げることがあり、このままブッポウソウが営巣場所として確定できるのかが心配も多少あります。※過去何度も営巣しているため、ブッポウソウ達の営巣場所となる可能性が、今年は高いと思われる。※天然木(人工物の巣箱での営巣することが多い)事態に営巣することが少ないため、営巣してくれると、再び新潟県の山間部に多くの野鳥CM達が訪れることになろうかと思われる。

 新潟県の山間部には極小数のブッポウソウが渡来してきており、越夏し子育てをしていますが、町の野鳥愛護会が保護活動をしている。※岡山県吉備中央町や広島県三次市(両市町ではブッポウソウ達が立派な観光資源となっている)が近年巣箱政策の保護活動が功を奏し、国内に渡来している約八割の個体が渡来し繁殖していると言われている。

 森の宝石と言われている通り、ブッポウソウ達はコバルトブルーの個体色が宝石と言われる所以なのかも知れません。※鳴き声や行動は決して可愛いと言う訳でもなく、バーダーを釘付けにする人気の夏鳥の一つとなっている。

 長野県のある村に短期移住した時に村人から秘密(当時日本野鳥の会の副会長だった高松宮妃殿下も訪れた場所のようだ)のブッポウソウ情報を教えて貰い、移住先から朝夕観察したことがありましたが、自分の車を見つけると、どういう訳か休息場所の杉の木から何処かへ飛んで行ってしまうため、すっかり嫌われてしまいました。※村の中にある中華料理店(短期でしたが移住生活をしていたため、店主とも親しくなっていたので、教えてくれた)で食事をすることになっていたようでしたが、宮内庁のお付きの方の許可が下りずに専属の料理人が来て料理したと言っていた。※お墓の墓石に隠れるようにして、長玉のレンズで遠くから何度か撮影しましたが、遠過ぎてあまり気にった写真は撮ることが出来ませんでした。

台風一過・・・(午後から天候が一気回復した)

 日本列島の南岸の海上で温帯低気圧になってしまい、お騒がせした台風2号も無くなってしまい午後からは台風一過の良い天気になりましたが、今年はエルニーニョ現象なので、列島近くの太平洋上で多くの台風の発生が予測されているようです。※近年の台風の傾向と対策は、日本近くで発生するため、上陸するまでの時間が早く、大型化しているため、何とかなるなどと安易な行動はとらない。※特に南の島へ出掛ける予定の人達は台風情報をこまめに見ておく必要があり、沖縄空港などで足止めに何日もなる可能性があるかも知れません。※自分のように沖縄県に住んでいた者にとって、台風に慣れているものの台風(風速58mを経験しているため、電柱に捕まっていると、足が吹き流しのよう持っていかれる)の怖さが分かるため、それ以上に怖く感じている。※笑い話でなく、沖縄在住の時に沖縄県庁近くの電柱に捕まっていた女性が、足が吹き流しのように真横となっている映像がテレビで流れると話題になっていた。※そんなことがあり自分は台風シーズンの夏場(沖縄本島から石垣島へ3人〈東京からの客人と出掛けた〉で出掛けると、台風が上陸するため、チェックインだけ済ませ、本島へとんぼ返りしたこともあった)には赴任中にも何度も同じような経験をしているため、沖縄県には近づかないことに決めている。※運賃とホテル代(奮発し石垣全日空泊りだったので、当時は石垣で一番高いホテルだった)の全部が自分持ちだったため、何をしに行ったのか分からなく無駄になってしまいました。※県内のスーパーから食料品が全て無くなり、当然飲食店は休業となってしまい、我々本土から来ているナイチャー達は台風の洗礼を受けることになるため、沖縄の台風は怖さしかありません。

❝花鳥風雪❞写真集・・・(試験刷りしたものを修正)

❝花鳥風雪❞写真集・・・(表紙)

12mmと分厚い写真集となっている。

※別冊(外来種の野鳥写真)のおまけつき

写真集の内容一覧

こんな野鳥の写真を載せている。

カッコウ科の托卵四種の野鳥達・・・

カッコウの画像・・・(富士山の裾野の高原に)

モズ類、ホオジロ類、ウグイス類、セキレイ類、オナガなどいろいろな種類に托卵する。

 

ツツドリ(赤色型)の画像・・・(市内の森林野鳥公園に)

特にウグイス科のセンダイムシクイに托卵する。

 

ホトトギス画像・・・(戸隠村のペンション村に)

ウグイスに托卵することで知られている。

 

ジュウイチの画像・・・(公園の桜の木に)

コルリを初めルリビタキやオオルリなどの瑠璃色の鳥に托卵することが多い。

 

 

 そんなに試験刷りしたものを修正するところはありませんでしたが、多少野鳥の種類が増えたことと、写真集の構成が25パートに分かれており、各パートの中の野鳥の一部配置換えし、見易くした程度の修正でした。※集大成ではありませんが、飽くまで「花鳥風月」⇒「花鳥風雪」を意識して撮影した野鳥写真を主体にして載せているため、約150頁の写真集なので、約300枚/野鳥写真の枚数、約200種/「花鳥風雪」(花木・草花・花木や草花の実・降雪や積雪・新緑・四季の景色等)に拘り撮った画像を配しました。※北海道種や沖縄県の南の島の種(亜種リュウキュウ)は雪や花絡みの画像の一部しか載せていませんし、カモ(雪の上に佇むカルガモのみ)やシギ類(ヤマシギとアオシギだけ)等も殆んど載せていません。※鹿児島県奄美大島の国の天然記念物や固有種についてはこんなものが生息していると代表的なものだけを小さな画像で載せている。

 一般に野鳥写真集はカメラマンが撮影し、よく撮れている野鳥写真を載せて作成しているが、今回の「❝花鳥風雪❞」を意識して撮影した画像を25のパートに分けて作成しており、特にこれから野鳥写真を撮りたいと思っている人達には参考となる野鳥写真集(薄めの野鳥図鑑〈300~400種程度の図鑑〉に載っている野鳥は殆んど載っている)だと自負しています。※我々日本人の根底にある「花鳥風月」と言う芸術に関する情緒がある訳ですが、「花鳥風月」の「(月)」は奇跡の撮影(月夜に鴈とか鶴が月の前を横切るシーン)しか考えられないため、「(雪)」もありだなと「花鳥風雪」と置き換え、そんな写真集の作成を長年温めていたものを実現させたと思っています。※例えば、ヒバリ科のヒバリ・イワヒバリ科のヤマヒバリやイワヒバリ・セキレイ科のタヒバリ等、カヤクグリ(イワヒバリ科)も掲載されている。※野鳥の種類も少し多過ぎるが、簡単な野鳥図鑑(夏鳥・冬鳥・留鳥・旅鳥・迷鳥等やワシ・タカ等2222種の猛禽類・フクロウ類・サギ類・カッコウ科の托卵四種等も分類して載せている)としても観て貰うことができるように製作したため、使用した野鳥写真の枚数も約300枚と多く使用している。※別冊で外来種の野鳥達の一覧表も付けている。

おまけ・・・(マダラチュウヒ)

マダラチュウヒの背打ち飛翔シーンの画像・・・(獲物物色中)

 

 


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1 コメント

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今日も感動・・・ (fumiel-shima)
2023-06-04 06:26:59
おはようございます。

今日も素晴らしい画像をありがとうございます。

いつも思うのですが、飛翔する野鳥の煌めく姿を捉えるのは容易じゃないのでしょうね。
私たちは居ながらにしてその姿を観ることが出来てしあわせです。
今日も感動から一日が始まります。

ありがとうございました。

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