野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

11月道東鳥撮り旅・・・(四日目)

2021-11-30 13:20:42 | 野鳥写真

仲良しのオジロワシ達の画像・・・(交尾の直後に撮る)

オオハクチョウの画像・・・(風連湖の至近距離にいた)

ナナカマドの木のエゾアカゲラの画像・・・(明治公園)

ナナカマドの実を食べるウソ♀・・・(明治公園)

ハシブトガラの画像・・・(早朝の公園で、北海道種)

ゴジュウカラの画像・・・(早朝の公園で)

ヒガラの画像・・・(早朝の公園で)

シマエナガの画像・・・(早朝の公園で撮る)

 

 今日も早起(8時台に就寝しているため、早起きしても辛くもなく、朝飯前の早朝から活動できた)きして市内の明治公園に来ると、いきなり公園の駐車場の道路側の街路樹にナナカマドの木にエゾアカゲラが出迎えてくれるようにドラミングをしながら餌獲りの最中でした。※昨日よりも少し早かったせいか、公園近くの人達が朝の散歩やウォーキングしている人も少なく、ナナカマドの木の下を歩く人もなったため、野鳥達も驚くことも無かったのか、木の上でナナカマドの赤い実を食べていた。※暫く撮っていると、ツグミも公園内のロータリー脇のナナカマドの木にナナカマドの赤い実を食べに来ていた。※同じナナカマドの実にウソのメスが止まり、オスの個体は見渡りませんでしたが、一羽で長い時間赤い実を食べていた。※然しながらギンザンマシコとシマエナガの群には出会うことが出来なかった。

 市内の公園で約一時間程撮影し、一旦滞在のコテージに戻り朝飯を頼んでいたため、食堂に着くと直ぐに酔いしてくれたので、朝食を食べながら同行者と話をしていると、隣の席で店主が顔見知りの道内を中心に活動している動物カメラマンのWさんとほぼ2年振りに逢うことが出来た。※北海道道内を大型のワンボックスカーでガイドの仕事もしており、シマフクロウの生態なとに詳しく、野生のシマフクロウの生息地で撮影しているため、東京での写真展に一度出向き作品を見せて貰ったことがあり、誰も撮れないシマフクロウの大きいサイズ作品群を見せて貰い感動しました。※台湾と韓国での個展が大盛況したことを嬉しそうに話していた。※個展を後一回開催すると、10回になるので、東京での開催を考えていると話していたが、最後の個展の開催とも言っていた。

 朝食が済んだ後、一旦コテージの部屋に戻り落石港へ出掛けることにしていたため、港内にいる水鳥等を狙いに出掛けましたが、11月のこの時期は早いのか、何にも入っていませんでした。※コオリガモやシノリガモの小群がよく入っているのだが、時期が早いのかったかも知れません。※構内にあるエトピリカ館(現在の冬の時期にはエトピリカやケイマフリは撮れないそうだ)を訪ねると、落石ネイチャークルーズ船も暫く出ていないと係りのおばちゃんが言っていた。※エトピリカ館の隣の食堂に行くと、準備中の看板が掛けられていたが、食べられるというので、ラーメンを昼食に食べ暖が取れた。※港近くではコンブ漁が行われているようだったが、夏場に来た時も行なわれていたようなので、最盛期かどうかは分からない。

 戻る途中なので、風連湖の木道附近に冬鳥が入っていないか確認しに行きましたが、静かなもので何もいる気配もなく静かでした。※観光客やバードウォッチャー(野鳥カメラマン等)などのこと影もなく、寒い北海道は北核的な雪のシーズンになってきた方が冬鳥に遭遇するチャンスがもっと多いかも知れません。※風連湖脇の国道を走っていると、比較的近い立木などにオシロワシが止まっているため、車を止めてオシロワシを撮ったりいろいろ撮影することが多い。

 シマエナガの画像は少なく、一ヶ所に留まっていればもっといい画像が撮れたかも知れないが、遠征の際にはある程度日程表(遠出や遠征の際には、工程表通り動くことを基本的なスタンスとしている)に縛られて移動し歩くようにして撮影するようにしているため、残念ながらシマエナガの画像が少なかった。※風連湖にある滞在先でも意外な野鳥達の写真が撮れるため、野鳥のいる景色(風連湖の空を赤く染める夕陽の景色等)を含め、いろいろな野鳥の写真が撮れる。※何度もこの地を訪れているが、一度と同じ風景はなく、訪れる度に感動を与えてくれるから風連湖が好きな場所です。※羅臼や知床峠までは遠いが、何故か滞在している風連湖から移動するようにしている。

 今回の遠征も後一日となりましたが、明日はリベンジ(この遠征で撮り損ねているものを狙うことにしている)の日に当てているため、空港へ戻る途中のエゾフクロウやタンチョウの撮影スポットへ立ち寄り、前回のトラウマ(エゾジカと衝突事故)のことがあるため、早めに空港に到着しゆっくりしたいと考えている。※スピードを落として、慎重に運転していたが、撮影も殆んど終わり最後になってから、エゾジカが突然車の前に飛び出してきたため、衝突事故(その場で警察に連絡しなかったため、空港の交番で大分絞られてしまいました)を起こしてしまった。※山の中だつたため、警察が空くに来るような場所でなかったので、空港近くで事故に遭ったようにすればよかったのかも知れません。

料理レシピ・・・(スープと和え物)

●ミネストローネの作り方・・・(好きなスープ)

 野菜類とベーコンを1cm角に切る。野菜はキャベツ・玉ネギ・ピーマン・パプリカ・ジャガイモ・セロリ・ニンジン等を角切りしたものとベーコンを鍋に入れて、オリーブオイルやバター等で軽く炒める。カットトマト1缶と適量の水を入れ、鍋の具材が温まってからコンソメ1粒と塩コショウをして、隠し味に赤ワインや砂糖を少量入れるのもいいと思います。※味見をして数分煮込んだら蓋をして、ガスを止めると具材に熱が通りますので、食べる前に少し煮込むだけでも具材が多いスープですが美味しく食べられます。

●パンにつけるパテの作り方・・・(サンドイッチによく合う)

 野菜の玉ネギとセロリを筋を断ち切るように細く形が残るようにカットする。適当な大きさの深めの更に具材を入れて、シーチキン1缶(油を切ってからシーチキンだけを入れてもいいし、油を一緒に入れてもよし)とマヨネーズと塩コショウ等で好みに味を調え、よくかき混ぜてラップを掛け冷蔵庫に入れて置くと、具材にマヨネーズが絡み沁み込むため、美味しくいただける。※食パンに塗って食べてもよし、食パンにバターやマーガリンを塗ってからトースターで温めてから、パテをパンに塗っても美味しく食べられます。※温かいご飯の上に乗せても洋風ですが、和食にもなり美味しく食べれらると思います。

 


風連湖から近い周辺を探索・・・(霧多布湿原・霧多布岬等)

2021-11-29 11:06:05 | 野鳥写真

冬の風連湖の夕暮れ時・・・(11月の野鳥のいる景色)

風連湖の夕暮れ時・・・(北の親分のオジロワシが飛ぶ)

茜色になり掛けた中を飛ぶ・・・(北の親分のオジロワシのシルエット)

オジロワシの餌獲りシーン・・・(風連湖畔)

オジロワシの餌運び・・・(ヤツガシラに似た魚をゲット)

親分さん遠路遥々ご苦労さんでした・・・(オオワシとオジロワシ)

野付半島はいいなあ!・・・(親分さんをお待ちしてました)

オホーツクの海を渡ってきた・・・(北の親分のオオワシ)

疲れているらしく、長い時間岩の上に止まっていた。

尾岱沼の水鳥を狙っていたオジロワシ・・・(北の番人)

本日最後の狩りのようでした。

雪を被った山を背景に飛ぶオオハクチョウ達・・・(野付半島)

コクガンの群・・・(野付半島の内湾)

3日目の探鳥日記・・・(道東)

 コテージの朝食前に、5時30分に早起きをし、6時30分出発で市内の明治公園内の散策に出掛けることにし、公園に着くと地元のカメラを持った女性が我々と同じ野鳥を探索中だったため、いろいろと教えて貰いながら一緒に公園内を探鳥したが、この日の野鳥の出は悪く、殆んど何も撮ることが出来ず、朝食を食べるために7時30分過ぎには公園を出てコテージの方へ戻りました。※公園であった女性からシマエナガの群やギンザンマシコも11月1日(5羽)その後1羽が入っていたと確認が取れたが、現在キンザンマシコは抜けてしまったようだと言っていた。※北のガラ類やエゾアカゲラ・キレンジャク・ツグミ等が公園には入っていると言っていた。

 朝食後霧多布岬と霧多布湿原センターへ出掛けることにしましたが、根室市内のセイコーマートへ昼飯を買いに寄り、霧多布岬方面に向かってくる途中の厚床のT字路の林の中のエゾフクロウが木の洞の中に入っていると聞いたので、立ち寄ることしましたが空振りでした。※浜中町と霧多布半島がハギマシコの渡り地の聖地となつているため、岬の突端まで探し歩きましたが出会うことも無く、霧多布湿原センターへ移動して来ました。※センターの人がいたので、シマエナガ情報を聞くと、林の林縁部によく出て来ると、コリンゴの道(木道が壊れており、中までは入ることが出来なかった)なども散策しましたが、この日はシマエナガ達と遭遇することはありませんでした。※途中湿原の灌木に止まるオシロワシの若鳥を見つけただけでした。※カモメの幼鳥と思えるまだら模様の見たことのない個体を海面で餌獲りをしているところを撮った。

 落石港へ寄ってから戻ることにして、一路落石港へ向かって来ましたが、夕刻になるのが早く3時30分が過ぎると、殆んど薄暗くなってしまい、撮影できる状態ではなくなってしまいますが、落石港に着くとすっかり陽が落ちていました。※湿原近くの河川の草地にケアシノスリが入っていることがあるため、センターの人に確認するとまだ入っていないと言っていたで、パスすることにした。※滞在先のコテージの庭から風連湖のハクチョウが湖に浮かんでいる夕焼けなどを撮影した。

東京などにも進出して来ている人気の回転寿司屋さん・・・(根室初の全国展開中の回転ずし)

 夕食は根室市のGOTOイートに係わるクーポン券を貰ったので、根室花まる寿司へ出掛けることにしたため、クーポン券を使える店だったので、殆んど無料で夕食が食べられた。※注文した寿司等をたらふく食べられたため、なんか儲かった気分でコテージに戻って来ました。

北海道明の昼ご飯の定番となっている・・・(豚のネギまの焼き鳥風の串刺し)

 セイコーマートの焼き鳥弁当(豚とネギが交互に串に刺さって、のり弁に上に乗っている)が北海道では大人気であり、昼時などは行列が出来る程並んでおり、ご多分に漏れず我々も焼き鳥弁当を昼飯として買って食べました。※以前テレビで「北海道の優」(近年各コンビニが道内にも進出しているが、かつてはセイコーマートの売上シェアーが高く、進出に躊躇していた感があった)であるセイコーマートが取り上げられていたのを何かの番組で見たため、北海道を訪れる我々のような観光客が興味を示しているようだ。※店内調理スペースがあったり、北海道民御用達のコンビニで手作りケーキ(クリスマスケーキ等)やパン・総菜なども置かれていおり、何で揃うコンビニのようだ。※7月に来た時に置かれていた台湾ドーナツ(ドーナツとしての見た目のクオリティーが低いが美味しかった)が陳列棚から無くなっていたのが、東京と同じく人気がなかったらしく少々残念だった。

 何時もながら北海道に来ると、就寝時間が早くなり9時頃には寝てしまうため、体調は良くなっている訳なのに長距離を移動するために疲れが溜まってしまいます。※車で走る移動距離が長く、シカの飛び出し又今回は積雪前なので、交通取り締まりが多いと聞いたので、神経を使って運転しているせいなのか、疲労困憊となっていました。


昨夜道東から戻る・・・(11月の道東の野鳥達)

2021-11-28 12:43:55 | 野鳥写真

シマフクロウの画像・・・(11月道東で撮影)

シマフクロウ♂のベストショット・・・(右後ろからがベスト)

シマフクロウの餌取の画像・・・(光源が右斜め上からの撮影)

 

シマフクロウの画像・・・(お魚ゲット!)

シマフクロウの画像・・・(お魚頭から丸のみ)

シマフクロウの採食シーンの画像・・・(大きな魚を飲み込み白目を出していた)

シマフクロウの画像・・・(お腹いっぱいです)

シマエナガの画像・・・(最終日にようやく見つけた)

 根室市内の早朝の公園で、下の雑木林からシマエナガの群が現れたが、まだ完全に夜が明けていないため、明らかに光量不足の画像でしたが、可愛さは伝わると思い投稿しました。

無事に道東から戻る・・・(飛行機も全く揺れることも無く)

 昨夜(お昼前)の11時57分に同行者を武蔵小金井の自宅まで送り届け、大荒れの北海道から無事に戻って来ましたが、比較的我々が出掛けて行った道東の天候は良く、滞在期間中強い風が吹いていましたが、一泊手違いで滞在期間が延びてしまいましたが、天気には恵まれました。※同伴者のチケットが26日となっていたため、変更不可のチケットをキャンセルし、当日空港のカウンターでしか買えないシルバー割引のチケットもゲットでき、大幅な金額の高いチケット(釧路~羽田の普通運賃は45690円)を買うことも無く、無事に戻ることが出来、一日長くしたことで野鳥達との出会いも増えたので、大正解でした。

 折角の北海道道東なので、少々荒れ気味な天候(降雪や積雪のあるシーンを期待していた)を期待しましたが、あまり雪も降ることも無く、晴天下で道東の野鳥達を撮影して来ることになってしまいました。※まだ、この時期は伊東サンクチャリーや鶴見台には多くのタンチョウ達が集まってなく、萱沼(エゾフクロウの営巣場所だが、現在工事中のため途中でUターンし行くことが出来なかった)から鶴居村へ向かう途中の佐藤牧場前の現在は草地が耕されている場所に約100程のタンチョウの群が一面雪が積もりね雪が舞う中にいたため、思い掛けないタンチョウ達の写真が撮ることが出来た。

一泊目の老舗旅館では・・・(前日大雨でシマフクロウが現れなかったようだが・・・?)

 前日シマフクロウが現れなかったため、きっとお腹が空いているので、今夜は期待できると思いながらも不安を抱きながらフクロウが出るという丸太のお立ち台のある撮影スポットのガラス越しのカウンター席の前で待つこと30分以内に現れると、7時頃に現れると暫く居座りしっかり撮影することが出来た。※7:15分からの夕食の予約だったため、予約時間を気にしながらの撮影でしたが、それなりにしっかりと撮影でき、当日は館内はほぼ満室状態の泊り客からも「シマフクロウだ!」と歓声が上がっていましたが、ガラス越しと言え大きな音がすると反応していたが逃げることも無く、暫く居座り愛嬌を振り撒くように我々泊り客にサービスしてくれていた。※シマフクロウが現れると、館内の電気を消してくれるため、多少ガラスに移り込む管内の照明などの映り込みが少なくなり、ガラスにレンズのフードを付けて撮影することで、その辺のことが改善されシマフクロウを幸先よく撮影することが出来た。

 一日目は釧路市内のタンチョウの餌場二軒と、エゾフクロウの営巣場所二ヶ所を見ながら野付半島に立ち寄る予定を組んでいましたが、この時期の北海道は夕暮れが早く、3時30分には薄暗くなってしまい、撮影が厳しい状態となってしまいますので、野付半島に到着したのが、そんな時間帯だったため、この日のユキホオジロ(10羽程度)の撮影は諦め、野付のネイチャーセンターでユキホオジロの渡来確認だけして、渡来している情報を入手し宿泊地の中標津町へと向かうことにしました。※旅ログ、北海道第六位の老舗旅館に到着後早速、立派な檜風呂(風呂場の床も檜張りとなっていた)と露天風呂に入り、旅の疲れを取ることにしましたが、旅ログの通りの老舗旅館であり、従業員教育も徹底されており、暫くぶりに一流のおもてなしに触れた感がありましたが、本音のところはシマフクロウ(数週間前の釧路・根室地方の豪雨と前日大雨が心配だった)が出て来てくれるのか心配でなりませんでした。※7時と8時(食事中で見られなかった)、10時半のシマフクロウ♂は三回現れたが、8時は現れて直ぐいなくなったため、観ることも出来なかったが、後の二回はしっかり撮ることが出来ました。※このところ鳥運の悪さが露呈(1年10ヶ月は全くの空振り、又、真夏の7月の「鷲の宿」では、前日まで二羽のフクロウが6~7回出て来ていたにも拘らず、オスが一羽だけ3回しか撮れなかった)していましたので、又、今日もと懸念があり、払しょくされることを只祈るだけでした。

 4時起きし早朝にも現れる確率が高いと聞いていたため、4時半過ぎから同じ撮影ポイントに陣取り待っていたが、この日は現れることも無く、再び鳥運の無さが露呈されてしまいました。※同じ場所へ北海道種のガラ類やミヤマカケス等が、施設内の餌場となつているため、中標津川を挟んでいる対岸の枯れた木々から旅館側の木へ飛んで来ると、餌を食べたり、飛び回っていた。※シマエナガも昨日から現れるようになったと言っていたが、残念ながらチェックアウトまでの時間内(11時チェックアウトとだが、後の予定があり9時30分前に葉は旅館を後にしました)では見ることが出来なかった。※相変わらずエゾシカとの接触事故が多く、旅館の関係者からも三回ほど注意を促され、又、この時期(雪が降る前に一稼ぎ)の道警はネズミ捕りを各所で行っており、くれぐれも安全運転とスピードには注意するようにと道東情報を教えてくれた。

二日目の道東・・・(道東はまだ秋なのと勘違いするほどの景色が・・・)

 牧草地の緑が残り、真夏に道東に来た景色と比べても牧草が刈り取られているだけで、流石に草原の草木は枯れているが、牧草地などが緑色しており、本当に北海道に来ているのかと間違えてしまう程、暖かな温かな天候となっていたようだ。※広大なことを考えなければ関東地方とほぼ同じ景色や景観を見ているように思えた

中標津町内の公園を探索・・・(ナナカマドの実がある夢の森公園付近の街路樹等)

 老舗旅館を後にすると、町内の夢の森公園の街路樹のナナカマドの赤い実を食べにギンザンマシコ等が来ていないか、探鳥に出掛けましたが、何かは分からないがナナカマドの実が食い散らかされていましたので、来ていることは分かっていても、この時期の北海道では長い時間一ヶ所に留まり待つことは命に係わること等で、周辺を探しましたが見つけることは出来ませんでしたので、昨日のリベンジで午前中に野付半島へ出向くことにしました。※昨日の野付半島の夕暮れにより探鳥が出来なかったことで、今回の日程表が半日ズレ込んでしまいましたので、中標津の二つの公園はパスしてしまいました。

野付半島でのユキホオジロ探し・・・(空振りするとどうしょうもない敗北感にかられる)

 自分は戦争行ったこともないし知らないが、何時もながら思い出すのが、野付半島での半島歩きが戦時中の行軍(鉄砲でなく、撮影機材を担いだり手持ちしたり)の光景を思い出すことになるため、往復(片道約3km)の道程を砂利砂混じりの不安定な地盤を足を取られながら半島を歩いている姿は、迷彩柄のNorthFaceダウンジャケットや帽子・編み上げのスノーブーツ等を着込んたり履いているので、知らない人が見れば遠くからは兵隊さんが歩いているとしか思えません。※平和なこの日本で、ロシア軍が侵攻して来たのかと思われても仕方ない恰好をしており、野鳥写真を撮るカメラマン達の服装は一般的なのです。

 野付のネイチャーセンターで、乗り入れの半島迄の乗り池の許可を取り、事前確認をして行ったにも拘らず、ユキホオジロ群の姿はなく、根室湾内の何処かへ移動して行ってしまっていた。※オジロワシとオオワシのツーショットとオオハクチョウや多くの水鳥達は撮れたが、他の野鳥達は見渡らなかった。

今回の道東での所見・・・(11月とは思えない陽気)

 今回の道東遠征は11/21日で終わった二週間の写真展疲れが残る中でのことだったため、疲れが払拭で来ていなかったので、多少厳しいものがありましたが、四ヶ月ぶりに道東の地を踏むと、オオワシやオジロワシ又タンチョウなどの姿を見ると疲れも吹っ飛び、お陰様で英気を養うことが出来ました。※オオワシがオホーツクの海や北方四島方面から渡って来たと思われる個体にも遭遇するなど、冬鳥のオオワシが風連湖などに渡来して来る光景を見ることが出来ました。※根室市は半島なので、冬鳥達はオホーツクや千島列島を渡って来るため、根室が渡り鳥を迎えているようです。※最終日に釧路市内の公園でシマエナガにも出会うことが出来ました。

 


道東行き・・・(ブログの更新は暫くお休みします)

2021-11-21 18:13:58 | 野鳥写真

タンチョウの飛翔シーンの画像・・・(釧路鶴見台で撮影)

タンチョウの塒の画像・・・(鶴居村音羽橋から撮影)

タンチョウとエゾジカの画像・・・(風連湖畔で撮影)

無事写真展が終わる・・・(ウイズコロナでの開催したことの意義)

 第十七回東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展が無事終わることが出来ましたので、ご来場頂いた全ての方々へ感謝申し上げます。※先程展示作品の撤収作業が終わり、今回の11月の定例イベントは静かに開催ししましたが無事終了いたしました。※当施設での写真展開催が最後になるかも知れませんので、市内に大きな展示場(都立多摩産業交流センター・地上六階地下三階)が来年二月に竣工するため、長年我々の写真展にご支援とご協力いただいた方がには、心より感謝申し上げたいと思います。

 又、今回は二年間お休みしている「イオンモール日の出・イオンホール」でのフルスペックの野鳥写真展開催の肩慣らしもあり、ウイズコロナの中での開催でしたが、国内の感染が一段落し低いレベルで収まっており、又、ブレークスルー感染も我国では感染防止が徹底されているのか、他国に比べるとあまり起きていないようだ。※国民の感染リスク対応が世界のどの国よりもズバ抜けて高い国民性に起因しているようだ。

 とは言えちょっとした気の緩みが、再び第六波として感染拡大も心配されていない訳ではなく、医療関係者や高齢者へのワクチン接種も始まり、又、5歳以上の若年層などへワクチン接種も行なわれるようだし、国産の経口薬の最終的な治験結果も気になるが、ワクチン接種と感染しても予防薬が出来れば通常のインフルエンザのようなものになる可能性があり、大いに期待されるところではないかと考えられる。※お隣の韓国では過去最高の感染者が連日更新されているとかで、再びコロナが感染拡大し大騒ぎとなっているようだ。※又、中国でも冬季オリンピックを前にして感染者が多くなっているというので、感染防止の対応に躍起になっているという。

北海道行きの仕度をする・・・(釧路方面が雨模様が心配) 

 明日早朝5:30頃に自宅を出て道東へ向かうため、本日はまだ身支度も何もしていないので、冬の北海道へ出掛ける防寒着などの用意をしなければならない。※行いが悪いせいなのか、とうでの時に雨になり、ここ何回かの鳥撮りも空振りが続いていたり、あまりいいことがありませんので、一応カッパの上下も用意していきます。※この時期の北海道は雨と言っても雪に変わったりするため、雪の中でのシマフクロウ達が撮影できればと期待しています。

 四ヶ月ぶりの道東になりますが、落石ネイチャークルーズにも乗船できそうであれば7月のリベンジをして来たいと考えており、前回は濃霧の中での撮影だったため、ユルリ島やユルリ島の島がぼんやりしか見えませんでしたので、岸壁に上がっているエトピリカの画像は撮ることが出来ませんでした。※この時期は殆んど霧が掛ることはなさそうなので、心配は要らないらしいが、ネイチャークルーズ船が出向することだけが危ぶまれる。

 お土産(冬鳥の情報等)が楽しみなので、戻り次第現在の道東の冬鳥などの投稿をしたいと思っており、初めて行く中標津のシマフクウがどんななのかも紹介したいと思っています。※先日の道東の豪雨により、中標津川も相当増水し、一時シマフクロ達が寄り付かなくなってしまったようだったが、現在は壊れた個所を直したりすると、再び来るようになっていると施設側では話していた。

道東の冬鳥撮影ツアー日程表・・・(何かの参考に)

 自分の場合は、現地に到着後思い付きで行動せずに日程表を予め作成し、日程表に縛られて行動するようにしているため、行き忘れれや野鳥の撮り逃しが少なくなっている。※何処かへ遠出の際には必ず日程表を作成し、日程表が飽くまでベースだが、野鳥なので臨機応変な運用も考えながら現地のネイチャーセンターなどから情報を得ながら行動することにしている。※行き当たりばったりは絶対にダメで撮れたためしがないため、必ず励行しており、殆んど失敗がない。※近っぱは撮れなくても又出掛けてくればと安易に出掛けて来るため、このところ空振りばかりが続いている。※無計画はナンセンスなので、現役の時から実行しており、お爺さんになって励行することにしているため、目的の被写体を外すことが少ないので、仲間達が自分と一緒に行きたいと言われる所以です。

 


お礼・・・(全ての来場者の方々へ)

2021-11-21 18:13:58 | 野鳥写真

無事写真展が終わる・・・(ウイズコロナでの開催したことに意義がある)

 第十七回東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展が無事終わることが出来ましたので、ご来場頂いた全ての方々へ感謝申し上げます。※先程展示作品の撤収作業が終わり、11月の定例イベントが無事終了いたしました。※当施設での写真展開催が最後になるかも知れませんので、長年ご我々の写真展にご支援とご協力いただいた方がには、心より感謝申し上げたいと思います。

 長年待ち続けていた大型の展示施設(東京都立産業交流センター 地上六階地下三階)の完成が来年二月となり、ようやくしっかりとした展示施設が市内にできることになったため、写真展が出来るようになるかも知れません。※施設の利用開始時期は定かではありませんが、9月頃になるようですが11月定例には間に合うことは間違いないようだ。

来四月のための予行練習になった・・・(全てはイオンモール日の出・イオンホール)

 来年四月にはイオンモール日の出イオンホールに於いて、フルスペックの野鳥写真展開催が出来ればいいと思っておりますが、ウイズコロナの中、再び感染拡大をしないことを祈るしかありませんが、インバウンドも徐々に増やそうという動きがあると聞いており、外国由来の変異ウイルス株が入って来ないように水際対策に最善を尽くして欲しいものです。※詳しいことは分かりませんが、国内のデルタ株が弱毒化や無毒化に変異していると言われており、再び強毒化に変異しないことを祈りたいが、国産のコロナの服用薬やワクチンも最終治験も行なわれており、普通のインフルエンザウイルスと化し、第六波が来ないことを祈りたいものです。

頼もしい若手写真家・・・(我々大人が大事に育てなければならない)

 昨日は高1の可愛い女の娘の藍紗さんがマネージャーさんと一緒に展示会場に来てくれたため、おじさんとお爺さんの野鳥写真展に花を添えて貰い、いろいろ話す中でも才能の片りんが見えたため、今後若手写真家(藍紗さん)の活動を支援していきたいと思いました。※2006生まれ、小学校5年生から野鳥撮り始め、2018年9月、グループ展「シマエナガちゃんと仲間たち」富士フォトギャラリーに参加。2020年3月第12回野生動物写真コンテストで入賞。2020年7月、富士フイルム・若手写真家応援企画「写真家たちと新しい物語」の支援対象に選ばれる。※話を聞く姿勢や15歳の若さでもしっかりとした信念のようなものを持っており、大器の可能性を感じました。

 現在は多くの野鳥や動物の被写体を好きなだけ撮ってもらい、大学生くらいになったら撮影機材もある程度のものに買い替えて、的を絞りこんで自分の進む方向性を見極め、テーマを決めて撮影することをお勧めすると、本人に話しましたが、先ずは上手に撮ることよりも、野鳥(被写体)を撮ること(撮影技術等)や保有している撮影機材になれることが、先決である。※高校生活は先ずは学業が優先なので、お休みに好きなものを撮れるだけ撮って、撮影技術を出来る限り上げることや撮影事態を楽しんでもらいたいとも話しました。※若いので時間はいっぱいあるため、広く浅くよりも深く追求し、第一人者の道を究めるのも一つの方法かも知れないとも伝えました。

 家庭環境に恵まれているようなので、又、理解ある親御さんが傍でサポートされているため、もっと本人が伸びると思われるので、期待される人材になって欲しいし、飽くまで現在は第一に学業優先だが、余裕があれば自宅でも何処ででも撮影機材や撮影に親しみ励んで欲しいと思っている。※撮影現場でも練習が出来ない訳ではないが、日頃の練習がいざ鎌倉の時にはものを言うことになる。※止まりものはよく撮れて当たり前で、飛んでいる野鳥をファインダーの中にフォーカスし、補正(顔が出るように撮ること)をしながらジャスピンを出して撮る。※本人がやる気があるので、もっともっと伸びると考えられるし、浮ついたものがなく冷静さも親御さん譲りなのか、我々お爺さんともお話が出来るのが、仲間も驚いていたが、自分も全く同感である。

 本人は元より親御さんの許可があれば、近場の野鳥スポットへもコロナ感染対策のこともあるが、一緒に連れて行って多くの野鳥達との出会いも然ることながら、撮影スポットでの探鳥や撮影方法(ブライドの中からの撮影やよりよく撮るための方法等)などをいろいろと教えてあげたいと思っている。※「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の精神で、野鳥達との一期一会を切り撮ることの素晴らしさを身をもってもっといろいろと体感と体験して欲しい。

 

冬のシマフクロウ達の画像・・・(雪景色)

ミヤマカケスの画像・・・(冬の道東の原生野鳥公園)