アカヒゲの画像・・・クリックで大画像になる・・・
奄美大島野鳥撮影旅行日程表(一枚目)
奄美大島野鳥撮影旅行日程表(二枚目)
※23日の途中が切れてしまいましたが・・・
ルリカケスの画像・・・
オーストンオオアカゲラの画像・・・
サシバの画像・・・
第四回TTWPC写真展開催案内・・・
第四回東京多摩野鳥写真クラブ作品発表会開催案内ポスター・・・
トラブル続きの離島便と一日目の成果・・・(雨のため夜間撮影中止・・・)
3/21東京に季節外れの雪が降った日らしかったが、出発日当日に自宅を6時前と十分過ぎるくらい早く出たためと、搭乗便が10時15分だったために幸いに雪に遭遇することはなかったが、つい先日冬タイヤを夏タイヤに履き替えたばかりだつたため多少の心配はありましたが、何もなく祭日で空いている首都高を走ることが出来ました。
一緒に行く仲間が多いと心配性の人もいれば、休日の首都高は空いているから大丈夫と言ってももっと早く行った方が何かあった場合(頻繁に発生している理由なき混雑や事故のための混雑)のことを考えるといいからと尻を叩かれ、普段起きることのない時間に早起きをして一緒に行く仲間のところへ迎えに行き、一人拾って(自宅から比較的に近いところに住む今回同行する人の中で一番の長老・・・)自宅へ戻って来ると、他の仲間に自宅へ来てもらうことになっており、我家の車両の奥に停めて貰うために一台を路駐して置いたりなくてはならなかったが、荷物を自分の車に乗せ換え、ほぼ予定の時間通りに羽田に向かって行くことが出来、途中永福PAで待ち合わせていた仲間とも交流し羽田空港へと向かって来ました。
自宅から高速のインターチェンジまでは近いため、忽ち中央高速道に乗るが祭日のため空いており首都高も含め順調に走ることが出来たため、7:30時前には第一ターミナルビルの前の駐車場へ到着しましたので、駐車場から持ってきた荷物を台車に乗せて出発ロビーへ移動し、千葉からリムジンバズで来るもう一人の仲間を待ちました。
同行者全員が集まったため、朝食をして来ない人もいるため、第一ターミナルの中央部の三階にあるファミレス(ロイヤルという店で現役時代に帰省や出張の時に毎回利用していた御用達の店)で時間調整と腹ごしらえをしながら出発時間まで、今回の鳥撮り遠征の目的などを話し合い待つことにしました。
三脚はキャリーケースに入れ、被服等の入れたバックやスーツケースをカウンターで同行する全員のものを預け、カメラとレンズの入ったリックやバックは各自が背負ったり持ったりして機内に持ち込むことにし、無事に羽田空港をほぼ定刻通りに出発して行きましたが、出発前から降り出した雨のためなのか上空は快適と言えない鹿児島までの空の旅となってしまいましたが、それでも鹿児島空港に着くまではすべて順調にいっているかのように思えましたが奄美大島へトランジットする飛行機が機材不良とか現地の空港が濃霧とかで乗る飛行機が飛び立てないでいるとのアナウンスがあり、1時間半以上遅れて奄美大島から飛行機が戻ってこないため他の機材を融通したらしく、ようやく奄美大島へと移動して行きました。
当初鹿児島空港での乗り換え時間が1時間しかないため、昼食を弁当を買って待合スペースで食べてしまいましたが、こんなに待たされることが分かれば、ちゃんとした温かいものを乗り継ぎ場所や一度空港内に出て食べられたかも知れないと思うと、余計に航空機の遅延は腹立たしいくも搭乗者にとってやり切れないことになりました。
二度目の奄美大島へと向かい大幅に遅れ到着し、空港に到着し荷物を受け取り到着ロビーを出ると、出迎えのレンタカー屋さん(オリックスレンタカー)のワンボックスに自分達と荷物を乗せて貰い空港近くにある店舗まで連れて来られると、予め時間を節約したいと言ってあったため、手続きに時間が掛かることもなく係りの人にレンタカーに目的地をカーナビに入れて貰い、荷物を積み替えると直ぐに出発することが出来ましたので、飛行機の遅れた幾分かを取り戻すことが出来ました。
奄美大島の天候は荒れ模様となっており強い風と時折俄雨のような雨が降ったりしていましたが、本日の予定している日程(各自に今回の奄美野鳥撮影旅行日程表を渡し、日程表に基づき行動することにした)を消化するため、目的地の奄美自然観察の森公園に行きましたが昨年の公園の状況とは全く違いルリカケスが公園内のトイレの中に営巣し子育て中でしたが、我々が戻った後カラスに襲われてしまったらしく、今年はトイレの中に営巣していないと直ぐに分かりました(カラーコーンでバリケードもして無かった)、又、アカヒゲもて時折林内や林縁部に出て来ると囀っていましたが鳴き声も聞こえませんでしたし、強い風と雨の影響のためオーストンオオアカゲラの姿も見ることがありませんでした。
奄美大島野鳥撮影旅行日程表・・・(探鳥や撮影・昼夜の食事の調達場所や店・撮影に関する注意事項等)
※
時間で動くための日程表に自分達の奄美での行動を任せて野鳥の探鳥や撮影することにしているた
め、行き当たりばったりの行動を取らないための策として作成している。
一日目は何の成果もなくホテルに戻り、明日からの作戦会議(アマミ自然観察の森公園でのリベンジを図る)をホテルのフロントで行い、ホテルのレストラン兼居酒屋で夕食を食べながら黒糖酒とビールを飲みながら決起集会も行いました。
鶏飯と鶏飯風ラーメン(訳の分からない沖縄のソウキと鳥のささ身が入っているラーメン)が見た目よりも人気で美味しかったと、始めて来た仲間達にも評判だった。
本日(21日)の成果として・・・道路脇の小さな港の堤防にいたイソヒヨドリやサシバの止まりものを撮る。
ホテルに小さいが大浴場があり温泉ではないが明光石の温泉効果のあるお風呂に浸かり、明日の支度(被服やカメラのバッテリーの充電等)を整え、早めに就寝することにしました。
奄美大島二日目・・・(夜間撮影もする・・)
関東地方に雪が降った影響が続いているのかイマイチ天候が安定しませんでしたが、昨日のリベンジを果たすべく奄美自然観察の森公園に出掛けて行くことにし、目的地までの往き方を変えルート変更しましたが、昨日来の強い風と冷たい雨が時折降るためなのか野鳥達の鳴き声が聞こえませんでしたが、今回初めてアカヒゲの鳴き声を数度聞くことが出来ましたが個体を確認できなかったため、アカヒゲやオーストンオオアカゲラを撮ることが出来ませんでした。
午後から奄美自然観察の森公園での鳥撮りを諦め、秋名地区の田んぼへヤツガシラ(昨年撮った場所へ移動)を探しながら行くが、畑だったところが整備され芝生となって、近隣の人々が運動するような場所になっていましたので、草花(雑草の花の咲いている)や畑もなくなっていて一面芝の原っぱに変わっていた。
移動途中に訪問後初めてのルリカケスやサシバの止まりもの・アマミ種の野鳥達やイソヒヨドリ・イソシギ等を撮影したが、本日から夜間撮影を行うために早めの夕食を摂ることにし、島内で人気のメニューの少ない豚屋さん(通称ブタ屋)で夕飯(ロースとんかつやポークジンジャ)を一年振りに食べた。
夕食を摂ったブタ屋さんで夜間撮影のための段取りを行い、各自のレンズの前玉の前にサランラップを皴のならないように輪ゴムで取り付けた上からフードをサランラップが切れないように一気に押し付けて取り付ける作業を四名分を手分けし行い、フードの上部に懐中電灯(遠目の利く懐中電灯350ルーメン)もゴムや輪ゴムなどで動かないように取り付けたため、夜間撮りと雨降り対策(上向き撮影が可能)も万全になりました。
暗くなるのを待って夜間撮影をする場所へ向かって行くと、雨風のせいなのかリュウキュウコノハズクの鳴き声は聞こえず、木の枝の中で仲良く寄り添って眠っていたズアカアオバト達を撮影できたが、初めて夜間経験する仲間達は最初のうち戸惑っていましたが、暫くすると慣れて撮れるようになりました。
9時20分頃までリュウキュウコノハズクを探し回りましたが、鳴き声が聞こえないと見つけることが出来ませんので、諦めてホテルの方へ戻ることにし二日目の奄美大島の鳥撮りが終わりました。
奄美大島三日目・・・(夜間撮影のリベンジ・・・)
奄美スーパー中央林道(途中の道路脇の木の中にアカヒゲが鳴いていた)と金作原(入口付近から2kmくらい入ったところにルリカケス達やリュウキュウサンショウクイの群がいた)へ行くと天候にも恵まれたためなのか、アカヒゲの鳴き声を聞いたり、営巣中のリルカケス達との出会い(相当数が生息しており何十羽が確認できた)が多くあり、又、サシバの至近距離からの止まりものやリュウキュウサンショウクイ等の納得できる撮影が出来ましたが、残念ながらアカヒゲは仲間の二人が撮れただけで後の仲間は見ただけで撮ることが出来ませんでした。
ルリカケスはお腹いっぱいになるほど撮ることが出来たため、他にアマミ種の野鳥達を探鳥するために湯湾岳の方へ出向きましたが、海岸線の風光明媚なところでトイレ休憩場所でよく鳴く亜種アマミメジロやリュウキュウツバメを撮っていると、サシバが空中に現れたので至近距離から撮ることが出来ましたが、湯湾岳ではアマミクロウサギの糞があっちこっちにありましたが野鳥達のいる気配もなく、山道を下って来る途中に木陰となっている道路脇で採食中だったのかアマミヤマシギが車の前に飛び出すのを確認できたので、道路の反対側の藪の中に消えて行ったためその場に車を停め、仲間達とアマミヤマシギの入っていた辺りを探しましたが、二度と観ることが出来ませんでしたが見えただけでも収穫がありました。
ホテルに戻り早めの夕飯を食べ、夜間撮影に行く途中に自宅へお土産の「タンカン」を買う仲間やコンビニで食料の調達する仲間の用を済ませると、昨日の夜間撮影のリベンジにアマミ自然観察の森公園に出掛けて行くと、リュウキュウコノハズクが公園に来るまでの途中の道路脇の森の中からも聞こえていましたので、大いに期待できるのではと現地に到着すると、公園の管理棟付近で鳴いていましたので、何度も木の上に止まっているリュウキュウコノハズクを観ることが出来ましたし仲間の一人が見つけると、リュウキュウコノハズクを撮ることが出来ましたが、初めての夜間撮影だったため慌ててしまったり、又、ピント合わせんが上手くいかなかったり撮れなかったが、全ての仲間達が木の上にいる個体(恋の季節の泣き交わしで鳴いているリュウキュウコノハズク達・・・)を確認することが出来ましたので、夜間撮影のノーハウが身に着いたと思われる。
本日(23日)の夜間撮影の成果・・・この日の夜もズアカアオバト達やアマミキジバト達が寄り添って寝ているシーンを撮影した。
朝早くから9時半過ぎまで夜間撮影をしたため、疲れもピークとなり早々に現地を引き上げ宿泊場所のホテルへ戻り明日のための用意(カメラのバッテリーの充電等)を済ませて、23時まで使用できるホテルの大浴場へ入り眠ることにしました。
奄美大島四日目・・・(各撮影場所での撮り残しの解消の日として設定日・・・)
各人が奄美自然の森公園での撮り残しを自由にしてもらうことにし、ある仲間達はアカヒゲを重点的に撮るようにしていたり、もっと素晴らしいルリカケスの写真を撮りたいと言う仲間がいたり、オーストンオオアカゲラの営巣シーンを撮る仲間もいたりいましたが、自分はアカゲラの鳴き声のする場所で林縁部に出て来るのを待つことにしていると、オオトラツグミのつがいが営巣場所へ入るのが見えたため、当初の目的の一つのオオトラツグミのつがいを撮ることが出来ましたので、目的と成果の上がった奄美大島訪問となりました。
心行くまでオオトラツグミを撮影することが出来ましたので、同行した仲間達にも知らせ殆ど全員がオオトラツグミを撮影することが出来たため、奄美大島が初めての仲間達も満足度80~90%と大喜びでした。
成果の多い奄美大島でしたが、公園の係りの人からヤツガシラ情報を得たため、アヤマル岬公園に昨日までいたという芝生のある傾斜地に出向くが、土曜日と天候が良かったので家族連れが多く訪れていたため、何処かに隠れているのか又抜けてしまったのか分かりませんが、残念ながらヤツガシラは撮ることが出来ませんでした。
ヤツガシラを諦め大瀬海岸での水鳥達を一時間ほど撮影していると、JALから鹿児島行きの最終便が30分使用機材(飛行機)の不具合で送れるため、鹿児島での羽田行きの最終便へのトランジットに間に合わないと連絡が入り、奄美大島からのの便を一便早めることとし、空港近くのレンタカー屋さんへ向かい(途中GSにより燃料を満タンしたり)、レンタカーを返却し奄美空港内で待つ間にお土産(カミさんからのリクエストの塩)を買い、仲間とジョッキビールを飲み待つことにしました。
更に鹿児島からの飛行機が遅れ、予定時間を15分程遅れ鹿児島空港へと移動し、鹿児島空港でのトランジット中に仲間達と各自がお土産(さつま揚げ)を買ったり、一緒に夕食(ローカル空港では遅くまで営業しているレストランもなく開いている店に入りカレーライス)を食べました。
定刻より20分遅れの羽田到着で、行き帰りの便に翻弄された奄美大島の鳥撮り旅行でしたが、羽田空港まで全員が無事に戻って来ることが出来ましたが、一人の仲間が柏市まで戻るため、空港で別れると第一ターミナルの駐車場へ移動し途中高速でトラブり(羽田からの新設高速道路がカーナビになく、間違いもありましたが・・・)ましたが無事に自宅へと戻って来ました。
今回の奄美大島での画像は後日ブログに投稿します・・・
ルリカケス・オーストンオオアカゲラ・オオトラツグミ・ズアカアオバト・オーストンヤマガラ・リュウキュウサンショウクイ・アマミキジバト・イソヒヨドリ・アマミシジュウカラ・アマミメジロ・サシバ・ミサゴ・ハヤブサ・イソシギ・リュウキュウヒヨドリ・キセキレイ(ツメナガかも知れない)、ダイシャクシギ等の水鳥多数・・・