野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

市内のカワガラス営巣場所へ出掛ける・・・

2018-03-31 19:19:52 | 野鳥写真
カワガラスの画像・・・


カワガラスの止まりもの・・・1(滝の中に突っ込んで行くタイミングを計っている)


カワガラスの止まりもの・・・2(滝の中から飛び出してくると止まっていた)


滝の中へ突っ込んで行くために飛び出し・・・


餌獲りのため上流の方へ飛んで行く・・・


餌獲りのため下流の方へ飛んで行く・・・


滝の中へ突っ込んで行くシーン・・・1


滝の中へ突っ込んで行くシーン・・・2


滝の中へ突っ込んで行くシーン・・・3


滝の中から飛び出してくると滝壺に浮かんでいた

市内のカワガラスが毎年営巣している場所へ行くと・・・

 明日から渓流釣り(看板に4月第一日曜日となっていた)が解禁となるため、実際には解禁することを知らないで出掛けて行きましたが、例年より幾らか遅い解禁日のようで、今年もカワガラス達が道路と平行に流れている渓流の滝(2~3mk落差のある滝の内側に営巣し雛達へ給餌を運んでいた)のところで子育て中でした。

 名栗湖へ出掛ける予定でしたが時間が遅くなってしまい取り止め、昨日処方箋を預け話にしていて取り忘れていた調剤薬局へ糖尿病の薬を引き取りに行き、まだ時間が早かったので仲間を誘うと行きたいと言たので、自宅まで迎いに行き、例年カワガラスが営巣している市内の渓流地に子育てシーンを撮りに行くことにしました。

 情報が無かったため、既に渓流釣りが解禁となっていないか、ロケハンのつもりで出掛けて来ると、現地に到着後、車を駐車場へ停め取り敢えず川の中を覗き込むと、カワガラス達が川面を二羽が飛んでいると、滝の中へ飛び込んでいきましたので、子育てのため給餌の真っ最中のようでした。

 ベストなのにベストなのに午後3時頃になっていましたので、滝のところが半逆光になっており、難しい撮影を強いられましたが、何とかカワガラス達が滝の中へ飛び込んでいくシーンも撮ることが出来ました。
 流石に脚光側の川の方へ飛んで行くと、川の中の水浴びや岩や石止まりは、あまりに逆光が強過ぎて何ともならず撮ることができませんでした。

 1時間半ばかりカワガラスの子育てシーンの給餌を運び滝の中へ突っ込んで行くところを撮ると、もう二ヶ所のカワガラスの営巣ポイントも確認しに行き戻って来ました。

 市内の渓流域のため、ミツバツツジが満開となっていた旧家の垣根を見学し、川の上を吹く風が頬に当たると冷たく感じ、市内でも山間部の雰囲気が色濃く残る渓流地は遅い春を感じられましたが、このところの温かさで一挙に桜を初めとする春の花木が満開となっていました。

奄美大島の野鳥達の一部の画像・・・


ルリカケス・・・


オーストンオオアカゲラ・・・


オオトラツグミ・・・


オーストンヤマガラ・・・


サシバの止まりもの・・


オオソリハシシギ・・・1(夏羽)

オオソリハシシギ・・・2

オオソリハシシギ・・・3


名無しの権兵衛・・・ダイゼンのメス?


第四回TTWPC写真展開催案内ポスター・・・

第四回TTWPC写真展開催会場案内図・・・


第四回東京多摩野鳥写真クラブ展示作品集・・・(表紙)





第四回TTWPC写真展展示作品集作成・・・

2018-03-29 15:29:43 | 野鳥写真
第四回TTWPC写真展開催案内・・・

第四回東京多摩野鳥写真展作品集・・・(表紙)

第四回東京多摩野鳥写真展作品集・・・(表紙)

第四回東京多摩野鳥写真クラブ作品発表会作品集が完成・・・(Tokyo Tama Wild‐bird Photo Club)

 本日、第四回TTWPC写真展 ❝美しい野鳥達写真展❞ の開催記念として継続作成している展示作品集を発注しましたので、開催までには間に合うこととなりました。

 当クラブの写真展では写真展開催毎の展示作品集の作成を継続しており、クラブの参加者だけでなく開催期間中に会場へ足を運んで頂いた来場者からも好評で見学の記念として相当数ご購入して貰っています。

 貧乏野鳥写真クラブのため、来場者からご購入して頂いた売上の一部を開催運営費として使わせて貰っているのも事実であり、主催者や参加者全員が感謝しています。

 とは言っても「野鳥写真集」は、この写真集(全ての写真集)の氷河期(売れない時代)にアマチャア野鳥写真集事態が、多くのお客様からご購入して頂けていることが、有難く感謝しなければならないと思って居りますまので、丁寧な野鳥写真集の作成に心掛けております。

 プロカメラマンが都内の一流ギャラリーで写真展を開催しても大して売れないと言われているので、来場され展示即売している我々の写真集をご覧になり、インパクト(購入意欲のある写真集になっていなければ・・・)のある野鳥写真集となっていなければ付き合いのあるなしに拘わらず誰も買ってはくれません。

 今回の第四回TTWPC写真展作品集も多少手前味噌もありますが、よく出来ていると作成者としての自負もありますので、高画質仕上げのもの(5,000円)と普通タイプのもの(1,500円)との二種類の作品集を会場内に展示することにしています。A4サイズ縦置、全48ページ、作品枚数100点、検索ページ有り

 主催者としては、少しオーバーな言い方をすればクラブのメンバーや来場者に買って頂かないと、クラブの写真展の運営が成り立たないため、命を懸けて売れる写真集を作成しなければならないのです。
 当TTWPCは入会金ゼロ、年間費や月の費用ゼロ、写真展開催時に会費として3,500円集めているだけですが、会費が会場費とハガキやポスター代でほぼすっ飛んでしまい、あれだけの写真展をどうやって一週間運営するのか、気か遠くなってしまいます。然しながら開催し続けることに意義があり、これから先も継続して行く所存でおりますので、暖かいご支援を賜りますようお願いします。

 他の有料会場を借りて野鳥写真展を行おうとしても、きっと一枚分にも満たない金額だと思われますので、事務局としては四苦八苦の運営を余儀なくされることになっています。

 野鳥写真展を開催する以上プロアマに関係なく差別化の野鳥写真展開催を考えていますので、他の写真展と比べて見劣りのしない野鳥写真展となっている筈であり、しかもアマチャアはアマチャらしく親切で丁寧な野鳥写真展(出展カメラマンのプロフィール・各作品の撮影後記・作品内の被写体の野鳥の図鑑・撮影テータ等、紙資料と大型スクリーンに映し観覧席や椅子に座ってご覧頂けます)の開催に努めております。各写真展を見学して、写真展のコーンプレーン解消に努めた結果です。

 一人でも多くのご来場を参加者全員が会場でお待ちしており、会場内での他のイベント(2L野鳥写真プレゼント・クラブのイメージキャラクターヤマセミのバッチの展示販売・雨や雪対応方法や夜間撮影の実演〈土・日曜日〉・クラブの仲間のカービング作品・野鳥の羽収集の展示〈展示日限定〉等)も盛り沢山となっています。

 展示会場入口と会場内に我々のTTWPCのヤマセミのイメージキャラクターの大きなパネルが目に付くところに掲示されていますので、ご来場頂けると直ぐにお分かりになると思います。

 ご来場された「お客様第一」をモットに親切で丁寧な野鳥写真展になっていますが、一週間で約20,00人の来場者がお見えになるため、行き届かないところがありましたら会場係(胸のところにカードをぶら下げています)の方へ何なりとお申し付け頂ければと思います。

第四回TTWPC写真展開催案内ポスター・・・
 

他の野鳥写真展を見学に行く・・・

2018-03-28 17:59:21 | 野鳥写真
第四回TTWPC写真展開催案内・・・

第四回東京多摩野鳥写真展開催案内ポスター・・・

第四回TTWPC写真展展示作品集・・・(表紙一案)

第四回東京多摩野鳥写真クラブ写真展作品集・・・

第四回TTWPC写真展展示作品集・・・(表紙二案)


第四回東京多摩野鳥写真クラブ写真展作品集・・・(❝美しい野鳥写真展❞)二案が決定した表紙です。
※A4サイズ縦、全48ページ、野鳥写真100枚、¥1,500円、展示会場内で展示即売します。

他のクラブの野鳥写真展を見学に・・・

 毎年(3/28~4/2)この時期に開催されている他の野鳥写真クラブの写真展を見に行ってきましたが野鳥撮りで賑わう公園(薬師池公園)でも知られているためと、園内のソメイヨシノや他の花木が満開となっているため、野鳥写真展は元より天気が良く晴れ渡り多くの来園者が訪れていました。

 我々のクラブの写真展にも当クラブの方々が何人か来てもらっているため、クラブの仲間達も何人か見学に訪れていましたが只見学するだけでなく、他の写真展を見学することで、いいところは視覚から取り入れる等、参考になることが多いものですから、アマチャアカメラマン達に一番必要なことだと思います。

年配者の多い野鳥カメラマン達・・・

 自分の上手い等と思っていること事態が間違いなので、自分にも厳しく他人にも厳しくありたいものですが、大抵の爺さん達(年配者が多い野鳥カメラマン達・・・)は「自分に甘く、他人に厳しい」のが定番なので、出来る限り自分は他所の野鳥写真展を見学に出掛けている。
 はっきり申し上げて自分を含め、あまり上手くない野鳥カメラマンが多過ぎる、たまたまよく撮れたものがあるだけで、どのように撮ったのかプロセス(撮影技術も確立していない人があまりにも多い)を聞くと、がっかりすることが多い。
 高額なカメラ(フルサイズカメラのフラッグシップモデル)とレンズ(ハチゴロ・ロクヨン・ゴーヨンの超望遠レンズ)だけでは奥深い野鳥写真は撮れないと言うことを知っておかなければならないと思います。

 フルサイズのカメラを使用することも皆が持っているからと、ゴーヨンにフルサイズのカメラは合っていないし、ロクヨンでもメーカーによっては必ずテレコン(x1.4)を装着することになってしまいフォーカスが遅くなり、飛びものを撮るのが難しかったり、フラッグシップカメラ(65~70万円)も二年くらいでフルモデルチェンジがあるため、機材選びは慎重にすべきです。

 望遠効果が期待できるAPS-CやAPS-Hカメラの方がフルサイズカメラに比べて画像処理は劣るが有効画素数を最大限引き出して(有効的に)撮れることになるため、野鳥撮りに向いていると思われるためです。

 一般的に野鳥撮りは1000mmの望遠レンズが必要と言われているため、Cメーカーのフルサイズにロクヨン+1.4テレコンを装着しても840mmしか望遠効果が得られず、APS-Cカメラですとテレコンなしでも960mm(約1000mm)となり、1.4テレコン装着すると1344mmと格段に望遠効果が得られるためです。

 各メーカーがカタログに載っている素晴らしい写真の数々は有効画素数100%(2000万画素の有効画素がのこっている)との画像を載せているいる訳で、飽くまで有効画素数100%のノートリ画像のことを言っている訳であり、小さく撮って大トリミングし1/4(500万画素)しか残っていない有効画素数ではいい作品作りが出来る訳がないのです。
 Nメーカーのクロップ機能(有効画素数を少なくして撮っているため、後から何とも修正が付かないと言える)も基本的にはカメラ内トリミングの話なので、トリミングと同じと考えてよいが撮ることが目的の場合にはいいが、テレコンを使用せずにフォーカス速度を下げずに撮れるメリットが違うことになります。

 CメーカやNメーカのフラッグシップモデルカメラは、人間(モデル・スポーツマン等)や大きいもの(飛行機・電車・自動車・大きな動物等)を撮る場合にその機能を発揮できるカメラと言えるが、野鳥撮りに向いているか自分はイマイチ信頼していない。しかしレンズが「ハチゴロ」を使用していると、ちょっと話は変わってくるかも知れません。
 各メーカーのフラッグシップモデルカメラの有効画素数が少な過ぎるため、ノートリ画像の作品作り(全紙・半切・A3ノビ等)が難しい。

 旧モデルは搭載している機能(有効画素数が少ない・感度が弱い等)が遅れてしまい、自分が一番気にしているのが、撮った野鳥写真の有効画素数がどれくらい残し作品作りが出来るのかなので、常にノートリで撮ることを考えながらノートリ画像を意識して撮っている。

社会に順応をもって対応すること・・・

 「人の振り見て我振り直せ!」、野鳥写真も然ることながら、現役をリタイアしてしまい長い時間が経過すると共に人間的にどうなのと言われることが多く耳にすることがありますが、他人のことは一切聞き入れず、我が道を行くという残念な年寄りの野鳥カメラマンが少なくないと思われる。

 10年前まで現役バリバリの企業戦士(部下や取引先から尊敬や人間が出来た人だと言われた人が・・・)でやっていたにも拘らず、何故こんな人になってしまったのかと野鳥を撮影する現場だけでなく、自宅や他の場所でも利己的で目の余る年寄り(年寄りを笠に着るような)のバットな許し難い行為が見受けられる。

 野鳥公園(仮にも野鳥公園なので、園内には一年を通してカメラを持って撮影しているカメラマンがいる)の木道に三脚を立て野鳥を撮っていたり、又、三脚を担いで歩いていると後ろから押し倒されるかと思うような行為を取るなど、全くもって「互譲の精神」などは微塵もなく、歳寄りを振りかざし自己中心的な我儘な行動を取っている人がいるが、明らかにやり過ぎな行為(邪魔だ退け!、道をふさいで前を歩いていると後ろから押されたりする行為など)に対しては自分はされた経験が無いが、そんな爺さんに出会うと後ろから蹴っ飛ばしてやりたくもなります。

 我々野鳥カメラマン側も充分な注意を払わなければならず、つい野鳥が現れると園内の木道の一ヶ所に集中してしまうことがあり、来園者の通行の妨げになることがない訳ではないため、お互いに譲合わなければ公園などの規律が守らけないことになる。
 公園内の狭い木道ででの野鳥撮影は三脚を止め一脚にするとか、カメラマンの方もいろいろ工夫して撮ることを考えなければならない。

二回目の奄美大島・・・(成果報告!)

2018-03-25 10:37:19 | 野鳥写真
アカヒゲの画像・・・クリックで大画像になる・・・


奄美大島野鳥撮影旅行日程表(一枚目)


奄美大島野鳥撮影旅行日程表(二枚目)
※23日の途中が切れてしまいましたが・・・


ルリカケスの画像・・・


オーストンオオアカゲラの画像・・・


サシバの画像・・・

第四回TTWPC写真展開催案内・・・


第四回東京多摩野鳥写真クラブ作品発表会開催案内ポスター・・・


トラブル続きの離島便と一日目の成果・・・(雨のため夜間撮影中止・・・)

 3/21東京に季節外れの雪が降った日らしかったが、出発日当日に自宅を6時前と十分過ぎるくらい早く出たためと、搭乗便が10時15分だったために幸いに雪に遭遇することはなかったが、つい先日冬タイヤを夏タイヤに履き替えたばかりだつたため多少の心配はありましたが、何もなく祭日で空いている首都高を走ることが出来ました。

 一緒に行く仲間が多いと心配性の人もいれば、休日の首都高は空いているから大丈夫と言ってももっと早く行った方が何かあった場合(頻繁に発生している理由なき混雑や事故のための混雑)のことを考えるといいからと尻を叩かれ、普段起きることのない時間に早起きをして一緒に行く仲間のところへ迎えに行き、一人拾って(自宅から比較的に近いところに住む今回同行する人の中で一番の長老・・・)自宅へ戻って来ると、他の仲間に自宅へ来てもらうことになっており、我家の車両の奥に停めて貰うために一台を路駐して置いたりなくてはならなかったが、荷物を自分の車に乗せ換え、ほぼ予定の時間通りに羽田に向かって行くことが出来、途中永福PAで待ち合わせていた仲間とも交流し羽田空港へと向かって来ました。

 自宅から高速のインターチェンジまでは近いため、忽ち中央高速道に乗るが祭日のため空いており首都高も含め順調に走ることが出来たため、7:30時前には第一ターミナルビルの前の駐車場へ到着しましたので、駐車場から持ってきた荷物を台車に乗せて出発ロビーへ移動し、千葉からリムジンバズで来るもう一人の仲間を待ちました。

 同行者全員が集まったため、朝食をして来ない人もいるため、第一ターミナルの中央部の三階にあるファミレス(ロイヤルという店で現役時代に帰省や出張の時に毎回利用していた御用達の店)で時間調整と腹ごしらえをしながら出発時間まで、今回の鳥撮り遠征の目的などを話し合い待つことにしました。

 三脚はキャリーケースに入れ、被服等の入れたバックやスーツケースをカウンターで同行する全員のものを預け、カメラとレンズの入ったリックやバックは各自が背負ったり持ったりして機内に持ち込むことにし、無事に羽田空港をほぼ定刻通りに出発して行きましたが、出発前から降り出した雨のためなのか上空は快適と言えない鹿児島までの空の旅となってしまいましたが、それでも鹿児島空港に着くまではすべて順調にいっているかのように思えましたが奄美大島へトランジットする飛行機が機材不良とか現地の空港が濃霧とかで乗る飛行機が飛び立てないでいるとのアナウンスがあり、1時間半以上遅れて奄美大島から飛行機が戻ってこないため他の機材を融通したらしく、ようやく奄美大島へと移動して行きました。

 当初鹿児島空港での乗り換え時間が1時間しかないため、昼食を弁当を買って待合スペースで食べてしまいましたが、こんなに待たされることが分かれば、ちゃんとした温かいものを乗り継ぎ場所や一度空港内に出て食べられたかも知れないと思うと、余計に航空機の遅延は腹立たしいくも搭乗者にとってやり切れないことになりました。

 二度目の奄美大島へと向かい大幅に遅れ到着し、空港に到着し荷物を受け取り到着ロビーを出ると、出迎えのレンタカー屋さん(オリックスレンタカー)のワンボックスに自分達と荷物を乗せて貰い空港近くにある店舗まで連れて来られると、予め時間を節約したいと言ってあったため、手続きに時間が掛かることもなく係りの人にレンタカーに目的地をカーナビに入れて貰い、荷物を積み替えると直ぐに出発することが出来ましたので、飛行機の遅れた幾分かを取り戻すことが出来ました。

 奄美大島の天候は荒れ模様となっており強い風と時折俄雨のような雨が降ったりしていましたが、本日の予定している日程(各自に今回の奄美野鳥撮影旅行日程表を渡し、日程表に基づき行動することにした)を消化するため、目的地の奄美自然観察の森公園に行きましたが昨年の公園の状況とは全く違いルリカケスが公園内のトイレの中に営巣し子育て中でしたが、我々が戻った後カラスに襲われてしまったらしく、今年はトイレの中に営巣していないと直ぐに分かりました(カラーコーンでバリケードもして無かった)、又、アカヒゲもて時折林内や林縁部に出て来ると囀っていましたが鳴き声も聞こえませんでしたし、強い風と雨の影響のためオーストンオオアカゲラの姿も見ることがありませんでした。

奄美大島野鳥撮影旅行日程表・・・(探鳥や撮影・昼夜の食事の調達場所や店・撮影に関する注意事項等)
時間で動くための日程表に自分達の奄美での行動を任せて野鳥の探鳥や撮影することにしているた
 め、行き当たりばったりの行動を取らないための策として作成している。


 一日目は何の成果もなくホテルに戻り、明日からの作戦会議(アマミ自然観察の森公園でのリベンジを図る)をホテルのフロントで行い、ホテルのレストラン兼居酒屋で夕食を食べながら黒糖酒とビールを飲みながら決起集会も行いました。
 鶏飯と鶏飯風ラーメン(訳の分からない沖縄のソウキと鳥のささ身が入っているラーメン)が見た目よりも人気で美味しかったと、始めて来た仲間達にも評判だった。
 本日(21日)の成果として・・・道路脇の小さな港の堤防にいたイソヒヨドリやサシバの止まりものを撮る。

 ホテルに小さいが大浴場があり温泉ではないが明光石の温泉効果のあるお風呂に浸かり、明日の支度(被服やカメラのバッテリーの充電等)を整え、早めに就寝することにしました。

奄美大島二日目・・・(夜間撮影もする・・)

 関東地方に雪が降った影響が続いているのかイマイチ天候が安定しませんでしたが、昨日のリベンジを果たすべく奄美自然観察の森公園に出掛けて行くことにし、目的地までの往き方を変えルート変更しましたが、昨日来の強い風と冷たい雨が時折降るためなのか野鳥達の鳴き声が聞こえませんでしたが、今回初めてアカヒゲの鳴き声を数度聞くことが出来ましたが個体を確認できなかったため、アカヒゲやオーストンオオアカゲラを撮ることが出来ませんでした。

 午後から奄美自然観察の森公園での鳥撮りを諦め、秋名地区の田んぼへヤツガシラ(昨年撮った場所へ移動)を探しながら行くが、畑だったところが整備され芝生となって、近隣の人々が運動するような場所になっていましたので、草花(雑草の花の咲いている)や畑もなくなっていて一面芝の原っぱに変わっていた。

 移動途中に訪問後初めてのルリカケスやサシバの止まりもの・アマミ種の野鳥達やイソヒヨドリ・イソシギ等を撮影したが、本日から夜間撮影を行うために早めの夕食を摂ることにし、島内で人気のメニューの少ない豚屋さん(通称ブタ屋)で夕飯(ロースとんかつやポークジンジャ)を一年振りに食べた。

 夕食を摂ったブタ屋さんで夜間撮影のための段取りを行い、各自のレンズの前玉の前にサランラップを皴のならないように輪ゴムで取り付けた上からフードをサランラップが切れないように一気に押し付けて取り付ける作業を四名分を手分けし行い、フードの上部に懐中電灯(遠目の利く懐中電灯350ルーメン)もゴムや輪ゴムなどで動かないように取り付けたため、夜間撮りと雨降り対策(上向き撮影が可能)も万全になりました。

 暗くなるのを待って夜間撮影をする場所へ向かって行くと、雨風のせいなのかリュウキュウコノハズクの鳴き声は聞こえず、木の枝の中で仲良く寄り添って眠っていたズアカアオバト達を撮影できたが、初めて夜間経験する仲間達は最初のうち戸惑っていましたが、暫くすると慣れて撮れるようになりました。

 9時20分頃までリュウキュウコノハズクを探し回りましたが、鳴き声が聞こえないと見つけることが出来ませんので、諦めてホテルの方へ戻ることにし二日目の奄美大島の鳥撮りが終わりました。

奄美大島三日目・・・(夜間撮影のリベンジ・・・)

 奄美スーパー中央林道(途中の道路脇の木の中にアカヒゲが鳴いていた)と金作原(入口付近から2kmくらい入ったところにルリカケス達やリュウキュウサンショウクイの群がいた)へ行くと天候にも恵まれたためなのか、アカヒゲの鳴き声を聞いたり、営巣中のリルカケス達との出会い(相当数が生息しており何十羽が確認できた)が多くあり、又、サシバの至近距離からの止まりものやリュウキュウサンショウクイ等の納得できる撮影が出来ましたが、残念ながらアカヒゲは仲間の二人が撮れただけで後の仲間は見ただけで撮ることが出来ませんでした。

 ルリカケスはお腹いっぱいになるほど撮ることが出来たため、他にアマミ種の野鳥達を探鳥するために湯湾岳の方へ出向きましたが、海岸線の風光明媚なところでトイレ休憩場所でよく鳴く亜種アマミメジロやリュウキュウツバメを撮っていると、サシバが空中に現れたので至近距離から撮ることが出来ましたが、湯湾岳ではアマミクロウサギの糞があっちこっちにありましたが野鳥達のいる気配もなく、山道を下って来る途中に木陰となっている道路脇で採食中だったのかアマミヤマシギが車の前に飛び出すのを確認できたので、道路の反対側の藪の中に消えて行ったためその場に車を停め、仲間達とアマミヤマシギの入っていた辺りを探しましたが、二度と観ることが出来ませんでしたが見えただけでも収穫がありました。

 ホテルに戻り早めの夕飯を食べ、夜間撮影に行く途中に自宅へお土産の「タンカン」を買う仲間やコンビニで食料の調達する仲間の用を済ませると、昨日の夜間撮影のリベンジにアマミ自然観察の森公園に出掛けて行くと、リュウキュウコノハズクが公園に来るまでの途中の道路脇の森の中からも聞こえていましたので、大いに期待できるのではと現地に到着すると、公園の管理棟付近で鳴いていましたので、何度も木の上に止まっているリュウキュウコノハズクを観ることが出来ましたし仲間の一人が見つけると、リュウキュウコノハズクを撮ることが出来ましたが、初めての夜間撮影だったため慌ててしまったり、又、ピント合わせんが上手くいかなかったり撮れなかったが、全ての仲間達が木の上にいる個体(恋の季節の泣き交わしで鳴いているリュウキュウコノハズク達・・・)を確認することが出来ましたので、夜間撮影のノーハウが身に着いたと思われる。
本日(23日)の夜間撮影の成果・・・この日の夜もズアカアオバト達やアマミキジバト達が寄り添って寝ているシーンを撮影した。

 朝早くから9時半過ぎまで夜間撮影をしたため、疲れもピークとなり早々に現地を引き上げ宿泊場所のホテルへ戻り明日のための用意(カメラのバッテリーの充電等)を済ませて、23時まで使用できるホテルの大浴場へ入り眠ることにしました。

奄美大島四日目・・・(各撮影場所での撮り残しの解消の日として設定日・・・)

 各人が奄美自然の森公園での撮り残しを自由にしてもらうことにし、ある仲間達はアカヒゲを重点的に撮るようにしていたり、もっと素晴らしいルリカケスの写真を撮りたいと言う仲間がいたり、オーストンオオアカゲラの営巣シーンを撮る仲間もいたりいましたが、自分はアカゲラの鳴き声のする場所で林縁部に出て来るのを待つことにしていると、オオトラツグミのつがいが営巣場所へ入るのが見えたため、当初の目的の一つのオオトラツグミのつがいを撮ることが出来ましたので、目的と成果の上がった奄美大島訪問となりました。

 心行くまでオオトラツグミを撮影することが出来ましたので、同行した仲間達にも知らせ殆ど全員がオオトラツグミを撮影することが出来たため、奄美大島が初めての仲間達も満足度80~90%と大喜びでした。

 成果の多い奄美大島でしたが、公園の係りの人からヤツガシラ情報を得たため、アヤマル岬公園に昨日までいたという芝生のある傾斜地に出向くが、土曜日と天候が良かったので家族連れが多く訪れていたため、何処かに隠れているのか又抜けてしまったのか分かりませんが、残念ながらヤツガシラは撮ることが出来ませんでした。

 ヤツガシラを諦め大瀬海岸での水鳥達を一時間ほど撮影していると、JALから鹿児島行きの最終便が30分使用機材(飛行機)の不具合で送れるため、鹿児島での羽田行きの最終便へのトランジットに間に合わないと連絡が入り、奄美大島からのの便を一便早めることとし、空港近くのレンタカー屋さんへ向かい(途中GSにより燃料を満タンしたり)、レンタカーを返却し奄美空港内で待つ間にお土産(カミさんからのリクエストの塩)を買い、仲間とジョッキビールを飲み待つことにしました。

 更に鹿児島からの飛行機が遅れ、予定時間を15分程遅れ鹿児島空港へと移動し、鹿児島空港でのトランジット中に仲間達と各自がお土産(さつま揚げ)を買ったり、一緒に夕食(ローカル空港では遅くまで営業しているレストランもなく開いている店に入りカレーライス)を食べました。 
 
 定刻より20分遅れの羽田到着で、行き帰りの便に翻弄された奄美大島の鳥撮り旅行でしたが、羽田空港まで全員が無事に戻って来ることが出来ましたが、一人の仲間が柏市まで戻るため、空港で別れると第一ターミナルの駐車場へ移動し途中高速でトラブり(羽田からの新設高速道路がカーナビになく、間違いもありましたが・・・)ましたが無事に自宅へと戻って来ました。

今回の奄美大島での画像は後日ブログに投稿します・・・

 ルリカケス・オーストンオオアカゲラ・オオトラツグミ・ズアカアオバト・オーストンヤマガラ・リュウキュウサンショウクイ・アマミキジバト・イソヒヨドリ・アマミシジュウカラ・アマミメジロ・サシバ・ミサゴ・ハヤブサ・イソシギ・リュウキュウヒヨドリ・キセキレイ(ツメナガかも知れない)、ダイシャクシギ等の水鳥多数・・・


奄美大島へ遠征のためブログは休みます・・・(戻ってから成果報告!)

2018-03-20 13:07:03 | 野鳥写真
国の天然記念物達・・・



アカヒゲ・・・



ルリカケス・・・



オーストンオオアカゲラ・・・


カラスバト・・・

オオトラツグミ・・・(画像がありません)

おまけ渡りの立ち寄り・・・



ヤツガシラ・・・



サシバ・・・



第四回東京多摩野鳥写真クラブ作品発表会開催案内ポスター・・・

奄美大島へリベンジに出掛ける・・・

 3/21~3/24の三泊四日の予定で鹿児島県奄美大島へ羽田空港から鹿児島空港を経由して奄美大島へ仲間五人と出掛けることになりました。

 昨年は初めてだったのもあり、現地ガイド(案内人)をお願いして付けましたが、今回は自分達が始めて行く仲間を案内するため、バカ高いガイド料が掛らすにその分安く行けることになりますが、LCC便が就航しており激安ツアーを頼むのが遅くなり、又、奄美人気(学生の卒業旅行や春休みを利用してマリーンリゾートに出掛けるケースが増えている)が沸騰していることもあり、羽田からの直行便が取れずに鹿児島経由となってしまいました。

 二人で25,000円/1日のガイド料と自分達のレンタカーや燃料代、ガイドの昼飯と晩飯代も持ちましたので、30,000円/日は超えていると思われるため、今回一緒に行く仲間達はその分安上がりで行けることになっていると思います。

 前回撮れなかったオオトラツグミとアマミヤマシギ撮りも挑戦したいと思っており、二回目の奄美大島で野鳥撮りを満喫できればと考えていますので、成果を上げ戻って来れるように、又、奄美のお土産も黒糖酒は買って来るなと言われ「タンカン」(沖縄の本島の北部や奄美大島で作られている南国の器量の悪いみかん)を買ってくるようにカミさんからリクエストがありました。

奄美のお土産にはタンカンをどうぞ・・・

 タンカンは、南国の強い太陽光線を当たって育つ南国の果実なので、みかんの皮がケロイド状になって見てくれは美味しそうに見えないが、これが食べて見ると甘みが強く本土のみかんよりも川が固く向き辛いがとても美味しいので、袋で買って島内を探鳥しながら食べていました。
 沖縄在任中、琉球緋寒桜の時期に収穫となるため、北部の琉球緋寒桜見学に行くと、道端に出ている果物でに寄り、タンカンを買って来るとよく食べていました。