第十八回 東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催のご案内・・・
写真展展示会場への交通アクセス・・・
クマタカの画像・・・(お山の番人)
一日現地滞在を延長(6/26~28日→6/26~29日に変更した)して、昨夜というか夜中を回っていましたが午前様で無事戻って来ましたが、今回の遠征は出発の羽田空港から味噌が付いてしまいました。※眠い目を擦りながら途中で仲間を一人拾い、順調に羽田空港へ向かい、充分な時間を持って到着しましたが、予約表(旅行会社からメールで送られてきた、予約番号標)を持って、予約している航空会社の窓口で搭乗手続きをして貰うため、予約表を提示すると確かに予約になっていたが、昨日の24時までに支払い手続きが済まなかったため、自動的にキャンセルになっている、早朝から後期高齢者の心臓によくない航空会社の地上係りから言い渡されました。※出発日前日にメールか何かで、支払いが住んで居ないと、連絡があったのか分からないが明朝早いため、9時過ぎにはベットに入り眠ることは出来ませんでしたが再度確認(単独行動でないため慎重を期さなければいけないと、普段では考えられないミスを犯す結果となってしまいました)をせずに出て来てしまいました。
ウイズコロナ禍の羽根空港は満タンと言うほどの混雑はありませんでしたが、数ケ月前の状況からは観光客(四回目のワクチン接種が終わっていない現状なので、多くの人達は依然自重しホースティーをしている者と思われるが、冒険好きの後期高齢者のお爺さん二名での道央鳥撮りツアーを挙行することにしました)が大分戻って来ており、各航空会社の出発カウンタへの前には行列が出来てしました。※一切予約なし本当の冒険的と言う言葉が合う、当日空港で片道チケット(60歳以上割引の格安チケットを買うことが出来た)を購入し、宿泊先が決まっていない状況での道央への遠征が始まりました。※現役時には自分にとってはあまり珍しいことでもありませんが、後期高齢者のお爺さんが同行者(二人の後期高齢者なので、もっと慎重を期さなければならないが・・・)がいる中での無鉄砲とも言える道央遠征が始まりました。
道央一日目・・・(6/26日、15mの強風と曇り)
羽田発の6時45分の便に搭乗し、一路新千歳空港(札幌への空の玄関口)へ向かうことにしましたが、レンタカー(会員になっているニッポンレンタカー)だけは電話予約をしていましたので、到着後預けてあった荷物を新千歳引き取り、新千歳空港からレンタカー屋さんへ移動し、手続きを行い予約車よりも数段上のクラスの機種のレンタカーを同じ金額で貸して貰えたためよかったが、いろいろな機能が装備されており、自動運転も出来る車種だったようだが、操作方法が分からず一度も使うことなく、係りの女性にカーナビに目的地を入れて貰い、新千歳空港のレンタカー屋さんから大雪山山系の旭岳に向かいました。※親切に全線高速(札幌市内に入ると混雑しており、遠回りと教えて貰う)よりも岩見沢ICまで、一般道をお勧めしますと教えて貰い、岩見沢IC~道央高速道に乗り旭岳ロープウエィー駅に向かって走って来ました。※殆んど熟睡していない状況で寝不足状態だったため、休養充分だという同行者に高速道路部分と一般道の旭川北ICから目的地の旭岳ロープウエィー駅まで運転を代わってもらい、事故も起こさず無事に目的地に到着することが出来ました。※運転を代わってもらったとたん爆睡できましたが、ナビゲータ(助手席に乗る者としての務めは、自分の命を預けている訳ですから運転手への配慮はナビゲーターの務めであることはよく理解しているし、事故回避しなくてはならない)としてとりとめのない話をしべり続けましたので、結局寝不足のママ旭岳を登ることになってしまいました。※こんなことは滅多にないことですが、居眠り運転のある危険な状態で、無助手席で眠られたら、一般道路でも大変ですが、高層道路上では絶対大きな事故に繋がります。※助手席に座っている者の義務というか、どんなくだらないことでもいいので、喋り掛け運転手を眠気が起きないようにすることがマナーと思っているため、あまり載せて貰うことはないが、自分の場合は乗っている間中話し掛けることにしている。※高速道路路での居眠り運転事故は直接死に繋がるため、自分の命を守のためにも励行している。※一般道も然ることながら高速道も一直線が長く短調な運転を余儀なくされるため、首都圏では考えられない北海道の大地を走る道路(多少大袈裟かも知れませんが、地平線が見える程の一直線な道)なので、誰もが眠気を起こすことになるかも知れない。
12時過ぎに旭岳ロープウエィー駅に到着したが、昼食に途中のコンビニで買ってきたおにぎり等を食べたりして、北海道の屋根と言われる標高2,291mの旭岳ロープウエィーで、山頂駅1600mまで500mを約10分程度で上がって来ると、辺りには残雪がありキンザンマシコがよく見られるという第三展望台まては雪渓の上を足を取られながら歩くことになり、北海道の遅い短い夏を迎えていましたが、後期高齢者の寝不足の体には厳しいものがありましたが、第三展望台附近の風速15mとガスが途切れなく発生し、時折見せるハイマツの群生地の気温は約10度と寒く、体感温度はそれ以下のだった筈ですが、残念ながらギンザンマシコは鳴き声だけで、一度も姿を見ることが出来ませんでしたが、ガスが切れるとノゴマがハイマツの上で囀っていたため、ノゴマは何度も撮ることが出来た。※旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山である。大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。※整備されていない登山道の不安定な岩場のような石段や滑り易い雪渓の上を歩く時には何度も足を取られ滑り数になり、後期高齢者にとって厳しい山歩きとなったが、杖(一脚にも使えるストックを持参していため、先端のゴムのカバーを外し、ストックを雪渓に刺しながら登りました)を頼りでの旭岳の第三展望台までの登山となりました。※ギンザンマシコが現れませんでしたので、後ろ髪に引かれましたが、旭岳の第三展望台から早めに下山し、旭川市内に移動することにし宿泊場所探しをすることにしました。※快適なホテルが見つけることが出来たため、ホテルから程近い旭川ラーメン有名店の「蜂屋」本店(全国チェーンの旭川ラーメンの「山頭火」と並び、二大ラーメン店)に出掛け夕食を食べ、帰りにコンビニと混雑している焼き鳥店に立ち寄り注文し、ホテルの部屋でビールと焼き鳥を飲食しました。※観光客なのか地元の人なのかは分かりませんが、夕食時もあって夫婦連れや家族連れのお客さんで旭川ラーメンの有名店の店内はそれなりに混雑していました。
当初は宿泊地が札幌市内でしたので、札幌から高速道(移動時間が3時間強)で二日間通う覚悟をしていましたが、全てが予約されていなかったことで、初めて旭川市内に泊まるが出来ることになりましたので、約1時間の移動距離となりました。※食事もし焼き鳥とビールも飲みましたので、風呂も入らずに疲れ切って7時頃には寝てしまいましたが、そんな早い時間に眠るという経験がなく、2時間30分も寝ると 9時40分に起きてしまい、ベットを脇に置いているペットボトルの水を一口飲み、再び眠りましたが、ちょこちょこ目が覚めてしまい、熟睡できずに朝になってしまいました。
第三展望台での顔見知りや知り合いとの出会い・・・(さながら自宅近くで撮影しているようだった)
申し合わせたように次々に知り合いと旭岳の第三展望台で合うことになり、市内の野鳥撮影スポットにいると勘違いするようなことになっていました。※ブログを投稿しているため、それを見てきた人もいるかも知れませんが、現在はベストな時期ではなく、少し時期が外れているので、もし出掛ける予定の方は来年の6月上旬頃がベストシーズンだと思われます。※三日ン通い(ロープウェイ―代だけでも約10,000円/1人掛かってしまいました)ようやく撮ることが出来たので、お勧めできる時期ではないかも知れない。※特に北海道は6月~7月はガス(濃霧の掛かる時期に入っているため)と北の「はしり梅雨」の時期となっており、雨が多く特に旭岳は北海道の最高峰なので、常にガス(霧)が湧いてくるような山なので、雨天の日も多く霧(周囲一面ガスが掛り何も見えなくなってしまう)も掛り易くなるため、雪渓が多いかも知れないが、5月中がベストシーズンなのかも知れません。※北海道は梅雨がないことで知られていたが、温暖化の影響なのか梅雨のような天候が続いており、最近は全道が悪天候のようです。
道央二日目・・・(6/27日、6~10mの強風と大雨)
前日の疲れもあり又天候が悪いこともあり、少し寝坊してホテルの朝食を摂って出掛けることにし、7時30分過ぎに旭岳に向かうことにしたが、途中コンビニ(北海道の優、セイコーマート)に寄って昼食を調達し、到着すると低いところまでガスが立ち込めていたため、取り敢えず旭岳ロープウエィー駅舎や車の中で待機することにしていたが、ロープウエイ―の下で待っていても拉致が開かないらので、午前中に旭岳第三展望台まで上がっていくと、又、知り合いが6mの風が吹き、ガスが立ち込める中で撮影していたため、ギンザンマシコが出て来たかと聞くと、午前中に赤いギンザンマシコ♂が直ぐ近くのハイマツの上に乗ったと言っていた。※荒れ模様の天候(この遠征では強風ヤ豪雨・濃霧等コンプリートの撮影条件となてしまいました)のため、旭岳の第三点展望台は強風と豪雨とガスのトリプルパンチで最悪の撮影条件となってしまいました。※土砂降りの雨となりましたが、土砂降りの雨の中を出て来るのを待ちましたが、出て来ることはありませんでしたので、諦め止めに山を下りて来て、近くのホテルの日帰りの湯に浸かり、昨日のホテルにもう一泊することにして、冷えた体を温めて旭川市内のホテルへ戻って来ました。※本日は札幌のホテルへ泊まる予定にしていたが、明日に変更して貰うことを電話(レンタカーも一日延期にして貰いました)で伝え、もう一日旭川市内に留まり旭岳(大雪山の前日の天候が改正になっていたため・・・)に挑戦することにしました。
ノゴマの画像・・・(高地のノゴマ)
道央三日目・・・(6/28日、大雪山は山の天気で、快晴→晴天→曇り→小雨)
旭川市内のホテルを4時30分に出て駐車場へ行き、4時30分過ぎには市内から旭岳ロープウエィーの始発5時30分に乗るために、途中のコンビニで昼食を調達し、ロープウエイー駅前の駐車場に到着しました。※前日と前々日と比べるとウソみたいな天候に恵まれて、午前8時頃からギンザンマシコが出だし、小雨が振り出してきたため、一応の成果が上がりましたので、早めに下山し昨日同様日帰りの湯に入り札幌へ移動して来ました。※19時30分頃にホテルにチェックインし、ホテル前からタクシーで札幌ビール園へ夕食を食べに外出することにしました。※サッポロビール園には何度か来ているのに、40年以上前の最初に来た時の記憶(そのほかはあまり思い出せない)が走馬灯のように思い起こすことが出来ました。※ここでしか食べられないジンギスカン料理を食べながら札幌生ビールを飲むのが、札幌好きの人にとっての札幌の夜の楽しみでもあり、あのジンギスカン鍋で焼く、マトンとラム肉の味わいと冷えた生ビールの味がたまらないことと思われる。※生ビールはあまり嗜まないが、サッポロビール園に来ないと札幌へ来た気になれない。
道央四日目・・・(6/29日)
札幌市内は雨模様であったため、ホテルを8時30分頃に出発し、12時前に新千歳空港に帰りのチケットが撮れてないため、予約を取りに行かなければならず、取り敢えず20時35分の最終便の一つ前の便を抑えることが出来ましたので、これで一安心し、取り敢えず北海道神宮へ行く前に昼食食べるため、市内の丸亀製麺うどん風のうどん屋さん(伊予製麺)へ入り昼食を摂ることにした。※北海道神宮へは午後1時頃に到着し、駐車場を探しレンタカーを置き、神社内を探鳥することにした。※自称野鳥保護観察をしているという北海道神社近くに住むおばちゃんに出会い、いろいろと教えて貰いましたが、5月の初めからクマゲラも生息していたが、営巣前に地元の野鳥カメラマン達が追い掛け回してしまい、現在は見えなくなってしまったと言っていたが、又、境内を散歩しているおばちゃん三人連れからの情報によると、散歩中にクマゲラを見たという話もあり、数日前には境内の道路から見える寺社林林の上の方に止まり、餌を啄ばんでいたと言うことも言っていたが、クマゲラの出はあまりよくないようです。※ヤマガラが餌獲り場としている梅林の下草を業者が入り、仮払い機で草刈りをしていたため、ヤマゲラが餌場としている梅の木には流石に現れませんでしたが、帰りしなにヤマゲラが参道脇の桜の木に飛んで来たので、ヤマゲラを撮ることが出来た。※アカゲラやコゲラ達が二羽でいるところを撮影したり、アオバトが桑の実を食べに来ていたが、近くでカラス達が幼鳥を巣立ちさせたらしく、約10羽程のカラスが大騒ぎしていたため、アオバトもいなくなってしまいました。
午前中に帰り便のチケットを買い求めていましたので、20時35分発の飛行機で十分余裕がありましが、天候も悪くなり雨模様となってきたため、早めにレンタカーを返却し、空港でお土産や夕食を食べ、ゆっくりと過ごすことにしました。※予定通り道央の遠征が終わり、飛行機にも登場し帰途につきましたが、羽田に到着後重い荷物を持って、最初(遠征当日の不手際が尾を引き・・・)につまずいたことで、第二ターミナルP4に停めたことが分からなくなってしまい、結局三ヶ所の駐車場を探し歩くことになってしまいました。※Gのサクランボと係員に確認すればよいものを思い込みで探し歩き、最後の最後になって、訳の分からない行動撮ってしまいました。※無事に同行者も送り届け、自宅へ戻って来ましたので、先ずは良かったと思っている。※こんなことになったもの初めてなので、今後は再発しないように細心の注意と、自分だけで覚えるのでなく、手分けしてリスクのない遠征にしたいと考えている。