野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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トラブル続きの道央鳥撮りから戻る・・・(遠征の成果等)

2022-06-30 09:11:19 | 野鳥写真

第十八回 東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催のご案内・・・

写真展展示会場への交通アクセス・・・

クマタカの画像・・・(お山の番人)

 

 一日現地滞在を延長(6/26~28日→6/26~29日に変更した)して、昨夜というか夜中を回っていましたが午前様で無事戻って来ましたが、今回の遠征は出発の羽田空港から味噌が付いてしまいました。※眠い目を擦りながら途中で仲間を一人拾い、順調に羽田空港へ向かい、充分な時間を持って到着しましたが、予約表(旅行会社からメールで送られてきた、予約番号標)を持って、予約している航空会社の窓口で搭乗手続きをして貰うため、予約表を提示すると確かに予約になっていたが、昨日の24時までに支払い手続きが済まなかったため、自動的にキャンセルになっている、早朝から後期高齢者の心臓によくない航空会社の地上係りから言い渡されました。※出発日前日にメールか何かで、支払いが住んで居ないと、連絡があったのか分からないが明朝早いため、9時過ぎにはベットに入り眠ることは出来ませんでしたが再度確認(単独行動でないため慎重を期さなければいけないと、普段では考えられないミスを犯す結果となってしまいました)をせずに出て来てしまいました。

 ウイズコロナ禍の羽根空港は満タンと言うほどの混雑はありませんでしたが、数ケ月前の状況からは観光客(四回目のワクチン接種が終わっていない現状なので、多くの人達は依然自重しホースティーをしている者と思われるが、冒険好きの後期高齢者のお爺さん二名での道央鳥撮りツアーを挙行することにしました)が大分戻って来ており、各航空会社の出発カウンタへの前には行列が出来てしました。※一切予約なし本当の冒険的と言う言葉が合う、当日空港で片道チケット(60歳以上割引の格安チケットを買うことが出来た)を購入し、宿泊先が決まっていない状況での道央への遠征が始まりました。※現役時には自分にとってはあまり珍しいことでもありませんが、後期高齢者のお爺さんが同行者(二人の後期高齢者なので、もっと慎重を期さなければならないが・・・)がいる中での無鉄砲とも言える道央遠征が始まりました。

道央一日目・・・(6/26日、15mの強風と曇り)

 羽田発の6時45分の便に搭乗し、一路新千歳空港(札幌への空の玄関口)へ向かうことにしましたが、レンタカー(会員になっているニッポンレンタカー)だけは電話予約をしていましたので、到着後預けてあった荷物を新千歳引き取り、新千歳空港からレンタカー屋さんへ移動し、手続きを行い予約車よりも数段上のクラスの機種のレンタカーを同じ金額で貸して貰えたためよかったが、いろいろな機能が装備されており、自動運転も出来る車種だったようだが、操作方法が分からず一度も使うことなく、係りの女性にカーナビに目的地を入れて貰い、新千歳空港のレンタカー屋さんから大雪山山系の旭岳に向かいました。※親切に全線高速(札幌市内に入ると混雑しており、遠回りと教えて貰う)よりも岩見沢ICまで、一般道をお勧めしますと教えて貰い、岩見沢IC~道央高速道に乗り旭岳ロープウエィー駅に向かって走って来ました。※殆んど熟睡していない状況で寝不足状態だったため、休養充分だという同行者に高速道路部分と一般道の旭川北ICから目的地の旭岳ロープウエィー駅まで運転を代わってもらい、事故も起こさず無事に目的地に到着することが出来ました。※運転を代わってもらったとたん爆睡できましたが、ナビゲータ(助手席に乗る者としての務めは、自分の命を預けている訳ですから運転手への配慮はナビゲーターの務めであることはよく理解しているし、事故回避しなくてはならない)としてとりとめのない話をしべり続けましたので、結局寝不足のママ旭岳を登ることになってしまいました。※こんなことは滅多にないことですが、居眠り運転のある危険な状態で、無助手席で眠られたら、一般道路でも大変ですが、高層道路上では絶対大きな事故に繋がります。※助手席に座っている者の義務というか、どんなくだらないことでもいいので、喋り掛け運転手を眠気が起きないようにすることがマナーと思っているため、あまり載せて貰うことはないが、自分の場合は乗っている間中話し掛けることにしている。※高速道路路での居眠り運転事故は直接死に繋がるため、自分の命を守のためにも励行している。※一般道も然ることながら高速道も一直線が長く短調な運転を余儀なくされるため、首都圏では考えられない北海道の大地を走る道路(多少大袈裟かも知れませんが、地平線が見える程の一直線な道)なので、誰もが眠気を起こすことになるかも知れない。

 12時過ぎに旭岳ロープウエィー駅に到着したが、昼食に途中のコンビニで買ってきたおにぎり等を食べたりして、北海道の屋根と言われる標高2,291mの旭岳ロープウエィーで、山頂駅1600mまで500mを約10分程度で上がって来ると、辺りには残雪がありキンザンマシコがよく見られるという第三展望台まては雪渓の上を足を取られながら歩くことになり、北海道の遅い短い夏を迎えていましたが、後期高齢者の寝不足の体には厳しいものがありましたが、第三展望台附近の風速15mとガスが途切れなく発生し、時折見せるハイマツの群生地の気温は約10度と寒く、体感温度はそれ以下のだった筈ですが、残念ながらギンザンマシコは鳴き声だけで、一度も姿を見ることが出来ませんでしたが、ガスが切れるとノゴマがハイマツの上で囀っていたため、ノゴマは何度も撮ることが出来た。※旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山である。大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。※整備されていない登山道の不安定な岩場のような石段や滑り易い雪渓の上を歩く時には何度も足を取られ滑り数になり、後期高齢者にとって厳しい山歩きとなったが、杖(一脚にも使えるストックを持参していため、先端のゴムのカバーを外し、ストックを雪渓に刺しながら登りました)を頼りでの旭岳の第三展望台までの登山となりました。※ギンザンマシコが現れませんでしたので、後ろ髪に引かれましたが、旭岳の第三展望台から早めに下山し、旭川市内に移動することにし宿泊場所探しをすることにしました。※快適なホテルが見つけることが出来たため、ホテルから程近い旭川ラーメン有名店の「蜂屋」本店(全国チェーンの旭川ラーメンの「山頭火」と並び、二大ラーメン店)に出掛け夕食を食べ、帰りにコンビニと混雑している焼き鳥店に立ち寄り注文し、ホテルの部屋でビールと焼き鳥を飲食しました。※観光客なのか地元の人なのかは分かりませんが、夕食時もあって夫婦連れや家族連れのお客さんで旭川ラーメンの有名店の店内はそれなりに混雑していました。

 当初は宿泊地が札幌市内でしたので、札幌から高速道(移動時間が3時間強)で二日間通う覚悟をしていましたが、全てが予約されていなかったことで、初めて旭川市内に泊まるが出来ることになりましたので、約1時間の移動距離となりました。※食事もし焼き鳥とビールも飲みましたので、風呂も入らずに疲れ切って7時頃には寝てしまいましたが、そんな早い時間に眠るという経験がなく、2時間30分も寝ると 9時40分に起きてしまい、ベットを脇に置いているペットボトルの水を一口飲み、再び眠りましたが、ちょこちょこ目が覚めてしまい、熟睡できずに朝になってしまいました。

第三展望台での顔見知りや知り合いとの出会い・・・(さながら自宅近くで撮影しているようだった)

 申し合わせたように次々に知り合いと旭岳の第三展望台で合うことになり、市内の野鳥撮影スポットにいると勘違いするようなことになっていました。※ブログを投稿しているため、それを見てきた人もいるかも知れませんが、現在はベストな時期ではなく、少し時期が外れているので、もし出掛ける予定の方は来年の6月上旬頃がベストシーズンだと思われます。※三日ン通い(ロープウェイ―代だけでも約10,000円/1人掛かってしまいました)ようやく撮ることが出来たので、お勧めできる時期ではないかも知れない。※特に北海道は6月~7月はガス(濃霧の掛かる時期に入っているため)と北の「はしり梅雨」の時期となっており、雨が多く特に旭岳は北海道の最高峰なので、常にガス()が湧いてくるような山なので、雨天の日も多く霧(周囲一面ガスが掛り何も見えなくなってしまう)も掛り易くなるため、雪渓が多いかも知れないが、5月中がベストシーズンなのかも知れません。※北海道は梅雨がないことで知られていたが、温暖化の影響なのか梅雨のような天候が続いており、最近は全道が悪天候のようです。

道央二日目・・・(6/27日、6~10mの強風と大雨)

 前日の疲れもあり又天候が悪いこともあり、少し寝坊してホテルの朝食を摂って出掛けることにし、7時30分過ぎに旭岳に向かうことにしたが、途中コンビニ(北海道の優、セイコーマート)に寄って昼食を調達し、到着すると低いところまでガスが立ち込めていたため、取り敢えず旭岳ロープウエィー駅舎や車の中で待機することにしていたが、ロープウエイ―の下で待っていても拉致が開かないらので、午前中に旭岳第三展望台まで上がっていくと、又、知り合いが6mの風が吹き、ガスが立ち込める中で撮影していたため、ギンザンマシコが出て来たかと聞くと、午前中に赤いギンザンマシコ♂が直ぐ近くのハイマツの上に乗ったと言っていた。※荒れ模様の天候(この遠征では強風ヤ豪雨・濃霧等コンプリートの撮影条件となてしまいました)のため、旭岳の第三点展望台は強風と豪雨とガスのトリプルパンチで最悪の撮影条件となってしまいました。※土砂降りの雨となりましたが、土砂降りの雨の中を出て来るのを待ちましたが、出て来ることはありませんでしたので、諦め止めに山を下りて来て、近くのホテルの日帰りの湯に浸かり、昨日のホテルにもう一泊することにして、冷えた体を温めて旭川市内のホテルへ戻って来ました。※本日は札幌のホテルへ泊まる予定にしていたが、明日に変更して貰うことを電話(レンタカーも一日延期にして貰いました)で伝え、もう一日旭川市内に留まり旭岳(大雪山の前日の天候が改正になっていたため・・・)に挑戦することにしました。

ノゴマの画像・・・(高地のノゴマ)

 

道央三日目・・・(6/28日、大雪山は山の天気で、快晴→晴天→曇り→小雨)

 旭川市内のホテルを4時30分に出て駐車場へ行き、4時30分過ぎには市内から旭岳ロープウエィーの始発5時30分に乗るために、途中のコンビニで昼食を調達し、ロープウエイー駅前の駐車場に到着しました。※前日と前々日と比べるとウソみたいな天候に恵まれて、午前8時頃からギンザンマシコが出だし、小雨が振り出してきたため、一応の成果が上がりましたので、早めに下山し昨日同様日帰りの湯に入り札幌へ移動して来ました。※19時30分頃にホテルにチェックインし、ホテル前からタクシーで札幌ビール園へ夕食を食べに外出することにしました。※サッポロビール園には何度か来ているのに、40年以上前の最初に来た時の記憶(そのほかはあまり思い出せない)が走馬灯のように思い起こすことが出来ました。※ここでしか食べられないジンギスカン料理を食べながら札幌生ビールを飲むのが、札幌好きの人にとっての札幌の夜の楽しみでもあり、あのジンギスカン鍋で焼く、マトンとラム肉の味わいと冷えた生ビールの味がたまらないことと思われる。※生ビールはあまり嗜まないが、サッポロビール園に来ないと札幌へ来た気になれない。

道央四日目・・・(6/29日)

 札幌市内は雨模様であったため、ホテルを8時30分頃に出発し、12時前に新千歳空港に帰りのチケットが撮れてないため、予約を取りに行かなければならず、取り敢えず20時35分の最終便の一つ前の便を抑えることが出来ましたので、これで一安心し、取り敢えず北海道神宮へ行く前に昼食食べるため、市内の丸亀製麺うどん風のうどん屋さん(伊予製麺)へ入り昼食を摂ることにした。※北海道神宮へは午後1時頃に到着し、駐車場を探しレンタカーを置き、神社内を探鳥することにした。※自称野鳥保護観察をしているという北海道神社近くに住むおばちゃんに出会い、いろいろと教えて貰いましたが、5月の初めからクマゲラも生息していたが、営巣前に地元の野鳥カメラマン達が追い掛け回してしまい、現在は見えなくなってしまったと言っていたが、又、境内を散歩しているおばちゃん三人連れからの情報によると、散歩中にクマゲラを見たという話もあり、数日前には境内の道路から見える寺社林林の上の方に止まり、餌を啄ばんでいたと言うことも言っていたが、クマゲラの出はあまりよくないようです。※ヤマガラが餌獲り場としている梅林の下草を業者が入り、仮払い機で草刈りをしていたため、ヤマゲラが餌場としている梅の木には流石に現れませんでしたが、帰りしなにヤマゲラが参道脇の桜の木に飛んで来たので、ヤマゲラを撮ることが出来た。※アカゲラやコゲラ達が二羽でいるところを撮影したり、アオバトが桑の実を食べに来ていたが、近くでカラス達が幼鳥を巣立ちさせたらしく、約10羽程のカラスが大騒ぎしていたため、アオバトもいなくなってしまいました。

 午前中に帰り便のチケットを買い求めていましたので、20時35分発の飛行機で十分余裕がありましが、天候も悪くなり雨模様となってきたため、早めにレンタカーを返却し、空港でお土産や夕食を食べ、ゆっくりと過ごすことにしました。※予定通り道央の遠征が終わり、飛行機にも登場し帰途につきましたが、羽田に到着後重い荷物を持って、最初(遠征当日の不手際が尾を引き・・・)につまずいたことで、第二ターミナルP4に停めたことが分からなくなってしまい、結局三ヶ所の駐車場を探し歩くことになってしまいました。※Gのサクランボと係員に確認すればよいものを思い込みで探し歩き、最後の最後になって、訳の分からない行動撮ってしまいました。※無事に同行者も送り届け、自宅へ戻って来ましたので、先ずは良かったと思っている。※こんなことになったもの初めてなので、今後は再発しないように細心の注意と、自分だけで覚えるのでなく、手分けしてリスクのない遠征にしたいと考えている。


北海道弾丸鳥撮りツアー・・・(夏の大雪山旭岳)

2022-06-23 19:47:59 | 野鳥写真

第十八回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催・・・()

開催会場へのアクセス・・・(施設内に駐車場はないが、鉄道の便はよい)

クマタカの作品・・・(A1ポスターサイズ)

 

北海道行きを急遽決めました・・・(初めての大雪山系)

 6/26~28日(二泊三日)の予定で、羽田から札幌千歳空港へ向かい、まだ道内の予定は決めていないが、大雪山旭岳へ登り、ギンザンマシコとノゴマなどの夏鳥との出会いが出来ればいいと思っているが、昨年は7月下旬だったため、知床峠では二度ほどハイマツの中から土び出したのを見ただけでしたので、今回はギンザンマシコを撮って来たいと思っている。※道東好きのため、根室を主体に道東の各地へ出掛けていたので、観光でも札幌周辺(定山渓温泉・石狩・小樽・十勝・帯広等)までした行ったことがなかったため、ネット以外の現地の状況が全く分からない。※北海道神社や丸山公園・北大キャンパスなどのクマゲラ達の子育ての情報も気になっており、この旅の前後に確認して来たいと思っている。

 北海道には人並み以上(ゴルフや旅行等)に訪れているの想うが偏りが凄く、近年は道東ばかり訪れることになってしまいましたが、北海道は仕事や延長線上の社員旅行でも何度か来ているため、自分の中ではよく来ていると思っていましたが、道内は広く殆ど行っていないと言ってもいいかも知れません。※今回旭川(道北の稚内や富良野・網走等の各地)は初めて訪れることになり、北海道の地図を広げて久し振りに見ましたので、道南と札幌周辺又道東だけしか行っていないことが分かりました。

 旭川ラーメン(蜂屋や山頭火の本店がある)を東京では食べたことがありましたが、本場では食べたことがなかったので、時間があったらせっかくなので、食べて来たいと考えているが、野鳥撮りて来ていると撮影優先するため、なかなか食事に時間を掛けることが出来ずに計画倒れとなり、実現できないでいる。※現在首都圏にも進出している「根室花まる寿司の本店」には何度か行ったことがあるだけですが、元々あまり寿司を食べないので、美味しいかどうかは分からないが、同行者に聞くと美味しいと言っていた。

 一応9月の「TAKAO 599 MUSEUM 市民ギャラリー」での第十八回 東京多摩野鳥クラブ 写真展の大枠(日程や開催期間等)が決まりましたので、7月に入ってから参加者全員の全体ミーティングを開催することにしているが、初めての会場なのと又ハードルの高いギャラリーでの野鳥写真展(我々のクラブが事実上初めてギャラリーとして使用することになった)のため、細部にわたっての調整を行わなくてはならないと考えている。※昨日は挨拶がてら(その他の用事もあったため・・・)市役所の担当課の担当者へ挨拶に出掛けて来ましたし、十八回目ともなると慣れたもので、余りあくせくしなくても写真展が出来るようになりました。


野鳥写真展開催方法・・・(作品展示だけでなく、他の写真展との差別化)

2022-06-22 14:50:24 | 野鳥写真

第十八回TTWPC写真展開催ポスター

 写真展開催ハガキ・・・

             裏面(ハガキ面)                  宛名面  

            

クマタカの画像・・・(池田山の主)

ブッポウソウ目 ブッポウソウ科 ブッポウソウの画像・・・

サイチョウ目(ブッポウソウ目) ヤツガシラ科 ヤツガシラの画像・・・

亜種オーストンオオアカゲラの画像・・・(奄美の固有種・国の天然記念物)

サンコウチョウの画像・・・(水浴び)

 

特徴的な写真展の開催・・・(差別化)

 世の中に写真展と言えば、数知れないほどの写真展が開催されているが、ある時大手新聞社の記者さんが目新しいイベントがあるのかと聞かれたので、今回はこんなことを来場者に観て貰えればと展示会場内に設営し展示していると言うと、是非取材させて貰いますと言われ、取材に訪れると新聞記事に写真入りで、取材記事が乗せられていた。※訪れた来場者達は物珍しくいろいろと展示物(迷彩テントとシートを使った三人用の幅2m×奥行1.7m×高さ1.7mの塩ビ管で手作りしたブラインド)を見て回っていたが、殆どのアマチャカメラマンでも見たことのないものなので、食い入るように見ていたのが印象的だった。※三人が三脚を立てて充分立って撮影できるため、大きいカモフラージュのブラインド(雨雪対応なので、中央部が山なりに高くしており、雨水が流れるようにしている)です。

大トリミングは病気のようなもの・・・(小さい被写体でも充分何の鳥なのか分かる)

 一般世間では野鳥写真展だからといって珍しくもなく、開催者や参加者は初めて撮った野鳥だからと、実物よりも意図もなく鶏のように大きく見せたりすると、来場者からこの「被写体の鳥はこんなに大きいですか」と聞かれたり、おかしいと指摘されるこがあったり、何でも調和(大きく見せる意図がない限り、実物大までの大きさにとどめる)していることが不可欠であると言うことを念頭に置かなければならないと思われるため、又、我々以上に詳しい来場者の方々が少なく無いことを知るべきである。※アカショウビンだからといって特別に珍しくもなく、自分基準での判断しようとすると、初めて撮った野鳥だから出来るだけ大トリミングして見せたいという気持ちが勝り、折角よく撮れているにも拘らず、画像を悪く(荒したり、ざらつかせたりして見せなくてもいいのではと老婆心ながら・・・)している人も少なくないと思われる。※撮影機材の性能を十分に生かしながら、メーカーの有効画素数(野鳥は小さく、ファインターの真ん中で撮影することが多く、位置合わせの構図でのトリミング程度が難しいが理想です)を全く無視し、作品作りをするとよく撮れているものを自分が悪くしてしまうことも考えられる。

大きく見せるよりクリアーな質の高い画像を見せる・・・(一番心掛けること)

 ハイアマチャーが使用するようなカメラの画像処理性能が格段と上がって来ているため、昔から比べると高感度撮影した画像や大トリミングした画像でも結構見られるようになっているのも事実であり、一概に前述のことが当てはまらないかも知れませんが、撮影機材(カメラ)の有する性能や能力を無視することでなく、何故にカメラの有効画素数が高くなっているのかと言うことも考えなければならず、トリミングで有効画素を無視しても又ソコソコ観られるからいいと言うものでもない。※野鳥写真や野鳥カメラマンの地位が低いのが、その辺の甘い考え方が根底にあり、飛んでいるから多少ピン甘でも許されるなどと言うことでもない筈です。※安易のトリミングは決していい訳ではなく、トリミングなどと言うことが言われるようになったのが抑々デジタル画像となり、誰でもパソコンで弄ることが出来るので、安易に行われるようなってしまいました。

高速シャツターで撮ることがベストではない・・・(動きのある飛びものは一部が止まっていれば他はブレていてもOK!)

 昨今の野鳥撮影ブームにより、俄かカメラマン達か手持ちで撮影しているが、全くのナンセンスと言うか、手ブレが強くなったと言え、野鳥等の小さくて速い被写体の撮影では三脚や一脚に乗せて撮るのが一般的なのですが、機材(三脚や雲台等)が重くなるからとか、横着な撮影をせずにブレ防止策(レリーズシャッターやスマホを使用し、カメラ本体に手を振れない撮影方法を選択して撮ることを提案します)を考えて撮ることをお勧めします。※昔からすると撮影機材が軽量化になっていることも確かですが、手持ち撮影の場合(SS1/1000秒以上の高速シャッターで取れはいいとかいう人がいるが、基本的な撮影方法としては間違いであることを知ることです)にはシャツター振れも考えなければならない。※できる限りリスクのない撮影方法で、後悔しない撮り方をするのが、ハイアマチャ―への近道となると思われる。


第十八回東京多摩野鳥写真クラブ写真展日程決定・・・(定例外TAKAO 599 MUSEUM)

2022-06-21 20:03:48 | 野鳥写真

第十八回東京多摩野鳥写真クラブ・・・(9月TAKAO 599 MUSEUM)

 

 第十八回TTWPC写真展開催案内ハガキ

                宛先面                 ハガキ裏面                                                                          

こんな作品を展示予定・・・

クマタカの画像・・・(A1ポスターサイズのパネル)

ギャラリーの入口に飾り来場者を迎えるために迫力のある大画面のポスターサイズを展示することにしました。

キツツキ目 キツツキ科の野鳥達・・・(本州以南7種類)

コゲラとハクモクレンの花の画像・・・

2022年とか釧高原アカゲラ達の子育て中・・・

2022年戸隠高原オオアカゲラの繁殖期・・・

奄美大島の固有種、亜種オーストンオオアカゲラの画像・・・(国の天然記念物)

アオゲラの繁殖期・・・(森林公園)

2022年沖縄山原の森の希少種ノグチゲラとデイゴの花の画像・・・(国の天然記念物)

冬の河川敷のアリスイの画像・・・(僕もキツツキの仲間です)

最寄りの駅と会場の全景・・・

施設内の風景・・・

壁面展示物・・・(プロジェクションマッピングの画面となる)

一階標本展示スペース・・・

 

 三年振りでちゃんとした展示会場での野鳥写真展が開催されることになりましたので、又、展示会場がとTAKAO 599 MUSEUM」と、借りるのにハードルの高い市民ギャラリーでの開催となりましたが、時間を掛けて役所の施設の担当者と折衝を重ねて開催することが出来るようになった。※有料貸出のギャラリーとなっているが、過去に日本山岳協会に一度貸出しているだけだと、なるほどハードルが高いことが分かりしたが、諦めずに根気よく交渉した結果賃借することが出ました。

 登山客世界一の高尾山の麓(高尾山口)にある近代的な建物と高尾山に生息している動植物(野鳥を含む)などの標本の展示や世界でも稀に見る展示物の見せ方(壁面にはく製やカービングを配し、プロジェクションマッピングを駆使し見せる施設となっており、観客の人達から歓声が上がっている)などをしているため、人気の施設となっている。※館の目的の一つの高尾の自然に生息している動植物を来館者に紹介し見せるような施設なので、我々の野鳥写真クラブの野鳥写真展はベストマッチしていると思われる。

 珍しい飲食が出来る施設であり、来館者がゆっくりと施設や市民ギャラリーの展示物や我々の野鳥写真展もゆったりとした気分で、ご覧頂くことが出来るので、過去にこのような施設のギャラリーでの写真展開催がないため、より力を入れて開催したいと考えています。※一昨日開催日と開催期間が正式に決定しましたので、本日から第十八回東京多摩野鳥写真クラブ写真展開催案内ポスターなどを投稿することになりました。※市担当課もどんな野鳥写真展開催するのか、注目している筈なので、想像や予想を上回るような写真展開催を実施したいと考えています。※今回は作品以外の展示物やプロジェクターを使用してのカワセミ科のカワセミの繁殖期(出会い・求愛行動・巣穴造り・交尾・巣立ち後の子育て・又、餌獲り・カワセミ達の一年の行動など)の行動などを分かり易く、大画面に映し説明しながら勉強会を行う予定にしており、も数多く展示することを予定していますので、期待して頂いてよろしいかと思っています。  


スポーツ公園のツミ達・・・(子育て中)

2022-06-20 13:33:13 | 野鳥写真

ツミ親子の画像・・・(スポーツ公園)

サンコウチョウの抱卵地夕の画像・・・(16日撮影、おまけ)

コサメビタキが孵化していた画像・・・(たまに雛の嘴が見えていた)

巣立ち前のアオバズク雛の画像・・・(最後の雛)

アオバズク雛の画像・・・(メスは抱卵中・・・)

 

 スポーツ公園のツミ達が営巣場所で子育て中、大きく成長して来ている五羽の雛が巣の上で、親鳥からの給餌を待っており、給餌に来たメスから餌をちぎって与えて貰っており、給餌が終わりお腹がいっぱいとなったのか、雛達は元気が出たらしく、羽をバタつかせて狭い巣の上が大変なことになっていた。※小さな猛禽類のツミは子育てが上手で、複数羽の子育てを行っていますが、雛達が大きくなり巣の中で暴れると、巣から落ちる元気のない雛もいるため、全部の雛が育つことはないと思われるが、一週間もすると親鳥が運んで来た餌の野鳥等(スズメやムクドリ・ヒヨドリ等)を雛が自分達で解体し食べることになると、そろそろ巣立ちの時期を迎えることになり、最初は営巣場所近くの木の枝に止まり、親鳥が運んで来る餌の野鳥を解体しながら食べている。

 我々が住む街にはツミ達が多く渡来して来ていましたが、渡って来たばかりのツミを追い掛け回し、心無い野鳥カメラマン達が、まだ営巣場所も決まっていない不安定なにも拘わらず、安定するまで待てないかと自分達は思っているが、残念ながら何処も彼処(ツミの各営巣場所)もツミが見られなくなってしまいましたので、自業自得と言われても仕方がないが、営巣しなくなってしまいました。※こんな風に人災により渡り鳥が来なくなってしまうことが多くなっており、来なくなってからどんなに後悔しても仕方がなく、何千キロも飛んで渡って来たばかりで、ツミ達は疲れており暫く放っておいて欲しいとは言わないが、もっと大人の対応をしなければならず、よく考えれば分かる筈です。※営巣し抱卵が始まってしまえば、安定期に入るため、そんなに長い間待つ訳でもわなく、待てないものなのか理解できない。

 一般的にツミの渡来は限定的と言われており、我々の地域では夏鳥のツミはよく見かけるが、他の地域ではあまり見かけない小型の猛禽類とも言われている。※同じ野鳥を撮る者として、ニ三日早く撮ったからと全く意味もなく、もっと慎重な対応をして貰いたいものです。