神社のアオバズク達・・・(7/29・30撮影)
アオバズクのオス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズクのオス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズクのオス・・・
アオバズクのメス・・・
アオバズク達の営巣木の洞・・・(アオバズク達も中にいる雛達の巣立ちが待たれる・・・)
遅い巣立ちの時を迎えている・・・
我々が住む町の夏祭りが毎年8月の第一週目の金土日(8/4~6)に開催されており、各神社には山車や神輿などが奉納されているため、神社の境内には祭りの社務所が立ち、先日の台風12号で一度境内やパイプテント村周辺に提灯がぶら下げられていましたが、台風対策で一度取り付けられたいた提灯などが取り外されたり、台風が通り過ぎると再び提灯が取り付けられていましたので、その度に神社の鳥居の側の大きな欅の木にハシゴが掛けられ、電灯の配線をするために人か登ったりしていましたが、その大きな欅の木がアオバズク達の営巣木となっているため、アオバズク達は都度警戒を高めているように思えましたが、遅い雛達の巣立ちの時期を迎えていました。
アオバズク達が二羽とも巣から出ているところを見ると、何時巣立ちしてもいいような状況となっているように思えましたので、アオバズク達は最高レベルの警戒をしているものと思われるが、市内最大のお祭りの段取りとぶつかってしまい、なかなか気を許すことが出来ない状況となっているようです。
何時も言っている通り、フクロウの鳥撮りは目の開いているところを撮ったら、直ぐにその場を離れアオバズク達にストレスを与えないようにすることが、一番大切なことだと思います。
三四回現地に出向いているが、トータルでも15分間もいないと思いますので、目の開いているアオバズク達を何枚か撮ってしまったら、直ぐその場を離れて来ることが必要であると思います。
椅子に座り込んで撮るものでもないし、昼間は雛達の巣立ちはありませんので、待っていれば雛が出て来ることはなく、ある程度撮ったら何時までもその場に留まらないことをお願いしたいものです。祭りの関係者からもクレームが付くと思われる。
何時間いても止まり木を移動することも無く、営巣木の下にいるだけでもアオバズク達はストレスを感じているかも知れませんので、自然界に生息している野鳥を撮る自由もあるが、自由の裏側には野鳥のことを考えて上げる義務もあることを野鳥カメラマンは忘れてはならないのです。
今年だけだと思わずに大切に野鳥達をしてあげると、来年再び渡って来ると思われるため、驚かす人はいないと思いますが、長い時間その場にいることがアオバズク達(多くのフクロウ種の習性)、(一日中いても止まり木を何十cm程度しか移動しません)にとってストレスとなつていることを忘れてはならない。
祭りが始まる前には雛達が巣立ちすればいいと思いますが、神社の境内の社務所の隣にちょっとした神楽殿が造られていましたので、一日中お囃子が囃されることになるため、もっとアオバズク達はストレスとなるかも知れません。
自宅から近いところにあるため、何時でも出掛けて行けるので、この夏最後となるかも知れないアオバズク達の雛の巣立ちのシーンが撮れればと思っている。