野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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夏鳥の撮り方について・・・

2018-04-30 17:55:17 | 野鳥写真
コマドリ・・・

コルリ・・・


夏鳥の間違った撮り方・・・

 市外から少し離れた野山へ出掛けて行くと、夏鳥のオオルリやキビタキ・コサメビタキなどが渡来していると思いますが、心無いカメラマン達の行動に目に余るものが見受けられますので、野鳥好きのお爺さんから一言申し上げたいと思います。

 ICレコーダーの普及やスマホから野鳥の鳴き声が簡単にダウンロード出来たり、夏鳥の姿見たさに鳴き声を鳴かせて呼び寄せる行為をとっているが、例えば、オオルリの鳴き声をずーっと長い時間リピート機能を使って鳴かせたりしている人を見受けられますが、鳴かせ続けるととどうなるか考えなくてはなりません。

 オオルリやキビタキ等の殆どの野鳥達は一定の縄張りを形成し生活しているため、ICレコーダー等で鳴かせ続けると自分よりも先に縄張りを形成している個体がいると思い、野鳥達は諦めて営巣地を求め他の場所へ移動して行ってしまいます。

 早起きして郊外の野山へ来たのだから夏鳥達に出会いたいという気持ちが分からない訳ではありませんが、野鳥達の鳴き声を鳴かせるのも程々にしないと、野鳥達も学習してしまい来なくなてしまいますので、返って悪影響となり効率を近くに留まらずに見られなくなってしまいますので、よく考えてある程度鳴しても来ない場合は近くに目的の野鳥がいないことが多く、ICレコーダーも取り扱いすることをお勧めします。はっきり言えることは、鳴かし続けていいことはありません。

 トレッキングブーム等で各メーカーのモンベルやノースフェース・コロンビア・パタゴニア等の派手なウェアー(白・赤・青・黄色などの原色)を身につけて探鳥することはお勧めできませんので、少々地味目のウェア―でお出掛けになることをお勧めします。
 上記の各店舗で聞くとそんなことないからと派手な格好で遠出して来ても目的の野鳥達に出会えなかったら何のために高いウェアーを買って来たのか本末転倒になり兼ねませんので、野鳥の方から近づいて来てくれるような地味目のウェアーを選択されることをお勧めします。

 それも一年中当て嵌まると言うとそれも違うため、春先には前述の格好がベストと思われるが、晩秋から冬に掛け狩猟時期が始まって来ると山の中へ入って行く場合にはイノシシやクマ等の動物と間違えられないような派手な格好がよいかも知れません。

 誰も見られない誰も撮れないようなオンリーワンの野鳥観察や写真を撮りたいと、今の時期には冬眠から覚めたクマとの遭遇もあるかも知れませんので、クマ除けの鈴をつけているから大丈夫というのは少々甘い対応と言えますので、最近では自分達の位置を教えてしまい返って不味いと言われ、又、大声で歌を歌ったり音楽やラジオを鳴らしたりすることも進められない行為として言われるようになりました。

 クマ除けスプレーを持参することや本州であれば、出来る限り自分を大きく見せる行為(両手を広げて見せる)が有効的であったと言われているが、これも100%と安全ではありませんが、北海道のヒグマではこんなことしても遥かに相手が大きいので、完全に駄目だそうなので身につけているものを投げると投げたものに興味を示すと言われるので、その間に安全なところまで逃げる。

 遭遇しないことを願ってもいざ鎌倉と言う時のことも考えておかなければならず、遠くまでスプレーが届くタイプのクマ除けスプレーは必需品かも知れません。

 自分達は上から下まで全て迷彩柄のウェアーを付けて野鳥撮りをしていますので、他人よりも出来る限り至近距離から野鳥達に警戒心を与えないように撮影できるようにと、迷彩ウエアーだけでなく迷彩テントや簡易の迷彩ブライドをセットして隠れて撮るように心掛けています。

 至近距離からの撮影が出来ると、全てのこと(高額な超望遠レンズやカメ高級一眼レフカメラでなくても)が解消されオンリーワンの野鳥写真が撮ることが出来まので、小さな水場を探して隠れて静かにして待って撮ることに心掛けることです。野鳥達にも敬意を払うことを忘れずに・・・。

 迷彩柄のテントや迷彩柄のウェアーを着ていると林の中では、カモフラージュになり野鳥達も警戒しないで近寄って来ることがありますが、反対に派手な格好をしていては野鳥の方から近くに寄って来ることはない。

 自分が行う野鳥講習会では、出来る限り地味目の服装を選んで行くようにお願いしていますがわざわざ高級ブランドのものを買うこともないが、これから本格的にバードウォッチングや野鳥撮りにデビューしようと考えておられる方は買い替えしないように初めからちゃんとしたものを選択してくださいとお願いしています。

 ウェアーだけでなく撮影機材(カメラ・三脚・運台)も量販店に振り回されないように購入後何ケ月もしないうちに上位モデルに買い替えるようなことのないように最初からある程度のものを選んでくださいとイニシャルコストなのである程度の撮影機材を買うことを勧めているが、何度も何度も買い替えてようやく納得したものに辿り着いたことにならないように慎重に購入するようにお願いもしています。自分のことなので、無駄な失費(買う時は高いが下取りや売る時には利息三文となる)とならないように悪いことはマネしないようにしてもらいたいとお願いしています。

山梨県甲州市の山地へ夏鳥を求めて・・・(熊笹のこと・・・)

2018-04-29 18:13:42 | 野鳥写真

河川敷の新緑の木の上で鳴くオオヨシキリ・・・

高地の林の中の夏鳥達・・・

 山梨県甲州市の柳沢峠近くの三窪高原に夏鳥達が渡来しているとの情報が入って来ているが、連休前の1400m程の山地の中に70名程の夏鳥ハンター達が集まっていたようです。

 同地域は野鳥愛好家達の間では、有名夏鳥渡来スポットとなっており、数年前には本州で一番野鳥の種類が観察できる場所とも言われていたが、ニ三年前に始まった熊笹の笹枯れが進み、昨年当たりは全く熊笹が消えてしまいましたので、夏鳥達が隠れるところが無くなってしまったため、野鳥達の見られることも然ることながら種類も激減してしまいましたが、昔のことが忘れられず多くのバーダーが都内などから大型バスを貸し切ったりして訪れている。

 人気のコマドリやコルリ或いはクロジなど他の地域で見られない野鳥達が一挙に観察できたり写真に収められるため、相変わらず多くの人達がこのシーズンになると集まってきます。

熊笹枯れについて・・・

 笹枯れは笹に寿命が来て枯れる現象で、笹は地下茎で繋がったクローンなので、寿命が来ると辺り一帯の笹が枯れるので、一目で枯れていると言うのがよく分かるのです。
 笹枯れは数十年に一度の頻度で起こり、この笹枯れを利用して、樹木の子供達がは生育のチャンスを手に入れます。まず、林床に笹が生えていると笹の中は日向の明るさの1%以下になり、日陰に強いと言われている樹種でも数年のうちに枯れてしまいます。
 そこで笹が一斉に枯れると回復するまで十年以上の時間が掛かるので、その間に樹木の種は発芽して生長して、笹よりも大きくなって光競争に勝つわけです。
 そこで、例えば樹木の寿命が百年とすれば、その樹木が子孫を残すチャンスは数十年に一度、笹が枯れたその時にこそ訪れる訳で、一生のうちにほんの数回しかないことになります。
 樹木はこうして、少ないチャンスをものにしつつ、ゆっくりゆっくりと分布を広げて行きます。

 連休明けの10日に出掛ける予定にしているが三窪高原(下段の水場・中段の倒木・上段の岩場)や一ノ瀬高原には小さな水の流れがあり、コマドリ達が苔の蒸す岩場に乗ったりするところがあると言われているが、自分は言ったことがないのであまりよく分からない。

 どうしても人の多く集まるところは同じ被写体(コマドリ)を狙うため、同じようなコマドリの画像となってしまうため、あまり自分としては多くの人が撮る画像は好まないが、この時期の高地の風物詩のようになっているために当地へ出掛けて来るが多くの人達が撮っているコマドリの画像なので人前に晒す写真展に出すことは出来ない。
 
 連休明けの日曜日(13日)には北富士演習場へも出掛ける予定にしているが、中部地方の高原に渡来して来るノビタキやコヨシキリ・コムクドリなどの夏鳥やホオアカ・カッコウ・ホトトギス・ツツドリ等を狙いに出掛ける。

 北海道除くと富士の裾野の高原にノビタキやコヨシキリ達が繁殖のために毎年渡って来ているため、多くの野鳥ファンが訪れて富士の裾野が山菜取りを楽しむ人達と野鳥カメラマン達で賑やかになることがある。

 高原にはカッコウやホトトギスの鳴き声が聞こえていたり、初夏の高原は野鳥達が繁殖の時期を迎え、子育てに大忙しい時を迎えていることになります。

 大型の野鳥では托卵種のカッコウ・ホトトギス・ジュウイチ・ツツドリや草原の中にはノビタキ・コヨシキリ・ホオアカ・ウグイスが囀っていると、周囲や草原の中にある林の中にはアカゲラ・コゲラ・コムクドリ・イスカ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・クロツグミがいると、又、林の離縁部にはキクイタダキ・コガラ・ヒガラ・エナガ・ゴジュウカラ・シジュウカラが飛び回り、高原の上ではオオジシギがディスプレー行動を取っていることがあり、大空をヒバリが鳴きながら飛び回り、他にもアオジやノジコ・ヤマガラ・コウゲンモズなどが水飲み場に来ていたり、多くの野鳥達を観ることが出来ます。

普段人の入らない国有地の陸上自衛隊北富士演習場には、上記の野鳥達の天国なのか毎年渡った来るものもあれば、殆どが鳴き声やその姿を聞いたり見ることができますので、野鳥達にとって環境が整っている営巣地と思われる。

今年の松之山対策として・・・(後半)

2018-04-28 21:06:45 | 野鳥写真
オオヨシキリ・・・(あまり止まることのない木止まり)

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・

オオヨシキリ・・・


キジ・・・河川敷にて

農耕地にて・・・

川を飛んで行った対岸の河川敷・・・





ベースキャンプ地(宿泊場所)を決める・・・

 6月一ヶ月間、新潟県十日町市松之山に近い津南町に部屋を借りて滞在しようと検討しているが十日町市松之山には不動産屋さんが無く何度も行っているがそう物件があるとは思えないし、又十日町市内ではちょっと遠過ぎるため、何処へ出掛けるのにも丁度いいのが津南町ではないかと思っているが我々が済む首都圏などと違い不動産屋さんも少ないし賃貸物件も少なく、昨年も挑戦したが途中で諦めてしまいました。

 十日町市津南町は秋山郷(ハチクマとアカショウビン)にも松之山(チゴモズとブッポウソウ・オオアカゲラ・サシバ・ノジコ・ニュウナイスズメ)・大厳寺高原(アカショウビンとジュウイチやカッコウ・ホトトギス・ツツドリ)・牧峠(ハチクマ・イヌワシ・クマタカ)のある栄村(40分)にも交通アクセスがよく、賃貸物件が見つかれば1ヶ月行きっぱなしで探鳥しようと思っており、5/28(月)の前立腺ガンの定期検診(ガン治療薬は1ヶ月分しか出してくれない)を済ませ出掛けたいと考えている。

 長野県戸隠村へも日帰りが出来る距離(約120km、1時間45分程度)なので、戸隠に、泊まらずに都南町まで戻ることが出来るかも知れませんので、毎年戸隠に二泊している戸隠村泊りをしなくてもよくなると、途中に位置する長野県栄村の牧峠には行き易くなることは間違いなく、嬉しい野鳥撮りの日程が組めることになる。

 長野県戸隠村へは、松之山での夏鳥の撮影が終わり国道405号と国道117号線を走って戸隠村に行っていたが松之山からは一般道を移動していくため、約2時間ほど掛っていたので、戸隠村での探鳥や鳥撮りが済んでも松之山へ戻りたかったこともあったが戻ることは一度もなかった。

 戸隠村には常宿としているペンションがあり、毎年親切な対応で受け入れて貰っており、美味しい自家製パンが食べられなくなのも残念に感じそんな温かい家族経営をしているペンションへ行けなくなるのが少し残念な気持ちもありますが、夏鳥シーズンを効率よく動き回り何時まで来れるか分からない前期高齢者の病気持ちの年寄りなので、美味しいパンは別の機会に食べに行きたいと思っている。

 長野県庁などに立ち寄り自宅へ戻って来ると言う一連の工程を何年も続けていることになているが、自宅へ戻ることなく十日町市津南町に住んでしまえば新潟県や長野県の各地への遠出が全て射程距離となり、年寄りには無理のない野鳥撮影が出来るのではと思ているが、まあ不動産屋さんも少なく賃貸物件が少ない(無いのに)のに驚きました。

 上越市の高田城(50km)や小千谷市の山本山(60km)、ちょっと離れているが佐渡島(直江津と寺泊から高速船とジェットホィールが運転中)や奥胎内(上信越道と北陸道で2時間以内)、もう少し足を延ばすと山形県の鳥海山へも行き易いところなのです。
 奥胎内ヒュッテで確認、アカショウビンとコノハズク、鳥海山の五合目のイヌワシの飛ぶ谷、高田城の大蓮とヨシゴイやゴイサギ・ツバメの大蓮池での空中給餌、小千谷市の山本山(全国のタカの渡り地として有名)の小さな公園から信濃川の上を飛ぶハチクマやサシバの背打ちシーンを狙う。
 長野県栄村はブッポウソウの保護地としても知られており、又、長野県の史跡名所保護地となっている夜間瀬川沿いにある十三崖のチョウゲンボウ繁殖地と近年はハヤブサの里ともなっており、何処へでも出掛けられる位置になっている。

 毎年松之山だけでも三度くらい行き来しているため、6~8泊程度しているため金銭的なことも然ることながら老骨に鞭打って通っているので、それが無くなるだけでも体が楽なります。

 一昨年は四度出掛け八泊もしましたので、松之山(二ヶ所の宿泊場所を使い分けていた)は知らない場所が無いくらいになってしまいましたが、松之山から戸隠村に移動し戸隠村(ペンション村)で二泊したり、昼飯は各宿泊先で作ってもらった「おにぎり弁当」を毎日食べていましたので、糖質中心の炭水化物ばかり食べていたら糖尿病の自分には体にいい訳なく、一週間近く自宅を開けて戻って来ると体調もおかしくなっていました。

本日のフィールドの野鳥達・・・(農耕地)

2018-04-25 12:37:48 | 野鳥写真
フィールドとしている農耕地の野鳥達・・・(ノートリ画像、ロクヨン+1.4テレコン)

キジ・・・

王の雄叫び!・・・1

王の羽ばたき!・・・2

王の雄叫び!・・・3

縄張りパトロール・・・4

オオヨシキリ・・・、(有効画素数800万画素)

葦原の中から出て来ると枯れ葦に止まる・・・1

葦原の中から出て来ると枯れ葦に止まる・・・12

新緑の上で囀るオオヨシキリ・・・1

新緑の上で囀るオオヨシキリ・・・2

新緑の上で囀るオオヨシキリ・・・3

新緑の上で囀るオオヨシキリ・・・4

他の野鳥・・・

ホオジロも河川敷に・・・

河川敷と堤防、又その脇に広がる農耕地・・・

 コムクドリを探しながら出掛けて行くが見つけられずウグイスも堤防の桜並木の下の植え込みの中で鳴いていたが、撮れるところに出て来てはくれませんでした。

今年は桜(ソメイヨシノ)の開花が早かったため、四月も残時期になると遅咲きの八重桜もすっかり終わってしまいましたが、コムクドリも桜の花のない葉桜になってから飛来していましたので、あまりインパクトのないコムクドリの鳥撮りとなってしまいました。

 ウグイス達も早い短い春の訪れに、念入りに鳴き方を覚える前に通り過ぎて行く春に戸惑いを感じているのか、「ホーホケキョ ケキョ ケキョ」の鳴き声があまり上手になっていないように感じる。

 何処かの植木屋さんの養生している小高くなっている場所の植木の中にカオグロガビチョウが営巣し子育てをしているので、暫く出て来るのを待ちましたが鳴き声は聞こえていたが姿が見えませんでした。

4月も下旬となっているため農耕地の稲の耕作地にはそろそろ田んぼに水が入れられ田植えの準備に入ってしまうとしているため、直ぐにも代掻きが始まるのでキジ達にはそんなことが分かるのか、キジ達のオスが農耕地のあっちこっちで繁殖期の雄叫びを挙げていた。

 農耕地でキジの鳴き声が聞こえると、河川敷の方てもキジの鳴き声が聞こえていましたので、結構賑やかなフィールドとなっていましたが、そんな中河川敷の葦原の下の方からもオオヨシキリ達の鳴き声が聞こえていたが、この時期のオオヨシキリ達は枯れ葦の上にあまり乗ることはなく、諦めていたら葦原から急に飛び出すと河川敷の中の新緑の木の天辺に止まると囀り始めました。

イベントの後の倦怠感・・・(アルバムの作成の意義・・・)

2018-04-24 18:41:06 | 野鳥写真
写真展の紹介プログラム・・・(アルバムの作成の意義・・・)

 何時もイベントの後、一定期間何も手に着かない状態となってしまいますがTTWPC写真展終了後はアルバムを作成(印刷だけだが汎用プリンターでの印刷は大変な工数とインク代が掛かります)することもなく、しかし昨年までは頼まれることがあるため、10冊程度作成(インク代を貰ったところで割に合わない)していましたが、昨年当たりからどうしてもアルバムの欲しい人にはUSBメモリーを預かり、ダウロードして渡すようにしましたので、その点では助かっているがTTWPC八王子写真展の終わった後には参加者全員にアルバムを作成し渡しているため、ようやく写真展が終わっても気持ち的にすっきりしないことになっています。
 
アルバムとは・・・(TTWPC写真展の親切で丁寧な写真展の真髄そのもの・・・)
 
 TTWPC写真展会場内で大型スクリーンと紙資料と全く同じものだが各カメラマンのプロフィールや各作品の撮影誤記・作品の各被写体の野鳥図鑑が全参加者分の100点の撮影誤記と野鳥図鑑が入っているため、これだけ欲しいと言われるがクラブの仲間以外には渡すことはしていない。

 作成するのは時間も掛かるし結構力仕事のため、そんなに欲しいと簡単に言われて困りますが、又プリントをするが大変で時間が掛かり、印刷途中でプリンターのインク切れや用紙切れなどインクジェットの色の切れたものを交換したり、時にはトラブルが発生するし、最大の欠点が汎用機でのプリンターでのカラープリント印刷が時間が掛かる過ぎるため、印刷すること事態が気が重くなってしまいます。

 仲間内でもアルバムを見ると構図撮りの上手い仲間のもの観て参考にすることが出来るし、全ての図鑑に作品の撮影データが入っているところから参考になると言っており、参加者の各先品に対しての撮影時の思いなどが分かるため、我々アマチャアカメラマンが参考書になると思います。

 又、現在は各地に出掛けたり、あまり過去を振り向いていることも出来ないと思われるが、もう少し年を取り遠出や外出も儘ならないことになった時に過去を振り返ろうとしても何もないよりも見るものや書いたものがあれば、そんな時にきっと役に立つものと思いますので、大切に仕舞っておいてください。そんな遠い未来のことではありませんから・・・。

 大抵の我々年寄りが開催している種々の写真展は、写真展が終了してしまうと何も残らないものとなっているため、我々のTTWPC写真展は展示作品集やアルバムがあるだけで、親兄弟・子孫・友人・知人に自慢できなくても写真展の内容が見せられるだけでもいいのではと思います。

 写真展を主催する側の人間の苦労は、いろいろあると思うが先ずは参加者が楽しまなければならず、楽しむためには出来る限り多くのお客さんに会場へ足を着込んで頂くことだと思いますので、どんなに立派な会場で作品を展示してもお客さんが来なかったり、来場者が少ない写真展は張り合いがないし、適度の優越感や満足感も味合うことも出来ないから費用対効果を考えると、何故写真展をやっているのかと落ち込んで仕舞うことにも成り兼ねないし継続する意味も無くなってしまいます。

一生懸命という言葉の意味・・・(分かって使っているの・・・)

 「一生懸命」という言葉はあまり好きじゃないが、「命を懸けて頑張ります」などと言われても困るし、そんなこと命まで懸けなくいいよと言いたくなってしまいますが、こんなことを言う人間に限っていい加減な人が多かったり、いい加減にやってもいいから結果を出してくれればいいよと言いたくなります。
 ・危ない人達の集団だったらお前の命などいらないから稼いで来いと言われる筈・・・。
 ・又、堅気の経営者やちょっと意地悪な親方でも命を懸けられて困ると言われ、結果を出すようにと促
  される筈・・・。 
 ・それが集団を束ねるトップたちの考える部下への理想像と言えます。

 頑張ったのだから間違いがないとかいう人も同じで、頑張らなくてもいいから正確な結果を出して欲しいと思うのが人を束ねる上司や経営者などが思うことなので、あまりそんな言葉は言わない方がいいと思う。そんなことを頻繁に行っていると、あまり信用されない人と判断されてしまう・・・。

 一流企業のトップセールスマンが寝ないで働いているから結果が伴っていると思っている人が多いと思うが、実際はトップセールスマンが一番仕事をしていないかも知れません。
 然しながら仕事やり方が駄目セールスマンと違い、攻める先や攻め方が攻略方法が違っていることが多く、又戦略や戦術方法も他のセールスマンとは違ったりするもので、なるほどと思われる活動や行動(他のセールスマンがしていない動き方)しているので、実績が伴っていると言われる。