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「自然を考える~中津干潟~」

2022年06月27日 | Weblog
『おはようの元気な声が響く時
      気合いが入る月曜の朝』


何となく、月曜日の朝は、休み疲れ的なところがあります。
朝、学校に着いて、職員室から教室に上がると、1番乗りの子どもが登校してきています。
「おはようございます。」
の声。
窓を開けてくれていて、暑い中ですが、涼しい風が入ってきます。
それから次々の子どもたちが
「おはようございます。」
の声と共に、教室に入ってきます。
しゃきっと気持ちが切り替わっていきます。


気持ちの切り替えのスピードが遅くなっているかなあと思うこの頃ですが、月曜日の朝も、子どもたちの
「おはようございます。」
の声で、1週間、頑張ろうかという気持ちにさせてくれます。
 
いつもの6時間授業のスタートです。
 
今日は、午後から、総合学習で、講師の方をお招きして、「中津干潟」についての講演会がありました。
これまで総合学習の時間に、自分たちで、タブレットを使いながら、「中津干潟」を研究してきています。
 
子どもたちの研究してきていることを見ていると、こちらも初めて知ることが多いです。
 
中津干潟は、
①瀬戸内海最大の干潟であること。日本3大干潟のひとつであること。

②希少生物がたくさんいること。カブトガニは、カブトガニの化石を調べてみると、今から二億年くらい昔にさかのぼって、現在とほぼ同じ体の形をしていたことが分かります。貴重な「生きている化石」と言われていること。
  
私が小学生の頃、耶馬溪鉄道に乗って、三百間の浜まで遠足で潮干狩りにきていました。
教員になった頃までは続いていました。
また土曜日に授業が行われていた頃、授業が終わってから、先生方と潮干狩りに来て、ばけつ一杯に貝を掘ったりしたことも懐かしい思い出です。

一番の思い出は、西谷小学校勤務時代、お家の方と一緒に「うなぎ獲り」。
2時間くらい網を引っ張って、100匹近くのうなぎが獲れました。
今でも会った時に懐かしくその話が出てきます。
 
 
環境も変化してきました。
火力発電所建設、企業の進出などによる、水温の変化、埋め立てで漁獲高も漁場も変わってきました。

社会のしくみが発達していく一方、壊れていくものもあります。
さらに、温暖化・プラごみなどでも環境が悪化してきています。
 
今だからこそ、子どもたちが
「ふるさと中津の自然」
の素晴らしさに気づく、
「ふるさと中津の自然」
について考えるいい機会であると思います。
 
9月には、実際に中津干潟見学に行きます。
五感をたっぷり使いながら、学習を進めていきます。

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