かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「3月が終わっていきます」

2020年03月31日 | 大分県
春の雨別れの季節を演出し
    花束抱え校舎背にする


 
いろいろあった2019年度もあっという間に過ぎ去っていきます。
楽しい思い出をいっぱいいただきました。
 


そして、3月が終わっていきます。
退職してから、もう一度教壇に立つことを夢にしていました。
夢を実現させて、たくさんのとまどいもありましたが、たくさんの方に支えていただきながら、1年間を終えることができました。
 



子どもたちと関わっていく中で、たくさんの元気をもらうことができました。
クラスの子どもたち、学年の子どもたち、そして学校の子どもたち・・・みんな素敵な子どもたちでした。
そして素晴らしい先生たちとも出会うことができました。
 



前、今の学校に勤務している時に、最後の年は、校舎の3階でした。
まさに今も同じです。
あの頃と同じ高さからの景色を見ながら、この学校を離れていきます。
 



社会の中での学校以外の仕事の中で、家から近いところの方がいいのではないかということもありました。
しかし、インフルエンザの流行で学級閉鎖、そして3月からの新型ウィルスによる突然の臨時休校など
いろんな想いの中で、
心が整理できないままでの離任にたくさんのとまどいを覚えます。 
 


すべてが意味あることだと無理に納得させながら、明日からの新しい場所での仕事に向かっていきたいと思います。
 


学校が休みの中で、今は、感染予防のために離任式の中止、先生方との夜の送別会は自粛されています。
お昼になり、先生方みんなで、学校で食事を食べながら、離任される先生方は、残る先生方に心配りをしていただきながら、お別れの会をしました。
いい時間をもつことができました。


また全員ではないけれども、子どもたちの顔も見ることができました。

 

豊田小学校での生活は、わずか1年間でしたが、支えていただき、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。




明日から、26年ぶりの樋田小学校の勤務となります。
これからよろしくお願いします。
 



昨年4月、豊田小学校に赴任したときに、駐車場にきれいに桜の花が咲いていました。
そして、今、花びらが開き始めています。
桜の花で迎えられ、任期最後の昨日は、桜の花で見送ってくれました。
 



そして、2019年度最後の日となり、3月が終わります。

「奪っていくもの」

2020年03月30日 | 大分県
ダンボール 机の上の 荷物とともに
   子どもと写した  写真もそっと・・・


 


春の写真などをアップしながら、コロナウィルスの影響でなんとなく重苦しく感じることに対抗をしています。
しかし、今日は、「志村けん」さんが感染が原因でお亡くなりになったことを聞いたりすると、見えない敵があまりにも大きなものに感じられます。


それに対して、今は何もすることができません。
無力であることを痛切に感じます。
大切な命をいとも簡単に奪っていきます。
 


高齢者が危険と言いますが、高齢者だけでなく幼い子どもたちにも容赦なく襲いかかっています。



ある方は、
「会社も本当に危機的に取り組んでいます。
家族も含めて感染者が出れば、休業になります。
会社だけでなく、感染すれば、だれも面会もできず、もし亡くなれば、火葬するまで遺体からの感染にも対応していかなければなりません。
火葬が終わる最後まで一人ということもあり得るんだよね。」
 


たしかにインターネットによると、志村けんさんのお兄さんのコメントでも、

『志村さんの兄の知之さん(73)は30日午後、「顔を見られずに別れなくてはならなくて、つらい」と声を詰まらせた。
志村さんが入院した後は面会できないままで、遺体にも会えていないという。

厚生労働省はガイドラインで、新型コロナウイルスに感染した人の遺体について、「非透過性納体袋に収容、密封することが望ましい」とし、葬祭業者に対して、遺族等の意向にも配慮しつつ、「極力そのままで火葬するよう努めてください」としている。』

 


人の命、幸せ・・・いろんなものを奪っていくウィルスです。
子どもたちは、症状が出にくいものを持っていると言います。
しかし、感染はします。
子どもたちや若者から大人へと感染させる道筋もあります。
 


テレビのニュースで医師の方は、
「かかっちゃ、いけないんです。いったん悪くなると、症状がでてから悪化するまでのスピードが速いのです。
怖いのです。」

 

志村けんさんの死去はショッキング・衝撃的です。
改めてこのウィルスの怖さを国民は感じています。


志村けんさんは、今まで、「笑い」と「元気」を与えてくれていました。
今度は、コロナウィルスへの「最大の警笛」を伝えてくれています。
 



学校では、今日は、離任式も中止となっています。
今日の学校の様子は、また後日お伝えしますね。

「冬・春・初夏・・・の中の子どもたち」

2020年03月29日 | 大分県
ありがとう働く場所は変われども
    出会えた縁を忘れずにいよう


 

東京では、雪が積もっています。
一方家の周りを自転車で回ると、桜の花が散りかけて、若葉が噴き出しています。

冬・・・春・・・初夏の季節の知らせが入ってきます。 
 


近所で行ってみたかったところを自転車と車を走らせながら、堪能しました。
 


今日は、その写真と動画を見ながら、よかったら、ブログを読んで下さいね。
 


ふとした偶然から、今日は、受け持った二人の子どもたちと関わることができました。
 


朝、起きてぼーっとしていると、窓からひょっこり子どもたちの顔が出てきました。
見ると、今、受け持っているAちゃんとその家族です。
びっくり。



「せんせいの近所におばあちゃんがいるから、寄ったんよ。おばあちゃんが誕生日なんで、ケーキを持って行った。」
優しい家族です。



「せんせい、変わるんやね。」
手紙と手作りの花の置物をくれました。
うれしい。
 


あとは、ピアノを弾いたり、家の散策をしたりしました。
 


2階をとんとんしていると、ミシミシ・・・。
下にいる人は、
「床が抜けるんじゃないんで。」
今、都会のアパートなどはコンクリートなどで、しっかりしていますが、こういった田舎の民家での経験はあまりないのでしょう。
「大丈夫だよ~~~。」
楽しく過ごしました。


「かくれんぼ、したい。」
いやいや、次回ね。
うれしい訪問でした。

 

そして、学校に行きました。
すると昨年度まで一緒に勤務していたあのたけちゃんから電話。


えらい、にぎやかしい。うるさい。



「せんせい、電話、代わるからだれか当てて。」
そりゃ、わからんわ。中学生?
「〇〇ちゃん?」違う。
「〇〇くん?」違う。


「先生の今の受け持ちやら。」
なんと。「〇〇ちゃん?」違う。
「〇〇くん?」違う。
そのうちに電話の主は、〇〇ネタまで言い始めました。
おいおい。
「もしかして、〇〇くん?」
そう。おっ・・・・?
電話で楽しくいろいろと話をしました。
 



「たけちゃん、なんで、〇〇とたけちゃんがつながっているんだよ。」
お家の方と同郷らしい。


人は、だれとだれがつながっているかわかりません。すごい。これもまたびっくり。
 


寂しい春ですが、繋がっていくことに嬉しさを感じました。

「雨の中の桜の満開」

2020年03月28日 | 大分県
ありがとう今まで創った思い出を
     胸に抱いて明日に進もう


 
夜になって、ニュース速報で、
「福岡県、福岡市、北九州市によりますと、福岡県内で新たに6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
これを受けて、午後9時15分から福岡県の小川知事が記者会見を開き、県民に対し29日は不要不急の外出を自粛するよう呼びかけることにしています。」 





社会は、見えない敵の中で、閉塞感に覆われています。
 


学校も、
「学校再開に関しては「子供たちの健康、命がかかっている。慎重な対応が必要だ」と指摘。「前の決定にこだわってはならない。あくまで専門家の判断だが、当然変わることはあり得る」と述べ、感染が深刻な地域の休校継続をにじませた。」
 刻々と状況が変化しています。


しかし、危機的な状況の中で、ニュースなどを見ると、今まで聞いたことがないようなカタカナの言葉が出てきます。危機だけに、若い人から高齢者まで分かる言葉でニュースなどを伝えて欲しいです。例えば、
オーバーシュート(感染者の爆発的発生)
クラスタ(感染者集団)
ロックダウン(都市封鎖)

などです。


話が変わって、今年は、桜が満開になる時期が幅広い気がします。
満開のところがある一方で、まだつぼみの木も多くあります。
 


それくらい桜の時期が長くなれば、桜の美しさも長く楽しめることができます。
 
今日は、春爛漫の中で、雨の1日でした。予定されていた野球の試合も雨とコロナの影響もあって、中止でした。
 

桜の花も雨の中で、雫を落としながら、咲いていました。
今日の桜が今の世相をあらわしているような気さえします。
 

車から、桜の花を見ました。
たけちゃんが、
「家のところの桜がきれいなんですよ。」
行ってみました。



たけちゃんは、来客があったようなので、家の近くまで行って雨の中の桜の花を見ました。
 


満開でした。晴れれば、さらにきれいな風景となることでしょう。
一瞬、閉塞感から満足感を得ることができました。


「さようならが言えないさようなら」

2020年03月27日 | 大分県
子どもらと出逢いは別れがつきものと
      分かっていても胸が苦しく


 

今日、帰るときに霧が川に山にかかっていました。
それは心も同じ?




昨日の午前中、子どもたちが久しぶりに学校にやってきました。
感極まるものがありました。
教室に子どもたちが入ってくるのを見て、胸が熱くなるのを感じました。




一方では、先日、異動の発表がありました。
今回は、3月がコロナウィルスの影響で子どもたちとの「結」の部分ができていません。


突然の休校で突然に子どもたちと活動できる機会を失いました。
いろんな今ある自分の立場から、異動しても仕方がないという気持ちでした。
ところが、3月にこんな形になってから、子どもたちと進級するために担任はできなくても、身近なところでもう少し、生活をしたいという思いに馳せました。




しかし、新しい学校での任務となりました。
新しい学校にも思い入れがとてもあります。
寂しさ、期待が入り混じりました。


今年に限ってはいろんな意味の中で、シンプルには感じることができません。
寂しさ、期待。




今年は、離任式が中止になっています。
そして、昨日の1年間の修了をしたことを告げる登校日。
異動がわかっていても、公開発表になっていないので、子どもたちに離任を告げることができません。



「さようならが言えないさようなら」を心の中で子どもたちに感謝もしながらの50分の時間を過ごしました。
もうこのクラスの学年の子どもたちと会うことができないであろう「つらさ」を体全体で感じました。
 



それは、個人的な思いで子どもたちは4月から新しい学年に進級していきます。
コロナウイルス感染は、今、まだ始まりなのか、ピークにあるのかわかりません。


状況は深刻です。


新学期の時期もこれからの流れで、どうなるのかも流動的で不透明です。
 

子どもたちには、新しい学年で、「目標」や「夢」を追いかけて欲しいと思います。
運動会などでまた成長した姿を見ることが、今の「夢」です。
 



子どもたちが与えてくれたエネルギーを再びの「樋田小学校」で自分なりに出していけたらと思います。
 


区切りをつけたかった離任式がないので、一言。
 


豊田小学校の子どもたち、そしてお家の方、関係の方々、楽しい一年をありがとうございました。
たまらなくかけがえのない1年でした。




「子どもたちが似合う場所」

2020年03月26日 | 大分県


閉じ込めた胸の中のその思い
  伝えてみたい ちょっぴり言葉で


 

今日は、3月26日です。
臨時休校の中で、初めて子どもたちがそろって登校してきます。
どの先生も、
「緊張するねえ。」
とか、
「子どもたちと接する50分をどのように使おうかなあ。」
など、いろいろと考え、今日の日を迎えました。 
 


いろんな角度から、新型コロナウイルスに対する対応を考えて、登校をさせていきました。

玄関入る時から、入る時間、込み具合を玄関担当の先生方が、子どもたちに指示を送っています。
担任の先生は教室で子どもたちが入ってくるのを待ちます。
 


3階の教室から玄関のところの様子を見ていました。
子どもたちもいい笑顔で登校をしてきています。
 


教室に子どもたちが入ってきました。
じつに1か月ぶりの教室です。
ぐっとくるものがあります。
 


今日50分のめあて・・・春休みの生活・学習の仕方の説明・・・1年間の楽しかった思い出発表・・・通知表渡し・・・などで時間が過ぎていきました。


学校にもそして教室にも子どもたちの息吹と温もりが必要です。
 


サポートをしてくれていた先生たちがまたグッとくる言葉を出してきます。
我慢していたものが崩壊してふと流れてくるものがあります。
 


しかし、突然の休みの中で、子どもたちが事故や事件に巻き込まれることなく、そして、新型コロナウィルスに感染することなく生活をしていったことが嬉しく思います。
 


最後は、子どもたちに手紙を読んで終わりました。


「どんな言葉で 今あなたに伝えられるだろう 
 不器用な僕だけど
 ちゃんとあなたに届くように・・・。」


の気持ちを持ちながら、限られた時間の50分が過ぎました。
 


教室が帰った教室は、また空虚なものとなりました。
まだまだ新型ウィルスの猛威は衰えていません。
 



不透明な流れですが、今は、一日も早い平穏な時の訪れを待ち望んでいます。


「3月は別れの季節」

2020年03月25日 | 大分県
いつもより桜咲く日の時期(とき)早く  
      花びら見送る 別れの季節


 

桜の季節です。
校庭の桜も咲いている木があります。
蕾から一気に開花していきます。
 



4月は出逢いの季節でもあります。
満開の花が咲いても、何となく3月は、旅立ちの喜びを感じるときがありますが、一方では寂しさも募ります。
 


新型コロナウィルスの影響で、臨時休校になっていますが、明日だけは子どもたちが登校をしてきます。 
 



昨日は、卒業式でした。
お家の方の協力を得ながら、無事に6年生は学び舎を巣立っていきました。
 



6年生全員の一人ひとりの顔を今までじっくりと見る機会はありませんでした。
しっかりと証書を受け取っている姿を見ることができました。


卒業生・保護者・先生たちだけの参加など、いろんな配慮をしての卒業式でしたが、堂々と証書を授与していきました。
感激・感動するシーンが多くありました。
 



卒業式のあとは、クラスの担任の先生、友だちとの巣立ちの喜びを感じていきました。
そして、先生方などからお祝いの言葉をかけてもらいながら、見送りという順で時間が流れていきました。
 

お家の方・・・6年生・・・と2代にわたる卒業式の様子を見た家族もありました。
時が経つ早さも感じることができました。

 

学校の歴史がまた一つ動いていきました。

「ネモフィラに染められて」

2020年03月24日 | 大分県
ネモフィラの真上に広がるスカイブルー
         青の世界に心奪われ


 
今日は、小学校の卒業式でした。
そう思ってブログに書こうとしたら、写真のデータを忘れて帰りました。


明日、またゆっくりと書こうと思います。
 
 

今、通勤途中の青の洞門のところの田んぼにネモフィラが咲いています。
とても可愛らしく青色の花が咲いています。
 
インターネットによると、
『「青の洞窟を青に染めるプロジェクト」で青の洞門の川の向かい側の田んぼが青色のネモフィラが咲いています。
2012年の水害で、この付近は水没し、甚大な被害を受けています。
その時、復興の願いを込めて、このプロジェクトが立ち上がりました。』

 

レストハウス洞門-Luxe Garden-横の田んぼになります。
 

ぜひぜひ、横を通る時にちょっと立ち寄ってみて下さい。

 
今日のネモフィラです。

「明日は卒業式」

2020年03月23日 | 大分県
人知れず流した涙の その後は
       明日は卒業 新たな旅立ち


 


このコロナウィルスの影響の中で、縮小して明日は、卒業式が行われます。
 


今日は、卒業生の前日登校がありました。6年生だけですが、久しぶりの子どもたちの登校です。
通勤して車を駐車場に止めると、にぎやかな声が6年生の教室から聞こえてきます。
 

なんとなく、この声が感慨深いものがあります。
 


いろいろと配慮した中での登校ですが、やっぱり学校は、子どもたちが主人公だとあらためて感じます。
 



6年生の練習が体育館で短時間で行われました。
窓も完全開放です。
それが終わると、今度は、先生たちも入れてのリハーサルです。
 


さすが6年生。短時間ですが、いい動きをしています。
さすが学校をリードしてきただけあります。
でも、入場の時の音楽から胸が詰まります。
在校生に代わって、アーチを持ちます。
卒業生が胸をはって通過していきます。
 


卒業証書の受け取りでも、一人ひとりの動きと顔をしっかりと見ました。
6年生みんな、一人ひとりをじっくり見るのは初めてです。
 


明日は、しっかりと受け取って、そして、次の新しいステージに向かって欲しいと思います。
 


午後からは、先生たちが在校生がする分の教室などの飾りつけをしました。
 


縮小・・・しかし、その中で、できる限りの取り組みで、明日は、卒業生の門出を祝います。
「おめでとう  6年生」

 

そして、木曜日は、修了式は行いませんが、時差登校で、今の段階では、素敵なクラスの子どもたちと再会することができます。
1年間の振り返りです。
そして、一つのことが終わっていきます。

「もう若葉が芽吹いています」

2020年03月22日 | 大分県
感動やドラマを創り時が過ぎ
        別れを胸に4月を迎ふ


 
今日は、いろんな想いを胸に家での生活でした。
「めずらしいね。今日は野球もねえんやなあ。」
と近所の方。
 

明日から新しい週の中での学校が始まります。
 


夕方、サイクリングロードを散歩しました。
いろんな花がたくさん咲いています。
とてもきれいです。
 


人ごみを避けるなら、サイクリングもいいですよね。
たくさんの家族の方が、自転車に乗って、風を切っていました。
 


もみじの木を見ると、もう若葉をつけていました。
 


春は、芽~花~若葉~といろんな景色の移り変わりを見ることができます。
一方、人々の心の中も1年の中で、春風に身を任せながらたくさんの想いの変化を感じる季節なのかも知れません。

「春は必ず来る・・・」

2020年03月21日 | 大分県
桜咲き 希望に満ちた出発(たびだち)に
       エールを送る 君の笑顔へ


 

春なのに・・・と唄がありますが、いろんな想いが駆け巡る春となっています。
今晩の歌番組も「春は必ず来る」となっています。
 
 

今日は、野球の練習が午前中行われたので、少しだけ参加しました。
走り込みが中心でした。
これから試合も本格的になります。


チームの方々から、
「最近、新聞に出ちょったな。」
さすが、野球人の人々。みんなには、秘密にしていましたが、野球に関する小さな記事も見逃しません。
 
 

この間の大会のぼこぼこ打たれた記録が新聞に出ていました。
「要るほど点をあげました。」
「あっ、そやろうな。なしかや。」
そうです。その通りです。
 


今日は、いろんな想いをちょっと端っこに追いやるために、近辺の春を謳歌しました。
 


ここからは、今日の耶馬溪近辺です。ほんの少しだけ写真ですが、癒されて下さいね。 

  


まずは、今日の大分合同新聞にもカラーで掲載されていた真浄寺の枝垂れ桜です。

 

今満開です。
2~3日はきれいだと思います。
ぜひ、行ってみて下さい。
駐車場もたくさんあります。

 

耶馬溪町から山国町に入るときに通るトンネルをくぐると、すぐに、左手、川向うに見えます。
山国川にかかる橋のたもとに小さな看板もあります。
 
 


とてもきれいでした。カメラマンもたくさんいました。インスタ映えもする枝垂れ桜です。
 

どう撮ったらいいだろうかなど悩みました。
プロが撮った写真を見せてもらいましたが、さすがです。
 
 


境内のほかの花もとてもきれいです。

 
 


続いて、山国に道の駅から立羽田の景を越えて、玖珠町へ。



玖珠の美味しい肉屋さんでお肉を買って、水を汲みに耶馬溪町と玖珠町の間にある「宇土の庄」へ。炭酸温泉です。
400円で入れます。
 

炭酸が飛ばないようにちょっとぬるめの温泉です。
温泉には、入りませんでしたが、湧水を汲みました。
 
 


ご主人が、「はい、汲んでかえりよ。」お水は無料です。
 

水を入れる容器をしっかりと持って行っていました。
どんどんと湧いています。
しっかり詰めて車へ。
 
 


岩肌がとてもきれいです。

 

ここは、携帯電話の電波が届きません。
多分。
異世界の美しさです。

これから新緑が美しくなります。
 



道路が狭くて、お薦めはしませんが、そこから深耶馬渓の折戸に出る道を通りました。

 

一枚岩の川が流れています。

 

夏は歩くと気持ちがいいです。

 

岳切渓谷もすぐ近くです。
 
 


そして、ダム湖のそばを通って帰途へ。
 
 


いろんな春を見つけました。
 
 


何か意味のある春なんだろうな。


「春爛漫の風景」

2020年03月20日 | 大分県
降り注ぐ春の陽ざしのぬくもりに
      叶えて欲しい 抱いた祈り


 
いつ収束するかわからないコロナウィルス感染症。
見えないウィルスの不安感が世の中を包んでいます。
一日も早い終わりを願っています。
 


一方では、来週は、縮小しながらも小学校の卒業式が行われます。
子どもたちの旅立ちにエールです。
 


今日は、忘れ物を取りに、学校に行きました。
車中から見える景色は春爛漫です。


いろんなところで春の自然の美しさが広がっています。
青空が広がっていて、そのもとで、菜の花・桜・・・美しさも際立っていました。
 


庭の陽光桜も満開です。
青空に映えます。
春です。



大地・空の息吹を感じます。

「心からの2つのメッセージ」

2020年03月18日 | 大分県
突然の 休みに子どもの姿消え
       言葉を贈る 心に春を


 


桜の花もほころび始めました。
本格的な春が訪れようとしています。



今日は、2つのメッセージを送る出来事がありました。
一つ目は、今、臨時休校になっています。


それで、テレビ局のNHK大分のスタッフの方が来校して「子どもたちへのメッセージ」の番組の取材をしました。



構成は、学校ごとです。


勤務する学校では、全体で撮影をしてから、学年8秒が割り当てられました。
8秒というのがまた難しいです。


4年部で練習をしましたが、TAKE1、TAKE2・・・と悪戦苦闘しました。
「おっ、手の動きが違うよ。」
「紙をもっと下にした方が先生の顔がよく見えるよ。」
などなど、何度か練習をして、カメラマンを迎えました。



その甲斐あって、本番では間違えずにクリア。
メッセージを届けるようにしました。



「せんせい、今日は、これがあるから、赤のジャンパー着てきたのですか。」
違う、違う。これにもいろんな笑える裏話があります。
またいつか・・・。
 



全体も、ほぼ1回でクリアしました。
子どもたちへのいいメッセージになれたらと思います。

 


そして、夕方、学校からの帰りに、今日は、かつての生徒のYさんの理容室に行って、散髪をしました。
親子で仕事をしています。
「父娘で仕事ができるとはいいね。」
とお父さんに言いました。幸せなことです。
 


いいことだらけではないと思いますが、子どもと思っていたわが子が同じ仕事について、お客さんが喜んでくれる仕事をするのは、お父さんにとって、どれだけの喜びがあるのか想像がつきます。




中学校時代のことや今の様子などを、楽しく話しながら、時間が過ぎて、そして、髪の毛もカットしてもらいました。
全体でお父さん、そして、仕上げはYさんです。
 


頑張っていることがとてもうれしく思います。
またYさんが、いろんなことで、今、たくさんのHAPPYな出来事があることがこちらもしあわせ感を覚えます。
 


中学校時代の友だちも大切にしながら、仕事をしています。
「今日、ふみやが来たんよ。」
「いつも、たくみが来てくれるんよ。」
など話をしてくれました。
 


若い感性の中で、お父さんとこれからも頑張っていくのでしょう。笑顔で見送ってくれました。
 
間もなく結婚式もあげます。
お幸せに・・・。



「新生活スタート間近」

2020年03月17日 | 大分県

桜咲き 希望に満ちた出発(たびだち)に
         エールを送る 君の笑顔へ


 
コロナウィルスの影響はありますが、間もなく小学校では卒業式を迎えます。
次へのステップの節目のステージを踏みます。
 

子どもたちは、学校には来ていませんが、年度の終わりということを感じます。
 


職員室では、本当は、在校生がするのだろうけれど、今は、いろんな先生が細かい飾りなどを創っています。


卒業生にとっては、この小学校での卒業式は、一生に一度しかありません。
できる限りの中で、できる限りの取り組みをしようと頑張っています。
昨日は、6年生や式場となる体育館にワックスをかけました。
 


卒業式は、いろんな配慮をしながら、実施されます。
そして学び舎から巣立っていきます。
 


先日は、かつての生徒から葉書が届きました。
進路が決まったという手紙でした。
 


中学生にとっては、ほとんどの生徒が「受験」という試練の中で生活をしてきました。
いろんなストレスもあったことでしょう。
合格する人もいれば、そうでない人もいます。
悲喜こもごもですが、あとで考えれば、それは、意味のあったことで、自分が進んだ道でいろんな人との出会いもあり、自分が進んだ道でその先も開けていきます。
 



試練だけれども、必要な出来事であると思います。
決まった道の中でせいいっぱい歩いていって欲しいと思います。
葉書には、
「これから夢が叶うように頑張ります」
と書いていますが、「夢」を少しずつ近づけて、引き寄せていって欲しいと思います。
 



子どもの新生活のために、家電などを用意しているところにいあわせました。
いい笑顔が店内にありました。

欲しくて欲しくてたまらなかったステレオを買ってもらった自分のこと、新生活一人暮らしで一緒に生活用品を買いに行った時のわが子のことなどを思い出しました。
春の準備です。
 


世の中は、コロナウィルス感染症で動きが滞っていますが、新しい道が待っている人たちの生活は、春爛漫となっている時もあります。


みんなが世の中が、穏やかな春を迎えることができる日を願っています。