かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「休校を告げての想い」

2020年02月29日 | 大分県
昨日、友だちから、コロナウィルスについての話題を聴きました。
自然に「そうなのか。」と何気なく思い、はいまた次へ。
しかし、あとからそれは、デマとわかりました。
 
 

不安に思っていること、社会が今、コロナウィルスに乱されていることで、ちょっとしたデマが広がっていくことを感じました。
きちんとした公的なところからの公表を「真実」としなければ、このようなことが「フェイクニュース」として、社会をかきみだしていくのだと反省をしました。
 


今、トイレットペーパーなどが買い占められています。社会は、「コロナウィルスの広がり」によって、真実と虚構の世界で揺れています。

友だちにも、
「それ、デマなんだよね。」
と言うと、
「そうなんだ。」
の一言。

 

昨日は、真実の部分で、学校は、「当分の間」休校に入りました。
「当分の間」とは言え、現段階では、卒業式をのぞく3月行事は中止ということになっています。子どもたちは、昨日を最後にみんなが顔をそろえるのは、4月の新学期ということになります。(現段階では)
 
 

一昨日の夜に国からの要請報道があって、次の日には、すべて今学期は終わりますという流れ。
要請というのも微妙な言葉。


「要請」というワードには「幅」ができるので、またまた子どもたち、学校に混乱を招きがちになります。



新学期まで子どもたちがそろわないことの想定で、作品などの持ち帰り準備、学習課題などの決定、3学期の行事の中で、子どもたちのためにしておいた方がいい取り組みなど急遽行いました。
 


例えば、「2分の1成人式」。
子どもたちは、3月3日に行われる予定だった「2分の1成人式」に向けて、これまで頑張ってきました。
「感謝」を伝えるということを胸に練習や表現するものを作ってきました。



子どもたちにとって、10年という節目に自分自身を振り返ること、また1年間の子どもたちの成長を感じる場・集大成ととらえていました。


しかし、それが叶うことはできませんでした。
昨日、みんなで最初から最後まで初めて通したリハーサルを行いました。

 

1年前に出逢った子どもたちですが、リハーサルを見ながら、頼もしさと体も心も成長した姿から、胸が熱くなりました。



 
映像でお家の方に姿を見せることより、ライブで見ることを希望しました。「2分の1成人式」は来年度に持ちこされることになりました。


晴れの姿は見ることはできないと心の中をよぎって見ていると、リハーサルに1年間の感慨深い思いが馳せました。


 

一方では、6年生にとって、卒業式という大きな節目の時があります。
3月12日行われる予定だった「卒業生を送る会」も中止になりました。児童会役員や担当の先生などによって、即座に予定の変更と対応をしていきました。


臨機応変な取り組みにすごさを感じました。
6年生の教室の前の廊下で5年生が代表して送る会で歌う予定だった曲を歌うというのです。
 


予定の時間になりました。
児童会役員と5年生が6年生の教室の前に続々とやってきました。
 
 

6年生は、教室から見ています。
5年生が元気よく、感謝の気持ちを込めて、歌い始めました。


4年生は、6年生の教室の横だったので、
「5年生の取り組む姿をよく見ておきなさい。」
と、隣りのクラスのくどう先生と一緒に子どもたちを廊下に出して、座らせ、その様子を見させました、
 

「別れ」ということの思いの中で、5年生の歌う歌が6年生の心に響いていきました。
同時に4年生にもその感動を味わうことができました。

 
 

突然告げられた「最後の日」。
寂しさの中で、心が通い合えた瞬間もたくさんありました。

感慨深い1日でした

2020年02月28日 | 大分県
今、春の雨がしとしとと降っています。
何となく冷たい雨です。

おそらく・・・
今日は、突然の今年度子どもたちと過ごす最後の1日でした。 

いろんな感動する 胸が熱くなるシーンも多くあった
1日でした。
あっという間に時が過ぎていきました。

1日が過ぎてちょっと気も抜けました。
今日の1日は明日・・・に。

「突然の休校の思い」

2020年02月27日 | 大分県
いつものように、学校の仕事が終わって、クラスの子どもが入院しているところに行こうとして、病院の駐車場に着くと、ニュース速報が入ってきました。

「安倍晋三首相は27日、首相官邸で開かれた肺炎を引き起こす新型コロナウィルスの対策本部会合で、感染拡大を防止するため全国すべての小中高校や特別支援学校を週明け月曜日の3月2日から休校とするよう要請すると表明した。期間は「春休みまで」とした。首相は感染拡大を防ぐため「今後1、2週間が極めて重要」としており、感染症対策のための全校休校という極めて異例の措置に踏み切った。

 首相は会合で、全小中学校に27日からの休校を要請した北海道などの取り組みを示した上で「多くの子供たちや教員が日常的に長時間集まることによる感染リスクに備える観点から、全国すべての小学校、中学校、高校、特別支援学校について3月2日から春休みまで臨時休校を行うよう要請する」と述べた。

 首相は、入試や卒業式などの学校行事については、必要最小限の人数で開催するなど万全の対応を講じることや、行政機関や民間企業に対し子供がいる従業員への配慮も求めた。

 萩生田光一文部科学相は会合後、大規模な臨時休校を決めた理由について、日本医師会など専門家の見方として「学校で万が一のことがあると集団感染し、患者クラスター(集団)になる可能性がある」と記者団に説明。「この1、2週間が感染拡大を抑える勝負のときだと判断した」とも語った。

 厚生労働省は保育所は一斉臨時休園の要請対象ではないと明らかにした。」(yahooニュースより)

 夕方突然、スマホのメールに入ってきたニュースです。そこで初めて知りました。
 コロナウィルスから命を守らなければなりません。一方では、現場も初めてニュースで知りました。あとはどのように対応していくのかわかりません。複雑な思いもあります。
〇春休みまでというので、今のクラスの子どもたちとの直接的な関わりは明日までなのでしょうか。突然すぎてわかりません。自分自身の任期は、3月30日までです。悲しい気持ちです。
〇教科指導で終わっていない単元の部分はどこで取り戻すのでしょうか。
〇家庭での子どもたちの生活はどうなるのでしょうか。自宅での生活なのでしょうか。いつも通りの休みの生活スタイルでよいのでしょうか。突然のことで、家庭での食事なども気になります。
〇卒業式のことなどどのように対応するのでしょうか。
〇決定3時間後、千葉市では
「低学年と特別支援学級を中心に、保護者が対応できないケースについて学校で、感染防止に十分配慮した上で預かる方向で検討します。」
金沢市、愛媛県・・・。
本当に全国で対応が徹底できるのでしょうか。
だから要請・・・

子どもたちそして子どもたちのいる学校は混乱します。

 
感染抑止ということはよく理解できます。

しかし、現場は報道で知っただけで、月曜日から休みだけはわかっています。

明日は、子どもがいる時に、話し合いを持ち、月曜日からの対応の話もしていき、子どもたちに伝えるのでしょう。
不安定さを見せています。

「春の中の存在感」

2020年02月25日 | 大分県
今日は春の雨が降っています。
晴れては雨、雨が降っては晴れてくる・・・春の天候もこれから目まぐるしく動いてきます。
 


新型コロナウィルス感染症の拡大がとまりません。
この春は、想定外の社会の動きも出てきそうで、今の天候と同じようです。


朝、教室に上がろうとして、昇降口で一緒になった子どもが、
「せんせい、マスクをお母さんがつくってくれたよ。」
とニコニコして話をしてくれました。


かわいらしいマスクです。
マスクがない、感染症が拡大しているという窮屈で危機的な社会の中でも、なんとなくほのぼのとします。
 


そんな中、再び、たけのこご飯も先日持って来てくれました。
 
 



この間、欠席者の家庭に行った時に、あっこちゃんの家の前を通りました。
お父さんが亡くなって、早いもので20日が過ぎました。


あっこちゃん、いわく、家に帰った時に、お父さんと一緒に活動してきた方々が家に立ち寄ってくれるというのです。



お父さんが亡くなったことの寂しさをみんなが感じているのです。
 
地域の中で、たくさんの方とあたたかく関わってきました。突然の他界の中で、関わりのある方々の中に空洞ができています。
 


家の前を通った時に、可愛い花が庭に咲いていました。
あっこちゃんに、
「お父さんがいなくなっても、お父さんが植えた花の種から花が咲いているんだね。」
と話をしました。



「お父さんがいなくなっても、しっかり見守っているからね。」
というような感じで、美しく咲いていました。




 春の花にもいろんな思いがあります。

「野球の2日間」

2020年02月24日 | 大分県
3連休も終わろうとしています。

テレビのニュースを見れば、「コロナウィルス感染症」のことが中心となっています。
まだまだ広がりを見せています。


感染した人たちの立場も大切にしながら、感染に対する対応、消失にむけての対策が世界規模で行われることを願っています。


世界的には、どこの国が、小さい規模ではどこの、だれが・・・というような罹患者が責任を問われるような風潮になりつつあります。


今の状況ではだれもがり患する可能性があります。
爆発的な広がりを抑えるために、危機的な状況だからこそ、同じような基準で世界的規模で、組織的に取り組みができればと願っています。
 



そんな中、今日は、昨日のチームとは違う野球の練習がありました。
2時から、4時過ぎまでの2時間行われました。
 


レギュラーバッティングで投げさせてもらいましたが、M江さんからいろいろと指導をしていただきました。
今年になって、初めて投げ込みました。
たくさん学びました。
今まで、ノンプロをはじめ、いろんなところで経験をしてきて実践をしているM江さんの言葉には重みがあります。




昨日、今日と午後から野球をしましたが、陽気もよくて、体を動かすにはもってこいでした。
しかし・・・花粉が飛んでいて、
「せんせい、あそこの杉のところ見て。花粉がとんでいるやろ。」
と、昨日、練習の時のよっくん。


「せんせいは、いつごろからアレルギーがでたん?」
△「ちょうど、よっくんたちを受け持った頃だよ。」
「それって、花粉よりもけんたろうアレルギーやねえん?」
△「そやな。ありえる・・・。」


横で、真面目に?けんたろうくんがノックを受けていました。

はいっ。
すべてよっくんの言葉です。
はいっ。

「球春を迎えて」

2020年02月23日 | 大分県
グランドに春の陽ざしが降り注ぎ
       空の彼方へ 球が消えゆく


 
昨日は2020年2月22日でした。
令和2年2月22日。
西暦にしても元号にしても2が並びます。

中には、令和2年2月22日22時22分を画像に残している人もいました。

地球に歴史が流れていく中で、最初で最後のその日でした。
「テセウスの船」のようにタイムスリップしない限り、この日はもう二度とありません。
そういうならば、今度は、来年の令和3年3月3日3時33分でしょうか。




今日は、午前中はのんびりとしてから、午後は、春の陽ざしが降り注ぐ中、野球の練習がありました。
来月には大会があります。


練習には、かつての生徒たちもいます。
けんちゃんは、部活の野球の練習が終わった息子さんを連れてきて、一緒にプレーをしていました。
こういう家族的なところがいいですよね。


若さがうらやましい動きです。




だんだんと体が動かなくなり、限りあるエネルギーの中で・・・練習をしました。
今は、軟式野球では、少年野球から一般まで飛ぶバット、飛ぶボールとなっていますが、ボールが遠くに飛んでいきません~~。
なぜハートかはわかりませんが今は、軟式野球ではディンプルをハート型にして、飛ぶようにしているのです。
 



ボールを触るのも今年になって2回目です。
去年の夏から故障をしていた足首の痛みも軽くなってきています。フ
リーバッティングにノックにぼちぼちみんなと楽しみながら、動きました。



少しずつ、体を慣らしていけたらと思います。
球春となっています。

早くウィルス感染症が収束すれば・・・願い

2020年02月22日 | 大分県
色褪せる机の上の梅の花
     季節が変わることを綴って


 
朝は雨が少しぱらついていましたが、時間が経つごとに春らしい陽気となりました。
しかし、山々を見ると・・・花粉が飛んでいるのがわかるように、かすんでいました。
 


花粉との戦いが始まっています。
外に出るときは、マスクをしよう。


でもマスクも品薄です。便利と不便が紙一重となっています。
テレビのニュースでは、コロナウィルス感染の話題が続々と長々と放映されています。
広がりを見せています。


早く収束できることを願っています。
 


今は、一人でも発症すると、事業所や関係先が閉鎖されたりします。
また患者の特定に話題がいきます。
世の中の動きヘの対応も大変です。
 


ネットを見ていると、
「 昨日、小学校から手紙が配布されました。児童もしくは本校のご家族が感染した場合は直ちに休校、また職員から出た場合も同様に休校措置となると。この場合は欠席ではないこと。休校期間等・・・。詳しくびっしり書かれていました。 
 
ただ、予防としての手洗いうがいなどのことも書かれていましたが、マスク着用とかは書かれていませんでした。欲しくても手に入らない方もいるからかなあ?と思います。
 
学校行事的なものの中止は今のところまだないです。(略)」




過剰に不安をあおるのではなく、混乱しないためにいろんなバージョンでの「り患した時」の対応も「予防」と同時にしっかりとシュミレーションをしておくことも大切です。 今は、誰がり患してもおかしくない状況なのに、り患したひとが「犯罪者」扱いモードになっているのもおかしな話です。
 

今こそ、一体感がある対応・対策が欲しいものです。
 


これから年度末にかけて、学校では受験、卒業式などが行われます。
影響がないことを願っています。

「なわとびで気がとぶ」

2020年02月21日 | 大分県
ありったけの勇気を出して踏み切った
     笑顔のジャンプ 空の彼方へ


 
いよいよ明日から3連休です。
本当は、春らしい陽ざしも出てきている中で、楽しい休みになろうとするところですが、今回はちょっと違います。
 


コロナウィルス感染症の問題が広がっています。
そのために、各地でイベントなどが中止になっています。

事業所では、従業員が感染すると閉鎖しなければならない可能性もあるので、対応・対策が細やかに行われているということです。
教育現場でも今年の卒業式は中止という大学なども出てきています。
 



これからの広がり方によっては、追跡調査も今以上に難しくなり、社会の中で、想定外の取り組みも行われなければならない事態となる可能性もあります。
臨機応変に対応する力も必要となってくるのでしょう。


自分自身も2つの会議などが中止となっています。
 


そんな中で、今週は、全校「遊びの広場」が行われていました。
なわとびを使った集会です。


リズムなわとび、おおなわとびと1日交互に行われていました。
 


体育部の委員会の子どもたちや先生方が企画していました。
いざ開催場所の体育館へ。
今日は最終日で、リズムなわとびです。


「はい、かけあしとび。」
「はい、回転をして。」
「はい、二重とび」・・・。


音楽が流れてくる中、言葉も流れてきます。
 


息が切れます。
しかし、子どもたちは、元気いっぱいです。
違う。子どもたちの躍動感が違う。



「せんせい・・・若くないんだから。」
く、くそぅ。でも、し、しかたない。
 



参加すれば、体育部から印をもらえます。
5回もらった人は、認定証がもらえます。
いろんな工夫を凝らしながら、体力づくりを行なっています。
 



楽しい「遊びの広場」の一週間でした。
時には、こうしてみんなで遊ぶことの体験も今の子どもたちだからこそ、大切な取り組みなのだろうと思います。

「夏井いつきさんの講演会」

2020年02月20日 | 大分県
夕暮れのすそ野を揺らす春の風
       言葉のぬくもり心を紡ぐ 


 

今日は、午後から、高校での会議。
そして、夜は「夏井いつきさん」の講演会に参加させてもらいました。
 


どちらともに、新鮮な空気を感じることができました。



会議では、高校を活性化させるために何ができるかという内容の時間でした。
議事を進行させながらも、参加されたアドバイザーの先生やそれぞれの立場で活躍をされている方々の意見に刺激を受けることができました。



幅をきめることなく、やわらかな「発想」ができる人の意見には、共感することができます。
学ばせてもらいました。 




そして夜は、テレビ「プレバト!!」にも出演している俳人「夏井いつき」さんの講演会に行きました。
ネットで知り、どんな話をするのだろうと期待をしながら、会場に向かいました。




「俳句の種まき」「俳句のすそ野を広げる」ことをテレビや句会ライブを通して、取り組んでいる夏井さんの話には、エネルギーを感じることができました。
切れがよくテンポのいい話は、言葉を研ぎ澄ませている夏井さんならではのものがありました。



十七音の言葉で表現すること、思いを伝えることの繰り返しは、心を耕して、人と人との関わりもやわらかいものになっていくことを伝えていました。




気持ちを表現できないことが、心も汚し、負の感情が声になって出がちになってしまいます。
そこで人間関係も壊れてしまいます。

俳句は「プラスプラス」の人生を歩くツールになることを伝えてくれました。
 



夏井さんは、5分で俳句一首を創ることにも、句会ライブで行っています。



今回は、
「すそ野を広げる」
「俳句を通しての人間関係の構築」
の話が多かったのですが、夏井さんの講演会だったので、俳句の作り方、具体的な俳句を通しての話なども聞きたかったですね。
 



しかし、「プレバト!!」が放映されている時間での心もあたたまる時間となりました。



「ちょっとした心づかい」

2020年02月19日 | 大分県
春になってきて、何となく目もかゆい・・・というところです。鼻水までとはいきませんが、いずれその日も近いだろうなあと思います。
しばらくは、花粉との戦いになりそうな気配です。


「せんせい、泣いたんやないん。目が・・・。」
花粉症のプロローグとなっています。
 


学校生活も20数日となってきています。
クラスの子どもが入院をしているので、今日、病室に行きました。
「この前、誕生日だったんよ。」
おめでとう!!
 

おじいちゃんから、これもらったとか、お母さんからこれもらったとかいろんな話を聴きました。
 

そして、
「これ見て。」
と壁の絵を見せてもらいました。


「どうしたん?」
と聞くと、誕生日に看護師さんたちが描いてくれたとうれしそうに話をしてくれました。



「こっちも見て。」
はいはい。
 

飛び出すカードもプレゼントしてもらっています。
よほど、うれしかったのでしょう。
話しながらもいい笑顔をしていました。
 

病院のものすごい心配りです。
 

看護師さんからすると、些細なことなのかもしれませんが、家を離れて、病室で生活をしている子どもにとっては、この優しさが、心を潤してくれています。


こちらも病院のやわらかな対応から学ぶことがあります。 

クラスの子どもたちからの手紙も先日、持って行きました。今日、渡せていなかった分を渡すことができました。
 帰りの会の時に、ある男子が、
「学校に来れないのもつらいやろうなあ。」
の声。
優しい。
でもそんなことをつぶやいているのが嬉しいです。
 




今日、病室で持って行った文を読みながら、ゲラゲラゲラと声を出して笑っています。
 
 



「そやな。うるさいな。はい、さいなら。」
そりゃないやろ。むっ。
 


いろんなところで、心のつながりが嬉しいです。

「小さな学校の大きな夢」

2020年02月19日 | 大分県
先日、知り合いのTさんから、
「今度、ある学校でサッカー教室をするのですよ。」
という話がありました。
 

5人という小さな学校です。
 


今年1人の入学生がありました。
 

新聞で1人の入学生の
「将来は、サッカーをやりたい。」
というコメントからでした。


その記事を読んだTさんたちが、入学生の「夢」を近づけるために、2月14日に元Jリーガーの方たちを連れてのサッカー教室となりました。
 


ともすると、小さな学校は、スポットがあたりにくいものです。
新聞記事に優しい目が注がれ、5人の子どもたちに夢を与えてくれています。
 



Tさんの感性の素晴らしさを感じます。
サッカー教室を見ることはできませんでしたが、きっと子どもたちは、サッカー選手たちと楽しくボールを追いかけたことでしょう。
 


この記事は、今日のヤフーニュースのトップ記事にもなったそうです。
 


また記事を書いた記者の方も、とても素敵な方で、昨年度、耶馬溪で発生した土砂災害の時にも、いつも住民の方の立場に立って、そして、子どもたちのことを気にかけてくれていました。


事故がおきて時間が経過しても、ずっと子どもたちのことを思ってくれて、学校にも立ち寄ってくれていました。
 


5人の学校です。
しかし、そこには地域のあたたかさがあり、地域の中における学校の存在感の大きさも感じます。
 


山間部の人口減少は止まりません。
かつては、多くの子どもたちが在籍をしていたいろんな学校の子どもたちの数も減っています。
複式学級になったり、閉校に追い込まれたりしています




しかし5人という小さな小学校の中でも、子どもたちも先生方も頑張って生活をしています。
やわらかくたくましく子どもたちが躍動する息吹があります。


そこの子どもたちの思いに寄り添ったTさんたちが創ったあたたかいニュースに感動をしました。

yahooニュースから・・・サッカー教室の記事


ぜひぜひ、上の記事を見て下さいね。

「おはなしワールドへ」

2020年02月17日 | 大分県
今日は、懐かしい生徒が学校に来てくれて、コーヒーを飲みながら、いろんなことを話しました。

懐かしい再会でした。
誠実に自分の夢を求めて頑張っていることがうらやましくも、素晴らしく感じました。
 


懐かしさを感じて、家路に着くときは、雪がしっかり降っていました。



庭の梅の花も雪に包まれて、ピンクの花びらも冷たそうです。


明日の朝は、大丈夫かなと思いながらもゆっくり寝ましょう。

昨日は、大分市の音の泉ホールに行きました。

「おはなしワールド」というOBS放送の行事が開催されました。

30年前に、竹田水害からの復興を願いながら、立ち上げた企画です。
30周年記念行事となります。
 


ほぼ満員のホールでした。
姉の童話をOBS放送の4人のアナウンサーの方々が朗読してくれました。



アナウンサーの方は、さすがにプロです。
流れるように、心を包んでいくように姉の童話を読んでくれました。
 

かつて童話大賞を受賞した作品でした。
「きつねのはなびら給食会」
という本です。
 



昔は、自校給食の学校が多くありました。


今の学校も以前勤務していた時は、2時間目くらいになると、校舎全体に給食のいい匂いが漂ってきていました。
 


カレーの日などは、しあわせ感に満たされました~。
 


童話では、こぎつねが、
「一度でいいから、学校で子どもたちと一緒に給食を食べたい。」
という願いが叶うという物語です。
 


きょうだいや親戚の方たちも聴きに来てくれていました。大賞を受賞したときは、両親も表彰式に参加をしました。しかし、時が過ぎ、両親もいなくなりました。
 


いとこに連れられて、おばが来てくれていて、
「お母さんの代わりに来ましたよ。」
とうれしい言葉。
 


本の内容も思うことはありますが、本を通して、いろんな人のつながりを感じます。
 



あたたかな交流をすることができました。


「幻想的な雨の朝」

2020年02月15日 | 大分県

今日の朝は、窓を開けると山に霧がかかり、何となく幻想的な世界でした。

梅の花に雨がかかっています。

もみじのつぼみには、たくさんの雨粒が落ちないようにがんばっています。
何となくいい雰囲気でしょう?


今日はOBSの「お話ワールド」に、音の泉ホールに行きました。
ここでもいろんな心に響くものがありましたが、また明日に・・・☆


「明日、OBSおはなしワールド」

2020年02月15日 | 大分県
今日は、庭に出ると、梅の花がきれいに咲いていました。

いい香りがしてきます。
美しい花もいいけれど、蕾が枝に元気についているのもエネルギーを感じさせてくれます。
来週は、寒波がくるという予報がありますが、春らしい陽気となっていました。
 



明日は、OBS放送で「お話ワールド」という企画があります。
姉の童話が紹介されます。



「2020年2月16日(日)、いいちこ音の泉ホールにてOBS女性アナウンサーによる朗読イベント「OBSおはなしワールド」が開催されます。


このイベントは、1990年の竹田風水害で被害にあった子どもたちに本を贈ったことがきっかけで始まったもので、今年で30回目を迎えます。
“子どもたちに童話を通じて心豊かな人間に育って欲しい”との思いで、OBS女性アナウンサーたちが続けてきています。



優しさ、思いやり、勇気、希望、夢・・・。本はいつも私たちに寄り添い多くのことを教えてくれます。
今回のテーマは「ありがとう~30年の感謝をこめて~」。
おはなしの世界を存分に味わえるひとときはもちろん、毎年好評のお楽しみ抽選会も行います。」

 



姉は、わが子のことを童話にしてくれていたりしています。
父も晩年、姉から刺激を受けて、病床の中で、童話を書いたりしていました。
 



春の装いのような内容の童話なので、ちょっと、朗読から春を感じさせてもらいたいと思います。


「子どもたちに刺激を」

2020年02月14日 | 大分県
3月7日(土曜日)に東九州龍谷高校の寺カフェに行きます。
これまでの経験から伝えられる人に伝えることができたらと思います。
 


いい経験をさせてもらいます。

 


昨日は、高校のインターンシップを学校で引き受け、高校2年生2人を担当をしました。

一人は、将来は高校の先生になりたいという学生。
もう一人は、先ほどの全国バレーボール大会で優勝をしたバレーボール部員でした。
 


今年になって、看護専門学校からの学生の1週間の実習研修がありました。
そして、今回の研修。


子どもたちもいろんな社会の人たちと関わりながら、刺激を受けています。
そんな出会いも大切な学びであると思います。

 

朝、先生方、子どもたちとの出会いを終えてから、授業のサポートに入ってもらいました。
 


体育の時間には、バレーボール部員に、トスやスパイクを見せてもらいました。
子どもたちに実際に軽くスパイクを受けてもらったりもしました。
ハイレベルの選手から、ハイレベルの技術を見せてもらいました。
 


国語の時間には、「工夫してメモをとる」という単元があります。
高校生に体験談や心がけていることを話してもらって、子どもたちがメモを取っていきました。
話す方も真剣ですが、子どもたちも集中をしています。
 


話を聴きながら、メモを取るのもひと苦労です。
でもそれも経験です。
 


そのメモから、話を要約しての文章を作成しました。



「いろんな方に支えられて、バレーボールをさせていただいていることに感謝をしています。」
子どもたちにも考えさせられる内容の話がありました。
いい勉強です。 
 



休み時間は、外で一緒に子どもたちと遊んでくれました。
刺激をもらった1日でした。




今日は、一度、学校に行ってから大分に出張に行きました。
中津駅に行く途中、小学校に向かう高校生と出逢いました。
いいあいさつをしてくれ、笑顔で学校に向かっていました。


今日もきっと子どもたちにいい空気を与えてくれたと思います。



今日は、高校生は、6年生を担当しました。
いろんな学年の特徴を感じることができたと思います。
 



小学校でのインターンシップで学んだことをこれからの夢の実現に、高校生活の中で、きっと生かしてくれることでしょう。