かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

一泊二日の人間ドック

2014年09月30日 | Weblog
次々とあっちへこっちへ検査室
      厳しいチェックに「感謝」「困惑」


 


先日の新人戦の時です。野球の会場の本部に行ったときに、知り合いの審判の方にお会いしました。Mさんと言います。若かりし頃から、野球の大会の時にだけ会える人です。Mさんは、文芸家でもあります。
 


そんなMさんが、「先生、もう70を超えました。でも体はしっかりと鍛えています。」
いきなり、ふくらはぎを見せてくれました。ぼんぼんと筋肉が盛り上がっています。す・すごい。

「毎日、無理のないように階段の上がり降りをしています。腕立て・・・腹筋・・・。今日も自転車で来ました。」
 


年を重ねても継続できる力は、すごいです。
 


一方。今日まで節目の人間ドックでした。なんと今日は、保健指導が1時間もありました。それも時間のほとんどがどうしたら、体重が落とせるかです。



「動物性の油を植物性の油に変える」
「たんぱく質をしっかりとる。」
「一日の摂取カロリーを今より150kcal落としたら、一カ月トータルしたら、4500kcal摂取が落ちる。そのようなトータル的な考え方をする。」
「運動をする。しかし若い頃のイメージではいけない。結果がすぐに出てこないので、挫折をしがちになる。1ヵ月で1キロ体重を落とすとか、ウェストを1センチ落とすなど小さな目標をつくる。」
「瞬発的な運動より有酸素運動がよい。」
「必要な栄養素の量は年齢によって違ってくる。」




などなど。もっと具体的にいろいろ教えていただきました。これは極秘・・・。


検診センターの先生からも栄養士さんからも別々でしっかりと頭に叩き込まされました。
 


しかし、7月の終わりに例の器械を購入して、ちょっとだけアレンジをしてから2キロは確実に減量に成功しています。
 


体育大会などいろんな行事があって、ちょっと「まあ、今日はいいか」的なものがありましたが、検診センターの人たちの話を聞きながら、また刺激をもらったので、意欲がまた出てきました。

この時々の刺激をもらえることが持続ができる秘訣と感じました。
 


健康であることは難しいけれど、ぼちぼちできる範囲で努力をしていきたいですね。某先生曰く、「健康な中で子どもたちに接していきたい。」そのことを心がけながら日々を送れたらと思います。

疲れた2日間でした。
 


ちなみに大分市の宿泊先の近くの歩道橋がもうすぐ撤去されるとか。昨日から通行ができません。市街地の雰囲気も変わります。

スポーツの秋・・・ですが

2014年09月28日 | Weblog
スポーツの秋とは言えど声だけで
      椅子とお尻が仲よしこよし


 

午前中は、2つの小学校の運動会に参加させてもらいました。9月に入ってから4つの小学校の運動会を見ました。それぞれに特色があって、見るだけでも感動できます。


今日は、母校の城井小学校の運動会にも行きました。自分やわが子の行っていた頃の運動会とはまた違った趣向の開会式で、一生懸命に子どもたちが活動をしていました。


下郷小学校も地域あげての運動会で、みんなが一体となって楽しんでいました。
 

久しぶりに会う方もいて懐かしくいろんな話に盛り上がりました。スポーツの秋ですが、小学校、中学校の運動会が終わりました。市の新人戦も終了し、残すところは、市・県の駅伝競技大会、県の新人戦がスポーツでの大きな行事です。



 

スポーツを通して、人と人とのコミュニケーションが深まる場となる運動会、体育大会でした。
 

夕方は、近所に住んでいるいとこが釣った魚や柚子などを持ってきてくれました。秋の味覚を楽しみました。が・・・明日は、検診です。この一週間は極力気をつけたのですが、一週間では足りないでしょう。

スポーツの秋とはいえど、見る方が多かったので、結果はどうでしょう。
 


早起きをして敵陣に乗り込んで、しかと受けてきます。

市の新人戦最終日

2014年09月27日 | Weblog
戦いを終えて残った課題には
    レベルアップにつながる価値あり


 


体育大会そして、新人戦と続きました。今日は市の新人戦の最終日でした。今日は、卓球の応援、そして会場責任者となっている軟式野球の決勝戦と閉会式、サッカーの応援と向かいました。
 


昨日、卓球の応援に行きましたが、行ったときに試合がなくタイミングがずれました。今日の個人戦を時間が許す限り応援しました。どの試合も一進一退の攻防です。





選手もはちまきをして気合い、チームもまとまって応援をしていました。選手の数も多かったですが、緊張感のある会場の体育館でした。
 


野球の決勝戦は、強豪校同士の対決。バックネット裏から見ました。ここから見ると、両方のベンチを見ることができるので、いろいろ戦略を分析できます。それぞれのチームのカラーがよくわかります。


また違った楽しみ方ができました。



閉会式では、県新人戦では中津市代表として頑張って欲しいことと、野球で学んだあいさつやマナーを学校生活に生かすことがチームの強さを増すことを伝えました。



そして、昨日行くことができなかったサッカー会場へ。生徒たちの頑張りをお家の方たちと一緒に応援しました。



惜しくも負けましたが、出てきた課題を練習の中で、克服してレベルアップを図ってもらいたいです。充実した2日間でした。




たくさんの懐かしい方々にもお会いできました。

市の新人戦の開幕

2014年09月26日 | Weblog
秋晴れの下で白球追いかけて
     青春の汗 感動の舞台


 


いよいよ今日から中津市新人戦が始まりました。天気もよし。中体連の行事は市の中体連がバスをチャーターします。生徒たちは、貸切バスに乗って、会場まで行きます。
 


まずは、バスの見送りに行きました。朝早い部は、野球部です。6時30分出発です。そのバスは、また戻ってきて、違う部の生徒たちを会場まで送り届けます。ピストン輸送です。新チームになり、初めての中体連の大会となります。
 


生徒たちも眠たいのか、緊張なのかはわかりませんが、やや口数も少ない朝でしたが、バスに乗り込み出発して行きました。「生徒が来ていない・・・。」などハプニングもありましたが、生徒たち、全員無事会場に向かいました。
 


軟式野球の会場責任者なので、野球場である開会式に出ました。偶然にも選手宣誓は、耶馬溪中学校の主将です。目の前でしっかりと聞くことができました。主将としての務めをしっかりと果たしました。



開会式が終わっての第一試合目。耶馬溪中学校の試合開始。



軟式野球だけは、市の大会で3位以内に入賞できないと、県の新人戦に参加できません。どのチームも真剣です。勝負にこだわります。天候もよく、絶好のコンディションの中での試合となりました。



序盤戦から相手のペースで試合が進められ、それがなかなか止めらません。経験の差が出てしまいました。この時期に小学校からの野球経験者で固められているチームに追い付くのは至難の業です。



初戦で敗退となりました。


わずか10名のそれも中学校に入ってから野球を始めたばかりの生徒たちです。いい経験を積んだと思います。



悔しさを感じて、またひと冬しっかり練習に取り組み、春には大きな花を咲かせてほしいと願いました。
 

卓球、ソフトテニス、剣道の試合に行きました。たくさんのお家の方も応援に来てくれていました。体育大会直後で練習も思うようにできていなかったところもありますが、立ち向かっていく姿に頼もしさを感じました。
 


わたし自身が部活の顧問をしているときは、その部のことしか知りませんでした。今は、いろんな種目を幅広く見ることで、それぞれのスポーツの特性を知ることができますし、違ったスポーツの試合の展開の戦略で学ぶこともありました。
 


青空に生徒たちの掛け声がこだましていました。体育大会に続き、青春の汗が流れていきました。





明日の生徒たちの躍動も楽しみです。

先生、ありがとうございました

2014年09月25日 | Weblog
先生と過ごした時を忘れない
      溢れる思い出感謝の気持ち


 


明日は中津市新人戦です。各会場で熱戦が繰り広げられます。暑い夏の練習を乗り越えて、頑張ってきた生徒たちです。今日は、激励会も行われました。苦しい場面のときこそ、まとまりをもって勝負に臨んでもらいたいと思います。明日からの生徒たちの活躍が楽しみです。
 



話は変わりますが、体育大会にしろ、新人戦でも生徒たちの頑張りを目にすることができます。しかし、寂しい出来事もありました。



それは、最近の新聞で教えていただいた2人の先生の訃報を知ったのです。一人は高校の時の先生。そしてもう一人は、小学校4年生の時の先生です。



Y先生は、高校のときの先生でした。担任ではありませんでしたが、何かにつけて関わりを持ってもらいました。



走ることが好きで50歳になっていて、別府大分マラソン大会などに出場していました。



校内マラソン大会で、「おれより、速かったやつには、宝来軒のラーメンだ。」と宣言。先生より速く走ることはできませんでした。速かった人は、本当にラーメン店行きでした。
 


朝、早く下宿のところまで走ってやってきて、道路から、

「早くおきんと。朝ぞ。いつまで寝てるんだ。学校たい。」


下宿生がおこされます。


正月は、中津城のお宮から三社参りです。走り終わってから、先生のお宅でお雑煮をごちそうになりました。自宅で数学を教えてもらったりもしました。


先生の家を見ると、懐かしく高校時代が思い出されます。
 


教員になったときには、先生は退職されていました。チャレンジ精神旺盛で、百人一首を覚えて百人一首大会に参加していました。クラスの子どもたちを大会に引率していったときに、先生にお会いしていました。



「なんでも挑戦たい。」ゆっくりした博多弁の口調は独特で、生徒たちの人気者でした。年賀状のやりとりの中で、


「人生はマラソン」なんて、一言書いてくれていました。いろんな思い出が浮かんできます。
 



小学校の時のA先生は、絵の指導がとても上手でした。前任校の近くに住んでいたので、ときどき立ち寄っていましたが、「かったかくん、年やけど、働けるときは働かないとなあ。」
 


小学校の4年生の時の夏の季節の時です。クラスみんなでグランドのはしの川のところに行って、腰掛けていました。



「あのなあ、この大きな木は、夏には葉をしげらせて陰をつくってくれる。冬は、寒いので葉を落として日を当ててくれるんだよ。」



なぜかしら今でも先生のこの言葉が心に残っているのです。先生にも一度そのことを言ったことがあります。もうこの木は学校にはありませんが、先生のあたたかさはしっかりと残っています。


話し方大会で郡代表になったときに、母と一緒に耶馬溪鉄道に乗って先生のお宅まで行きました。そこから県大会の大分のトキワのデパートの会場まで車に乗せて連れて行ってもらいました。


当時は、デパートの4階か5階にホールがありました。
 


県では入賞は、5人でした。しっかり、とちって入賞はできませんでした。
「残念だったなあ。惜しい、6位だったぞ。」
と先生の言葉。


その時は、単純にしっかりその言葉を信じ切っていましたが、間違いなく心配りの言葉であると今ではそう思っています。先生は、地図をよく使ってくれていました。



先生のおかげで、当時小学校4年生で都道府県名はもちろん、県庁所在地、全国の都市名、鉄道の本線名などすべて覚えていました。
 


2人の先生がいなくなって、むちゃくちゃ寂しく感じます。先生と出会えたことに・・・そして先生からいただいた優しくあたたかい関わりに感謝しています。
 


ありがとうございました。安らかにお眠り下さい。

体育大会の次の日

2014年09月24日 | Weblog
ひと夜過ぎ何もなかったかの如く
      雨に溶けてく真白なライン


 


小学生や中学生の頃、こんな経験はありませんか。
 


運動会や体育大会が終わってのグランドに白線が残っています。だんだんと薄くなって、そしていつしか消えていきます。それを見ながら、
「ああ、一週間前は、運動会だったんだ。」
なんていうことを懐かしむ幼き時代がありました。
 


今日、窓辺から外を見ると、雨の中、昨日生徒たちが躍動していたグランドはひっそりとしていて、白線だけがくっきりと残っています。「兵どもが夢の跡」的な光景がありました。


それは、自分が幼きころに経験したような思いが蘇ってきました。
 


昨日の「秋分の日」は体育大会でしたが、今日は学校がありました。生徒たちもまた、昨日の華やかな一日とは違って、雨の中、いつも通り登校してきました。

今週の金曜日、土曜日は市の新人大会が行われます。



生徒たちは、大きな行事が終わったとはいえ、次の目標をめざして取り組んでいきます。新人大会、新生徒会づくりなどに向けて、がんばります。
 


今日は、朝はいろんな整理をしてから、午後からは大分市で会議、夜は、市のPTAの講演会と続けてありました。講演会は「SNSに潜む危険性」ということで警察署の方の話でした。たくさんの保護者の方と一緒に学びました。


「学び」の秋でしょうか。


大分から戻る道。台風が遠ざかり、オレンジに染まっている夕焼け雲と彼岸花を見かけました。

体育大会・・・躍動感覚える

2014年09月23日 | Weblog
悔いはなし青春のドラマ繰り広げ
     心に刻む感動のたから






団のそして学校のまとまり、つながりを大切にしていこうという思いで、生徒会の体育大会のスローガンを「結ぶ」「繋ぐ」を合わせて造語の「結繋」(ゆうけい)としました。
 


20日(土)から延期になっていた耶馬溪中学校の体育大会が実施されました。台風の接近が心配されていましたが、台風の速度と進路が変化してきて、23日の秋分の日に行うことができました。



曇り空だったので、暑くもなくいいコンディションの中での体育大会でした。


 


午前中は、たくさんの来賓の方々も来校してくれ、生徒たちの競技を応援してくれました。地域の中での体育大会といった雰囲気になりました。
 



耶馬溪中学校の体育大会の練習は、夏休みに3年生が十分に話し合ったり、応援の動きを創ったりしているので、練習に入ってからは、3年生や応援団を中心に練習を重ねてきました。3年部の先生方はサポートしていますが、ほとんどが生徒たちの手によって創り上げてきました。だから遠くから見ることが多かったのですが、練習の時でも生徒たちの姿からたくさんの感動をもらうことができました。これは、耶馬溪中学校の伝統であると思います。その伝統を3年生が継承し、さらに発展をさせていきました。たのもしく、たくましい3年生の行動力でした。今日は、手づくりの見事な応援やダンスを披露しました。
 
 

競技も接戦でした。生徒たちの素晴らしさが随所に出ました。その一つの例ですが、「リレーで引き離されてもスピードを落とさない」という姿勢です。自分たちで感動のドラマを創っていくという思いがみんなの心の中に同じように流れています。「負けている時にその人なりが出る」ということが、ある本に出ていましたが、生徒たちは、プライドをもった戦いを繰り広げました。
 

 

他校のPTA会長さんであるはせがわさんやひらばるさんたちも観戦に来てくれていました。うれしい限りです。小さな学校ですが、小さな学校から生徒たちのパワーやエネルギーを感じてくれたり、発信できたのではないでしょうか。
 
 

解団式は名残がつきませんでした。成功に終わった満足感、やりとげた思いもあるのか、涙が込み上げてくる3年生もいました。また一段積み重ねた伝統をきっと、今の2年生が引き継いでいくことでしょう。
 
 


すがすがしい秋にさわやかな生徒たちの躍動を感じました。

日々を見つめて

2014年09月22日 | Weblog
できごとを言葉に変えてしたためて
     日々を見つめる道標とし
 

 


最近の秋の夜長に、「読書」と言いたいところですが、このところ、今まで日記風に綴ってきたものに、目次をつけてきました。


書いているものが多くなると、「いつ、何があった」か、わからなくなるので、エクセルソフトに「書いている内容」と「○年 ○月 ○ページ」と明記しました。10年近く綴ってきたので、量が半端ではありませんが、やっと打ち込んでしまいました。



これを見れば、その時、その時の出来事が分かります。
 


パソコンで内容を読んでいると、過去の勤務時代やいろんな出来事が懐かしく感じられました。五木寛之さんがある本の中で、「プラス」に物事をとらえて綴っていくことで自分の生き方が変わったとかつて書いていました。


五木さんみたいに大きく変わることができませんが、そのような見方を心がけなければならないとは思うようになりました。


歩いてきた道にこれからもしるしをつけていけたらと思います。


その道も明日は、体育大会です。晴れることを願っています。

秋の地域の行事

2014年09月21日 | Weblog
夜が更けて静かな秋の故郷に
     流れるメロディ 川面に浮かぶ


 


昨日は、雨で体育大会が延期になりました。ちょっと肩すかし。しかし、23日に延期になった体育大会を生徒たちが気持ちを切り替えて頑張ることを期待しています。
 


そして、今日は、いろんな地域の行事がありました。しっかりと楽しみました。 
 


まずは、中学校校区の小学校の運動会に参加。津民小学校に行きました。本当に久しぶりの津民小学校です。いつ以来でしょうか。かつて、家が建材店を営んでいた時に、父と配達に行った時以来?父の手伝いで、よくガラスの修繕などに行っていました。
 


まとまりのある運動会でした。子どもたち、お家の方、地域の方が一体となって運動会を盛り上げていました。19人の全校の子どもたちです。いい表情で競技をしていました。


子どもたちが「よさこいソーラン」、お家の方が「大人たちの南中ソーラン」を躍りました。しっかり練習されていて、見応え十分。お家の方たちも数回学校に夜集まって練習をしたそうです。


隊形移動もあって、迫力十分な演技でした。
 


「紅白地区対抗綱引き」「子どもたちとナイスショット」「盆踊り」に出ました。「子どもたちとナイスショット」では、小学校の1年生の子どもと二人でグランドゴルフのスティックで代わりばんこにボールを輪の中に入れていきました。一生懸命に転がす子どもの仕草がとても可愛らしかったです。中学生もたくさん参加をして、後輩たちの頑張りを見守ったり楽しんだりしていました。いい雰囲気の中での津民小学校の運動会でした。
 


昼過ぎに家に一度戻ってから、「樋山路楽」にお誘いを受けたので、下郷にある伊勢山大神社に行きました。中津市のホームページによると、



「この行事は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、カッパに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらには、水辺で遊ぶ子供たちの生命をも奪うことから、そのカッパの霊を慰めるため、この神事を氏神の神前に奉納して人畜の守護や厄払い、あわせて五穀豊穣を祈願するものです。」


 
一度行きたかった伝統行事です。



「 『かっぱ祭り』は、カッパに扮した5、6歳の4人の男児を円の中心に、畳半分くらいの大うちわ(唐うちわ)を持った4人の青年が取り囲み、その周りを毛槍、横笛、鉦、太鼓、チャンボシを持った総勢40余人の行列が、にぎやかに道楽を奏でながら境内に繰り込み円陣を描いて踊りぬく所作のお祭りです。このことから「かっぱ楽」ともいわれます。」
 


こういった地域に残る伝統の行事を継承させていきたいものです。初めて伊勢山大神社に行きましたが、登り口から舞殿まで坂道で遠かった。はあはあいいながら登って行きました。


しかし、参道は趣、風情があり、昔の石のこま犬や灯籠などがあり、由緒ある神社であることを感じました。
 


そして、最後は三宅農園音楽部のステージを見るため、聴くために「耶馬トピア」の「竹の千灯籠夜」に直行。たくさんの知り合いの方も「竹の千灯籠夜」や「音楽会」に詰めかけていました。
 


火おこしから行います。かつての先輩の先生が、火をおこすので手伝いました。10人以上でロープをひっぱりながら、火をおこします。根元を持つように言われましたが、相当な力がかかるので、汗をかきました。



おこした火で松明の灯りをとったり、竹灯籠の火をつけてまわりました。だんだんと火が暮れるとロマンティックを雰囲気となりました。


ろうそくの明かりそして、流れるバイオリンなどの音で、琴川の川べりは、幻想的な世界となりました。琴川を挟んで演奏します。聴く人は、対岸です。



すごくきれいなステージで、感動しました。


三宅農園音楽部のIくんやHちゃんも来ていて、お家の方の演奏に聴きいっていました。
 

さすが、そばで有名な「耶馬トピア」。開会行事でのもち投げも「そば」で作ったおもちでした。近いうちに味わって食べましょう。
 


スポーツ、文化の秋を堪能した一日となりました。

雨のため延期です~体育大会~

2014年09月20日 | Weblog
布団入り「雨のち晴レル」と祈りつつ
     願い届かず無情の雨降る


 

自然の力の前には、人は微力です。体育大会も雨のために延期になりました。
 

昨日から雨が降っていました。寝る前には、ひょっとして雨が上がって、体育大会ができるのではないかという淡い期待がありましたが、夜が明けようとしても雨が降り続いていました。




5時過ぎに学校に着きました。



グランドを見ても水がたまっています。時間を下げても実施できる状況ではありません。先生方やPTAの会長さんたちとも相談して「延期」と決定。残念です。



しかし、だれよりも、ここまで頑張ってきたそして今日に向けて、照準を合わせモチベーションを上げてきた生徒たちにとって、「気持ちが折れる」悔しい思いだったでしょう。
 


延期の際のマニュアルをもって、6時に決定をしてから、「絆メール」や電話での連絡網などでお家の方や生徒たちに連絡を回しました。また各機関、来賓などにも連絡をしました。
 


金曜日、土曜日は市の新人戦、明日は、校区の小学校の運動会、来週の日曜日も小学校の運動会。行事が次々に行われます。実施日が限定されます。23日に実施の予定ですが、台風の接近が予想されます。



先生方といろんなことを想定する案を考えました。思いがけない時にこそ、丁寧に対応していきたいと思います。

明日は体育大会

2014年09月19日 | Weblog
子どもらのパワーで雨雲かき消して
    躍動願う 秋晴れの中


 



やきもきさせる天気です。明日は耶馬溪中学校の体育大会です。しかし、今日はずっと小雨が降っています。土砂降りになるより小雨ということが幸いをしているのでしょうか。


いろんなことを想定しながら一日を過ごしていきました。
 



雨が降ると、来週は小学校の運動会、新人戦と行事が続き、また台風接近に伴う荒天が予想されます。延期になると難しい判断に迫られます。明日、決行できることを期待しています。
 



そんな中でも今日の午前中は、私立高校の入試説明会が高校で行われ出席しました。秋が深まる中で、入試に向けての取り組みも着々と進行しています。


「明日、体育大会、行きますよ。」



と高校の先生のうれしい言葉。



再び、学校に戻ってから、最後の生徒たちの応援の練習の様子、準備の様子を見ました。生徒からは、天気に対する不安な言葉も出てきましたが、練習を見ていると、やる気十分で、やり残すことなくすべてここまで頑張ってきました。



生徒たちに、まとまり、つながりが持てる「感動の体育大会」にしてもらいたいです。


特に3年生にとっては、中学校生活最後の体育大会で素晴らしいドラマを創って欲しいですね。またよかったら生徒の応援に来て下さい。

秋の味覚を通してのつながり

2014年09月18日 | Weblog
食べる物すべてに美味しく腹に入れ
    体重気になる食欲の秋





秋の深まりとともに、秋の味覚の美味しさも増してきました。昨日は、家に帰ってから懐中電灯をつけて畑の栗の実を拾いました。しばらくは、火ばさみと竹のかごが必需品となります。
 


昨日、近所のDさんから手作りのブランデーにつけたいちじくと柚胡椒をいただきました。ブランデーにつけたいちじくを食べるのは初めてでした。美味しいものは夕飯で腹を満たす前に・・・と思い、小皿に乗せて味わいながら食べました。

美味しい。
 

ちょっと甘くて、一日の疲れが吹き飛ぶような気持ちがしました。いい夜でした。
 


先週、数年前に勤務した五馬中学校の時にお世話になった環境整備の梶原征五郎さんと農園を経営されているお家の方のところに遊びに行きました。今でも行き来ができていることがうれしく思います。

 
数日前に、環境整備の方から電話があって、

「せんせい、おれももう、酒も飲めんようになった。」


なんと、気弱なことを。どのくらい、街まで連れて行ってもらったことか。老け込むには早い。
 


勤務していた頃、単身赴任をしていたので、「この野菜持って帰りない。」など、作った野菜を持ってくれていました。おかげで料理をするのが苦にならなくなりました。で、電話で休みの時に行くように約束をしました。


車で懐かしの道を走りました。しばらく家に上がって、家族の方とも一緒に話をしました。



今の話や新しい校舎ができた頃のことに話が盛り上がりました。電話の内容と違って元気でよかった。


学校の前も当時と比べて、立派な道路ができあがっています。帰りに、畑に行って、かつてのごとく、「この野菜持って帰りない。」とナスやピーマンなどをたくさんいただきました。
 
 

それから、いつもの湯浅農園に行きました。木立の中に梨農園があります。ご家族で経営をしています。いい笑顔で出迎えてくれました。農園は、雑誌などに載っているので、着いてからも少しずつ県外の車などで梨狩りにやってきていました。
 


梨をむいていただきました。水分が多くとても美味しく食べました。また「今年までしか作らない。」というぶどうもいただきました。


雰囲気のある木立にある農園で秋を楽しみながら、秋の味覚も満喫しました。梨やぶどうを買って帰りました。
 


観光客の方が、「日田に出るにはどう行けばいいかわからない。」と言うので、車を先導して帰りました。赴任したときは、どこをどう行けばいいかわからなかった地形もしっかりマスターしています。
 


秋の味覚で繋がり合いができました。五馬中学校のグランドにも立ち寄りました。赴任してから校舎建設に始まり、完成という五馬中学校の歴史的な大きな変化の時に勤務させてもらいました。

 

その中で、地域のたくさんの素敵な方たちとも出会えましたし、子どもたちとも関わりを持つことができました。貴重な2年間となっています。
 


そんな中で、日々秋は深まっていきます。

9月の法要

2014年09月17日 | Weblog
年重ね手と手を合わせる事多く
    香りで想う 代の移りを


 


9月は、わたしの母も連れ合いの家族も亡くなった月となります。今回は、法事が重なるので、話し合いをもって重ならないようにしていきました。



法要はかつては、両親にお任せのところがありましたが、両親が出ることができなくなってしまい、年齢を重ねると、家族の法要、親戚の法要と出る機会が増えてくることに気づきます。


仏壇の前で手を合わせる機会が多くなります。



それも大切なことなのかなと思います。



先日、連れ合いの家族の法要に行きました。人数が少ないとはいえ、準備をする父たちも大変だったと思います。高齢になってきていますが、最後までつとめていったのは、父なりの亡くなった方への思いやりだったのでしょう。




その後の席で、昨日書いた、日帰り旅行の話も出ました。
父もゆっくりとパソコンに向かいながらも自叙伝を作ったりしています。尊敬させられます。父たちにはいつまで元気でいて欲しいと願っています。

敬老の日の贈り物

2014年09月16日 | Weblog
石炭の掘って賑わう筑豊の
    「花子とアン」のドラマのロケ地


 


昨日は敬老の日。年を重ねてきた連れ合いの両親。先日、会ったときに、「花子とアン」で登場してきた伊藤伝右衛門さんの旧宅に行ってみたいということだったので、「ブームの時」とばかりに、わが子も一緒に連れて飯塚まで行きました。




飯塚は相性が悪い・・・というのもわが子が学生時代、2度飯塚の筑豊緑地野球場で野球の試合がありました。その2度とも見に行きました。ところが・・・2度とも負傷をしました。

一回は、そのまま私の車で小倉の病院まで連れて行きました。もう一回は、なんと救急車で運ばれました。



その子も「うーん、飯塚はね。」と言っていましたが、今は、ブームの地です。相性が悪いのをいい方向に変えるチャンス?です。
 


話をしながら、車を走らせると意外と近かったです。ブームなので、よく新聞の旅行会社のパンフレットに載っています。そのパンフレットに沿いながら見学をしました。


食事をしてから「嘉穂劇場」へ。大雨で浸かった劇場です。見事に復興しています。


昭和のレトロ的な雰囲気が漂っています。「嘉穂劇場」があるのは知っていましたが、行くのは初めてです。舞台や観客席を見学しました。説明する人もたくさんいて、劇場の中をわかりやすく教えてくれました。



「奈落の底」「スッポン」「かぶりつき」などの用語も理解できました。



「伊藤伝右衛門」さんが座った場所もありました。しっかりとそこに座って記念写真を撮りました。両親も劇場の中を楽しみながら見学していました。
 

ぜひ、お薦めの場所です。
 


それから、「伊藤伝右衛門」さんの旧宅です。大きい。敷地2300坪、建坪300坪です。和洋折衷の建物は魅力的です。「嘉穂劇場」から車で10分もかかりません。さすがブーム。人でいっぱいです。



柳原白蓮さんの「書」なども飾っています。人は多いのですが、一つひとつの家の造りなどに趣があります。落ち着きます。ゆっくり歩きながら造りや「白蓮」さんの歌や書。村岡花子の作品や写真、炭鉱画で有名な「山本作兵衛」さんの絵画などを堪能しました。 


ここでテレビのドラマであるようないろんな事件がおこったと思うと、何か複雑な気持ちもします。
 



旅行に行ったことと、一緒に一日を過ごしたことで両親も喜んでくれました。「花子とアン」の放映もあとわずかとなっています。また実際に行ってみると、「花子とアン」を見るのがさらに楽しみになりました。


「ごきげんよう」バッジを買って帰りました。相性も印象もよく帰りました。

きれいなグランドでのリハーサル

2014年09月15日 | Weblog
砂埃舞いあげながらの草刈りを
    子どもの躍動 呼び込むために


 



いよいよ明日が、体育大会のリハーサルとなりました。これまで生徒たちは、一生懸命に練習を重ねてきました。




明日のリハーサルからまた改善できるところ、生徒たちがやらなければならないことを明確にしながら、体育大会の本番に向けて頑張って欲しいと願っています。
 


耶馬溪中学校の体育大会は、生徒として以外は初めてです。どのような体育大会になるのか楽しみにしています。
 


そんな中で、一昨日の土曜日の夕方、保護者の方々がグランドに来て、草刈りをしてくれました。生徒たちの手だけでは、草が手に負えません。




お家の方が、草刈り機を持って、グランドの隅から隅まできれいに刈ってくれました。
 



学校の環境整備の方もふだん作業をしてくれています。この日は、わたし自身もベーの草刈り機を使いました。レイキをつけてトラックを走らせたことはあっても、グランドの中をベーで回すのは初めてです。
 
グランドです。畑とは違います。草刈り機を回すと、砂や小石が見事に飛び散ります。足などにあたり、「あいたた・・・。」の連続。また顔につけている防護網の中にも飛び込んできます。



時折環境整備の方が作業をしているのを見ることがありますが、実際にやってみると、どれほど大変なのかしっかりと体に感じることができました。
 



1時間、たくさんの保護者の方が、草刈り機を回したり、女性の方々は、周囲を手で取ってくれました。ビフォーとビフォーアフターの写真を撮りたいところでしたが、自分自身も草刈り機を回していたので撮ることができませんでした。


けがのため療養中?のKさんがその様子を撮ってくれていました。写真は、その様子です。しっかりコメント入りです。遠くの人がしっかりと把握できるKさんは、「透視の術」を持っています?




そして、きれいになったグランドでリハーサル、本番と続きます。