かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

これはなごり雪?

2012年02月29日 | Weblog
昨日帰るときにみぞれが降っていました。最近は暖かくなっているので、そんなに積もるとは思いませんでした。しかし、今日の朝、窓を開けると・・・



 春を感じはじめたときに降る雪を「なごり雪」と言うそうですね。



 なごり雪についてのある解説の中で、次のように書かれていました。



「春を迎えようとしている僕の目の前に降る雪は、僕が君を思うのと同じ。この旅立ちの直前(春がくる)なのに、君という名のなごり雪が消えてしまうにはさびしすぎる。だけれども新しく旅立たなければならない。新しい場所(春という季節)に向かって・・・。



 この旅立ちと別れの気持ちを察するかのように、冬(過去)を惜しむようななごり雪も降ってきている。まるで僕の心を読んでいるかのようだ(=なごり雪も降る時を知り)なごり雪もやがて春が来れば少しずつ解けて消えてゆくように・・・。」





 卒業式前の今日の朝降った雪は、なごり雪なのかも知れません。



 朝、起きて窓を開けると、きれいな雪景色の山風景が広がっていました。雪そして、山の中腹にかかる霧の白さが鮮やかに映えていました。雪の白さがこちらに迫ってくるような美しさでした。



 カメラを持って、外に出てみました。


 今日は、卒業式のリハーサルでした。別れを惜しむかのような春間近の中でのなごり雪でした

見えないところの力

2012年02月28日 | Weblog
卒業式の練習の最盛期です。今日も在校生練習、卒業生練習、全体練習と続きました。生徒たちが卒業するにあたって、いろんな力がかげで働いています




 卒業式の練習が今日も在校生練習、卒業生練習、全体練習と続きました。いよいよ3年生の卒業が近づいています。教室の背面黒板にも「卒業まであと○日」と書かれています。その数字が減ってきています。




 この卒業式に向けて、いろんな人たちが関わってくれています。今日の夕方子どもたちが帰った後、BGMの打ち合わせをしていました。その他にも例えば・・・



【卒業証書】先日から、ずっと部屋にこもって同僚の先生が卒業証書の名前を習字で書いてくれていました。

「集中しないとできないからね。」と言いつつ、自分の仕事の合間に一人一人丁寧に書き上げてくれました。生徒たちは、心のこもった自分の名前のある証書を受け取ることができます。


「字画が少ないほど、バランスをとるのが難しい。」ということです。今日は、「卒業証書の割印をしないといけない。」と名前が書かれた証書に割印を押していました。



これも写りが悪くならないように、力を均等にこめながらの作業でした。他の証書に朱印がつかないように、乾かしていました。わずか一枚の証書ですが、生徒たちが3年間通った証の重みのある卒業証書です。そして、その一枚一枚、先生たちがしっかりと心を込めて創りあげていっています。





【各部からの贈り物】3年間部活動に所属していた生徒たちとのお別れの会がそれぞれの部で明日行われます。それまでに、いろんな部では、贈り物の準備をしていました。



担当の先生たちは、その世話にも一生懸命です。生徒たちは、休み時間にボールなどのコメントを書いたりしていました。今日の朝は、コーチの方もコメントを書いたボールを持ってきてくれていました。



明日の放課後、お別れ会があるのですが、その準備は、万端となっています。


かつては、全員部活動制だったので、卒業式が終わってから外で行われていましたが、今は、部活は、希望制になったので、事前に時間をつくって先輩たちとの別れを惜しみます。


 



思春期の子どもたち・・・卒業前にもいろんな葛藤している姿を見ることができます。でも周りがしっかりと見守られていることに気づいていくと思うし、そのようなことも生徒たちには伝えていきたいと思います。


いよいよ今週卒業式

2012年02月27日 | Weblog
3月2日が中学校の卒業式です。卒業式とともに、公立高校の受験がさらに迫ってきています。期待と不安の中で、卒業生は、中学校生活最後の週を迎えました



いよいよ今週末に中学校の卒業式が行われます。



すでに在校生練習、卒業生練習、全体練習が計画的に行われています。かつて、授業に余裕があったときは、もっと練習時間の多かったのですが、今は、短期集中型での練習となっています。




 学校をぐるりと回ってみると、卒業に向けたいろんな取り組みが展開されています。




 朝、3年生の教室では、卒業文集の完成に向けて生徒たちは作業をしていました。背表紙にテープを貼り付けたり、イラストに色鉛筆でかわいらしく色づけをしていました。とてもいい感じの卒業文集となっていました。




 こんな作業をしている生徒の姿はとてもいいですね。みんな協力をしながら作業を進めていました。受験のこともこの時間は忘れて表情もにこやかです。しっかり詰めていくところと息を抜くところを生徒たちも心がけています。




「先生、なかなかいい感じでしょう?」




と生徒が声をかけてきました。




 今週は、卒業アルバムのフリー欄にコメントを書くために、生徒たちが職員室にやってきます。休み時間などが賑やかになります。



また、今日は、3年間学んだ学舎の美化活動を3年生が行いました。わいわい言いながらもしっかりと廊下などの拭き掃除に頑張っていました。作業が終わったときには、とてもきれいになっていました。




みんながいい雰囲気で作業をしていることが温かさを感じます。


 
 在校生練習、卒業生練習と参加をさせてもらいました。明後日がリハーサルです。この雰囲気を大切にして、感動ある卒業式にして欲しいと願っています。


 一番上の写真は、今日の卒業生の練習の様子です。

子どもの門出の時

2012年02月26日 | Weblog
 3月は、別れの季節です。そして、4月は、出会いの季節となります。今週末には、学校で卒業式が行われます。生徒たちは、中学校に別れを告げて、新しい進路を切り拓いていきます。わが子も新しい生活が始まります



 今週末は、中学校の卒業式です。今週、学校では卒業式のリハーサル、そして、卒業式本番を迎えます。別れの季節を実感します。



 わが子も新しい生活のスタートを切ります。スタートのために、昨日、今日と帰省をしていました。



 門出となります。自分の父や母が元気だったら、孫の門出をどのくらい喜ぶことだろうと思います。父は、孫の高校合格が決まった時に、ちょうど入院をしていました。看護師さんたちに合格したことを喜んで伝えていたようです。


 父の見舞いに行った時に、「お子さんが、高校を合格したそうですね。喜んでいましたよ。」と看護師さんが話してくれました。でもそれから、数日して亡くなりました。



 父や母は、一緒になって、ずっと育てることに協力してくれました。孫が自立する晴れの門出を迎えた時は、父は他界し、母は病気と闘っています。



 時の流れに逆らうことはできません。昨日、今日といろんなことをしながら、門出の前に帰省した子どもと話ができました。



 子どもが父や母への「感謝」を心に思っているだけでも、うれしさを感じます。




 親として自立していく子どもに対して、喜びと一抹の寂しさがありますが、親としての大きな責任を果たせたことに安堵感を覚えます。



 新しい家庭と新しい職場で周りの人たちを大切にでき、健康で前向きな生活を送ってくれることを願っています。そして、幸せな生き方をして欲しいです。

卒業式の全体練習開始

2012年02月24日 | Weblog
3月2日は、三光中学校の卒業式です。今日から全体練習が始まりました。卒業式を3年生の最後の授業ととらえて、今、生徒、先生たちが一緒になって取り組みを行っています



 いよいよ3月2日(金曜日)が卒業式です。あと一週間と迫っています。今日から、全体練習が始まりました。卒業式本番まで2~3回全体練習を行います。



 最後の授業としてこの卒業式をとらえています。感動をある卒業式にしていこうとみんなで取り組みを行っています。



 儀式的な行事を行う中で、生徒たちには、これから生きていく中での大切なことを学んで欲しいと願います。



 式としての礼儀・マナーを身につけることは、今の時代とても大切なことであると思います。生徒たちは儀式などの経験は以前から比べると少なくなってきているような気がします。




 成人式で暴れるというようなニュースを聞くたびに、これからの世代を担う若者に寂しさを感じます。だからこそ、このような節目の式の行事を厳粛なものとして大切にしていきたいですね。





 厳粛かつ感動あるものにするために、卒業生、在校生、先生たちも頑張っています。写真は、在校生練習の様子です☆

ほっとする昼休み

2012年02月23日 | Weblog
昼休みになると、学校の自分の部屋に生徒たちがやってきます。時間があるときに、生徒たちと会話をしたり、一緒に勉強したりしています。楽しくほっとする時間です




 それぞれの教科の先生にどんなプリントをしたらいいのか聞きながら、2年生の生徒たちにプリントを用意しています。



 生徒たちは、朝、してきたプリントをファイルに閉じて、部屋に置いてある100均で買った箱の中に入れていきます。急いで解答をして机の上に置いて返せるようにしています。




 昼休みになると、ファイルとその日にするプリントを取りに生徒たちがやってきます。にぎやかな時間となります。昨日は、座っている自分に、いろんなことを話しかけてきます。



 ちょこんと横に座って、「先生、わからんところがあった。教えて下さい。」と質問をする生徒もいます。中には、他の先生もやってきて、教えてくれたりしています。




 いつまで続くかわかりませんが、無理矢理に誘うこともしませんし、やめていく生徒を追うこともしません。そういうことをしている中で、少しでも学習する、どんな学習をしたらいいかなどの雰囲気を捕まえてくれたらいいなあと思っています。




 今は、自分が採点をしていますが、最終的には、自分で答え合わせをして、分からないところを聞く・・・というところまで、自立をさせることができたらいいかなあと思います。




 卒業式もありますが、今、高校入試で面接を科している高校が多くなっています。全員の先生に、3年生の先生がどの生徒を担当するか割り振って、放課後、面接練習をしています。




 担当学年の先生たちもそうですが、違う学年の先生も真剣です。そこで、練習して慣れてきた生徒が部屋にやってきます。



「面接の練習をお願いします。」



 面接の練習も、生徒たちがこれから生きていく中で、礼儀などを学びます。自分自身、いい取り組みだと思います。


 それも学ぶ力となります。



 将来の夢は?「車の整備士になりたいです。」

 なぜ、この高校を選んだの?「この学校で機械について学び、自分の夢を実現させたいからです。」


 尊敬する人は?「母と祖母です。その理由は・・・」


 など、自分を見つめることができますし、自分の考えを表現できる力をつけることができます。面接官に成りながら、生徒たちのまた違う優しい姿などを見ることができます。




 朝、昼、放課後と生徒と関わりあえることを楽しみにしています。


ぬくもりの靴下

2012年02月22日 | Weblog
暦の上では春になったとはいえ、まだまだ寒さが続きます。朝、布団から出るのが、ちょっとおっくうになります。そんな朝のできごとです



 まだまだ朝の寒さは、つらいものがあります。




 布団からでにくい気温となっています。あと少し、あと少し・・・と思いながら、時間ぎりぎりまで起きるのを粘っています。そんな朝の出来事です。


 靴下をはいて、洗面所に歩いて行こうとすると、足の裏がいつもと違う・・・ちょっとクッションがある感じで温かさと心地よさを覚えました。
「あら、どうしたのかなあ。」
と思って足の裏を見ると、連れ合いが靴下が破れていて、その靴下に布をあてて縫ってくれていました。



 小学生のころです。何かの作業で座ったときに、後ろにすわっていた友だちが、靴下を見て、
「あら、かったかちゃんの靴下ぬっちょる。」
と言われて、恥ずかしい思いをしたことがありました。



 
 母は我が子のためにと、破れた靴下を、仕事の合間に繕ってくれていたのですが、その時は、母の愛情をしっかりと受けとめることはできなく、新しい靴下が欲しくてたまりませんでした。




 決して家は、生活も裕福ではなく、父母が小さな建材店を営みながら生計を立ててくれていました。今になって、母の思いを感じ感謝の気持ちでいっぱいになります。




 ふと連れ合いが同じように、破れにくいように、少し厚手の布で、靴下をふせてくれていたのです。以前も同じようにしてくれていたことがありました。




 今は、恥ずかしさより、ふせた靴下に愛着を感じます。買った方が早いのかも知れませんが、足首のところのゴムが緩んだものは別にして、自分がお気に入りの靴下らしきものは、破れていたら繕ってくれています。




 
歩くたびに気持ちのいいステップを踏むことができました。



目標を持ちながら

2012年02月21日 | Weblog
昨日から県内一周駅伝大会が開催されています。郡市対抗で行われています。今日の朝、前任校の生徒だった選手と電話で話す機会がありました



大分県一周駅伝競技大会が昨日から開催されています。


「先生、初日走ったけれどコースもよくわからなかったし、アップダウンが結構きつかった。」
と以前勤務校だった生徒と電話で話す機会がありました。





 高校・大学と駅伝部に所属しながら、トレーニングを重ねています。いろいろ故障をしながらも今は、箱根駅伝出場めざして頑張って練習をしています。今年も来年の出場権を獲得した大学に進学しています。しかし、チーム内でのレギュラー争いも熾烈です。




「この大会が終わってから、すぐに東京に戻ります。」
また大学での練習が始まります。




 高校生活では、2年生の時県予選では走り優勝に貢献しました。勝負の厳しさ、都大路での全国大会では、選手にはなりませんでした。きつい苦しい思いをしながらも自分の目標をめざして磨きをかけています。



 陸上選手としてレベルの高いところに身をおいて生活をしています。そこの選手みんなが箱根出場をめざして努力しています。



 彼にとって、今は、たくさんのことを吸収していることと思います。箱根に出るかでないかは、結果論で、そんな環境にいるだけで、これから生きていく中でどれほどのことを学ぶことができるでしょうか。




 今、家庭学習のプリントを取りに生徒たちが自主的にやってきます。自主的なので、持続するのはとても難しいと思います。



 生徒たちを見ていると、「しない」という例外を続けてしまうと、何かに理由をつけてほとんどの生徒がやめていっています。



 できない日があっても確実に次の日、やってくる生徒は継続できています。




 何人かでも学習していこうとする姿があれば、学年全体の学習のムードも沈むことがないと思って取り組んでいます。



 前向きなことをするというのは、努力が必要で楽なことはないかもしれません。でもわずか一日何枚かのプリントですが、何ヶ月か経ち100枚取り組んだ人と、そうでない人は、力に差がでるのは明らかです。




 すべてにそう言えるのかも知れません。
 



 人に左右されない自分の考え方をしっかり持とうとすること、自分に与えられたものに大してプラス的な行動をとることは、これからの生き方のリズムになるでしょう。




 歩いていく中で、いいこと、つらいことがバランスよくでてきますが、でもこの生き方をすると、マイナス思考で歩くよりもしあわせを感じる量は多くなります。



 最近、いろんな場面でそう考え、自分の中で学ぶことが多いです。

花粉症との闘い?

2012年02月20日 | Weblog
今日、車で教えた生徒とすれ違いました。車で止まってちょっとだけ話をしました。そこでは、花粉症の話。今日は大分市に出張でしたが、花粉症のためにマスクをしている人もかなりいました


 
 大分市での出張の帰り、学校の近くで小学校時代教えた生徒と車ですれ違いました。



 車を止めてちょっとだけ話しました。花粉症予防のために、マスクをしていたので、「先生、花粉症?」
と聞かれました。
「予防だよ。」
と言うと、
「うちは、もう花粉症になっているんよ。」
  あらら・・・。




 今日の出張は、大分市のコンパルホールだったので、人通りが多いところでした。マスク姿の人が多くいました。インフルエンザ対策か花粉症対策のどちらかでしょう。




 かったかくんは、花粉症になると、5月の終わりまでがシーズンとなるので、苦しみが長く続きます。毎年その対策で追われます。



 しかし、昨年は、なんとか苦しみを最小限に食い止めることができましたが、またこれから闘いが繰り広げられます。




 昨日のことです。テレビを見ていると、花粉症になる前に、飲む薬がCMで流れていました。



「おっ、今年はこれにチャレンジしてみよう。」
と思い、薬店に行きました。



「花粉症用の薬は、どこに置いてありますか。」
とお店の人に聞くと、その場所まで連れて行ってくれました。探していると、
「あーら、先生、何しているん。」
これまた教えた生徒のKさんです。Kさんは、薬店に勤務しています。



 「花粉症の薬を買いに来た。CMで前もって飲む薬ってあるけど、おいてる?」と聞くと、
「先生、この薬がきくんよ。副作用もないし・・・。4ヶ月分あるよ。」


 と別の薬を出してくれました。

「ほんとに?もし効いたら、Kさんは、先生の神様じゃよ。」
「試してみて。わたしも飲んで治ったから。」


 それなら・・・ちょっと値がはったけれど、これでワンシーズン乗り切れるなら、お安いものかなあ。Kさんの言葉を信じ、今年は、これにチャレンジ。



 
 試してみて、よかったら、またみなさんに紹介をしますね。なんでも好奇心・・・。



雪の積もるところまで

2012年02月19日 | Weblog
昨日も今日も、朝起きてみると、うっすらと雪の薄化粧の光景がありました。なんとなくきれいに感じる休日の朝となりました


 金、土、日曜日と雪が舞う日となりました。寒波が週末訪れていました。本当の春が来るまでにはもう何度か寒さが身に沁みる日もあるのでしょう。



 今日は、家族と母のところに行きました。何か行事が入ったり、それが終わってちょっと疲れたりして本当に久しぶりの訪問でした。


 母とのひとときを過ごして、帰る時に、
「帰るからね。」
と言うと、
「気をつけて。」
と言う返事。眼を閉じている中での母のせいいっぱいの愛情なのだと感じました。なんとなくしみじみとした思いを胸に帰路へ。雪が舞っていました。





 雪が舞っているものの積もってはいませんでした。山沿いにどこまで行けば雪が積もっているんだろうと思いました。帰りに津民の谷の方に曲がってみました。




 山の杉の木を覆った雪がとてもきれいでした。抒情的な深みのある情景が車窓から見えました。



 落合というところまで来ました。道路には積もっていません。落合の滝に降りてみました。




 透き通る流れ間の石に積もる雪と奥に見える滝がよく教えた生徒たちと泳ぎに来ていた賑わいのある夏とはまた違う趣を感じさせてくれます。



 永岩小学校まで車を走らせました。数人の学校です。グランドには、雪がしっかりと積もっていました。まさに映画であった「イーハートーブの赤い屋根」です。
 グランドに足跡もつけました。




 ちょっと、横道ではなく、雪道にそれた時間でした。しっかり雪景色の美しさを堪能しました。明日は月曜日。卒業式に向けての練習も始ります。エネルギーの充電ができました。


中津の懐かしい場所

2012年02月18日 | Weblog
昨日は、今年退職される、お世話になった方の送別会が行われました。教職の方ではなかったのですが、いろんな面で支えていただきました。これから、送別会、歓迎会などが続きそうです。昨日は懐かしい街を歩きました。



 昨日、送別会に参加させてもらいました。もうそんな時期になります。なんとなく寂しく感じました。3月いっぱいの勤務なので、まだまだおつきあいをさせてもらいましょう。



 これから、毎週のように送別会が続きます。そして、それから歓迎会シーズンを迎えます。昨日は、料理がおいしいお店でした。



 送別会とはちょっと話がかわりますが・・・。



 中津のかつて賑わいをみせていた場所の近くです。日の出町、新博多町、古博多町・・・と大型の郊外のショッピングセンターができるまでにぎわった場所です。




 幼い頃、ここに連れて行ってもらえることが、ぜいたくな時間でした。アーケードの中では、休みや春の市にでもなると人と人をかき分けないと前に進まないほどでした。




 また夏になると、土曜日の夜は夜市が行われていました。まだ教員になった頃は、PTAで夜市の補導に出ていたので、人の流れが変わってきたのは、郊外店の影響が大きいのでしょう。




 高校時代、金谷という場所に下宿をしていました。この場所には、いろんな思い出があります。



 金谷や水道口の銭湯。まだ、その銭湯があるのが、なんとなく嬉しく感じます。下宿には風呂がなかったので、かごに風呂道具一式を乗せて、自転車で下宿の友だちと通っていました。



 水道口や江三竹町には、高校生行きつけのお好み焼き屋がありました。ここでどのくらい高校時代の腹ごしらえをさせてもらったことでしょうか。



 自分たちの年代の人たちは、きっとここで何度かはお世話になっていることでしょう。ホットケーキがおいしい喫茶店やミルクセーキのおいしい食堂でも腹を潤わせました。青春は「食」が何を差し置いても一番です。



 で、本屋などが新博多町など受験勉強の問題集などはここで用達できました。高校の卒業アルバムのクラス写真は、寿屋の屋上で撮影しました。
 

一番上の写真は、父と中津駅から耶馬渓鉄道に乗る前の写真です。


 そんな界隈を久しぶりにぶらぶら歩きながら、懐かしさも感じました。だれでもがノスタルジーを感じる場所を持っていることでしょう。



大分での研究会

2012年02月17日 | Weblog
年に一度の再会・・・昨日は、大分大学教育実践総合センターでの研究発表会でした。そのあとは、総会、同人会懇親会と続き、充実した時間を過ごしました。でも今日は、ちょっとお疲れ気味でした・・・



 この時期に毎年大分大学の教育実践総合センターの研究発表会があります。自分もかつて発表をさせていただきました。



 昨日は、その研究発表会に参加する予定でした。急遽用事が入ったので、発表会は参加することができませんでした。でも、そのあとの同人会の総会、懇親会に参加させてもらいました。 



 11年前に1年間、大分大学の教育実践総合センターに勤務させてもらいました。いろいろと学ばせてもらいました。そこで、またいろんな人との出会いもあり、現場に戻ったときに、大きなエネルギーとなりました。今でもセンターの方々との縁が続いています。本当に有意義な一年間でした。




 当時パソコンが学校に導入され始めた頃でした。情報機器について、当時のセンターの先生方から教えていただきました。自分自身、アナログ派で、通信やいろんな発送文章などもすべて手書きでした。



 ここに所属していたおかげでパソコン関係は、0から並になりました。ラッキーなことだったかも知れません。そうでなければ今でもパソコンは扱えてないかも知れません。




 また学校心理士の資格を研修を積む中で、取得することができました。そのことで、いろんな角度から子どもたちを見つめることができるようになったような気がします。




 いろんな専門家の人たちが、このセンターには、いるので、生徒指導で困ったときは、大学の先生方に気軽に聞くことができますし、そこから広がったネットワークの中での相談をさせてもらっています。




 また以前、三光中学校が文部科学省指定の道徳教育研究をしていたときに、センターの専任教授の方にお願いをして、スーパーバイザーになっていただきました。



 知識はもちろんですが、人と人との繋がりのなかでネットワークが広がりました。昨日も、心理学の研修会に参加をさせてもらえるようになりました。「読んだらいいよ。」という教育書などの紹介もしていただけました。



 一年に一度ですが、懐かしい話に花を咲かせることができます。またそこにいるだけで、いろんな情報を得ることができます。



 教育に関わらず、一つのことを続けてきたとき、わずかな期間でもちょっと、横道に入るのも大切なことなのかなと思います。違った角度の違った自分のスタイルを見つけたり、違ったネットワークができると痛切に感じます。


列車通勤をしていましたが、その時は、まだプラットホームからサティを見ることができました。懐かしい写真でしょう。

春が訪れるとき

2012年02月16日 | Weblog
ときおり、あー春だなあと思うことがあります。でも三寒四温。まだまだ寒い日も訪れますが確実に春の季節は迫ってきています。明日、あさってとまた寒波が訪れるとか・・・



 三寒四温。寒さ、暖かさを繰り返す中で春が訪れてきます。明日の天気予報は、寒さが戻るとか。でも春は確実に訪れてきています。
 そんな春を感じさせること。


◇先日、柵をはりめぐらせるために山に行きました。梅の枝を見ると、つぼみが大きく膨らんでいます。間もなく咲きほころぶのでしょう。


 家の畑にも梅の木を植えています。花が咲く時期になると、いい梅の香りが漂ってきます。朝、梅の枝の下を見ると、水仙の花が咲いていました。小学生の頃、よく母が学校に持たせてくれて花です。まだこの時期畑に咲きます。




◇朝、学校に着くとまだ校舎の中は真っ暗でした。ところが最近は、明るくなっているのを感じます。夜が明けるのも早くなっています。

 一番乗りの生徒たちも、「朝、明るくなったね。」の言葉がよく出ます。日が長くなってきました。学校の部活動の終了時間も少し延びました。部活動も市の総体に向けて本格的になってきます。





◇「花粉症になってね。」どきっ。ある一緒に勤務している先生の言葉。花粉症のシーズンがやってきたようです。自分自身まだ症状が出ていませんが、これから花粉との戦いが始まります。

 ある先生は、すでに薬を服用しているようです。今年は例年より少ないと言われていますが、それでも春=花粉症。これだけは嫌な季節です。




 裏のサイクリングロードに行ったときに、つくしが出ていないか見ましたが、それはまだでした。でもふきのとうが顔を出していました。春の季節のいろんな姿をしっかり感じていきたいですね。

柳川のひな祭り

2012年02月14日 | Weblog
先日、柳川のひな祭りに行きました。昨年は、吉井のひな祭り、今年は・・・ということで考えた末に、行ったことがない未踏の地、柳川に行ってみました。ところちがってのかわいいひな祭りが行われていました



 今年は、「ひな祭り」に行けるかなあと思っていましたが、今まで行ったことがない柳川のひな祭りに行く機会を持つことができました。



 柳川さげもんは城内の奥女中が着物の残り布で、子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。そのうち、それらを下げて楽しむ様になり、今日に至っているとのことです。いろんなかわいい鞠などがつり下げられています。



「柳川には、昔から女の子が生まれると、初節句に、子どもの無事な成長を願ってひな壇の前に色とりどりの”さげもん”を飾る慣わしがあります。それを個人の家の奥から外来の人の目に見える場所に移して、観光客にも楽しんでもらおうと試みたことが「さげもんめぐり」の始まりです。」




 ところかわっていろんな風習も変わっています。
 


 ほのぼのとした時間が過ぎました。
 

 柳川は初めての場所でした。地理ではよく「クリーク」という言葉を学生時代に覚えさせられていました。クリークとも呼ばれる水路であり、柳川を含めた筑紫平野南部に一般的に存在します。初めて見ることができました。



 小舟で70分間で乗って、船頭さんの話や唄を聞きながら、主要な観光地まで辿り着きます。もうちょっとどうかすると、水郷柳川は、観光資源が豊富なだけにもうちょっとどうかなるかなあと思ったりもしましたが、船から見る城下町などの風景を楽しむことができました。




 小舟にゆられて70分。江戸時代にタイムスリップしたような感じになりました。



 結構水路やお堀も狭いところがありますが、さすがベテランの船頭さん、うまくすり抜けていきます。
 時折櫓をこぎながら歌ってくれる北原白秋の唄が情緒があふれていました。



 この日は暖かな気候で、舟の上でも寒くは感じませんでした。

 やっぱり柳川は「せいろ蒸し」でしょう。
 北原白秋の生家の前のお店でがっつり食べました。でも人が多くて、待った待った。



 ミニミニドライブでありました。
 いい空気をいっぱい吸うとまたいっぱいエネルギーが補充できます。完全なOFFの一日を過ごしました。

鳥獣防護柵設置工事

2012年02月13日 | Weblog
この休みに鳥獣防護柵設置工事を行いました。山などに隙間がないように防護柵を設置していきました。一日がかりの作業。はっきり言って疲れました




 この休みに地区の人たちが総出で「鳥獣防護柵設置工事」を行いました。



 地区の山から、イノシシやシカなどが降りてこれないように隙間なく柵をつくっていきました。昔と比べるとイノシシやシカなどの被害が多くなっているのでしょうか。



 かつては、そんな対策をしたことがなかったのですが、近年は、こういった獣たちの行動形態も違ってきているのでしょう。




 何百メートルも柵を張っていくというのは大変な作業です。くいを打って、柵を張っていきます。くいはなかなか地中に入らない、柵は重たい、足場は悪い・・・朝から夕方まで作業を続けていきました。今、いろんな地区でこの作業が行われているようです。




 獣たちには申し訳ないのですが、住みにくくなるのかな。



「かったかちゃん、明日、柵を作るけれど、出てこれるかあ。」とお世話係りの方。
「どんくらいの時間、かかるんですか。」
「昼間くらいかもしれん。」




昼間くらいなら・・・と思いきや、作業し始めて、昼のサイレンがなって、しばらくして、
「午後からもして、今日で終わらせようや。」
「・・・・・・・・・・(予定が違う)。」



 昼の休憩もそこそこにすぐ作業再開。





 久しぶりに近所の山を見ました。幼い頃、軽石がたくさんある場所もありました。めじろを取りに行った場所もあります。近所のおばさんたちがたきものを取りに行っていた場所もあります。




 でも最近は、山に入る人もいません。山の中に石垣が積まれていた場所がありました。「むかし、山の中にも田んぼがあったんだよ。」とお年寄りの方。山は生活の場所から、ただ単に景観の場所とだけしか存在しなくなっています。





 途中、中学生の駅伝の練習に出ましたが、夕方遅くまでかかりました。疲れた一日。




 今日は、まだ筋肉痛はありません。でも明日辺りは・・・(年のせい?)。