かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

週末に

2020年01月31日 | 大分県


一週間が終わります。
あっという間に過ぎた一週間でした。

学級閉鎖から子どもたちも登校してきて、活気のある教室と
なりました。

何とか授業も追いつけました。
よかった、よかった。

いろんなところから元気ももらえました。
今日は書けないので、ちょっとずつ明日から書きましょう。

「懐かしく会話を~30数年前を思い~」

2020年01月30日 | 大分県
今日は、昨日連絡があったかつての受け持ちのAちゃんのところに行きました。Aちゃんとは、久しぶりの再会です。
「お父さん、めずらしい人が来ているよ。」
とドアの向こうのお父さんに伝えています。
 


かつて、お父さんに、しいたけを持って行って喜ばれたので、袋にしいたけを入れて、渡しました。
しいたけの話から切り出されました。
 


もちろん外国から持ち帰ってくれた鉄鉱石のこと、それを社会の時間に使って授業をしたことと話が続いていきました。
 


Aちゃんとは、小学校時代の幼い頃には、感じることができなかったいろんな困難に出合ったことなど話をしてくれました。
30数年前に戻った3時間のひとときでした。



あっという間に時間が経っていきました。

「懐かしい知らせ」

2020年01月29日 | 大分県
年度末になってきて、学校ではいろんな取り組みがあります。
4年生では、授業のまとめ、総合学習のまとめ、そして2分の1成人式の取り組みなどがあります。
 



総合学習では、1年間、暮らしやすいふるさとについて学習を進めてきました。特にバリアフリーについて探求的に調べていきました。


子どもたちも学習を深める中で、ふるさとを知ることはもちろんのこと、優しさをもった人としての成長を期待しています。
これから生きていく中で、きっと子どもたちは、バリアについて心に留めて、どこかでそれをフリーにしていくこともあると思います。 
 



学習のまとめとして「バリアフリー社会」を推進していくための、イラストなどを描いていきました。
こちらも子どもと一緒に描いてみました。
 


そんないろいろな学習などがあって、1日の仕事を終えて、家に戻りました。
 


家に帰ると、かつての今の学校に勤務していた時の、Aちゃんから連絡が入っているのに気が付きました。

久しぶりです。
Aちゃんにもご家族の方にもいろいろとお世話になりました。
あれから何年経っているでしょうか。成人式の時に、着物の姿を見せてもらいましたし、同級会のときにも来てくれました。
ふるさとを離れていますが、社会の一線で活躍をしています。
 



思い出すのは、お父さんが貨物船に乗っていたので、工業の学習をするときに、オーストラリアの鉄鉱石をいただきました。


それを子どもたちに見せて、学習に生かしていきました。
外国に行く船に乗っていたので、お父さんが帰国したときは、その港まで会いに行っていたのが印象的です。
 


家を離れることがあったことがお父さんですが、ご家族を大切にしていましたし、ご家族もお父さんが大好きでした。
お母さんも学級のPTA役員さんをしていただき、ずいぶんと助けていただきました。


いろんな学級レクリエーションのお世話をしてくれ、クラスで中津歴史の探訪をしていきました。
今でも懐かしい思い出です。
 


Aちゃんにもご家族にもお会いしたいことを伝えました。
大切な縁がつながっていることが嬉しく思います。

「野原にすんでみよう」

2020年01月28日 | 大分県
今日の朝は、朝陽がとてもきれいでした。通勤途中の八面山の上の朝焼けなどがとても美しかったです。
 


朝の教室から、外を見ていると、
「先生、久しぶりに晴れているね。」
と子どもたちがやってきました。そんな朝を迎えました。
 


国語の時間に、詩を書こう「野原に集まれ」の学習をしています。



野原には、
「どんな仲間がいるでしょう。あなたがなりたいものはなんでしょう。」
「選んだものになりきってみましょう。何が見えたり、聞こえたりしますか。」ということをイメージしながら、詩を書いていきました。


作品の例です。
『てらす
     てるやま たいよう

 ぼくはみんなをてらす太陽
 
 ぼくがいるから朝はきて
 ぼくがいるから夜がくる
 ぼくはひつようとされている』

 *そう、君もみんなにとって、大切な人だよね。
 
すごい感性です。

『およぐ
     さかな うおぞう
 きらきらうろこを光らせて
 しっぽをつかって
 すいすいおよぐ
 水のながれに合わせておよぐ
 すいすいすいすい

 なかまといっしょに
 すいすいすい
 川や海も
 すいすいすい

 そして今も
 ぼくはおよぐ』

*すいすいすいということばに、気持ちよさと心地よい動きを感じます。泳ぎたくなります。
 よし、子どもたちに負けないぞ。



子どもたちが書いている時に一緒に書いてみました。
 でも子どもたちの感覚には勝てませんでした。

「生き返った・・・実感」

2020年01月27日 | 大分県
朝から大地を雨と風がたたきつけるような感じがした1日でした。


夜は、平田邸の活用協議会の役員会がありました。
新たな取り組みが行われます。
 



少しでも地域の中で活動ができたらと思いつつ、参加をしました。
ちょっと難しい話でしたが、なんとかついていけました。


特に事務局の中心となっている人たちは、細かなところまでの運営をしているところに頭が下がります。
 


何より今日は、大きな出来事がありました。
それは、学級閉鎖からの解放です。
 


「学級閉鎖どんな感じ?」「寂しいやろ。」
などなどいろいろ聞かれます。実感として、周りのクラスに活気があって、ぽつんとだれもいない教室にいると、やっぱり気持ちも盛り上がらず、寂しく感じます。
 



今日から再び、子どもたちが登校してきました。
 
朝、教室に行こうと歩いていると、
「先生、おはようございます。」
とFちゃん。
「あのね、みんな仕事だから、おばあちゃんの家にいたんよ。」
いろいろ話しながら、教室に上がって行きました。
 



1日、まあ、あるある・・・授業の中で、生活の中で、いろんなドラマがありました。
 

実感・・・「生き返った」



子どもたちが帰った後、自分自身が生き返ったようなそんな感じがしました。
 



あとは、授業を進めたり、いろんな取り組みに対して、追いついていかなければなりません。
ピッチをあげていかないと・・・です。
 


残すところ3学期も40日ちょっと。



一日一日を大切にしていきましょう・・・と。

「西谷の同窓会があります」

2020年01月26日 | 大分県
今日は、地区をぐるりと2周くらい回る機会がありました。
昼間にゆっくり回るなどあまりないので、春の自然の花も見かけました。
 



梅の花、ふきのとう、すいせん、あざみ・・・などなど春のよそおいも少しずつ芽吹いています。
 



夜は、3月の実年大会・10月のOB野球大会に参加する山陽クラブの総会でした。
来月からは日曜日ごとに練習があります。
練習日程などの提案がありました。
今年から、お世話をしてくれている人たちがジャンパーもそろえてくれて、今日、配ってくれました。
 



昔からの野球仲間、そしてかつての生徒たちも所属しています。
野球を通しての今年の交流が繰り広げられていきます。
 


野球を通してまた体力もつけていきましょう。
 



今日の総会が終わってから、かつての西谷の子どもたちが、西谷小学校の同窓会をすることを教えてくれました。
すでにその事務局会が発足しているようです。
昭和59年度に西谷小学校を卒業した人から約10年以上の幅がある学年までだそうです。
 



はい、ブログを見てくれている人の中で、西谷小学校出身の人がいましたら、また事務局の方から連絡がいくと思います。
ぜひ、参加をして下さいね。
 



今年の8月12日だそうです。
 


寂しいことですが、閉校になっている西谷小学校の校舎が今年崩されるそうです。
その思い出を大切にするためにもということで、同窓会が行われるそうです。


総会が終わってから、玄関先でしばらくその話を聴いていました。
 


ちなみ事務局の会長は、K・よっくんです。
はいっ。
けんちゃん、ひでちゃん、じゅんくんなどがいろんな準備を進めているようです。




20代の半分を西谷で勤務した校舎がなくなることは寂しく感じます。


でも今回の同窓会を機会にいろんな人たちと再会できることはうれしいことです。
急激な過疎化の中で、閉校となった学校の子どもたちがまた夏に戻ってきます。

「春を見かけました」

2020年01月25日 | 大分県
昨日は、懇親会でした。
楽しくひとときを過ごすことができました。
ゆっくりと過ごすことができました。
 


そんな中で、もう1月も終わろうとしています。
今日テレビを見ていると、この時期は、俳句の季語で言えば、
「冬深し・寒の内」の寒さを表現する言葉もあり、一方では、・・・「春近し・春待つ・春隣」など春間近の言葉もあるということを報道していました。



日本語は複雑なところがあります。
しかしいろんな表現の仕方があることに趣も感じます。
日本文化の素晴らしさです。
 



春という言葉がちらほら聞こえてきます。
冬が来ないまま、春がきそうな勢いです。



今日は沖縄では気温が夏日の27度でした。
過去、この時期にこんな気温はなかったそうです。
今までにない気候です。




今日、ディスカウントショップに行くと、「プリムラ」「カランコエ」「ビオレ」などが店先にきれいに並べられていました。
雨で天気をすっきりしませんが、店先の春の花の整列には華やかさがありました。
 



昨日は、春の選抜高校野球の出場校が決定して、九州枠4校のうち、大分県から明豊高校と大分商業高校の2校が選ばれています。
大分県すごい。



所属する野球のチームの総会なども行われています。
野球も球春間近です。



春隣です。

「今日で学級閉鎖が終わります」

2020年01月24日 | 大分県
今日で学級閉鎖が終わりました。月曜日に子どもたちが登校してくれるのを楽しみにしています。
今週は、長い時間でした。
 


日ごろの朝は、教室に上がってから、終わるまで時間があっという間に過ぎていきます。
子どもたちの活動で活気がある中で、だれもいない教室はなんとも言えない寂然としたものがあります。
 


今日は、月曜日の分も含めて、子どもたちから言われていた何日か分の学年通信をホッチキスで打ったり、6年生の先生が出張でいなかったので、少しだけ朝の会や自習監督に行ったりしました。



「さすが、6年生。」
という場面もいっしょにいる中で、たくさん見せてもらいました。



教室で、通信をまとめていると、
「おっ、先生、ちゃんと通信をホッチキスで留めていますね。」
と通りかかった先生。
 



いなかったときも通信を作成しました。
クラスの子どもたちには、何日か分の学校での様子を感じて欲しいです。



また月曜日からの宿題や補充学習のプリントを作成したりもしました。
月曜日からは、遅れた分の授業をしっかり子どもたちと頑張っていきます。
 


今日は、ほかの学年に行くと、またそこの良さなども見えて、学ぶことができます。
自習監督なりの刺激があります。

 
今日、お家の方にお会いしたときに、
「もうよくなって、暇そうにしています。」
という言葉がありました。
 
よかった、よかった。
その言葉に安心します。



でもここで自分が罹患したら、今週で1週間、来週で1週間となるので、「罹患したらいけない」というちょっと緊張感があります。
 


今のところは、月曜日から通常に戻れることがうれしく感じます。
つれづれなるままに書いてみました。
はい。

「関わりの中から~子どもたち~」

2020年01月23日 | 大分県
今日の朝は、家を出るとき、山の霧と青空とあけぼのの雲がとてもきれいでした。



だんだんと日の出が早くなってきています。




学級閉鎖も明日までです。そんな中でもいろんなあたたかなことがあります。
 

昨日、今日と掃除の時間に、隣りのクラスの子どもたちがやってきて、
「先生、掃除をしていいですか。」
という言葉。
「先生、隣りのクラスに誰もいないと寂しいよね。」
という言葉にしんみり。 
 


こちらも学年通信を一人ひとりの机の上に、毎日置いています。
「先生も子どもがいるような気持ちでくばっているよね。」
なんと、グッとくる大人的な言葉。




「でもばらばら持って帰ったら見づらいね。」
そうか。最後の日には、ホッチキスで打とう。
 


子どもたちの言葉にほんわか癒されます。
窓をふいたり、床をきれいにしてくれたりしています。
感謝です。

 一人ひとりの家庭に電話をしたりしました。みんなが快方に向かっているのが嬉しいです。

今日は、学年の事務の間に、2年生の先生が出張のクラスの朝の会や帰りの会に行ったり、授業の自習に行きました。

2年生のクラスには25年ぶりに立ちました。
25年前に一度だけ、2年生を担任したことがあります。


もうあの頃の子どもたちもしっかりと成長しています。
 



朝の会も、自習も帰りの会も楽しく過ごしました。
みんなしっかりしています。頼もしく感じました。


クラスの子どものきょうだいも何人かいます。
 

朝の会の時に話をしていると、
「先生の声大きいなあ。」
クラスの子どもの弟くんです。おっ。ちょっと落とそうか。抑えて抑えて・・・。



「先生、何歳ですか。」
  「そうやな。29歳っていうところかな。」
「それは、ない。40歳くらいですか。」
  「おっ、その通りだよ。40歳だね。よくわかったね。」
「先生は、40歳だけど、隣りのクラスの先生は、23歳なんよ。」
でも、40歳と言ってくれただけでもありがたい・・・☆
 



こちらもり患しないように気をつけながら、子どもたちと関わっていけることが今の大切な時間です。

「パワーをもらおう~ザ・からあげなど~」

2020年01月22日 | 大分県
先日の夕方、所用で何人かの先生たちと本耶馬渓に行くことがありました。

用事を済ませた後、
隣りのクラスのゆっきー先生と、
「からあげを買って帰ろうか。」
ということになりました。


かつての生徒のちいちゃんところのお肉屋さんに行きました。
「久しぶりやなあ。」
とちいちゃんのお父さん。
「きのうまでちいちゃんも帰っていたんやけどな。」
それぞれのかつての子どもたちも立派に成長をしていっています。
 



そこにまたけんじくんのお父さんもから揚げを買いにやってきました。
ゆっきー先生も交えて、いろんなめずらしいお肉もおいているので、これはこうして食べる、ああしてたべるなどの肉談議に花を咲かせました。
 



昨年まで一緒に勤務した食通のN尾先生がよくこのお店で、肉を買って美味しかったとウェブ上で書いているので、
「ところで、N尾先生はどの肉を買って帰るんかなあ。」
と聞くと、
「これよ、これよ。これは美味しいよ。」
と教えてくれました。


ちょっとそれも買ってみました。
 

N尾先生にも電話をしました。
「かったか先生、それは、うまいですよ。」
その日は、から揚げ、次の日は、焼き肉とぜいたくな2日間でした。


さすが食通のN尾先生が言うように、確かにとろけるように「うまかった」です。
 


今日、帰りに薬店に立ち寄ったら、昨年までのお家の方のM上パパが、
「先生、ちょっと太ったんやないの。楽してるんじゃない?」
・・・・・・。
しばらくは、食を細めにしましょう。


「なんとなく・・・なんとなく・・・の一日」

2020年01月21日 | 大分県
いつものことがいつもでないことが、寂しく感じます。



インフルエンザの流行でクラスも閉鎖となっています。


学校では、子どもたちの賑わう声も聞こえてきますが、教室に行くと、だれもいないことに寂しさを感じます。
 


職員室で、学年の行事の準備を進めたり、学級の事務などもしましたが、なんとなくがなんとなくです。
 



1日も早く元気になって、教室に戻ってくるのを待っています。

「大寒・・・インフルエンザの流行」

2020年01月20日 | 大分県
月曜日。新しい週の始まりです。
そして大寒。
しかし・・・。
 



学校に行くと、電話がなっています。
インフルエンザの疑い、または罹患のために欠席の連絡です。
 


その対応などに追われました。
 



早く、流行の時期が終わることを願っています。
罹患した子どもたちの回復を願っています。

「感動したミュージカル~キレイ―神様と待ち合わせした女―」

2020年01月19日 | 大分県
今日は、ゆっくりと家で過ごしました。
しもごうの湧水を汲みにいったりと、マイナスイオンを浴びました。
 



昨日は、以前から計画をしていて、チケットを取っていただいていた「キレイ―神様と待ち合わせした女―」のミュージカルの観劇に行きました。



『舞台は三つの民族が100年の長きにわたり紛争を続けている【もうひとつの日本】。
「生と死」「絶望と希望」「大人と子供」など真逆のキーワードが入り乱れるカオスな世界観。



誘拐・監禁をされ、地下室で育った一人の少女・ケガレが現実へと飛び出していく。
主人公・ケガレ役は生田絵梨花が演じる。

さらに神木隆之介、小池徹平、鈴木杏、皆川猿時、橋本じゅん、阿部サダヲ、麻生久美子などが出演する。』





舞台下にオーケストラビットがありました。オーケストラの生演奏が会場を包みます。



豪華な出演者の歌とダンスは素晴らしい響きがありました。
また舞台で多くの人たちの声を合わせたコーラスは壮観なものがありました。



前の方の席をお世話していただいていて、表情をしっかり見ることができました。
迫力十分でした。




内容は難しいところがありましたが、ふだんテレビのドラマなどで活躍をしている人たちが創り上げているミュージカル。


「満員御礼」の中、4時間の公演があっという間に時間が過ぎていきました。



ライブは感動と終わった後の余韻がまたひと味違います。



美味しい食事もして、ちょっぴり贅沢な時間を過ごしました。
 




よし、明日からまた頑張ろう。

「言葉にできない☆文字で伝える」

2020年01月17日 | 大分県
週末を迎えました。
今日もいろんなできごとがありました。
しかし、一つひとつを大切にしながら、過ごしてきたつもりです。
 


そんな中で感動することにも出会います。
 


今、クラスでは2日に1度のペースで子どもたちは日記を綴っています。
これも積み重ね。
最初は、書くことが苦手だった子どもたちも、回を重ねるごとに、綴り方にも思いがこもっています。
 


今日、子どもたちの日記を見ていると、感動する文章がありました。
内容は、次のようなことでした。
 


おねえちゃんとけんか。仲良くなりたいと思っているけれど、なかなか口に出して言えない。
「ごめんなさい。」と言おうと思っても、お互いに背中を向けてしまう。


でも思いは伝えたい。

そこで考えます。
紙飛行機に
「おねちゃん、ごめんなさい。」
と書いて、お姉ちゃんに向けて飛ばした

という話です。
 


ほんわかな気持ちになりました。

それを受けたおねえちゃんはどんな気持ちになったのでしょうか。
それを想像しただけでもこちらの気持ちもやわらかくなります。
 


朝にも子どもから感動をもらいました。
昨日、新年の思いを書き初めにしました。
半紙を横にして、思いを筆で綴りました。
子どもたちの感性の高さを感じました。

例えば、
「今は
 四年生
 だけど
 もうすこししたら
 五年生に
 成長して
 すこしずつ
 すこしずつ 
 りっぱな
 五年生に
 なろう」

など、思いを綴っていきました。


ぐっとくる思いもありました。
台紙にはって、すぐに掲示板に掲載をしました。
 


そして、次の日の今日の朝のことです。
「先生、家でも思いを綴ってきたよ。」
とある子ども。折って、折って、折って、小さくした紙を広げてくれました。


「わたしはね
   ぜったいに
 わすれない
   あの
 さいごのえがお」



「その意味はなに?」
と聞くと、話をしてくれました。
 


「あのね、この間、おじいちゃんが亡くなったけれど、おじいちゃんのお見舞いに行った時に、おじいちゃんが見せてくれた笑顔を忘れることができないんです。」
 


朝から胸が熱くなりました。
ご家族の方もそして何よりおじいちゃんもどれくらい、子どものこの感性を喜んでいることでしょう。
悲しみの中にも確実に
「おじいちゃん」
を通して
成長が加速されています。
 


言葉は、許可を得て、昨日貼った、作品の横に掲載しました。

こんな子どもたちの豊かな感性に出逢える今が幸せです。
一方では、この感性を大切にしていかなければならない責任も感じます。