かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「第12回授業力・教師力向上のための夏季研修講座」

2017年07月31日 | 大分県
『猛暑日を打ち消す激しい雨降って
         災害ないこと 空に祈って』

 

大分大学教育学部付属教育実践総合センター・実践センター教育実践研究会・大分県学校心理士会の3団体共催で、「第12回授業力・教師力向上のための夏季研修講座」が開催されました。


今日は、『「学び」とは何か~進化し続ける学びを求めて』というテーマで、実験などを取り入れながら、ワークショップがありました。
 


講師は、大分大学准教授の渡邊先生でした。昨年、渡邊先生と話す機会がありました。愛媛県で県や市の教育委員会に勤務し、指導のリーダーであったこと、中学校の教頭・校長を経験して退職。


その後、授業研究を中心とする教育工学の研究ができる大学の教員をめざして、大分大学を公募したという話を聴きました。


そのアクティブな先生のワークショップを楽しみにしていました。ワークショップの趣旨は、


『子どもは、授業を通して多くのことを学びます。同時に教師も子どもから多くのことを学んでいます。


それぞれ学んだ知識がいくら豊かであっても、断片的な知識の寄せ集めであれば、新たな知識を創造するシステムとしては機能しません。

「学び」は、知識を並びかえたり関係づけたりしながら、自らの力で新たなシステムを次々と構築していくダイナミックな営みだと考えます。そのために、教師は何を手がかりに、どういった授業を行えばいいのでしょうか。


このことを実際に教科書を使って試したり、内容を見直したりしながら、子どもの「学び」、教師の「学び」について考えてみたいと思います。』

 


人は、自分の持っている知識からしか、思考を深めていきます。そこで、協働学習などをすることよって、多様な観点、スキルの発見から、自分になかった見方や考え方に気づき、もっと学びたい、もっと詳しく調べたいという心の変化が生まれていきます。


そして、学んだことは、喜びになり、仲間への感謝や価値の共有につながっていきます。2020年、つまり今の中学校3年生の大学入試から、自分の考えを記述していったり、根拠を明らかにしながら述べる力を問われたりする内容が求められます。



昨年度、愛媛県では、理科の研究大会に国語科の説明文の授業で公開授業を行ないました。小学校3年生の説明文「どちらが生たまごでしょう」という教材を使って、理科教育の発表が行われました。従来の研究では考えられないことです。


今までは教科の枠にとらわれ、理科教育だったら、理科の教科書を用いて授業を行っていました。おそらく教育制度が確立されてからずっとこの形だったと思います。ところが、現在、形式的な学びから、主体的な学びへと転換されていっています。



説明文の授業において、理科実験を取り入れることで、深い学びへとつながっていきました。


教科の総合的・横断的な取り組みとして、これからの新たな学習のスタイルの一つになっていくのでしょう。



小学校3年生の説明文「すがたをかえる大豆」も同じような実践ができるような意見も出されました。



今年度5月に、「大学入学共通テスト(仮称)」の記述式モデル問題例が提示されましたが、それに対応するために、



①基礎的・基本的な知識・技能
②知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力
③主体的に学習に取り組む態度



①から③へとつながる授業が必要となります。子どもたちの授業
の活動の中に、主体的、対話的な学びを授業の中に組み入れ、より深い思考や理解の実現をさせていこうとするための今日の渡邊先生の講座でした。
 


これからの授業のイメージを学ぶことができました



夜は、懇親会の予定でした。少し時間があったので、車で待っていました。ところがメールや車のテレビで、日田を中心に「記録的短時間大雨警報」などが出されていました。


数年に一度というような情報がどんどんと入ってきます。雨も夜半まで続くという予報です。学校からも電話がかかってきたりしました。懇親会をキャンセルして、学校に戻りました。



大分市内は、国道が冠水しているところがあるほど、すごい雨でした。
 


学校近辺では被害もなくほっとしました。暑さか豪雨かの夏が続いています。

「鳥のさえずりに、夕涼み会に」

2017年07月30日 | 大分県
『いつしか君もお父さん
 あったか心で育メンパパに』

 

暑い。とにかく暑い。気温もぐーんとあがって35度をしっかり超えています。そんな中で、夏のイベントの紹介2つ。


今日、先輩のかなまるたかし先生が、朝、野菜を持ってきてくれました。りっぱなカボチャにキュウリ。

退職されてからいい趣味を生かしています。

「ちゃんと、写真展見に来たんかえ。」
かなまる先生は、洞門の郷というところで、「身近な野鳥」という写真展を行っています。
「明日までじゃら。はよ来ないと。」


野菜作り、マラソン、野鳥の写真。確かに、一緒に、プサンに旅行に行ったときに、竜頭山公園で「あれ、いなくなった。」と思ったら、野鳥を撮っている。野鳥の撮影が趣味です。

集団行動を逸脱して自由気ままです?はい。


しばらくしてから、メールが入ってきました。「1時30分から5曲、洞門の郷で歌うので、おいで。」歌手デビュー?ここまで趣味が広いのもすごい。
 



洞門の郷に着くと、大正琴の演奏をバックに歌っている。


すごい。まるで歌手。

玄関のところで、聴いていると、歌いながら、手招きして、5回点滅でなく3回手招きの「入れ。」の合図。

ドリカム的な余裕の歌手です。写真も歌も堪能させてもらいました。
 


こう、心にスペースのある生き方をしていることがうらやましく思えました。
 

昨日の夜、この洞門の郷の近くの八千代保育園で「夕涼み会」があり、参加させてもらいました。先生たちも準備が大変だったと思います。先生たちによる楽しいダンスの出し物もありました。


この町は、17年間勤務しました。そんなわけで、保育園の先生や保育園に通っている園児のお家の方々は、教えた生徒たちがいっぱいです。同級会をしているような感じです。


いつの間にか、しっかりいいお父さんやお母さんになっています。



お世話をしているY子さんに、「大変やね。」と言うと、
「子どもんためやきね。頑張れるんよ。」
すごい。

しっかり子どものための手作りの店屋をしていました。



今日、ジャスコに行ったときに、Aゆみさんに会いました。
「昨日、夕涼み会におらんやったね。」
と言うと、
「もう、中学生やきね。」
おっと。

時代の移りかわりをしっかりと感じることができました。
 

夏もたくさんのイベントがあります。暑さの中で、ふるさとに住む人たちの交流が行われています。

「夏のドラマの余韻に浸って」

2017年07月29日 | 大分県
『クーラーの風にあたってひとよこい
       余韻に浸る 夏のドラマに』


 
夏の空もどんよりした雲も少しずつしりぞいて、夏の青空が広がっています。夏も本格的です。部活や仕事をしている人は、もう顔はこんがりと日に焼けています。
 

25日のサッカーを皮切りに、エンディングは剣道と県総体の戦いが繰り広げられました。たくさんの感動のドラマを戦いの中で、そして、いろんな場面の中でもらうことができました。


素敵な感動のドラマの余韻で、疲れも薄まっているような気がします。
 


今日は、仲間と会話を弾ませながら、バイキングで昼カレー。2杯。夕涼み会で夜カレー2杯で夏バテ解消させています。

「ちょっとかっぷくがよくなったんじゃないですか。」

と夕涼み会で知り合いの方に話しかけられました。控えめに、控えめにと思うのですが、やっぱり食べるからね。
 


夕涼み会のまえに、ちょっとゆっくり、久しぶりにクーラーの涼しさに癒されながら、午後の時間を過ごしました。




夜は、夕涼み会へと向かいました。この話の続きは明日に。

「夏の熱闘最終日~中学生夏の陣~」

2017年07月28日 | 大分県
『3年生 感動のドラマありがとう
        心に焼き付けた輝く姿』


 
いよいよ県総体の最終日です。今日は、剣道個人戦の応援に行きました。Eくんにせいいっぱい悔いの残らない戦いをして欲しいという願いを持ちながら、会場へと向かいました。
 

いろんな学校の校長先生も応援に来ていました。

H陽中学校のY香校長先生やN中学校のO部校長先生、H津中学校のH本校長先生もカメラを片手に選手たちの応援をしていました。


Y香校長先生も忙しい。

「今日は、剣道。そして別府で柔道。大分で吹奏楽コンクール。中津に戻って、PTA。終わって、夜小倉から夜行に乗って、高知での研修会。」

超人的なスケジュール。

「明日、再び、高知から中津に戻って・・・。祇園・・・。」
 

勤務するH陽中学校の試合が終わってから、手を振りながら、別府に向かっていきました。
 

さて、わが耶中の試合は14試合目です。
 

会場となっている総合体育館のフロアに個人戦に出場するEくんがいました。部員2名の臨時の剣道部に所属していますが、いろんな道場で、一生懸命に練習を積み重ねてきました。


そのことがわかるので、最高のプレーをして欲しいと祈りました。
 

応援する家族や先生たちに見守られながら、試合の時がやってきました。この1年、しっかりと体もできてきています。たくましくなっています。2本先取の試合です。



思いがけなく、不意をつかれ、1本相手に取られました。ここで踏ん張って欲しいところでしたが、1本とられた焦りからか、動きも止まり、さらに攻め込まれ、敗れてしまいました。
 


呆然としました。もちろん、本人はそれ以上の悔しさがあったことでしょう。懸命に我慢をしている姿にこちらも涙がこぼれました。



3年間、Eくんを見続けてきて、たくさんの感動をもらいました。感謝しています。

「ありがとう。」

敗れたものの、頑張ってきたこれまでの努力は、消えることはありません。毎日の誠実な努力を忘れません。Eくんの姿からたくさんのことをこちらも学ぶことできました。



まだまだ夢の途中です。この大会が成長できるターニングポイント的なものであって欲しいです。



これからのステージでの飛躍を期待しています。

「暑い夏の熱い県総体~中学生夏の陣~」

2017年07月27日 | 大分県
「しらしんけん!燃やせ闘志!一戦全力!」



今年度の中学校県総体のスローガンです。「しらしんけん」という言葉・・・「一戦全力」・・・どの言葉もいいです。今、大分市を中心に若人中学生の熱い戦いが繰り広げられています。
 

気温もぐーんと上がって、天気に、そして県総体の戦いにヒートアップしています。サッカーからスタートして応援を続けて3日目。しっかり日に焼けました。



「相手」と「暑さ」と「自分の気持ち」に負けないように、生徒たちも懸命に頑張っています。
 

今日は、ソフトテニス男子団体の試合の応援をしました。テニス会場には、隣接している軟式野球の会場もあり、応援の声がこだましています。選手たちの気持ちを高めていきます。
 

男子団体は、3チームによる予選リーグからのスタートです。選手たちは、昨日の個人戦もあり、泊まり込んで戦いに挑みました。
 

予選リーグが始まりました。3ペアの勝負です。2ペアが勝利すればいいのです。
 

初戦、互角の戦いを繰り広げました。手に汗を握る白熱した戦いになりました。さすが、郡市の予選を突破してきたチームです。


応援席のお家の方からの檄が飛びます。第1ゲームを落としましたが、そこを先輩たちが2ゲーム連取して、勝利しました。


先輩の貫禄です。


2試合目は、試合をさせてもらえず、敗戦。1勝1敗で決勝トーナメントに進出しました。

14年ぶりの県総体出場。そして、決勝トーナメントへと見事に駒を運びました。



選手たちも昨日から死闘を繰り広げています。疲れもピークだと思いますが、そんな姿を見せることなく、堂々と戦いに挑んでいます。
 


決勝トーナメントは、優勝候補の一角と当たりました。ラリーも続きましたが、敗退しました。


市の予選会での戦い、県の戦いと生徒たちの成長をしっかり見ることができました。ボールを最後まで真剣に追いかけている姿が、誇らしく感じます。



この自信は、3年生にとって、これからの歩く道のエネルギーとなるでしょう。1.2年生は、また新チームで、今年以上のチームを築いていって欲しいと思います。


それが、新たな伝統になっていきます。



耶中の熱戦は、明日は、剣道へと移っていきます。

「県総体開会式・ソフトテニス~中学生夏の陣~」

2017年07月26日 | 大分県
高校野球の大分県予選が、明豊高校が優勝して終わりました。明豊高校の甲子園での活躍を期待しています。スポーツの戦いも夏真っ盛りになっています。白熱した戦いが展開されています。



昨日から、先行競技のサッカーが始まりました。
 

今日は、開会式そして各種競技が開催されました。朝、開会式に向かいました。弁天大橋のたもとに車を置いて、歩いて市営陸上競技場へ足を運びました。
 

ふんだんに写真を使って、今日の一日を追いますね。
 


開会式は、今日、試合が行われない競技の選手が参加しました。中津市は、柔道で出場する選手が開会式に出ました。大分県警の音楽隊の演奏で入場していきました。


暑さの中ですが、この緊張感が県総体が始まった感じをもたらせます。



「しらしんけん!燃やせ闘志!一戦全力!」
が今大会のスローガンです。
 


これから3日間、しらしんけん夏の戦いが繰り広げられます。
 


開会式が終わると、すぐに車でソフトテニス会場に向かいました。ギリギリセーフです。すでにソフトテニス会場での開始式が終わりかけていました。


色とりどりのユニフォームが若人の祭典を演出します。
 


ソフトテニスは、今日は、個人戦です。耶馬溪中学校からも個人戦に出場する生徒以外のテニス部員やお家の方もたくさん来ていました。盛り上がりを見せています。観客席もいっぱいです。


こんな中で試合ができるのは、生徒たちも幸せです。耶馬溪中学校から個人戦に3ペア、中津市代表として頑張りました。



3年生にとっては、最後の戦い。負ければ、引退となる総体です。
 

3年間の思いを乗せて、戦いに挑んでいます。
 


どのペアも1勝以上上げることができました。上位に行くにつれて、レベルも上がってきます。善戦をしていきましたが、3回戦で、すべてのペアが敗退しました。



中津市のチーム全体で声を出して、応援しているつながりに感動をしました。いいです。青春です。



ソフトテニスは、明日は、団体戦です。個人戦の悔しさを団体戦の中で、晴らしてほしいと思います。しっかり、生徒たちを応援をしていきたいと思います。

「県総体~中学生の夏の陣~」

2017年07月25日 | 大分県
夏も本番を迎えています。まだまだすっきりしない天気です。灼熱の大地か、スコールに打たれる大地か・・・0か100かの天気となっています。
 

そんな中で、今日から県総体が始まっています。今日は、サッカー競技が明日の県総体開会式前の先行実施競技です。



10時からの試合がある会場に向かいました。大会第一試合目です。



選手たちは、グランドに出て、ウォーミングアップをしていました。緊張感のある中にも、笑顔もこぼれて、いいムードです。勤務する学校は4つのチームで編成されている合同チームです。



近隣の3つの中学校だけでは人数が足りません。大所帯のチームの登録メンバーではない生徒を入れてチームができています。
 

週末が合同練習日となっています。勤務する学校ではふだんは、2人での練習です。担当の先生も優しく、2人の生徒につきあっています。昨日も最後の調整を2人で取り組んでいました。





この1年間、よく2人で頑張ってきました。そして、心身ともに大きく成長をしています。大人としての振る舞いと頼もしさがでてきています。感動です。
 


試合は、灼熱の中での戦いとなりました。太陽からの暑さが地面にたたきつけます。



応援しているだけでも汗がだらだら流れ出ます。滝のような汗というのは、今日のような時をいうのでしょうか。ハンカチがどんどんと汗を吸収して、じくじくなるような感じます。



しまった。日焼け止めを忘れていました。





試合が終わった後は、腕も顔も真っ赤です。時計のあとがくっきりとついています。
 



選手たちは、敵と戦い、暑さと戦っていきました。相手は、これまで、県で準優勝をしているチームです。序盤、相手がうまく割って入り、先制されました。



一方的な試合になる可能性がありましたが、ここで、すぐに2人の生徒のうちの1人が同点弾を放ちました。


流れを相手に渡しませんでした。一進一退の攻防を繰り広げました。
 



最後は惜しくも相手のボールを押し込まれて、終了のホイッスルがなりました。強豪のチームを相手の互角の試合ができたこともあるでしょう。




選手たちは、さわやかな顔をして、保護者が待っているベンチに戻ってきました。


合同チームの中で、他校の生徒との交流もできました。いろんな学校の生徒から、いい刺激ももらいました。




本当にこれまで、よく頑張りました。今日は、中津市代表として、躍動する生徒たちを、見ることができました。選手もそして、選手たちを支えていったお家の方、指導者の方々、お疲れさまでした。
 


そして、学校では、サッカー部の選手がすべて引退して、休部となります。寂しい気持ちでいっぱいです。

「鷹の勝利は消えた・・・」

2017年07月24日 | 大分県
今日、出勤する様子がここ最近の風景と違う。トラックやたくさんの車とすれ違うのです。今日の朝6時から寸断されていた国道が通れるようになりました。


通行止めとなっている対岸を通っていましたが、トラックは通行止めでした。片側通行ですが、復旧への一歩となっています。
 

今日の通行解禁だけでも不便が解消されました。対岸は、狭いので、対向車を予測しながら通行していかなければなりませんでした。大きな車や対応が悪い車がいたときには、車が前に進みません。


とりあえず、よかった。



そんな月曜日となっていますが、今日はちょっと疲れ気味の中で、一日を過ごしました。
 


疲れ気味・・・お祭り続きです。おとといは夜中までの地区のお祭り。昨日は、鷹祭り?「鷹の祭典」でした。自ら好んでのお祭りかな?所属している野球チームで、ヤフオクドームに行きました。


教えた生徒のH之丸の車で、福岡に向かいました。
 


縁が縁あって、大学時代の野球部の友だちと今の野球チームの先輩が会社つながりです。そんな関係で、いつもチケットを取ってくれています。



ヤフオクドームの関係者入り口から入って、グランドから練習を見ることができました。近くから練習を見ると、迫力があります。そしてわくわく感十分です。



かつての生徒の同じチームのK太郎丸やH之丸のお世話も大変でした・・・?! 
 

ロッテの練習までしっかりと見ました。
 


そして、観戦はVIPルーム。ソファーがある部屋で、バルコニーがあり、食事をしながら、時には、睡眠をとりながら、贅沢三昧です。至福過ぎるひとときです。
 


試合は、白熱しましたが、チャンスで1本が出なく、敗れました。昨日でヤフオクドームにおける鷹の祭典は終わりなので、負け試合でしたが、花火やアトラクションなどが試合のあと華やかに展開されました。



鷹の祭典も残すは、東京ドームと京セラドームでの試合です。何やかんや言われながらも、毎年連れて行ってもらっています。感謝です。
 


どこまで野球を続けることができるかわかりませんが、野球をしたり、見たりと楽しみたいです。

また野球を通じてのつながりも大切にしていきたいですね。いろんなところで助けてもらっています。

「盛り上がりを見せた夏祭り」

2017年07月23日 | Weblog
第26回若宮祇園が昨日行われました。


本来は、27回となるところですが、2012年の九州北部豪雨に地区が襲われ、境内が洪水に飲み込まれて、準備はしていましたが、中止となりました。



歴史を重ねるということは、いろんな出来事、ドラマがあります。その上に、伝統が成立されています。
 

午後2時神事が執り行われました。その後、子ども神輿を小学生が中心となって、担いで地区を回っていきました。神楽社によるお囃子で地域を回っていきました。


お囃子の響きと子どもたちのお神輿を担ぐ声で、地域がお祭りムードとなっていきました。
 



暑さもありましたが、水分補給をしながら、巡行していきました。子どもたちの威勢良さがまた地域を活気づけます。
 


戻ってからは、イベントとなります。今年は、いろんな神楽社による神楽。子ども神楽もやってきました。抽選会も2回あります。最高賞金5万円です。



また実行委員を中心として、お店をだします。焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、ビール、ジュース、かき氷・・・もみじ園のおこわなどの店も出店されます。
 

地域が一体となって、一日を過ごしていきました。かわいい神楽におひねりもでます。ふだん静かな地域と境内が沸き上がりました。
 

しかし、歴史を重ねる中のドラマ・・・がおこりました。イベントも最後の5万円をかけた抽選会の直前のことです。天気予報を見ると、15分後くらいに激しい雨が降るような雲の動きになっています。


抽選会も飛ばしに飛ばして行っていきました。途中、予報通りに激しい雨。片づけは、今日に延ばしましが、何とか、最後までイベントをおこなうことができましたが、もうびしょびしょです。
 


昨年は、夏布団など豪華景品が当たりましたが、今回はさっぱりでした。


5万円を夢見ましたが、見事にはずれ続けました。賞品に縁がありませんでした。抽選券はすべてティッシュペーパーに変わりました。平凡がいい?(心を納得させる言葉?)はい。



地区の大きな行事の夏祭り「若宮祇園」が、事故もなく無事に終えてホッと一息です。
 



本格的な夏がやってきました☆

「若宮祇園の準備」

2017年07月22日 | 大分県
子どもたちにとって、夏休みの一日目です。通り過ぎる子どもたちもいい笑顔や歓声をあげています。天気はちょっとすっきりしないです。



雲が太陽の光を遮って、暑さはしのぐことができます。
 


そんな中で、今日は毎年恒例の地区のお祭り「若宮祇園」です。どんど焼きとこのお祭りが地区の2大イベントです。

 


これまで、実行委員を中心として、6月になってから、いろいろ計画的に準備を進めてきました。



そして、今日、お祭り本番を迎えます。午後から祭典やお神輿の練り歩きがあります。朝8時から地区の人が総出で、境内のお祭りの会場づくりをしました。
 

ステージづくり、出店づくり・・・みんなで協力です。人数が限られているので、汗だくだくで地区の人たちは、頑張っています。
  


足場を組んだり、紅白の幕を張ったりもしました。昼前にようやく完成。いつでもできるぞっといった境内になりました。お祭り雰囲気充満です。


途中、にわか雨も降りましたが、なんとかお祭りができそうです。
 

準備のあと、みんなでしっかり昼のおにぎりをよばれました。
 
 

夜は、抽選会、神楽、おろち退治があります。いろんな神楽社がやってきます。抽選会は賞金もあります。地区のお祭りは夜の10時過ぎまでヒートアップしていきます。
 


最後は片づけで、終わりますが、帰るときには、次の日になっている時もあります。これも年に一度の楽しみだからできます。


今日の目標は、お祭りの成功とともに、賞金5万円ゲットといきましょう・・・。

「もうすぐ県総体」

2017年07月21日 | 大分県
生徒たちは、夏休みとなっています。しかし、学校では、7月25日からの県総体に向けて(開会式は7月26日)頑張っています。



学校に着いてから、部活の見学に行きました。先生やコーチたちと汗びっしょりになって練習を積み重ねています。すでに新チームとして頑張っている部活動もあります。
 



野球部は、合同チームとして他の学校と編成するようになりました。明日からその練習が始まります。

「今日は、キャプテンを決めるんですよ。」


と練習の前に、会議を持っていました。


他の学校の練習に対する良さや礼儀などの吸収して欲しいと思います。



また逆に、こちらの生徒たちの良さを相手に伝えて欲しいと願っています。
 

明日は新しい仲間との出会いが待っています。

 

ソフトテニス部は、コーチもやってきて、練習をしています。コートは暑いです。でもやる気を感じる練習を男女ともに行っています。それも熱いです。
「調子はどう?」

と聞くと、

「もうちょっとですね。」

と3年生。動きは上々です。県総体までには、仕上げていくことでしょう。ソフトテニス男子は、14年ぶりの県総体出場ということです。




「14年前は、2回戦しか行かなかったので、それ以上めざしたいです。」


と昨日の生徒会主催の県総体激励会でキャプテンが話しました。
 


サッカー部は25日に試合があります。サッカー部も他校との合同のチームです。勤務する学校において、伝統ある部活動です。今の3年生が引退すると、部員が0になり、休部状態となります。


歴史にひと区切りつける意味において、市の予選を突破して、県総体に出場できることはとてもうれしく思います。


今日は、単独で練習をしていました。明日は、合同練習です。最終調整に入っています。




最高の努力で最高のチカラを発揮して欲しいです。
 



教室を回ると、学習をしている生徒の姿も見ることができました。夏休みとはいえども生徒たちも、しっかり躍動しています。
 


真夏の空のもとで、頑張る生徒たちがまぶしいです。

「1学期終業式~夏がやってきた~」

2017年07月20日 | 大分県
梅雨明けをしました。しかし、今日も雨の注意報や雷の注意報が出ました。なんとなく、天気も不機嫌な様子。このような天候の中でもいよいよ夏の到来です。



今日は、1学期の終業式。



そして、学校の1学期の懇親会が行われました。
 



終業式の一日があっという間に過ぎていきました。午前中は、中津市消防署の方が来られて、生徒たち対象の救命講習会を行いました。AEDの使い方の心臓蘇生の方法を学んでいきました。


生徒が一人ずつに救命の器具があり、より実践的な救命方法を取得していきました。
 


心肺蘇生の意義を学んだあとに、まずは、心臓マッサージのトレーニングです。校区内は広いので、救急車が到着するまで、時間がかかります。



心肺蘇生法を学ぶことは、地域で生きていく中で、大切なことです。
 


4分間の心臓マッサージをしようということで、チャレンジしていきました。わたしもさせてもらいましたが、4分続けるということは、相当なエネルギーが必要です。


ペアのマッサージも体験。
 


一昨年は、近隣の学校の中学生が溺れるという事故がありました。運よく助かりましたが、いつ、どこで、人が倒れたり、溺れたりするかわかりません。生徒たちにこのような体験をさせてもらえて感謝です。
 

保健集会・県総体激励会と続き、終業式です。
 


各学年の代表の生徒たちが1学期を振り返りました。


〇入学して一緒にみんなと過ごしていく中で、コミュニケーションがとれるようになりました。楽しい学級です。(1年生)
〇先輩としての自覚を少しずつ持つことができるようになりました。部活もこの夏、大会があるので、頑張りたいです。(2年生)
〇部活動も頑張ってきました。クラスもどんどんと落ち着きが出てきました。みんながまとまって頑張っています。学校のリーダーとして活動ができています。(3年生)




など伝えていきました。発表する人も聞く人も真剣でした。夏休みが終わってからの、2学期の躍動も楽しみです。
 

わたしは、2つ話をしました。災害の直後だけに、「命の大切さ」をまず、生徒たちに伝えました。


今回の災害の中で、安全に過ごすことができるように、地域や保護者の方などがスピード感をもった取り組みをしてくれたことを振り返りました。その中で、生徒たちがどんな行動を示していかなければならないのかを考えてもらいました。



次に、「夢の実現」です。


夢の実現のために、この夏、どんなことをしなければならないのかを提起しました。
 



いよいよ夏到来。明日から生徒たちの夏休みです。

「もう間もなく梅雨明け」

2017年07月19日 | 大分県
昨日も書いたのですが、関東地方ではすごいひょうが降っていました。ニュースで見てびっくり。日田・朝倉ではまだまだ先が見えにくい復旧活動を行っています。


ふるさとで被害を受けたところは、少しずつですが、工事が始まっています。道路が寸断されているところがあります.
8月1日から、片側通行ができるという予定ですが、一日も早い開通を願っています。



先日、朝、駐輪場でのあいさつ運動に立っていると、トラックで、工事関係者がやってきました。待合場所にしているのでしょう。


「今日は、国道が冠水したところの土砂をどけな悪い。暑いからきついよ。」


と、知り合いの方が言っていました。
 

夕方見ると、きれいに土砂がなくなっていました。きっと大変な思いをしながら、作業をしたんだろうなと思いました。昨日も学校近くの陥没したところの道路の工事が本格的に行われていました。
 

災害・・・暑さ・・・梅雨からあといろんなことに、みんなが闘っています。
 

あたりまえであること、平凡であることがどんなに、大切なのか、日常のあたりまえがあたりまえでなくなったとき、平凡が平凡でなくなったときにそのことを感じます。
 

5年前の2012年7月にも、ふるさとは、九州北部豪雨に襲われました。母は下郷の老人施設に入所していました。施設も水害に襲われ、一か月近く面会ができない状態が続きました。



8月の終わり、面会ができるようになり、家族と一緒に母を車いすに乗せて、施設の玄関で行われた復興のお神楽を見ました。このお神楽を見たのが、母と過ごした最後の日でした。



その数日後、母は80数年の人生にピリオドを打ちました。母は、一人でどんな思いで、あの水害を感じ、時を過ごしたのでしょう。

梅雨の大雨が降るときに、母のことを想います。
 



人々の心にいろんな思いを残しながら、もう間もなく梅雨が明けます。

「ふるさとを想う気持ち」

2017年07月18日 | 大分県
朝から雨が激しく降りました。関東地方ではひょうが。

しかし、昨日までの暑さは格別でした。生徒たちの中には、この3連休、部活やクラブチームでの大会が行われました。


屋外で頑張った生徒は、しっかり日焼けしています。今日学校に来られた応援に行ったお家の方も同じです。
「日に焼けましたね。」
と言いましたが、お家の方の奮闘ぶりもわかります。
 

いよいよ今週の木曜日が1学期終業式です。
 


そんな中で、今日は、ふるさとを感じる3つの出来事がありました。まずは・・・。
 


8月12日(土)に湖畔祭りが耶馬溪で行われます。耶馬溪の大きなイベントのひとつです。耶馬溪の若手の人たちがこの祭りを創っています。


実行委員長と、副委員長が来校しました。目的は、中学生、高校生にボランティアとして手伝って欲しいという依頼です。

そして、中・高生が大人になったときに、この祭りを継承して欲しいという願いがあります。
 


放課後、全校集会を開いて、その場で、実行委員の方が、生徒たちに伝えることにしました。教員が生徒に伝えるより、これまで、この祭りを支えてきた人たちが言う方が、迫力と説得力があります。


生徒たちに語りかけてくれました。


来校してくれた方は、生徒たちにとって、耶馬溪中学校の大先輩になります。先輩たちも見事に耶馬溪のリーダーとしてふるさとの未来を考えながら支えてくれています。



夕方は、ふるさとで「社会を明るくする運動」を展開する方々がやってきました。その中で、7月は、「社会を明るくする運動」強調月間・再犯防止啓発月間であることを伝えていきました。


生徒たちに見せるポスターと啓発をするティッシュをいただきました。

「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」を第67回社会を明るくする運動では展開をしています。「もどらない」「もどさない」が大きなねらいです。



中学生にとっては、いろんな学校・地域・家庭の活動の中で、

「周りに迷惑をかけない善悪を意識した行動」・「人への思いやりを大切にした行動」



がとれるようにしていきたいものです。ふるさとで生きる中学生が頑張っていることを語ってくれました。




折しも今日は、命、生き方について私たちにたくさんのことを教えてくれた105歳になる生涯医師の日野原重明がお亡くなりになりました。『命とはその人が持っている時間のこと』その時間を大切に使って欲しいですね。



来校したふるさとのために頑張ってくれている人たちから元気をもらいました。

「真夏の幸せ」

2017年07月17日 | 大分県
今日は、家で、終業式の日に配る学校だよりなどを作っていました。ちょっとスローな一日でした。家にいたので、暑さもあまり感じない日でした。
 


学校だよりを作りながら、いろいろ一学期の思い出を振り返ることができました。桜が咲いた春から、真夏の太陽が出てきた現在・・・あっという間に過ぎていった1学期だったような気がします。
 

そんな中で、今日はうれしいことがありました。
 


かつての生徒のOくんが結婚式の招待状を、お嫁さんになる方と一緒に持ってきてくれました。
 

担任ではなかったのですが、野球部の顧問として3年間、関わってきました。


すごいのが、毎日放課後遅くまで練習をしても、次の日の朝、学校が始まるまで、友だちとグランドに出て、トスバッティングをしたり、キャッチボールなど、自主的に練習をしていたのです。



ひたむきに野球と向かい合っていました。そんな地道な努力が中学から野球を始めたのにも関わらず、力をつけていきました。安定した守備、正確なバッティングとチームに欠かせない存在になっていました。



みんなの努力で、Oくんの学年は、代表決定戦でサヨナラ勝ちで数年ぶりに県総体に出ました。
 



現在は、大学を出てから、地域に戻ってきて地域のために頑張っています。


一度、一般県体に向けて、同じチームでプレーをすることができました。予選をして、勝ったチームが一般県体というシステムでした。


その後は、中津市も野球は選手選抜制になったので、予選がなくなりました。かつての生徒のOくんたちと一緒にプレーができたのも、今ではいい思い出です。
 

なんとなくかわいらしさがあったOくんもすっかり頼もしくなっています。
 


つながりがあって、お嫁さんになる方は、近所の方です。最初に聞いたときは、びっくりしました。



「ふたりとも、誕生日が同じ月なので、その月に結婚式をします。」


あまりこだわらないという二人の唯一のこだわりです。
 

もうすぐ結婚式です。

「今日は、家の畑を手伝ってくれたんですよ。」
すごい。


幸せそうな二人でした。月日が経つ早さを感じます。


幸せなふたりが幸せな夏を創っていきます。