かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ホッカイロに合格鉛筆・・・うれしい贈り物」

2018年01月31日 | 大分県
かつて日田の五馬中学校に勤務していたときの冬の早朝の気温は、台地にあるので、たいていは、マイナス4度、5度でした。最初はちょっと驚きました。


しかし、冷たい空気に混じって、近くの製材所から、おがくずがもえる何ともいえない香りが漂ってきます。
なんとなく郷愁を覚えました。


最近は、
「寒いですね。」
が、朝、会った人との言葉です。

確かに寒い。


今日は、家を出るときがマイナス4度でした。すごい寒さです。しばらくは、このような気温になりそうです。昨日の雪景色から今日は、霜景色になっています。強い寒気の中で、冬本番となっています。
 


その寒さの中、今日は、うれしいことが2つありました。
 


朝、あいさつ運動に職員の方といつもの場所に立っていました。じっとしていると、体も凍りそうで、足踏みをしながらのあいさつ運動でした。鼻水もたらーりと垂れてきそうです。
 


自転車でやってくる生徒、お家の方が送ってくる生徒とやってきます。



車の窓が開きました。
「おはようございます。」
と言うと、
「先生、これ、使って下さい。」
と職員の方の分も含めて、ホッカイロをいただきました。


うれしいうれしいプレゼントでした。

早速、袋をあけて使いました。あったかい心のあったかいホッカイロをいただきました。
 


いい気持ちであいさつ運動に立つことができました。
 



そして、昼前のことです。
「先生、お客様です。」
の言葉で、ドアを開けると、銀行の方が来校していました。

袋を持っています。


「先生、よかったら、受験生に渡してもらえますか。」
と袋をいただきました。

中を見ると、3年生の人数分の小さな袋の中に、3本の鉛筆が入っています。

国東の文殊仙寺「合格鉛筆」です。鉛筆も五角です。五角(ごかく)の合格(ごうかく)鉛筆でした。



毎年、この季節にいただいています。タイミングがいい時間だったので、3年生の教室で直接生徒に渡してもらいました。


ちょうど3年生にとっては、明日は、私立高校の一般入試です。ここもナイスタイミングで、入試に弾みがつきました。



受験前で、緊張感のある教室の中で、生徒の代表が、



「ありがとうございます。いただいた鉛筆を持って、合格をめざします。」
とお礼の言葉を言いました。
 

地域の方から3年生はしっかり見守られています。


明日は、大雪注意報が出ています。受験やいろんな対応で5時過ぎには出勤です。
寒い日が続きますが、いいこともたくさんあります。

「耶馬溪水上スキーっていつから?」

2018年01月30日 | 大分県
今日も朝起きて外を見ると、雪がうっすらと積もっていました。
 
中津から来られたお客さんが、
「耶馬溪に雪が降っているので、びっくりした。」
ということを話していました。


 
雪景色の中で、朝を迎えました。


 

曇り空でしたが、時折見える青空と雪景色のコントラストがとても美しく感じました。




寒い中でも受験を迎えている3年生は、「活用形がわからない。」と先生に質問をしていました。
 

先日、耶馬溪ダム湖畔の水上スキーの関係者から、
「耶馬溪中学校の水上スキー同好会はいつできたのですか。」
という質問がありました。


何かの話でも使うのでしょうか。質問の答えを求めて調べました。たいがいこのような時には、毎年保存してきている「学校沿革史」に載っています。毎年、行われた行事、生徒数などをまとめたものがあります。年度末には、書かなければなりません。それを引っ張り出して調べていきました。


どの年度を探しても
「ない。」
何人かの地域の方に聞きました。


およその年度がわかりましたが、正確な年は不明でした。


 
 
何日かして、メールが来ました。その当時の新聞記事です。平成20年の新聞に水上スキー同好会が発足したことが掲載されていました。

すごい。だれが持っていたのだろう。

それから多くの生徒がここまでつないできました。
 

活動をしている生徒は少ないのですが、環境を生かしたマリーンスポーツを満喫しています。もうすでに今年は、初滑りも終わらせて練習に励んでいます。
 



わたしが中学生の時に学校の対岸の道路を作っていました。時折、サイレンが鳴ると、教室に入りました。道路を作るために発破をかけて、岩を破砕していくのです。
 



教員になって、間もない頃、4年生を担任したときに、ダム工事をしているところに、社会見学に来ました。規模の大きさに驚きました。

そして、年数を経て完成。ダム工事の計画の時は、考えてもいなかったのでしょうが、完成した時にダムを生かすためのいろんな計画がなされました。


その一つにマリーンスポーツがありました。

 

ふるさとの中で、環境を生かして若い人たちを中心に活動をしています。生徒たちは、学校からダム湖畔に行って、水上スキーの練習をします。
 

今年で10年目の同好会となります。今までもこれからも水上スキーを通して、躍動していって欲しいと願っています。

「鹿熊ふるさとトンネル貫通式が記事に」

2018年01月29日 | 大分県
昨日は粉雪が庭の木々にのっていましたが、今日も、ひらひらと雪が舞っています。学校に送られてくるいろんな文書には、
「厳冬の候・・・」
など冒頭のくだりは、このような感じになっています。

今日も「夜遅くはゆきのふるところもあるでしょう。」

明日も「寒気の影響で雪の降るところが・・・。」となっています。

寒さもピークになっています。



今日のテレビで、冬バテと言うことが話題になっていました。

夏バテは聞いたことがありますが、冬バテとは初めて聞く言葉です。自立神経の乱れから、体調に変化が見られるというのです。
寝ても疲れが取れない、肩こりがする、免疫力の低下などの症状が出ると話をしていました。


太陽の光を浴びる、睡眠時間の確保と質の向上、お風呂でゆっくりと体を温める、寝る前は携帯よりホットミルクやホットなハーブティーでゆったりなどとも言います。
体を休めるいうことなのでしょうか。


「寒明けの候・・・」「春浅の・・・」の季節が早く訪れればと思います。
 

 

昨日、「鹿熊ふるさとトンネル」の貫通式が行われました。今日の朝刊には、その模様が掲載されていました。
 

学校では、トンネルの命名も考えていきましたが、トンネルに入る手前の下郷側入り口の銘板の字が依頼されて、生徒が書きました。山移側も生徒が書く予定になっています。
 
 
永久的なものであるだけに、下郷側の銘板を生徒は張り切って書いていきました。
 


ふるさとの生徒たちに貴重な経験をさせてくれ、大切にしてくれることに感謝をしています。

「鹿熊ふるさとトンネル貫通」

2018年01月28日 | 大分県
朝起きると、ほんのりと雪景色。

ほんのりというところがいいです。



木々などにうっすら雪が広がっているのが、とてもきれいでした。

梅のつぼみも膨れてきているのですが、花の開花を寒さが邪魔をしているようです。



この寒さもしばらく続きそうです。
 



そんな中、今日は、「中津3号トンネル」の開通式がありました。


このトンネルは、2986メートルの長さで、県内で2番目に長いトンネルとなります。

貫通して、今日から「鹿熊ふるさとトンネル」と命名されました。「鹿熊ふるさとトンネル」の命名は、耶馬溪中生などの応募の中から、つけられています。
トンネルの出入り口につけられる名前の板は、生徒が筆で書いています。
完成したときにはめられると思います。
 


トンネルの貫通式。そうそう経験することありません。式に参加するために現地に行きました。

「駐車場もあります。」というので、車で行きました。トンネルに誘導されました。

舗装されていないトンネルの中に車を入れました。そこから貫通式会場近くまでの1キロちょっと、車を走らせたところに、駐車場がありました。そんなトンネルに車を走らせることが何となく不思議な感じがしました。


トンネルの貫通式ならではの駐車場です。
地域からの関係者・工事関係者がトンネルの貫通する場所に集まりました。
 


発破をかけての式などを行いました。前回の起工式と合わせ、ふだん見ることができないトンネル貫通の儀式に立ち会える機会ができたことも貴重な体験となりました。
 

このトンネルは貫通しました。この耶馬溪道路(5キロメートル)の開通は2020年ということです。
 

産業の流通、観光、医療・・・さまざまな効果が期待されます。また災害時の緊急道路としても貴重なルートとなります。地域間の発展、地域間の交流の道路となります。
 

この道路工事には湧水が多数あり、難工事であるといいます。耶馬溪道路が完成すれば、中津日田道路全線開通に向けて大きな弾みとなります。
 


山間部も高速化の波にのっていきます。たくさんの効果がもたらされるでしょう。一方国道212号線の通行量減少などによって、努力をしなければならないことも多くあると思います。
 


舗装もされていない、貫通の日のトンネルの中の様子をしっかりと見ることができました。



記念写真も撮りながら、たくさんの方との交流ができました。また撮影した写真をインターネット上でいただくこともできました感謝です☆
 


この道路が地域発展の起爆剤になることを願いながら、耶馬溪道路開通、中津日田道路の全線開通の日を待ち望んでいます。

バレーボールの栄光の架橋~東龍の祝賀会~

2018年01月27日 | 大分県
昨日の夜は、友人たちとの再会でした。いろいろ話を聴いていると、悩みながらもしっかりと道を歩いています。
利害関係もなく過ごすことができます。
その中で、元気や勇気をもらうことができます。大切にしていきたい仲間です。


そして、今日の午後から、東九州龍谷高校バレーボール部の「平成29年度南東北インターハイ祝勝会・戦績報告会」が市内のホテルで開催されました。200人を超える人たちが参加をしました。


今年度、7月に宮城県で行われた「南東北インターハイ」で劇的な試合展開で、4年ぶり7度目の優勝を飾っています。
愛媛国体で準優勝、さきほど行われた全日本バレーボール高等学校(春高バレー)で準優勝を飾っています。


しばらく優勝から遠ざかっていましたが、4年ぶりにインターハイで優勝旗を持って帰りました。
強くあり続けることは、並大抵のことではありません。


環境も変化します。周りにいる人たちも変化します。時代の変化を読みながら、今しなければ何なのかを考え、チーム経営を波にのせていかなければなりません。

再び、栄冠が輝き始めました。


「人間の奥深いところにある力」


を発揮し、チームの勝利に対する執着心を高めたことを監督さんは話していました。そのためのひとつとして、監督の雄たけびのパフォーマンスもあったということです。

「人間の奥深いところにある力」・・・ピンチでも自信を持ち、立ち向かっていく力、本番での爆発力、筋肉を委縮させずに鍛えた筋肉をフル稼働させる力でしょうか。チームとしてもここというところでのより強固な結束力も必要でしょう。



監督として、選手一人ひとりの秘めた力を本番で最高のものをひきだしていきました。



数々の逆境も乗り越えて、劇的な勝利を重ね、私たちの見る側に多くの感動をもらいました。



今日のステージの選手たちは、あの戦っている勇ましい眼光の鋭い映像の姿とは違って、普通のやわらかな心の高校生でした。


しかし、監督さんの選手一人ひとりの紹介で、これまでの厳しい練習、一心不乱の戦いを思い出したのか、涙ぐむ選手を見たときに、ぐっとくるものがありました。

「栄光の架橋」を歌う選手たちに青春の輝きを見ることができました。
 

3年生は、またこれから、栄光を自信に栄光を頼らずに、あらたな道を切り拓いていって欲しいですね。今日は参加したたくさんの人とも話を弾ませることもできました。
 


監督・選手のみなさん、学校関係者の方々、本当におめでとうございました。

「伝える力、伝わる力」

2018年01月25日 | 大分県
新しい年が始まって、学校もいつもの生活になっています。

教室の今年の目標を読むと、ほっとするものを感じることができます。



3年生も希望する高校から内定や合格をいただいた生徒もいます。まもなく県内私立高校の一般入試があります。そのあとすぐに県立高校の推薦入試・・・と終わった入試、これからの入試と受験の真っ只中に生徒たちはいます。


教室を回ると、いろんな姿を見ることができます。昨日、1年生の教室では、数学の時間に生徒が入れ替わり立ち替わり、先生のところに行って質問をしています。



生徒と先生のいい関係を見ることができました。



生徒も真剣に質問していますし、先生も一生懸命に黒板を使いながら教えています。


「すごいねえ。」


と言うと、にっこりする生徒。また横では答え合わせをしたあとに、学び合いで理解をしていっています。




インプットだけでなくアウトプットもできるこのような意欲的な積み重ねが力をつけていくであろうし、教科学習だけでなく大きな生きていく力になると思います。
積み重ねです。



今、面接練習を生徒から依頼されることが多いです。


「こっちがお願いするんじゃないからね。練習したいと思うならいつでもおいで。」



と言います。



比較的、短期間で努力して成長が見えるのが、この練習です。最初は、言葉が出てきません。


しかし、今日より明日、明日より明後日と力が伸びているのが、生徒たちも感じます。畑と同じです。だんだんと能力が耕されていきます。



一週間もたつと、かなり柔らかくなっています。



能力が広がっています。


アウトプットができるようになります。その中で、自分の目標が確立されたり、学習の課題などが浮き彫りにされるという二次効果もあります。



「表現力」とか「アウトプット」などの言葉で言われますが、思ったことを伝える、考えたことを伝える力が、これから変化していく時代で求められています。

あたたかな関係の中での昨日見た数学の授業などのことがきっと生かされていくことでしょう。

「チャレンジ!マット運動」

2018年01月24日 | 大分県
朝、学校に着いてから雪が降ってきました。



まだまだ寒波が続きます。ぬくもりが欲しいです。寒い朝でした。


しかし、電気がついた校舎の間に降る雪が何となく美しく感じることができました。



いいでしょう?



学校から帰るときは、マイナス3度の世界。車のドアが凍っていました。




開けるとき、「バリバリ」という音。すごい。冷凍庫の世界でした。
 



そんな中、今日は、体育の研究授業でした。1年生の「倒立前転」の授業を展開していきました。近隣の中学校や高校からも体育の先生がやってきて授業研究を行っていきました。



忙しい中で、体育の先生も遅くまで頑張って、資料づくりや教材研究をしていました。
タブレットを導入して、自分の形も視覚に入れながら、生徒たちは授業に臨みました。


「ここ、もうちょっと、おしりを入れたらいいよ。」
「ここのところで、背中を丸めないとね。」

など実際の映像を見ながら、次の試技に生かしていきました。

即座に自分の演技を見ることの効果を感じました。
「中学生って、体力がありますね。」
と高校の先生。年齢が上がるにつれて、技をこなす難しさもありそうです。


「最後まで粘り強く取り組みましたね。」
などいろんな学校の体育の先生から、驚きの称賛の声もありました。
 


小学校の勤務時代、どうしたら、跳び箱が跳べるか、逆上がりができるか、泳げるか、リレーのバトンの渡し方はどうすれば効果的なのか、水泳の授業で泳げるなど、いろんな先生と考えながら、取り組んでいったことが懐かしく感じられます。

教室に室内用の鉄棒を置いたこともあります。子どもたちにとっては、達成感があります。



今日の授業は、倒立前転でした。
頑張って、できたということが体感できれば、また体育だけでなくいろんな場面での自信につながっていくことでしょう。
 


たくさんの方が見ている中で、生徒たちは授業に頑張りました。みんなが昨日の自分より、進化した部分を見せることができました。
さわやかな授業を見ることができました。

「3学期はまとめの季節そして春を」

2018年01月23日 | 大分県
3学期は、いろんなまとめの時期でもあります。

学習もその中の一つです。補充学習などでクラスを回ると、頭の体操にもなります。
 


今日は、2年生の英語に行きました。「不定詞」の学習をしています。生徒と一緒に問題を考えました。こちらも学びになります。

数人の先生たちも入って、教えています。努力してわかる楽しさを体感してくれたらと思います。

まとめの一つに受験もあります。すでに進路が確定した生徒もいます。
 

面接練習では、すでに試験が終わって、面接を経験している生徒にちょっとだけ手伝ってもらいました。

これこそ、「学び合い」です。終わっている生徒の姿がモデルになります。自分の伝えたいことが的確に言えています。アドバイザーです。
「練習すれば言えるようになるよ。」
などの経験に基づいたサポートがあります。
 


かつて、教えた生徒からも夜進路の相談がありました。お子さんの進路についてです。しっかり「親」をしています。こちらが進路を決めることはできませんが、話はしっかり聞きました。
「試験が終わったら、ご飯食べにいこうや。」
まさに、親も受験生です。わが子のことに真剣です。
親子一心同体の受験も中学校生活のまとめです。山を乗り越えながら、春の季節を迎えてもらいたいですね。



3年生の学年を担当したときに、学年通信を「菜の花」としました。みんなできれいな「菜の花」を見ながら、入試を乗り越えて高校生活を迎えようという意味からです。
 


最後卒業式の時に、
「いちめんの菜の花」
という書をいただきました。


今でも大切な学年の思い出として居間に飾っています。
見るたびにあの春を思い出します。
 

現在、大寒の真っ只中ですが、しっかりとまとめをしながら、いい春を迎えていきたいものです。

「雪やこんこんではなくどんどんでした」

2018年01月22日 | 大分県
いただいたいちご。食べると酸っぱい。きゅーっと、ビタミンCが体にしみわたっていきます。風邪よけ?


今日は、寒波が押し寄せた・・・朝4時過ぎ。雪が降っていないかの教頭先生からの電話です。
昨日の天気予報では、雪の可能性もありました。


外を見ると、雪というより雨が降っています。
「これなら朝の対応はしなくてよさそう。」
というところで、早い朝が始まりました。
 

でも、しかし、ところが・・・びっくり。
生徒が登校してきてから、どんどんどんどんと雪が降ってきました。みるみるうちに、山をはじめあたり一面が銀世界となりました。
 

車にも雪が積もりました。昼からの出張。中津市役所までです。雪が積もった車を見て、友だちが車を横付けして、
「どんくれん、山奥から出てきたんかい。」
山奥・・・?山奥より、

「冬の季節をしっかり感じることができる場所」
「銀世界が似合う山あい」


のような言い方をしてもらいたい。


2時間、市役所で会議がありましたが、それでも雪は車にくっついていました。 
 


明日の朝、道路がアイスバーン状態になっていなければいいですね。


コールドな一日でしたが、ホットな話題では、今日から進路が決定した生徒が出てきました。


「おめでとう。でもみんなが合格するまでが、入試ですよ。」

週末のあの時・この時

2018年01月21日 | 大分県
また今週は、寒波が押し寄せてくると言います。ふるさとも年に2.3度大きな寒波がやってきます。

今年は、寒波がやってきたときは、厳しいとニュースなどで言っていますが、災害がないことを願っています。

全国的には、「真冬でもあまりない寒さ」との予報です。
大分県でも「西部・中部・南部での山地は、22日早朝から昼前まで大雪に注意下さい。」
今週は、寒波とのチャレンジが続きそうです。
 

そんな土日の週末です。
 


福岡での研修、地区のどんど焼きの話し合い、保育園のおゆうぎ会、諸々と充実することができました。

研修が終わってから、福岡の光と石垣のコラボによるスポットにもよる「福岡城 チームラボ 城跡の光の祭」にも仲間と行きました。

「舞鶴公園にある福岡城跡にプロジェクションマッピングを施すというイベント。


石垣のある福岡城跡の中心部約2万平方メートルを「光のデジタルアート空間」に変える。」




美しさと福岡城の石垣のすごさを見学することができました。



今、いろんなところで、プロジェクションマッピングが開催されていますが、レーザー光線とはまた違う光の美しさを感じることができました。



今日は、保育園の「おゆうぎ会」に行きました。会場いっぱいに座れないほどのたくさんの方が詰めかけていました。かつての教えた生徒たちもお父さんやお母さんになっています。たくさん来ていました。わが子のために、朝から並んだり、お子さんの演技を真剣に見入っていました。


「先生、静かなやな。体調が悪いん?風邪ひいているん?」
と後ろにいた元野球部のつばっちゃん。
はい?騒いだら悪いやろ。
主役は子どもたちです。


30近くのプログラムを先生たちは、組んでいました。衣装、演技と創るだけでも先生たちは大変だったと思います。




かわいい演技で会場があたたかく包まれました。



ステージの演技、フロアーに降りてきての演技と見ている人を楽しませてくれました。



勤務する学校の生徒もいてビデオを撮ったりする姿など、学校とは違う姿がありました。
 


ふるさとで子どもたちがにぎわう声と姿は、ふるさとに元気と勇気を与えてもらえます。

「受験のお守り」

2018年01月20日 | 大分県
新しい年になってから、20日が過ぎました。新年になって、知り合いからいろんな相談があります。
「センター試験が終わったけれど・・・。」
「先日の実力テストの結果が・・・。」
受験のことです。
 


新年明けてから、大学入試センター試験がありました。また県内私立高校などの推薦入試なども行なわれました。
 


受験シーズンが開幕して、悲喜こもごもの季節となっています。上級学校を希望するためには、乗り越えていかなければならない大きな山です。
 


今日も受験が行われた学校があります。昨日、受験する生徒が、
「頑張ってきます。」
という言葉。



握手をして、こちらの気持ちを伝えました。
 


みんないい春を迎えてもらいたいです。
 



そんな中で、一昨日、あいさつ運動に立っていると、車が近づいてきました。地域の方が車から、袋をかかえて降りてきました。
「これを3年生に渡してもらえますか。」
と袋をいただきました。
 


昨年も一昨年も同じですが、地元の受験生のために、大宰府天満宮に行って、クラスにおふだと一人ひとりに合格鉛筆をいただきました。感謝です。



「毎年ありがとうございます。」
と言うと、
「これぐらいしかできないからね。」
と言いながら、車に乗っていかれました。
 


袋の中には、写真と手紙が入っていました。



「3年生の受験生全員がそれぞれの志望校に合格進学し、有意義な高校生活を送ることができますように。」
と奉納した絵馬の写真もありました。
 


地域の方が、子どもたちを大切に育ててくれていることが、とてもうれしく心強く感じます。受験生にとって支えがあることがどれだけ頼もしく感じることができるでしょうか。

「願いを叶えて下さい」

2018年01月17日 | 大分県
今日は、県内私立高校の前期・推薦入試でした。また特別奨学生認定試験でした。

学校も今日は、緊張感がありました。



受験校に行く先生、学校で生徒の動向や緊急時の対応をする先生など役割分担をしながら、一日を過ごしました。



インフルエンザが流行をしている季節です。保健室受験の依頼などもしたりしながら、さまざまな対応をそれぞれが役割を果たしていきました。
 

わたしは、受験会場も回りました。


しーんと静まり返った高校。引率者控室では、各中学校の先生が生徒が何かあった時のために、待機しています。
 

雨模様の中、無事に一日が終わりました。受験する生徒全員が最後まで試験を受けることができてほっとしています。
 



あとは、思いが願いを叶えてくれることでしょう。
生徒たちが「熱い思い」を持ちながら、この試練を乗り越えていって欲しいです。

 

思いには、「熱い思い」もありますが、「やわらかな思い」もあります。




先日、年末に送られてきた青年からのお菓子について、新聞に載せてもらいました。
 


昨日の朝刊に大分市の方が、その青年についてのことを書き表していました。


偶然にも一昨日、青年に寒中お見舞いとお菓子のお礼を兼ね合わせながら、手紙を書いて送ったところでした。



その方のご主人も若くして旅立ったということです。


昨日の記事は、息子さんが就職をして、初任給でまっさきにお母さんにお花を贈ったそうです。


それは、お母さんへの強い感謝の気持ちだったのでしょう。「母親の冥利」と言い表していました。





そのお花の贈り物は、お母さんが苦労をしながらも、愛情をかけて、強く優しく育ててくれたことへの思いが詰まった息子さんの表現だったのでしょう。



「母親の冥利」は「母親の真の愛情」の結果であると思います。
 


一つの文章によって、またこの青年の行動から、記事を読んだ方がいろんなとらえ方をしたことでしょう。


文章を自分にあてはめることにより、生活を振り返ったり、親子関係を見つめ直したり、親の愛情を感じたり、人への思いにはせたり、支えてくれた人への感謝の気持ちをもってくれるきっかけになったら幸いだと思います。
 


人と関わっていく中で、「やわらかな思い」も大切にしていきたいと思います。




昨日の記事から思いがつながっていくことへのうれしさを感じます。

「勝てるスイッチ」

2018年01月16日 | 大分県
先日、情熱大陸という番組で、スノーボード日本代表である竹内智香さんの特集が放映されていました。



ソチオリンピックパラレル大回転で銀メダルを獲得しています。自分でスポンサーを探しながら、大半は海外生活をして、2月の平昌オリンピックに勝負をかけます。



環境などできない理由を正当化してするようなネガティブ要素を自分で作らない。

ネガティブ要素をどうポジティブ力に変えていくのかを考えることも強くなるための秘訣であるといっていました。



今は、ひたむきに努力している姿勢に感動しました。
「勝てるスイッチはあなたの手の中にある」
という言葉が印象的でした。
 


昨日の朝刊に勤務する生徒が掲載されていました。新春の初滑りです。この生徒たちも自然にうまくなったものではありません。


楽しそうに見える陰には、このマイナスの気温の中でも練習を続けているのです。



選手の中では、昨年日本新記録を出した生徒もいます。努力の積み上げが大きな力へと変換していきます。
 



いよいよ明日から、大分県では入試が始まります。明日は、県立私立高校前期・推薦入試、特別奨学生認定試験です。



受験生たちは、受験の仕方について、最後の確認をしていました。



少し、インフルエンザが流行しているので、受験生は、早めに下校をしました。



体調が悪い生徒もいるでしょう。
 


しかし、満喫する高校生活をイメージしながら、あとは、目標に向かってポジティブにチャレンジしていって欲しいです。雪の心配もなさそうです。



これまで努力してきた成果を発揮する時がやってきました。

「いよいよ受験シーズンがやってきた」

2018年01月15日 | 大分県
あさってから、県内私立高校の前期・推薦入試が始まります。この入試から県立、私立高校の二次入試までの2か月受験シーズンとなります。
 

高校入試だけでなく、今は、大学センター試験、就職試験などが行われています。先週夜、かつての生徒のAくんから電話がかかってきました。
 

「先生、警察の試験に合格しました。」
すごい喜びようで、こちらもうれしくなります。おばあちゃんとも話ができて、
「先生、責任が果たせました。」
と、感慨深い声が受話器の向こうから聞こえてきます。
 


努力して、自分の夢が達成できる喜びをしっかり、体で感じています。
 


昨年のある日、道路を歩いているAくんがいました。ふだん人が通らないところを歩いています。車に乗っていて、すれ違ったときに「あれっ。」と思い、引き返しました。「乗せていこうか。」と言うと、
「ありがとうございます。でもぼくは、警察官になりたいので、体を鍛えるために、歩いて習い事のところまで行っているのです。」



相当な距離があります。

私だったら、1回は歩いても2回、3回と続くことはありません。目的を達成するためにAくんの意思がすごいです。



1回、2回ではありません。ずっと歩いて通い続けました。
気持ち、こだわり、やる気・・・熱い気持ちは、冬でも息が白く凍ることもありません。
 


今、高校入試に向けての面接練習を行っています。質問に答える内容はもちろんですが、言葉遣い、入室や退室の仕方・・・礼の仕方などを放課後学んでいます。そのことは、入試だけでなく、今後生きていく中で、きっと役に立つと思います。
 


うまく答えることができなくて、ぐっと涙をためている生徒もいますが、「そこはみんなと乗り越えようね。」と努力を続けています。


しかし、質問に答える内容や言い方にその生徒の思いやこれまでの道の中で、頑張ってきたことがよくわかり、共感することが多くあります。


面接ももっと言えば入試は、乗り越えてやり遂げる達成感があり、自信へとつながっていきます。


特に面接は、進化していくのがよく見えます。


また面接をする中で、自分の生活を見つめなおすこともできます。
 

目標に向かって、目標をつかみ取ってもらいたいです。
 


いよいよ、ある意味、生き方も変えていく入試、就職試験・・・などが始まっていきます。(もう始まっている?)
 


頑張れ!受験生。

「朝倉での田中克成さんの講演会」

2018年01月14日 | 大分県
今日は、朝倉市などでは、行方不明者の捜索がありました。九州北部豪雨以来、毎月一度行われているそうです。
 

そんな中で、朝倉市総合市民センター大ホールで新春の講演会がありました。



新春のお饅頭つきの講演会です。


この講演会は、ヨットで単独無寄港無補給世界一周した白石康次郎さんや「命の授業」を展開する腰塚勇人さんなどのエネルギッシュな講師が講演していただけます。
 


日田に勤務していた時のお家の方のご配慮で、チケットをいただきました。
 


今回は、ポテンシャリスト「田中克成さん」の講演会でした。


インターネットなどでポテンシャリストって何だろうと検索すると、
「深層心理的に分析するだけでなく、解決策を見つけ出す、心の病に苦しむ人を救い出せる職業」と書かれています。
 


「道に迷う若者たちへ」という原稿を書いた人の本を出版したく、出版会社を立ち上げます。

本は出版したものの売れない。

「流通の仕組みに頼らず、リヤカーでも引っ張って売ってみろ。」と冗談半分のある企業の方の言葉を受けます。

2013年から2016年まで、アドバイスから、イメージを描いて、全国47都道府県6248キロを歩いて行脚します。これだけでもすごい。
最初は本は全く売れませんでした。

しかし、また歩く中での出会いでアドバイスをもらいます。


〇縁ができた人に本を売ろうとするな。
 
「本は売らなくてもいい。」縁ができた人と、体験したことを伝えたり、相手の話を掘りまくったりしながら、まずコミュニケーションをとることです。


途中、悪たちの出会い、不良牧師アーサーさんとの出会いなど興味深く聞かせてもらいました。


本を売ることに血走っていた田中さんの行脚の姿が変わっていきます。

出会った人たちとの本が要るか要らないかだけの会話30秒から長い時間続くようになります。


その中で、思いが伝わり、口コミで田中さんの行脚が有名になります。


〇人生は振り子、マイナスはない 

人生には、流れがあります。4つの成功のバイオリズムの法則・周期があります

①成長期(新しいことを吸収する)
②停滞期(依存する。人のせいにしたり、出来事のせいにするなど)
③活動期(ほめられる。しかし、全部ひとりでやりとげたと過信をする。周りを批判する。しかし、結果はついていこない。)
④過渡期(人が去る、心がついていけない、余裕がない。死のうとする。)でもここであきらめない。必ず価値観との出会いがある。湧いてくる感情がコントロールできるようになる。600人いて、600人、100%超えられている。


そして、また①に戻る。
というサイクルがあります。
人は4つの波を繰り返しながら、成長と進化を遂げていくというのです。



〇人は生まれてから現在に至るまでの困難を常に同じ能力で乗り越えてきた

 
人には、困難を乗り越える3つのタイプがあります。その能力とは、
①デザイナータイプ(デザイナー)常に夢を描いてそれに向かって走っていく  
②プランナータイプ(設計士)期日を決めて、逆算しながら物事に取り組む  
③ビルダータイプ(大工さん)やるべきことをこつこつと取り組んでいく。

自分がどのタイプなのかを知ることが、大切で、デザイナーがプランナーになれないし、プランナーがビルダーになることもできない。デザイナータイプが違うタイプになろうとすると大きなストレスを抱くことにもなる。

 
 


「あきらめてはいけない」
「人生は必ず好転をする」


そんな話を聴いていきました。

田中さんの話から、たくさんの学びがありました。会場いっぱいの方は、時間が過ぎるのも忘れて聴き入っていました。


途中の道からの朝倉の風景では、捜索日のために報道陣の方も河川にいました。また多くの被災した跡も見ました。

この地でこの話を聴くことができたのも意味のあることだと思いました。