かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ケーブルテレビ見学・体験へ」

2021年11月30日 | 大分県
『学びたい学び続けるその想い
   未来を創る子どもを育てる』


社会見学に行ってきました。
「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、教科書とともに、実際に見たり、体験したりすることで関心が深まり、社会の仕組みが理解できたりします。
テレビ放送を通して、情報の発信の仕方を学習しました。
初めて見る機器や放送局の内部を見学でき、子どもたちは目を輝かせていました。


今日、5年生の社会見学に「なかつ情報プラザ」に行きました。
町内の5年生の学習となります。
めあては、
(1)なかつ情報プラザを見学し、撮影や収録体験等を通して、情報を集め発信するまでの工夫や努力などについて学び、放送産業の様子を知ることができる。
(2)町内各小学校の同学年と同じめあてをもち、集団で学習したり交流したりすることにより、親睦を深めることができる。
となっています。めあてを達成できる半日にしていきました。

主な体験は次の通りです。
(取材体験)
(1)カメラマン・リポーターのお仕事ってどんなことやるの??
(2)実際にカメラマンとリポーターのお仕事を体験してみよう!
(3)どんな映像ができたかな?みんなで見てみよう!

(番組収録体験)
(1)番組収録ってどんなことをやるの?
(2)司会・ミキサー・フロアディレクター(FD)のお仕事を体験してみよう!
(3)どんな映像が撮影できたかな?!みんなで見てみよう。

いろんな体験をしながら、「公共放送」「情報産業」についての学習を深めていきました。
 

実際にカメラを触ったり、番組収録の部屋に行って、司会者の席に座り、アナウンス体験をしたりしました。
またパソコンを活用して原稿を司会者の方がわかりやすいようにする操作をしました。
番組を創る過程をしっかりと知ることができました。

子どもたちだけでなく、こちらも知識を広げることができました。

日頃見ている番組の作っていく仕組みを知ることで、子どもたちはまた番組を見る目が変わってくることだと思います。
日常の生活では、絶対に経験することがありません。
またスタッフの方もていねいに子どもたちに関わってくれ、たくさんの学びを与えてくれました。

貴重な時間を過ごしました。

「五馬でのポツンと一軒家」

2021年11月29日 | 大分県
『過ぎゆく日師走のステージもう間近
   クリスマスソングゆっくり聴きたい』


明日で11月も終わりです。
あっという間に月日が流れていきます。
明後日からは、12月となります。
2021年最後の月です。街に出ると、クリスマス商戦となっています。
クリスマスの曲が流れています。
あわただしい日々の中で、ゆっくりクリスマスソングを楽しみたいものです。


11月も明日で終わりです。
11月は、しっかり晩秋の景色を楽しみました。
これから冬景色となります。

昨日、夜、ばったり寝ていました。
かつて一緒に勤務したたけちゃんから電話がかかっていました。
履歴があったので、朝、かけなおしました。
「なんやったん?」
と聞くと、
「なんやったんかなあ。」
どうせ、お酒を飲んでいたのでしょう・・・ということで雑談をして話を終えました。
 

すると、まもなく、再び電話がかかってきました。
「なんで、電話したかわかった。」
はいはい。

「きのう、ポツンと一軒家で五馬が出ていたよ。」
五馬には、13,4年前に勤務していました。

五馬には、たくさんの思い出があります。
帰って、番組をネットで調べてみました。
学校の近くの温泉が出ていました。

懐かしい。
勤務していた当時、いろいろと地区も回りましたが、ポツンと一軒家のところは知りません。

時代が変わって、ポツンと一軒家にたどりつく前にポツンと一軒家のことを聞いた家は、藁葺家に移住してきた人でした。
 
家を含めて、5000平米、購入しています。
山を含めて300万円で購入したそうです。
補助もあるので、150万円でのお買い物。

安い。

で、仕事はと言えば、テレワークで、3Dプリンタを使って、テレワークで未来型の家の設計などの仕事をしています。
300万円で建てられる家です。
すごい。
 
山あいに住んでいても、することは、近代的な仕事です。
 
でポツンと一軒家は、そこからしばらく行った「苗木」をしている倉庫でした。

桜や台杉を育てています。
桜はてんぐ巣病にかかりやすい「ソメイヨシノ」に代わって「ジンダイアケボノ」を育てています。
20種類以上の苗木を育てています。
寒暖差がある五馬は育ちやすい木が多いそうです。
たしかに冬場の朝は、だいたいは、マイナス4,5度でした。

知り合いの人ではありませんが、見ていて勉強になりました。
 
必見の昨日の番組でした。

視聴は、12月5日までのものがありました。
今の時代を感じることができると思います。
アクセスしてみて下さい。
ブログの写真は五馬時代のものです。
 
たけちゃん、思い出してくれてありがとう。

「美しい風景でエネルギーをためて」

2021年11月28日 | 大分県
『晩秋の静かに暮れゆく森木立
     紅葉輝く夕陽を受けて』


今は、冬と秋が混在している季節です。
ほとんどもみじの葉は落ちていますが、それでもさまざまな広葉樹が最後の美しさを放っています。
今日は、公園の木立に夕日があたっていました。
紅葉が光って輝いていました。
そんな美しさにエネルギーをもらうことができます。
また明日から1週間が始まります。


また明日から1週間が始まります。
今日は、昨日のダブルヘッダーの激戦のあと、ゆっくりと時間を過ごしました。
昨日の夜、山国に行ってみました。

市のホームページには、
『山国町の新たな試み「スター☆ドーム~田舎にいるみ~」の点灯式が行われました。 
スタードームとは竹を使用して制作する半球体のドームで、北九州市立大学の竹川教授が主宰するゼミ「九州フィールドワーク研究会(以下 野研)」の皆さんが全国各地に発信しています。
 
今回のスタードームは、野研の皆さんを講師に招き地元住民とともに制作しました。
竹の組み上げ等に苦戦する場面もありましたが、野研の皆さんと参加した地元住民は交流を楽しみながら制作を行いました。』


国道沿いのちょっとした広場に、ドームが6個光っています。
7色に色が変わるそうです。
ドームがあるエリアの中に入ったりできません。
もちろん、ドームの中もです。

国道を通ることがある時にぜひ、見て下さい。
幻想的な光です。
日が沈んでからなので、寒かった。
見に行くときは、車の中からか、防寒対策が必要です。
 

その寒さから次の日の今日は、青空が広がりました。
夕陽に紅葉が光っている公園は、とてもきれいでした。
 
いろんな光景からエネルギーをもらい、また明日から頑張りましょう。
今週は、5年生の社会見学、持久走大会、期末PTAでは授業参観や懇談会があります。
行事もたっぷりです。

1週間の始まりです。

「いざ西日本大会予選最終日へ」

2021年11月27日 | 大分県
『夕暮れが迫る泉都の煙見え
   激戦あとの癒しの風景』


別府市で今シーズン最後の大会が行われました。
先輩の方々と別府市の実相寺球場に向かいました。
2試合行いましたが、いずれも接戦となる激闘でした。
ダブルヘッダーの緊張感ある試合に疲れました。帰りに温泉でも入って帰りたかったですが、中津まで直帰。
試合から解き放たれ、泉都の煙を車窓から見ながら帰途につきました。

忍者亂太郎-勇氣100%

来年、6月に富山県で行われる西日本大会予選最終日が、別府市の実相寺球場で開催されました。
今日は、準決勝からです。
第3代表まで富山に行くことができます。
 
今年は、予選で優勝をして、新潟で行われる予定だった全日本の大会に参加する予定でしたが、コロナ感染拡大のために中止になりました。
 
西日本の大会は、来年開催ですが、せめて出場権を獲得しておきたいということで、今日の準決勝に照準を合わせて調整してきました。
 
準決勝は大分市のチームとの戦いです。
勝てば、出場権獲得です。
1番ショートで先発しました。

相手は、速球にスライダーなどを投げ込んでくるピッチャーを擁しています。
打ち崩すには難しいものがあります。
相手に先制されました。
相手のペースで試合は展開されていきます。

突破口が見出せないまま、試合が展開していきます。
2打席目に2塁打を放つことができました。
相手の守備がもたつき、ホームに帰ることができました。
打撃で1試合目によかったのは、そこだけです。
  
しかし、追い上げたものの、5対4で敗れました。
第3代表決定戦に回らなければなりません。
 
相手は、豊後大野市のチームです。
ここも素晴らしい投手がいます。

この試合も1番ショートでの試合に出ました。
こちらのエースも相手を翻弄します。
おしつおされつの試合となりました
。緊張感たっぷりです。
最終回まで0対0での拮抗した試合。
みんながノーエラーで守り抜きました。

最終回の裏。
こちらの攻撃です。
点が入らなければ、判定戦になります。

最終回裏の攻撃。ノーアウトから5番バッターが3塁打を放ちました。
サヨナラの展開です。
代打のこうちゃんが3球目、レフトオーバーを放ち、サヨナラの勝利です。
 
大歓声。
そして、富山行き決定です。
身震いがしました。
この年齢で、こんな緊張感を味わう経験を味わえるとは思いもしませんでした。
 
2試合で2本のヒットしか打つことができませんでした。
ちょっと悔しいです。
しかし先輩のアドバイスも受けながら、いいところで守りができたことと、ノーエラーだったことだけは、満足です。
 
総力戦の戦いでした。
こうちゃんの劇的なサヨナラのヒットのシーンは、忘れることはできないでしょう。

チームメートみんなで創った感動的なドラマでした。
そして、大分県代表として富山です。楽しみです。

「晩秋・冬の流れの早さ」

2021年11月26日 | 大分県
『おはようと言葉を交わすと吐く息の
       あったか空気白く流れて』


校庭に、朝は
「おはようございます。」
と子どもたちのいい声が響きます。
でも外の気温は、5度を切っています。
「おはよう。」
とあったかい言葉を交わすとき、子どもたちの口元から、白い息が流れます。
晩秋から冬の季節となっています。
これから、どんどんと冬が深まっていくことでしょう。


週末。金曜日がやってきました。
休みがあったものの、1週間が終わりました。
短い1週間でしたが、いろんなことがあり、疲れました。
アサヒ生ビール 「金曜日」篇 新垣結衣

1か月もすれば、クリスマス。終業式です。
あっという間の月日の流れです。

2学期は、運動会・学習発表会などと大きな行事が続きました。
来週は、5年生の社会見学、持久走大会、授業参観などがあります。

行事が並んでいます。

懇談会の資料、通知表づくりなど、担任をすると、授業だけでなく、そういった細かいところもあります。
机の上には、
「生活指導で冬休みの生活のしおりをおねがいしますね。」
「地区子ども会の話し合いの流れをお願いします。」
「学習発表会の反省の提出をお願いします。」
など、いついつまでと書かれて貼ってくれています。

心づかいをしてくれていますが、多い。
でも今は、データで昨年までのものをもとにしながら、修正していくので便利です。
頑張りましょう。
 
今、10分間の寒げいこが行われています。
グランドを走ります。
子どもたちには、歩かないで、自分のペースで、みんなで励まし合いながら、最後まで走ろうと伝えています。
劇と同じです。「みんなで。」というのが大切なのかなと思います。

グランドを回った回数を、自分の記録表につけていきます。
取り組みは、10日くらいですが、頑張り抜いて欲しいです。

子どもたちに、そう伝えているので、こちらも走っています。
すーっと子どもたちは、追い抜いていきます。
「せんせいもはよ、はしらな。」
無理です。
マイペースです。
 
ラスト1か月もマイペースでがんばりましょう。

「さとちゃんの旅立ち」

2021年11月25日 | 大分県
『晩秋の空いっぱいの悲しみに
     輝く君が 遺影の枠へ』


さとちゃんの葬儀に参列をしました。
寂しい晩秋の時間でした。
葬儀場に入るとコスモスの花がバックの柔和なさとちゃんの遺影が正面にあります。
仕事にダンスに地域の行事にと、活動的なあの躍動感のあるさとちゃんが静かに遺影におさまり、動かない笑顔になっています。
もう会うことはないのかと思うと寂しさが募ります。


お子さんが保育園時代、受け持ちだったこうちゃんと一緒に葬儀に参列をしました。
お子さんは、こちらも昨年担任しました。
「よろしく頼みますね。」
と言われたことを思い出します。

椅子に座り、正面の遺影を見ていると、いろんな思い出が蘇ってきます。
三光中学校当時、同じ学年だった人たちもたくさん駆けつけています。
訃報を知らせてくれたさよちゃんにもお礼を言いました。

「福岡から帰ってきた。」
とかつて、野球部のKくん。
県総体予選で敗れて、試合が終わった後に2人でグランドでキャッチボールをしたことを話しました。
「お通夜はみんな来れたけど、今日はみんな仕事があるので、男子の代表の一人です。」
という言葉。
みんな優しいです。
 
晩秋の11月。
寂しく冷たい空気でした。

「さとちゃんの優しさ忘れない」

2021年11月24日 | 大分県
『目を閉じた優しい顔のさとちゃんの
      思い出辿って 棺に手を置く』


初めて三光中学校に赴任した時、3年生だったさとちゃん。
テニス部に所属して活躍をしていました。
明るく、みんなから慕われていました。

 

それから形を変えながらもずっとつながりがありました。
 
さとちゃんは、大学を出てから、本耶馬渓の保育園の保育士さんとして、子どもたちと関わってきました。
かつてこちらが受け持った生徒たちのお子さんたちも数多く受け持ちました。
教えた生徒のお子さんたちを教えた生徒が受け持つということで、何かとさとちゃんと話題を共有できました。
 
さとちゃんがすごかったのは、職場が変わっても、本耶馬渓の保育園のおゆうぎ会や運動会に欠かさず、観戦に来ていました。
そして、かつての教えた園児たちを応援していました。
 

昨年、わたしは、3年生を担任しましたが、この学年の子どもたちで本耶馬渓の保育園出身者はさとちゃんが担任していました。
偶然にも、保育園で受け持ったさとちゃんの子どもたちを、小学校で私が受け持つというリレーがありました。
「〇〇ちゃんは、どうしてる?」
など会話の中で、こちらが担任をしている子どもたちのことで会話が弾むことがありました。
 
今、コロナ禍の中で、中止をしていますが、育児を中心としたサークル「つながりの会」があります。
私の家で行っています。
さとちゃんは、「つながりの会」に参加をしてくれました。
いろいろとサポートをしてくれるように頼むと快く引き受けてくれました。
 

そんなさとちゃんでしたが、突然、病魔に襲われました。
そして闘病生活。
FACEBOOKでつながりを持ちました。
コメントをくれたり、「いいね」を押してくれました。
こちらも病気と闘っているさとちゃんのタイムラインを見て、時折メッセージを送りました。
 
ふだんは、愚痴を言わないさとちゃんも、時々、文面の中に苦しい様子をやわらかく載せてきます。
苦しいことも多かったでしょう。
 
昨日、さとちゃんと同級生のさよちゃんが、さとちゃんのタイムラインに亡くなったことを掲載してきました。

ショックでした。

突然の訃報に驚きとともに、悲しみが押し寄せてきました。
 
それとともに、いろんなさとちゃんとの思い出が押し寄せてきました。

今日、さとちゃんと久しぶりの対面をしました。
「棺の中」でという形で会おうとは思いもしませんでした。
多くの同級生がお通夜が終わっても玄関のところに残っていました。
さとちゃんの人柄を感じます。
 
「保育園時代のお子さんがお参りに来てくれたんですよ。」
とさとちゃんのお母さん。
気丈にも笑顔で話をしてくれましたが、娘の旅立ちにどれほどの辛さがあるでしょう。
明日は、さとちゃんをみんなで見送りたいと思います。
 
これまでたくさんの優しさをありがとう。
さとちゃんの温かい笑顔を一生忘れることはありません。

そしてこの晩秋の日も。

11年間お疲れさまでした…斎藤佑樹投手からの学び

2021年11月23日 | 大分県
11年間お疲れさまでした…斎藤佑樹

『きらきらと瞳が輝く子どもたち
     夢を描いて未来に向かう』


昨日放映されて、ハードディスクに撮っていた
『スポーツヒューマン「ハンカチ王子 最後の日々 密着 斉藤祐樹』
を見ました。

高校・大学とマウンドを守り抜いて斉藤投手。
プロでもいいスタートを切りましたが、その後はけがもあって、不本意な成績が続いていきました。

その姿をずっと追いかけていたのが、高校・大学時代の野球部の先輩のディレクターでした。
ディレクターは、高校時代のエース。
斉藤投手が台頭することによって、エースの座を奪われました。
しかし、今ではお互いの信頼関係の深さがよくわかります。

「結果を出せない斉藤と契約してきたのは、特別扱いと言われているけど、どう思う?」
「田中将大投手が活躍してるのは、どう思う。うらやましいと思う?」


と普通の人なら、聞きづらい質問をしながら、斉藤投手の生き方や考えの変容などを表していました。
聞きづらい質問をする先輩もつらかっただろうと感じました。
 
自分の思うような球を投げることができなくなったこと、肩の痛さ、勝てない自分の悔しさ、同じチームメートに頑張って欲しいというような思いが出てきて、闘争心が薄くなってきたということなど、多くの気持ちが入りまじって、今シーズン限りの引退となりました。

野球ファンのみならず、多くの人たちが、斉藤投手の高校時代から、マウンドでの姿を楽しませてもらいました。
栄光、挫折入り混じりながらの歩いてきた道は、マスコミなどでも取り沙汰されてきました。
 
一つの区切りです。
斉藤投手の姿は、多くの人たちの歩く道の縮図だと思います。
技術ではなく
「本当に持っていたものは、仲間だと思います。」
そう語りながら、マウンドを去っていきました。

2軍にいることが多く、けっして多くのマウンドでの姿を見ることができたわけではありません。
しかし、苦悩しながらでも立ち向かっていこうとする投手としてのユニフォーム姿を見ることができないと思うと寂しさを感じます。
 

自分にあてはめると、38年間、教員生活を送ってきました。大切な思い出詰まっています。
そして、
「子どもたちともう一度、関わっていきたい」
とリスタートをして、3年が経過しようとしています。

最初は、管理職からの学級、経験はあったものの、中学校からの小学校。教育課程・教育活動の大きな変化などとまどいだらけでした。
しかし、なんとか3年が経とうとしています。

時の移り変わりによって球種は変わっても、
子どもたちに向けて、しっかり球がいかなくなった時、
教育の変化に自分がついていけなくなった時、
仲間と手を繋げなくなった時
には、区切りもつけないと日々思いながら、教室に向かっています。

残された時はあとわずかだと認識はしていますが、38年間にさらに関わりと思い出をつなげていきたいと思います。


2021年晩秋の耶馬溪

2021年11月22日 | Weblog
2021年晩秋の耶馬溪

『晩秋の風に吹かれて落ち葉舞う
      冬の扉が静かに開く』


ふるさと耶馬溪の紅葉シーズンが終わりに近づいています。
今日は、北西の季節風が吹き、道路に落ちた落ち葉が、車が通ったり、風が吹くたびに、くるくるっと回転しながら舞っています。
こんな光景も風情があります。
春の若葉、秋真っ盛りの赤く染まったもみじ、そして、晩秋のこの風景。
四季折々の自然の絵画のすばらしさを感じます。
そして確実に冬が近づいてきています。

 
今日は、学習発表会の振り替えの休みでした。
地域の役をしている関係で、今日の午後から町内の方や学校に配布物を持って回りました。
下郷から深耶馬渓に抜けました。
 
メイプルファーム道路がとてもきれいでした。
天気も雨上がり、そして晩秋ということで、秋真っ盛りのような紅葉が萌えるようなものはありませんでしたが、ちょっと茶色がけた紅葉や、道路を舞っている落ち葉に趣を感じました。
 
 
季節が織りなす風景。
落ち着くものがありました。
折戸のところまで足を延ばしてみました。
 
学校があるときは、「秋」を感じることができませんが、今日はちょっとゆっくりできて、「秋」を体に浴びることができました。
わずかな時間でしたが、気持ちがぬくもりました。
 
休みを満喫。
司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」の映画を見ました。
新撰組の映画は見逃すことができません。
幕末の動乱の中で、最後土方歳三が函館五稜郭で政府軍に突っ込んでいく最後のシーンはぐっと心にくるものがありました。
 
ビデオも見ました。先日、テレビで、韓国映画「7番房の奇跡」が名作と言っていました。
2013年の映画です。
いつかアマゾンプライムで見ようとしたのですが、有料でした。

今日、検索をかけると無料になっていたので、チャンスと思い、鑑賞。
  
知的障害を持つ父親ヨング。娘イエスンを愛情もって育てようとする日々。
そして、事件がおこり、娘を守るために死刑を選ぶヨング。
周りの人たちの暖かさなど、ほっこりとするストーリもありながら、涙なしでは見ることができない感激する映画でした。

原作者や脚本家の方々のすごい感性を感じます。
お薦めの1本です。
 
晩秋の景色にふだんゆっくりと見ることができない映画やビデオと充実した休みを過ごしました。
 
明日の午後からは、野球。
3時間の練習です。
休養ができたので、しっかり頑張りましょう。

「晩秋を楽しんで」

2021年11月21日 | 大分県
いきものがかり 『茜色の約束』Music Video

『晩秋の銀杏が萌える誇らしく 
    川の水面が黄色に揺れて』


昨日の午後から休みをとって、ちょっと気分もリフレッシュ。
公園に行くと、昨日は青空に紅葉の木々が映えて美しい秋の景色となっていました。
今日の夕方から雨が降り始めました。
この雨が色づいた葉を落としていくのでしょうか。
晩秋のふるさとの景色もあとわずかな期間ですが、楽しみましょう。


週末。昨日の午後から休みをとって、近くの秋の風景を眺めました。
ふだんはゆっくりと見ることがないので、あらためて秋の美しさを感じました。
芝生の上では、午前中、劇などでとてもいいパフォーマンスを見せたクラスの子どもが親子で運動をしているのを見ました。
これもいいまた光景です。
 
晩秋の景色は、とてもきれいです。

「学習発表会の日~思い出として~」

2021年11月20日 | Weblog
松任谷由実 - ひこうき雲 歌詞付き (荒井由実)

『満員の熱気で揺れる会場の
  子どもの演技 観客魅了』


学習発表会でした。
とても寒い朝となりました。
この季節一番の冷え込みになっています。
朝学校に着いた時は2度でした。
しかし、1年生から演技が始まり、体育館も熱気をおびました。
どの学年もやりとげた思いが子どもたちは残ったと思います。
これをエネルギーにこれからの生活を送っていきます。

 

2週間という短い練習期間でしたが、子どもたちは学習発表会に向けて頑張ってきました。
難しいこと、苦しいことが多くあったと思います。

クラスでは劇「ムッちゃん」に取り組みました。
ふだんの生活の中で、「劇」を創るという機会は減ってきています。
 

およそ、25分の劇でした。
長編制作過程で思うようにできないという子どももいました。
でもみんなで励まし合いながら、1つの方向に向かっていきました。

「クラスを創る」という意味において、粘り強くやりとげていくという意味においても「劇づくり」は大きな効果のある手法の取り組みであると思います。
 

最後、教室に戻って、子どもたちと話しました。
「ムッちゃんがいたことをみんなは忘れないでしょう。」
「このクラスで、ムッちゃんの劇をしたことをみんなは忘れないでしょう。」
「複式の今のクラスはもう来年はありません。(違う学年との編成になるでしょう)4・5年生のこのメンバーで一緒に最後まで創り上げたことはずっと忘れないでしょう。」

と3つの「きっと忘れないこと」を話しました。
  

練習を含めて、1番の表現力で上演していきました。
昨日のリハーサルの表情と違って、またいちだんと自信がありました。
家で相当練習してきたのでしょう。
子どもの力のすごさを感じました。

「子ども以上にこちらも緊張する。」
とお家の方の声もありました。
 
発表会の内容だけでなく、会場の内外でも教室の中でも今日はいろんな感動・感激することと出逢い、それをもらいました。
多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
一つのことが終わり、また次のステージに向けての子どもたちの発進が始まります。

「さみかったあ~月食見た!!」

2021年11月19日 | 大分県
見上げてごらん夜の星を(平井堅ver.・坂本九) cover:numa chan

『吐く息の白さの向こうの景色には
        色づく街の冬の装い』


今日の朝、学校の教室から外を見ると、屋根が白くなっています。
今年一番の冷え込みでした。
霜がおりています。
霜の向こうには、霧がかかっています。
今日の霧は濃かったです。
霧が濃い時には、天気もいいです。
そんな中、今日は、ほぼほぼ皆既の「部分月食」でした。
全国で見ることができるのは89年ぶりだそうです。


今日は、ほぼ皆既月食の「部分月食」です。
中秋の名月から時間が経過しているので、月がのぼってくる位置が違います。
中秋の名月の時には、のぼってくる月を家から見ることができました。

しかし、今回は方向が変わっているので、なかなか満月が見えません。
車で月を探しました。
城井小学校のグランドに行ってみると、ばっちり見えました。
 
携帯で写真を撮っていると、誰かがやってきて、自分の車の後ろに車をつけました。
「おっ、不審者と思われたか。」
と思って、訳を言おうと近寄ると、県体などの野球のチームで一緒だった〇山さんでした。

この寒いのに、消防の訓練です。
リーダーとして活躍されています。
地域を守ってくれています。
ありがたいです。
「98%の月食だそうですね。」
さすがです。
知識豊富です。
 
食の最大を過ぎてから、再び、満月に近づいていきます。
家の庭で写真を撮ろうとすると、素人なので、シャッター時間が長すぎて、
明るさが強くてうまく撮れませんでした。
また撮り方を勉強しましょう。
 
しかし、霧のおかげ?で、庭から見える星空はとてもきれいでした。
雲もなく星空が広がっていました。
 
次回は、来年です。
2022年11月8日に、今度は「部分月食」ではなく「皆既月食」だそうです。
楽しみです。
今回の教訓を生かし、しっかりカメラにおさまるように学習します。
 

ともかくさみかった。
晩秋の、夜の風は、体にしみます。
明日は、学習発表会です。
ぬくもって早く寝ましょう。

「授業に活動に・・・時間の経つ早さ」

2021年11月18日 | 大分県
『底冷えの校舎を包むメロディに
     優しく強く 音符が踊る』

学習発表会。全校の子どもたちで合唱をします。
朝、各クラスからその歌声が、廊下を流れていきます。
朝、とてもいい雰囲気です。
全校での練習が3~4時間あります。
1~6年生までが一生懸命に歌う姿がまたとてもいい雰囲気です。
いよいよあさってが学習発表会。
「子どもたちの文化」を発信していきます。

PRIDE(プライド) 振り付け動画

実りの秋も終盤にさしかかっています。

授業も算数では、「倍数・約数」を習ったと思えば、「最小公倍数・最大公約数」
そして、「通分・約分」と入ります。
子どもたちも言葉を覚え、内容も覚えと大変です。

次は、一気に「平均」です。
これまた3~4時間での学習内容。

平均という言葉を理解してから、平均を求める、平均から合計値を求める・・・など短時間で通過します。
 
常に、教育課程の授業計画とにらめっこしながら、授業遅れないように、子どもたちが理解するようにと両面からけっこう気をつかいます。
「はい、〇〇くん、こっち向いて。」
「あっ、ぼんやり風景を見ていた・・・。」
その気持ち十分、わかります。
が・・・。
 
そして、家庭科。
5大栄養素の学習です。
すでに栄養教諭の先生が指導してくれていたので、振り返りも含めてです。
 

「バランスを考えた食事が大切」ということを以前の時間と合わせながら学習をしました。
「せんせい、バランスがとれてないんかな。脂質が多いんかな。そのおなか。」
・・・・。それでもそれで、学習ができたなら。

学習発表会もあと2日でやってきます。
充実といったら充実。
あわただしいといったらあわただしい。
でも時間はあっという間に過ぎていきます。
 
全校合唱曲は、「プライド」です。せめて歌詞で心を癒しましょう。

「泣きたい時もあるし くじけそうになる時もある
 けれど この手に夢をつかむ 確かな近道は
 何度でも あきらめないことさ
 高らかに高らかにどこまで 
 胸をはって生きること
 それがプライド
 何度でも何度でも
 強さに変えていくよ
 明日へ走り出すために


 孤独な時もあるし
 さけびたくなる時もある
 けれどきざんだ熱い心
 たしかな友情は
 いつだって勇気(ちから)をくれたから
 高らかに高らかにどこまで 
 胸をはって生きること
 それがプライド
 なみだを流すたびに
 笑顔に変えていくよ
 あしたへ走り出すために


 世界中がかわってしまっても
 なくしちゃいけないものがあるはず ああ
 高らかに高らかにどこまで 
 胸をはって生きること
 それがプライド
 何度でも何度でも
 強さに変えていくよ
 明日へ走り出すために
 何度でも何度でも
 強さに変えていくよ
 明日へ走り出すために」




「経験が成長へとつながって」

2021年11月17日 | 大分県
『この学びいつかどこかで歩く瞬間(とき)
          新たな君の大きな支え』


授業、学習発表会とこの秋、いろんな行事があります。
さらにこれから持久走大会なども経験していきます。
今日は、昼休み、図書室に行くと、図書委員会の子どもたちが希望する人に「読み聞かせ」をしていました。
頼もしく感じました。
いろんな体験が子どもたちを大きく、強く成長させていきます。


今日の朝刊にクラスの子どもたちが読書をしている様子が掲載されました。
子どもたちは、これまで伝統的に、朝読書などに取り組んでいます。
さらに子どもたち同士の読み聞かせや家庭と連携しての「家読の日」を設けて、家庭での読書を推進しています。
 
紹介されたことで、子どもたちがまた励みになって欲しいと願います。
 

昨日も書いたように、今、学習発表会の「劇」づくりをしています。
子どもたちも頑張っています。
劇は、プロローグからエピローグまでみんなでストーリーを紡いでいきます。
 
今日は、実際に思うようにいきませんでした。
悔しさを子どもたちも自分もにじませました。
でもこれも学びです。

それをまた明日、跳ね返し、土曜日へとつないでいって欲しいです。
写真の様子は、劇練習の様子です。
 
失敗、悔しさ、跳ね返しなどの経験が、これから先の子どもたちの大きなエネルギーとなっていくことでしょう。

「自信をつけながら~劇制作~」

2021年11月16日 | 大分県
『朝日浴び元気な声を響かせる
   おはよう響く夜明けの校舎』


このところ、学校に着いて温度計を見ると、6~7度です。
寒さを感じます。
夜明け前はもっと気温が下がっています。
晩秋といったところです。
考えると1か月も経つとクリスマスになります。
そんな寒さを吹き飛ばすかのように、しばらくすると、
「おはようございます。」
という子どもたちの元気なあいさつの声が聞こえてきます。


今日、学習発表会に向けての劇の練習をしました。
いよいよ劇の練習も終盤となっています。
子どもたちの演技に画像・スポットライト・BGMがついていきます。
 

子どもたちは、迫真の演技をみせます。

最初は、自信がなさそうだった子どもたちは、日を追うごとに、表現力たっぷりとなってきています。
自信をもって演技をします。

子どもたちのストーリーのエンディング。
セリフが長いところがあります。
この劇のクライマックスとなるところです。
 

子どもたちも、何度も「できない」というようなくやしそうな姿がありました。
しかし、今日の練習。子どもたちは、見事にその場面をやり抜きました。
初めてです。

やり抜いた子どもたちは、終わった後に、笑顔いっぱいでした。
およそ、30分の劇です。
努力して、乗り越えた先には、「笑顔」あり。
乗り越えた先には「強さ・自信」ありです。
 
30数年前に、同じテーマの劇をしましたが、今回、少しモデルチェンジ・リニューアルしての公演です。
 
この世の中の流れで、見る方々に少しでも心響くものがあればと思います。
心を込めての作品に仕上がってきています。
 

当日の紹介文は、
『4・5年生は、クラス劇「ムッちゃん」を作り上げました。
この劇は、防空壕の中で、一人の少女が亡くなっていったという、大分であった本当の話です。
ムッちゃんの友だちだった町子さんが本にあらわしました。
 

その話をもとにしながら、劇にしました。
劇で伝えたいことは、
「平和の大切さ」
です。
劇を創る中で、みんながそれを感じました。
 

最初は、はずかしさがあり、とまどいのなかでの練習でしたが、「ムッちゃん」の気持ちを考えたりする中で、劇の完成に向けてだんだんとクラスのみんなの気持ちが一つにまとまり仕上げていきました。

劇のセリフや動作などは自分たちでも工夫をしていきました。
 
 
いつまでも平和な世の中が続きますようにと祈りながら、今から4・5年生が、心ひとつに、気持ちを込めて、劇「ムッちゃん」を上演します。
短い期間での練習で、うまくいかないところもあると思いますが、心を込めて発表します。
ご覧いただけるとうれしく思います。』


あと4日後に迫ってきました。