相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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数字はもの語る…

2022-05-26 21:39:32 | 日記
 幕末に入幕して明治になって引退━
全19力士を俎上に載せて…。

 一番さきに入幕したのは巨漢の白眞弓だ
が、明治元年冬場所前に急逝してしまった。
 入幕後203回も土俵へ上ったけれども
明治維新後は皆無━明治元年冬場所の番附
に「浦風」として載っているので、対象外
にするわけにいくまい。
 その他、幕末の土俵回数が“三桁”なのは
関脇の鷲ヶ濱(←箕島・→常盤山)が146、
横綱不知火(光…)が162、おなじく横綱の
鬼面山が160、小結の宮城野(←荒馬)が
123─以上、計5力士である。
 逆に、幕末の土俵へ上ったのがたったの
3度と最少だったのが、後大関の朝日嶽で
あった。
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鶴ヶ嶺9─1鳴門海

2022-05-26 13:38:08 | 日記
※昨日までのトータル訪問者数
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 昭和戦後の好取組と、その結果。
①昭和二九年夏場所 十日目
西前十一〇鳴門海(外掛け)鶴ヶ嶺●東前十八
②同 二九年秋場所 十日目
西前頭六●鳴門海(寄切り)鶴ヶ嶺〇東前十三
③同 三十年初場所 初日
西前十二〇鶴ヶ嶺(寄切り)鳴門海●東前十三
④同 三十年春場所 千穐楽
東前頭七〇鶴ヶ嶺(吊出し)鳴門海●東前十五
⑤同 三十年夏場所 十三日目
東前頭二〇鶴ヶ嶺(寄切り)鳴門海●東前頭十
⑥同 三十年秋場所 八日目
西前頭四●鳴門海(吊出し)鶴ヶ嶺〇東前頭五

⑦同 三二年春場所 十二日目
西前頭三〇鶴ヶ嶺(吊出し)鳴門海●西前頭四

⑧同 三二年九州場所 五日目
東前頭六〇鶴ヶ嶺(吊出し)鳴門海●東前頭十

⑨同 三三年春場所 二日目
西前頭九●鳴門海(寄切り)鶴ヶ嶺〇東前頭十

⑩同 三五年春場所 十二日目
東前頭二〇鶴ヶ嶺(寄切り)鳴門海●西前十四

 技能と体力の“差”がストレート的に表現
された恰好だと愚考したい。
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