
原作は半藤一利のノンフィクション。
太平洋戦争において
降伏か本土決戦かを議論。
そこでの決断。
そして日本の降伏。
玉音放送までの一日。
監督は原田眞人。
役所広司、本木雅弘、松坂桃李等が出演。
本木雅弘が昭和天皇。
役所広司が阿南惟幾陸相を演じます。
陸軍の反乱、
玉音放送を録音した
レコード盤の取り合いなど、
史実を描いているので
どんな経緯を踏まえた上で、
戦争終結に至ったのか、
今まで知らなかったことも
知ることができました。
明治から近代、
あまり教えてもらっていない真実が
この映画で分かりました。
初めて意思を表現した
昭和天皇演じる本木雅弘の
見事な立ち居振る舞いと台詞回し。

終戦阻止を計り反乱軍を決起した
畑中少佐(松坂桃李)の熱い心情。
クーデターは緊迫感もあり
見応えがありました。

終戦記念日の前日にこの映画を観ました。
例年の終戦記念日の迎え方と少し違った感じがしました。
役達者が多い中、若手の松坂桃李の
硬派の演技、良かったと思います。
このあと『ピースオブケイク』を観たら、
何と彼、オネエ役でした(笑)
凄いギャップでしたよ。
終戦記念日の前日に
観られたんですね。
しみじみと感慨深いものが
あったでしょうね。
松坂桃李の熱のこもった演技
印象的でした。
『ピースオブケイク』ではオネエ役、
ギャップ強烈ですね。
私はこの平成版も今風で評価するんだけど、やっぱ戦後22年の1967年製作のも見てくださいね。
昔の「日本のいちばん長い日」は
観ていません。
1967年製作なんですね。
教えていただきありがとうございます。