花ごよみ

映画、本、写真など・

脳男 (首藤 瓜於)

2007-01-31 | 本 さ、た行(作家)

脳男 (講談社文庫)

連続爆弾犯のアジトにいた、
鈴木一郎(鈴木イチローって…)。

それにこのタイトル。

なんとインパクトの強いタイトル!
 
解剖図の様な、
脳みそ丸見えの不気味な男の
イメージを抱いていて、 
どんなに気味が悪い、
怪奇話なのかなと思いましたが、
いい意味で裏切られました。

この男は心を持たない。
感情のない男、
でも知識はある男。 

逮捕後に警察に
爆弾の在処を告げる。
精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子。
彼の心、体の謎を見極めようとするが…。 

男が入院している病院にも 
爆弾が仕掛けられる。

江戸川乱歩賞受賞作。

謎に包まれた男と、
彼の本当の心を
探ろうとする女性精神科医が
主人公の小説です。
 
彼の精神分析を依頼された
女性精神科医。
鈴木一郎の本性がこの医師によって
少しずつ明かされていく。
この過程は興味をそそられます。

結構、この男は正義の味方なのかな。 

以前読んだ無痛という小説に出てくる 
痛みを感じることの出来ない男にも 
似ているところがあるけど
無痛の様に気持ち悪いと 
いうことはありませんでした。

人間らしい感情を持つことはなく
学習をすることだけによって
今までどうして生きてきたのか?

爆弾魔と脳男が対決するシーンなど
スリルのある展開でそれなりに
楽しめました。


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OBP(大阪ビジネスパーク)の夕暮れ

2007-01-31 | 写真(花など)

IMPホールで試写会がありました。

ツイン21からIMPビルへと行く
通路から撮した、 
たそがれのクリスタルビル。
 
ここばかり、
よく撮しています。 
 
好きな景色です。

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どろろ

2007-01-29 | 映画
 
【あなたを忘れない】を見に行くつもりが、 
舞台挨拶付き(これも見たかった)
ということで、人気があったのか、
かなり早めに映画館に行ったのに、
着いたらもうすでに売り切れ。 

近くの他の映画館では、上映していないし…。

あきらめて【どろろ】を見ることにしましたが、
しかし最初に行った映画館では、それも売り切れ。

仕方なしに近辺にある映画館に行って、 
やっと、最初は見るつもりのなかった 
【どろろ】を鑑賞。
ここも満員、2階の最後列で見ました。

天下征服の代償として、
我が子を魔物に差し出した醍醐景光(中井貴一)。

その子供は生まれたときから手も足も口もない、
48の魔物によって体をとられた子供。
母は桶に入れて川に流す。  
そこでその桶を拾った育ての親に、 
仮の体をつけてもらい
武術を教えて貰う。 

撮影はニュージーランド。

原作は手塚治虫の同名アニメ。
制作費は20億円と巨額な金額。 
CGをたっぷり使用した映画です。 

最初のシーンの醍醐景光(中井貴一)、 
これから起こるであろう
底知れぬ恐怖が予想されました。

成長した百鬼丸(妻夫木聡)。
魔物を倒すごとに48箇所の部品を
返して貰うことが出来る。
 
 

旅の途中でどろろ(柴咲コウ)と出会う。
柴咲コウは元気はいいけど、 
この映画ではあまりきれいじゃなかった。 
泣き顔も…。
まっ、この役柄では仕方ないです。
美しさをかなぐり捨てての 
一生懸命の演技といったところです。
 

沢山の妖怪、不気味で気持ち悪い。
 
すぐ息子だと悟った母親。
母と出会ったシーンは
悲しさとやりきれなさが…。

父と息子、母親、弟、 
これぞ骨肉の争い。
悲劇です。

原作を知らないので
理解出来ない所もありました。
予備知識も全然持ちあわせてはいなかったし、
映画を見ながら段々と、
分かってくるといった感じでした。

目が見えていないなんて、
終わり頃に気づいた位で、
妖怪を退治した後の体の苦しみも
どうしてか分かりませんでした。
手塚治虫の世界観なんてものも
感じとれませんでした。
少しぐらい、この物語について、
知っていたらと悔やまれます。

ウルトラマンのような怪獣、
妖怪がいっぱい出演の
娯楽映画としてみると
面白い作品だと思いました。

子供向き映画の様ですが、 
この映画を12歳未満(小学生以下)が見るには
成人保護者の同伴が適当な 
PGー12になっています。

後24体残っているんですね。
続編あるのでしょうか?  

本を読んでいた人には
どう感じたんでしょうか?


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幸福な食卓

2007-01-27 | 映画

原作は瀬尾まいこの同名小説。
未読です。

家族のあり方というものを、 
少し変わった方法で
描いているのでしょうか。 
 
謎の多い家族で、
父親の行為、母親の別生活、 
優秀な成績の兄の大学への進学拒否、

映画を見ただけでは 
本当の詳しい理由が分かりにくいです。 
それに肝心なところで 
音声が聞き取りにくくて…。
 
これは是非、本を読まねば…。
 
ただ傷つきやすい心を持った、
繊細過ぎる家族ということは、
理解出来ます。 
 
でもそういう理由が 
分からないとしても
この映画は主人公佐和子(北乃きい)の、 
生き生きとした日常を
描いていて好感が持てました。

佐和子(北乃きい)は清らかで可愛い。

長男役の直(平岡祐太)
これも繊細で優しい心の持ち主。

その家族に関わってくる
異分子とも見える明るさを持った
大浦勉学(勝地涼)と 
小林ヨシコ(さくら)。

「亡国のイージス」のイメージとは
がらりと一変の勝地涼。
勉学の爽やかさ、
みずみずしさが感じられました。

  
 
勝地涼は意外と可愛くて、
中学生はびっくりでしたが
高校生になると、
だんだん違和感は、
なくなっていきました。 

勉学のつきぬけた明るさと、
悲しい出来事との対比が、
あまりにもつらくて 
なにもそこまで物語を
もっていかなくても思いました。

小林ヨシコのキャラクターも好きです。

最後に主題歌のミスチルの
「くるみ -for the Film- 幸福な食卓」が
一歩前へ前進というテーマに沿って流れます。

ほんわかとした温かさが残り
主人公、、佐和子(北乃きい)の
きらきらとした新鮮さが、
魅力的な作品でした。

自分では気づかなくても 
誰かに守られている。

静かな時の流れの中で、、
まわりの人の暖かさ、大切さを
思い起こさせる映画です。
 




 



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花!華!

2007-01-27 | 水彩画
 



花屋さんの店先にも、
色とりどりの、
春の花がそろいはじめて、
冬から春へと
時の移ろいが感じられます。

心の中にも華やぎの期待が…。
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ディパーテッド  

2007-01-26 | 映画
 

レオナルド・ディカプリオと 
マット・デイモンが主人公。

香港映画『インファナル・アフェア』を
リメイクした作品です。

レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンが、 
トニー・レオンとアンディ・ラウが演じたこの映画を、 
どういう風に演じたのか、
すごく楽しみにしていた映画です。

時間が経っていて、
記憶力もかなり乏しいため、
忘れた分もありますが、
でも、おおよそのストーリーは、
記憶に残ってはいます。 
それでも結構、緊張して見ることが出来ました。

レオナルド・ディカプリオは豊かな表情で
触れると壊れそうな、
キレやすいキャラクターを、
迫真の演技で表現していました。 

でもトニー・レオンの最期の時には
感情移入が出来、ジーンときましたが、 
こちらのディカプリオには、
涙はなかったです。


マフィアのボスに育てられた、
コリン演じるマット…。
ディカプリオとは対称的で
自分に不利を感じ取ったら
誰でもすぐ簡単に殺してしまう冷たさ。
人間味があまり感じとれないまま 
得体の知れない男という感じで
そのまま最後まで突き進んでしまいました。

ギリギリでの緊迫した精神状態、
心の葛藤は見た目には
あまり感じ取れなかったです。


あれっ!精神科の女医さん。

結局、誰を愛していたのか?
ばれてしまわないのか、
ヒヤヒヤしました。 
余計な心配をさせてくれます。
 
もし露見してしまったら、
話が男女の愛憎物語になったりして…。
違う方向に進んでいってしまうし…。
 

ジャック・ニコルソンのマフィアのボス役、
これは怖かった。 
 
『インファナル・アフェア』の方のボス役は
風体からして、コミカルで親しみも感じられ、
あの顔で非情なことを、しでかすといった、
意外性もおもしろかったのですが、
ジャック・ニコルソンはそのまま、
見た目からしてこわい。 

主役の二人が、
かすんでしまうほどの存在感。

油断大敵!!
とにかくそこら中、
ネズミ(スパイ)だらけ、
気の休まることのないこわ~い 
職場(警察&マフィア)です。
 
オリジナル作品と
比べてみることでも
楽しめました。





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OBP(大阪ビジネスパーク)

2007-01-24 | 写真(花など)

大阪城から大川を渡ると超高層のビル群。


ビルに映っているのはツイン21ビル。

 
 
ビルの前に植えられている、
山茶花の花。

無機質な風景に 
色が添えられホッとする空間に。

 

超高層ビルの林立。

 
 
大阪城側からクリスタルタワービルを。

 

あっ、自分が映ってる!





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大阪城 早咲きの梅、ロウバイ

2007-01-22 | 写真(花など)
 

もう、梅が咲いていました!! 

でも、まだ満開ではないので、
花見客もかなり少なくて、
梅園はいつもに比べて、
かなり広々と感じました。








 
ロウバイの芳しい香りが、 
辺り一面漂い、
いい気分♪

 

 


のんびりとした花見。
早めに行くのもいいものです。



 

 


 


来週、28日にはここで、
恒例の、大阪の地に春の足音を運ぶ、、
大阪国際女子マラソンが開催されます。

大阪市で8月に開幕する世界陸上の、
代表選手選考も兼ねています。

渋井陽子、小崎まり、 
リディア・シモン等が出場。





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墨攻&生アンディ・ラウ!!

2007-01-19 | 映画
 
見たぁ~~!! 生アンディ・ラウ~~!!
感激!!


試写会に行ったらいつもと様子が違う。
いつも前の方はすいているのに、
ぎっしり詰まり、仕方なしに2階席へ…。
舞台すぐ下には体格のいい人が立っている。 
カメラマンらしき人も…

そしておそろいのピンクのTシャツを着た女の人達が
前の座席に並んでる。
女の人の持っているきらきらと
縁取りされたうちわを見ると
アンディ・ラウの名前が…。

もしかしたらアンディ・ラウが舞台挨拶?
うれしいぃ~~。

司会の人が「さー皆さん、深呼吸をして」…
といった後に、
白のセーター、同じく白の綿パンかな?、
それにブラウンの革のコート、 
スターならではこそ、着こなせる服装で 
アンディ・ラウが登場!!

映画撮影のエピソード、アン・ソンギ、 
撮影監督の阪本さんの
ことなど話してくれました。 
 
司会の人によると、
朝の7時から並んでいたという人も
いたらしいです。

マスコミに向けてのフォトセッションも
愛想よく対応していました。 

この舞台挨拶が事前に分かっていたなら 
オペラグラスを用意していたのに…。
 

コミックが原作、読んだことのある人によると
ちょっとイメージが違うそうです。
アンディ・ラウでは少し若くて、
男前すぎるということです。

物語の進行がスムーズで
最後まで退屈することなく、
楽しませてくれました。

主演はもちろんアンディ・ラウ、
敵方の武将は韓国で 
おなじみの俳優アン・ソンギ。 
貫禄があって渋いです。 
ヒロインはファン・ビンビン。
きれいな女優さんです。 

アンディ・ラウが映画化を
願った作品ということで
力が入っていました。
 
中国、日本、香港、韓国、 
それぞれの国のスタッフ、キャストが
協力して作り上げた作品です。

戦乱の中国が舞台、
大国が小国を攻めるという 
絶対絶命の窮地に陥った〔梁〕、
墨家に援軍を依頼したが、
現れたのはアンディ・ラウ扮する
天才戦術家〔革離〕ただ一人、
10万人に対して 
農民を含む5000人の素人軍団。

戦争シーンの残酷さ、 
裏切り、攻略、多数の戦死者、
迫力はあるが、見るのがつらいシーンも、
かなり多くありました。
 
戦争の悲惨さ、なにが正しいのか? 
生き抜いていくことの困難さ…

色々考えさせられる内容でした。
 
エンドロールには中国名、日本名、韓国名、
多彩な国のスタッフの名前が…。 
ついつい見入ってしまいました。

 
2月3日 ロードショウ公開








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不都合な真実 

2007-01-18 | 映画
 
地球の危機について訴える
ドキュメンタリー映画です。 

アメリカの元副大統領、アル・ゴア氏が
地球を救うため、環境問題に関しての
スライド講演を世界で開催。
 
地球の温暖化によって
人類滅亡の危機を解決するためには
どうしたらいいのか。 

人々の意識改革を進めて行くための 
メッセージを送っています。 

学校で、授業を受けているような感じで、
だんだんまぶたが重くなってきて、
困ったものだと思いながらも、 
ついこっくり…。

内容はいままでテレビや本などで
多少なりとも、
聞いたり見たりしていて、
驚く程、衝撃的だとは 
感じとれなかったのですが、
アメリカでは、
ドキュメンタリー映画史上、 
記録的大ヒットだそうです。

不都合な真実。 
誰にとっての不都合なのか?
京都議定書を批准しない国。。。

このまま進んでいくと 
地球はどうなっていくのか? 

悠長に構えてる時ではない。

地球環境の非常事態。
 
国際間の紛争だけが
世界の問題ではない。

起こりえる人類滅亡の危機を 
回避するための
問題提起をしています。


1月20日ロードショウ公開





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