はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

雨晴海岸からの立山連峰に感激

2020-01-21 19:22:55 | 知らない街をぶらり
金沢でひがし茶屋街をぶらりとした後、お昼はお寿司を食べようと、氷見をめざしました。なにしろこの時期といえば、氷見の寒ブリです。
この日は曇りの予報だったので、氷見に行ってもアルプスは見えないだろうと思っていました。
ところが、小矢部JCTから能越自動車道に入ると、右手に立山連峰が姿を現したではありませんか。
お寿司は後回しにして、大急ぎで雨晴(あまはらし)海岸に向かいました。


雨晴海岸から見た富山湾越しの立山連峰です。




雨晴海岸は富山湾越しにアルプスが見える場所として知られています。




女岩(めいわ)の上あたりには剱岳が、右手には立山が見えます。山好きにはたまらない景色です。




剱岳をズームアップ(トリミング)です。




雲が多いのですが、アルプスが見られて感激しました。実は、2015年11月にもここを訪れたのですが、その時は何も見えませんでした。




海越しに3000メートル級の山が望める場所というのは、世界的にも珍しいそうです。




ところで、雨晴という地名ですが、義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨が晴れるのを待ったという「義経岩」があるところから由来するそうです。




能登半島の方向です。実は、頭の上には真っ黒な雲がありました。




晴れていればこんな風に立山連峰が見えます。(道の駅にあったポスター?から)またいつか、こんな絶景を撮りに来たいです。




このあと、氷見のお寿司屋さんで(といっても回転寿司ですが)、美味しいお寿司をいただきました。寒ブリは最高でした。

※訪問日 2020.1.17