はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

小野アルプス(スリル満点の岩場を登りました)

2024-04-29 15:15:15 | 山歩き
ゴールデンウィーク前半の28日に兵庫県小野市にある小野アルプスにハイキングに行きました。
小野アルプスは標高100mから200mの山が連なる「日本一低いアルプス」と呼ばれています。
縦走コースは約8kmあり約5時間のコースタイムですが、アップダウンの繰り返しでかなり疲れそうです。
ということで、今回は最高峰の惣山とスリルの味わえる紅山の美味しいとこどりのコースを歩きました。

GWで晴天ということもあり、鴨池公園の駐車場は満車状態でしたが、かろうじてすき間に車を停めることができました。
しばらく歩くと、睡蓮の咲く池がありました。向こうに見えるような山が連なっています。


いよいよ登山道です。動物除けの柵があります。


この日は暑い日でした。ゆっくり歩いて1時間ほどで展望台に到着しました。


上まで登ってくるとツツジが迎えてくれました。


今回は縦走はしませんでしたが、こんな山をいくつも越えてくるようです。


次に向かう紅山も見えていました。


展望台から少し行くと小野アルプス最高峰の惣山(198,9m)に到着です。1989メートルではありませんよ(笑)


激下りが待っていました。


そして、紅山の下までやってきました。
途中で、「登るのは無理です」と引き返してきた家族づれに会いましたが、私たちは進みます。


下から見上げますが、なかなかの傾斜です。


登り出すと、岩も硬くてグリップも良く効くので、そんなに危険は感じませんでした。


我が登山隊です。今回は5人で登りました。


核心部の登りです。下に見えるのは山陽道です。


間も無く頂上です。紅山というのは岩に生えている苔が朱色なので、紅山になったとか。


全員無事に登り切りました。登り切ったところが紅山頂上です。
良い景色を見ながらお弁当を食べました。淡路島も見えていましたが、写真を撮るのを忘れました。


今回は惣山と紅山の2座だけです。下山の途中に紅山の岩場が見えました。


こうして見るとなかなかの角度なのがわかります。


あっという間に下山しました。そこには長閑な風景が広がっていました。


この日の活動データは、タイム03:24 距離4.9km のぼり265mでした。

※登山日 2024.4.28

新緑の吉野山を訪ねました

2024-04-27 17:15:15 | 山歩き
「新緑の淡い緑色はほんと癒しの色ですね」by錫杖さん


あっという間に桜の季節は過ぎて行ってしまいました。
そして、新緑の季節がやってきました。
ということで、吉野山に新緑を求めてハイキングに出かけました。

如意輪寺の少し上にある駐車場に車を置いてハイキングのスタートです。遠くに金剛山(左)と葛城山が見えます。


早速「目に青葉」です。桜は花も散ってすっかり葉っぱだけになりました。


一番緑に輝いていたのはモミジでした。


杉林も輝いていました。


気持ちの良い道を進みます。


古そうに見えて実は新しい道しるべです。上千本バス停の方へ進みます。


桜から新緑へと色彩も移ろいます。


萌黄色の山肌が美しかったです。


30分ほどで近鉄吉野駅方面からのメインの道と合流です。トキワマンサクが咲いていました。


新緑の中に埋もれる如意輪寺です。


上千本の標識を過ぎるとこの景色が見えてきます。


数日前に錫杖さんがこの景色を撮っておられたのを観て、今回のハイキングとなりました。


帰り道も緑の中の如意輪寺をパチリ。


すれ違う人もいない緑の登山道です。


プロペラだらけです。


青モミジの季節です。


見上げるとフジの花が垂れています。


フジの季節でもありました。


新緑の中、気持ちの良いハイキングでした。


新緑が美しい気持ちの良い季節になりました。
GWは、近場のハイキングに出かけたいと思います。

※訪問日 2024.4.25

昼神温泉郷で花桃を楽しみました

2024-04-26 15:15:15 | 花めぐり
光城山からの帰り道、昼神温泉の花桃を見に行きました。
ここは2年前にたまたま通ったのですが、道路沿いの鮮やかな花桃が印象に残っていました。
その時は、車を停めて撮影することも出来なかったのですが、今回やっと花桃を楽しむことが出来ました。

中央道の飯田山本ICから国道を20分ほど走ると昼神温泉郷に到着です。


国道沿いに花桃が植えられています。


下調べをせずに行ったので、どこがポイントかよくわからずウロウロしていました。


真っ赤な花桃です。


赤、白、ピンクと花桃は鮮やかです。


到着したのが3時半なので、日が陰ってきて焦ります。


あとで調べてわかったのですが、月川温泉郷に「花桃の里」というのがあるということでした。


ブログ仲間の「信州からの贈り物」の信さんが以前に歩かれていたのはそちらなんでしょう。


今回は昼神温泉郷を流れる川の周辺をウロウロしました。


花桃は本当に鮮やかです。


赤い橋も良かったです。


斜光を浴びる花桃です。


ついつい昔の渓流釣りのクセが出て川を覗き込んでしまいます。


少し下流の方にやってきました。


梅にも源平合戦がありますが、花桃にも紅白がありました。


青空に花桃もよく映えます。


この日は桜も堪能しましたが、花桃も堪能させてもらいました。


なんともカラフルな所がありました。


信州からの帰り道に昼神温泉(ここも信州ですが)で、鮮やかな花桃を楽しむことが出来ました。
昼神温泉は大きな温泉郷で、たくさんの人で賑わっていました。
機会があれば泊まってみたい温泉地でした。

※訪問日 2024.4.19

光城山は下山も絶景が楽しめました

2024-04-24 18:15:15 | 山歩き
長峰山で激変した風景を楽しんだあと、再び光城山に向かいました。
往路は車道を歩きましたが、復路は登山道を歩きました。
時々見える北アルプスの風景は段々と良くなっていくようでした。

光城山へ向かう道では右手に北アルプスが望めます。


往路とは全く違う景色に足取りも軽いです。


稜線のオオヤマザクラは3分咲きでした。


光城山の近くまで戻ってきました。


朝には見えなかったのですが、楽しみにしていた槍の穂先がやっと見えました。


常念乗越の少し右上です。(コンデジの望遠域で撮りました。)


光城山の頂上は沢山の登山者で賑わっていました。


これなら透明の案内板も役に立ちそうです。


もう少し雲が取れたら、爺ヶ岳や鹿島槍ケ岳が見えそうですが。


満開の桜の中を下山です。


朝には見られなかった風景です。


この風景を見るために大阪からやって来たのでした。


紹介が遅れましたが、今回もMさんと一緒に登りました。


夜桜用の電球の中にも桜が咲いていました。


桜の道を下山です。


下山中は目の前にずっと北アルプスを眺めながら歩くことができます。


この素晴らしい景色をしっかりと目に焼き付けながら下山しました。


正午を過ぎていましたが、下からはどんどん登山者が登って来ます。


ソメイヨシノの中に咲くオオヤマザクラは鮮やかです。


ダンコウバイも咲いていました。


篠ノ井線の電車が通りました。(今回、撮り鉄は不発でした)


登山口の近くまで下りてくると、麓の桜はかなり散ったようでした。


こうして桜の光城山〜長峰山ハイキングは終わりました。
桜は満開で良かったのですが、最初は北アルプスの眺めが今ひとつでした。
しかし、途中から劇的に風景が変化して素晴らしい風景も見られ満足のいく山行になりました。

<おまけです>
下山してから光城山の全体像が撮りたくて、犀川にかかる光橋から撮影しました。

「昇り竜」といわれる桜の道です。


頂上付近が満開でボリュウムがあるのが良くわかります。


※撮影日 2024.4.19

長峰山からの風景が劇的に変化しました

2024-04-23 18:15:15 | 山歩き
少し早めの昼食を食べ終えて再び常念岳方面を眺めると、北アルプスがはっきりと見えてきました。
わずか30分ほどの間で、風景が激変したようでした。

低く垂れ込めていた雲がなくなりました。


風も吹いていたので、黄砂も吹き飛ばしてくれたのでしょうか。


再び展望台に上がりました。


常念岳もすっきりと見えていました。


常念坊の雪形も良く見えます。


拡大しました。


蓮華岳もすっきりしてきました。


本当に長峰山からの展望は素晴らしいです。


とはえ、まだ黄砂が残っているような感じです。


同じような写真を何枚も撮ってしまいました(笑)


常念岳は、その頂に3度も立っているので思い出深い山の一つです。


蝶ヶ岳から常念岳の稜線歩きも懐かしいです。


常念岳から大天井岳に続く稜線もよく見えました。


モニュメントも万歳をしているようです(笑)


満開の桜と残雪の北アルプスです。


なんといっても青空が素晴らしかったです。


言うことなしです。


ブラタモリでタモリも立ったお立ち台?です(笑)


後立山連峰はあいかわらず蓮華岳までしか見えませんでした。


長峰山まで足をのばして本当に良かったです。


このあと再び光城山に戻りましたが、時々見える北アルプスが更にきれいに見えてきました。

<つづきます>

※訪問日 2024.4.19