はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

残暑お見舞い申し上げます

2023-08-21 14:15:15 | 日記
猛暑日が続き、全国的に熱中症警戒アラートが発表されています。
皆様もくれぐれも熱中症等にご注意ください。

こう暑くてはお出かけもできず、ブログの更新もできませんが、昔の写真から涼しげな写真をひっぱりだして来ました。
少しでも涼しくなっていただければ幸いです。


上高地を流れる清流 梓川です。




清水川は透明すぎて流れがわかりません。




明神あたりの清流です。




8月の後半でしたが、まだまだ緑が美しかったです。




最後は岳沢湿原です。




上高地の清流を集めてみました。
撮影日は2019.8.26でした。


まだ、しばらくはブログをお休みします。

称名滝を見に行きました

2023-08-14 17:15:15 | 山歩き
称名滝(しょうみょうだき)は落差日本一を誇る滝です。
称名滝は、アルペンルートの美女平から室堂に向かう高原バスの車窓から見えるので、何度も見たことがあります。
しかし、間近で見たことがなかったので、今回行ってみることにしました。


駐車場から歩くこと30分ほどで滝の下まで行くことができます。



しかし、水飛沫がすごくて写真が上手く撮れません。



おまけに、ちょうど朝日が昇ってきて逆光でした(笑)



展望台まで行ってみました。



はじめて間近でみましたが、やはり迫力のある滝でした。



多分、今は水量が一番少ない時期だと思います。それでも大迫力でした。



称名滝の落差は350mで、四段構成になっています。



今も岩肌を少しづつ削っているそうです。



実はこの滝の上流は、雷鳥沢キャンプ場の横を流れていた清流です。



ここからの3枚は、スマホで撮影したものです。



コンデジとはちがう写りです。



秋の紅葉の頃には、きっと美しい景色が見られることでしょう。機会があれば撮り直しに行ってみたいです。



駐車場から滝までの間には、大日岳への登山口がありました。大日岳までは6時間30分ほどかかるようです。



滝までの道のりの両側は断崖絶壁になっています。長い年月をかけて滝が削ったあとです。



こちらは悪城の壁と呼ばれている断崖絶壁です。



※訪問日 2023.8.5

テントを背負って剱岳を見に行く(7)

2023-08-12 19:15:15 | 山歩き
「テントを背負って剱岳を見に行く」シリーズも今回が最終回です。
別山からの剱岳も十分に楽しんだので、そろそろ下山です。


下山も慎重にゆっくりと下ります。



剱岳もこれで見納めなので、何度も眺めます。



また会う日まで、さようなら。



下山は雷鳥沢コースにしました。ひたすら下るコースです。雷鳥沢キャンプ場が小さく見えています。



途中まで下りてきて、別山乗越方面を振り返ります。



雷鳥沢キャンプ場はまだまだ遠いです。



青空に白い雲、夏山らしい景色です。



今回一つだけ残念なことがありました。それは雷鳥に会えなかったことです。立山では毎回会えていたのですが‥。



雷鳥沢キャンプ場が近づいてきました。



私たちのテントも確認できました。何年か前にここで、テントごと荷物も盗まれるという、とんでもない盗難事件がありました。



下りてきた道を振り返ります。



たくさんの登山者とすれ違いましたが、ほとんどの方が剱岳をめざすのでしょう。



雷鳥沢キャンプ場まではもう少しです。



途中で少しだけ攣りそうになりましたが、なんとか帰れそうです。



百合の花が迎えてくれました。



この橋を渡ればキャンプ場です。



橋の下は清流です。



雷鳥沢キャンプ場まで帰ってきました。雷鳥沢を振り返ります。写真中央の少し右の鞍部が別山乗越です。



少し休憩したあと、テントを撤収して室堂ターミナルをめざしました。
予想していた通り、室堂までの道は地獄の坂でした。
何度も休みながらヘトヘトで、なんとか室堂バスターミナルに到着しました(笑)

7回にわたって、雷鳥沢テント泊と別山登山の様子を綴ってきました。
憧れていた雷鳥沢でのテント泊も、別山から眺めた剱岳の勇姿も、忘れることのない思い出になりました。

※登山日 2023.8.4

テントを背負って剱岳を見に行く(6)

2023-08-11 19:15:15 | 山歩き
とりあえず剱岳を眺めるという目的を達成したのですが、まだ時間もあったので別山まで登ってみることにしました。
別山までのコースタイムは30分ですが、ゆっくりと剱岳を眺めながら登りました。


劔御前小舎から少し登るだけで、剱岳の見え方が変わって来ます。



めざす別山の頂上が見えました。(右から二つめのピークです)



立山が背中を押してくれます。



ここで、立山をめざすMさんと別れました。Mさんは、大汝山まで行って大下りを下りて雷鳥沢で合流する予定です。



私は別山の往復だけなので、剱岳を眺めながらゆっくりと登ります。



剱岳に登頂した時にお世話になった剣山荘が見えました。



劔沢も雪が少ないです。



実に堂々とした山容です。まさにKINGです。



立山に雲がかかってきました。



内蔵助山荘の向こうには針ノ木岳が見えました。この間には黒部湖があります。



大日連山の向こうには富山平野が見えました。



ここまで登って来ると、またちがった剱岳の表情が見えました。



実に美しい剱岳の眺めです。



別山頂上(2874m)に到着です。ケルンが積まれていました。



向かいのピークは劔御前です。



Aさんから奥大日に登頂したと連絡がありましたが、もう下山中でしょう。



室堂平も遠くになりました。



富山平野です。



見えているのは別山北峰です。そちらの方が少し高いのですが、ここで十分です。



頂上には祠がありました。



立山には雲がかかったままです。



頂上でおにぎりを食べてから、下山に備えてツムラ68番とアミノバイタルを飲みました(笑)



最近は下りが大変になってきました。足が攣るのも下りが多いです。なので、下りの足を残しておくことが大切です。
ここまでゆっくり登って来たので、下りもなんとか大丈夫のようです。

※登山日 2023.8.4