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残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

蛍袋(ほたるぶくろ)

2012年06月12日 | Weblog
これは、桔梗科の蛍袋(ほたるぶくろ)という花である。偉大なる植物学者牧野富太郎博士は、蛍袋を「小兒其花ヲ以て蛍を包む故に蛍嚢の和名アリ」と述べられたとか。また、火垂(ほたる)袋説というのもあるようだ。むかし明かりのことを”火垂る(ほたる)”と言ったが、それで”火を垂れさげる”袋というのだというのである。(昆虫のホタルの名もこの語源だとも。)何れも、もっともらしい蛍袋(ほたるぶくろ)のネーミングである。この蛍袋という花は、多年草で、原野・路傍などに自生するというが、幼い頃、山野にも自生しているところを見たような記憶がある。この蛍袋は、6月27日の誕生日の花で 花言葉は 正義である。

蛍袋(ほたるぶくろ)・桔梗(ききょう)科。
・学名 Campanula punctata
Campanula : ホタルブクロ属
punctata : 斑点のある
Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」の意味。

・開花時期は、 6/ 1頃~ 6/25頃。
・まさに「袋」形の花。
英語では「bellflower(鐘の花)」という。
名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、
その明かりが外へ透けて見える」ところからきているらしい。
また、提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、
その提灯に似ているので「ほたる」、それが
「蛍」になったとも。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:マイヅルソウ    花言葉:清純な少女の面影

  今日の一句:舞鶴草淋しき時は群れて咲く    有馬朗人

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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