これは、菊(きく)科、ヒマワリ属の向日葵(ひまわり)という花である。この向日葵は、お隣のお宅に植えられているが、見るからに真夏を象徴する花という感じである。この向日葵の花、特に向日葵の種子については、思い出が沢山ある。それは、終戦後、ソ連軍の抑留下のことである。当時のソ連兵は、丁度、アメリカ兵がガムを噛むと同様、向日葵の種子を口に含んでは、器用に口の中で皮を剥いで食べていたのである。だから、「ロシアの国花」になったという訳ではないと思うが、その他、向日葵から採った油も、食事のたびに沢山使っていたようであった。もっとも、日本でも最近はサラダドレッシングに向日葵油が用いられていることが多いようであるが。
向日葵の名所は、随所にあるけれど、近隣ではこんなところも。 http://flower.enjoytokyo.jp/summer/himawari.html
向日葵(ひまわり)・菊(きく)科。
・学名 Helianthus annuus
Helianthus : ヒマワリ属
annuus : 一年草の
Helianthus
(ヘリアンサス)は、
ギリシャ語の
「helios(太陽)
+ anthos(花)」が語源。
”太陽の花”の意味。
・開花時期は、 7/10 ~ 9/10頃。
・夏の代表花。でかい花。
・北アメリカ原産。
16世紀にイギリスに伝わり、
「太陽の花」と呼ばれ始めた。
(花の形が太陽を思わせる)
・オランダ人画家ゴッホが
好んで描いた花の一つ。
(「ひまわり」という作品が
ありますね)
・ロシアの国花。
・名前は、花が太陽の動きにつれて
まわることから”日まわり”。
しかし実際には、
「花首の柔らかい、
つぼみのときだけ
昼間、太陽の方向を向いて
夜に向きを戻し、
成長して花が咲いてからは
東を向く」、
というのが本当のようだ。
とはいえ、
「太陽の方向にくるくる回る」、
というのは
わかりやすく
おもしろい説ではある。
・漢字の「向日葵」は漢名から。
・種子は食用になる。
種子から採った油は
石鹸や塗料の原料になる。
茎や葉は家畜の飼料となる。
・別名
「日輪草」(にちりんそう)
「日車」(ひぐるま)
・8月17日の誕生花
・花言葉は「私の目はあなただけを見つめる」
・「向日葵の
ゆさりともせぬ 重たさよ」 北原白秋
「髪に挿(さ)せば
かくやくと射る 夏の日や
王者の花の
こがねひぐるま」
(ひぐるま=ひまわり) 与謝野晶子
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ハンゲショウ 花言葉:内に秘めた情熱
今日の一首:どことなく寂しい風情の半夏生秘めた想いのさゆらぐような 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
向日葵の名所は、随所にあるけれど、近隣ではこんなところも。 http://flower.enjoytokyo.jp/summer/himawari.html
向日葵(ひまわり)・菊(きく)科。
・学名 Helianthus annuus
Helianthus : ヒマワリ属
annuus : 一年草の
Helianthus
(ヘリアンサス)は、
ギリシャ語の
「helios(太陽)
+ anthos(花)」が語源。
”太陽の花”の意味。
・開花時期は、 7/10 ~ 9/10頃。
・夏の代表花。でかい花。
・北アメリカ原産。
16世紀にイギリスに伝わり、
「太陽の花」と呼ばれ始めた。
(花の形が太陽を思わせる)
・オランダ人画家ゴッホが
好んで描いた花の一つ。
(「ひまわり」という作品が
ありますね)
・ロシアの国花。
・名前は、花が太陽の動きにつれて
まわることから”日まわり”。
しかし実際には、
「花首の柔らかい、
つぼみのときだけ
昼間、太陽の方向を向いて
夜に向きを戻し、
成長して花が咲いてからは
東を向く」、
というのが本当のようだ。
とはいえ、
「太陽の方向にくるくる回る」、
というのは
わかりやすく
おもしろい説ではある。
・漢字の「向日葵」は漢名から。
・種子は食用になる。
種子から採った油は
石鹸や塗料の原料になる。
茎や葉は家畜の飼料となる。
・別名
「日輪草」(にちりんそう)
「日車」(ひぐるま)
・8月17日の誕生花
・花言葉は「私の目はあなただけを見つめる」
・「向日葵の
ゆさりともせぬ 重たさよ」 北原白秋
「髪に挿(さ)せば
かくやくと射る 夏の日や
王者の花の
こがねひぐるま」
(ひぐるま=ひまわり) 与謝野晶子
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ハンゲショウ 花言葉:内に秘めた情熱
今日の一首:どことなく寂しい風情の半夏生秘めた想いのさゆらぐような 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)